私の家は震源に近く大きなゆれがあったのですが、つい先ほど電気と電話が復旧したので、現在ある情報を書いていこうと思います。情報は、ニュージーランドのTV ONE、BBCニュースをもとにしています。
☆地震の時刻は現地時間の午前4時30分頃です。
☆震源地はDarfieldの地下12キロ、南島クライストチャーチから西に40キロの場所です。
☆地震のマグニチュードは7.4です。
☆死者は確認されていません。重傷のけが人が2人、他の人たちは軽症です。
☆津波の心配はありません。
☆まだ余震が続いており、クライストチャーチ市内中心部は少なくとも月曜まで閉鎖されています。余震は来週一杯続くとの予報です。
☆地震の強さの割には、建物の被害は少ないようですが、レンガ造りの建物が半壊しているのが目立ちます。火事のニュースは一件のみです。火事によるけが人はいません。
☆市の東側の一部の地区には避難勧告が出ています。他の地区には出ていませんが、家にいるのが不安な人は市内3箇所に設けられた避難所に避難しています。
☆電気・電話は市内のほとんどで復旧していますが、水道の復旧は7割程度と思われます。またCity councilから、下水管に亀裂があるためトイレ等の使用を控えるように指示が出ています。
現在私のもとにある情報はこんな感じです。
近隣の学校は少なくとも月曜閉鎖(余震が続くと予報が出たので、もう少し長い間閉校になるのではと私は思っています)、自宅待機の勧告が出ているため、皆家にいてテレビニュース、ラジオニュースをチェックしています。
地震から丸一日が経った今日は、強風注意報が出ています。風による、不安定になった建物の倒壊が心配されています。
レンガ造りの建物の多い地区は立ち入り禁止になっており、「自分のものであっても、リスクを避けるために近寄らないでください。ビジネスよりも自分の身体が大切です。専門家によって安全性が確認されるまでは、絶対に近寄らないでください」という警告が何度も放送されています。
また新たな情報があれば、UPしようと思います。
(Noby)
この度は大変な事態になって心からお見舞い申し上げます。
わたしは先月帰国し今回の地震を知人からのメールで知ったのですが、クライストチャーチの友人たちが心配で歯がゆい思いをしました。
Nobyさんのことも案じていましたが、今回の記事を読んで冷静に対処されているようで安心いたしました。
わたしができることはほとんどありませんが、日本でも多くの心配や励ましの声が寄せられていることをお伝えしておきます。
一日も早い復旧と元の穏やかな生活が戻ることを祈っています。
Nobyさん、私たちに何かできることはないでしょうか?
メッセージありがとうございます。
無事日本に到着されたんですね。
新しいお仕事はいかがですか?
市民の生活も、大分元通りになってきました。
おとといの強い余震でシティ、学校が再び封鎖になってしまったのですが、月曜日には通常通りに戻る予定になっています。
しかしながら、大聖堂等の歴史ある建物や、大学等のレンガ造りの建物の復元にはもうしばらく時間がかかりそうです。
私たちは大分なれてきた(というと語弊がありますが、備えは一通りできています)のですが、余震がウェリントン、ギズボーン方面に起こっているのを個人的には心配しています。一日も早くゆれがおさまるとよいのですが。
こうして気にかけていただけるだけで十分です。
避難所も今週末で終了する予定です。
市民の生活も大分元通りになってきましたが、まだ水道が止まっている地区があるようなので、もしお友達のお宅の水道が出ないようでしたらミネラルウォーターが喜ばれるんじゃないかと思います。
被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、被害に遭われた地区の皆様の一日も早い復興をお祈りしています。
阪神淡路大震災は、私の記憶にも強く残っています。
震災と近いマグニチュード7レベル、かつ地下の浅いところで起こった地震にもかかわらず、すでに通常の生活ができているのは幸運だと思っています。
余震の頻度はかなり減りました。
ぐらっとくると身構えますが、皆普段どおりにすごしています。