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2010年09月02日

お金の話

今日のテーマはお金です。

なぜお金の話をしようと思い立ったかというと「そういえば‘お金の話’カテゴリをほとんど使ったことがない」と思ったから。

・・・と、動機は単純ですが、普段はあまり話題にならない、話題にしにくいお金の話、せっかくなのでしっかり書こうと思います。留学とは切っても切れない大事なお金の話、ぜひとも心にとめておいてください。

今回ご紹介するのは、私自身、または私の友人が困った経験のあるお金の話です。
失敗は成功のもと・・・というけれど、失敗すると取り返しがつかなくなる恐れがあるのがお金。注意するに越したことはありません。

むかっ(怒り)学生ビザが必要な全ての留学の学費、ビザ申請費は一括払いです。

→永住権を持たない人の授業料は必ず一括払い、同時にビザの長さ分(1年未満のコースはコース終了まで、1年以上のコースは1年分が一般的です)の生活費(1ヶ月1000ドルで計算すれば間違いありません)の入ったニュージーランドの口座の残高証明が必要です。

なぜなら学生ビザには

・学費を支払ったという証明
・滞在期間中、通常の生活ができるお金を持っているという証明(学生ビザは就労不可、あるいは週20時間以上の労働ができないものであるため)

という2つの条件が少なくとも必要だからです。

「とりあえず学費を払って入学して、生活費はのちのち都合すればいいや」と言って肝心のビザがおりず、就学できなかった知人がいます。留学本来の目的を果たすためにも、入学時・ビザ申請時には大きなお金がいることを知っておいてください。

むかっ(怒り)家賃・光熱費にはクレジットカードが使えません。
→海外旅行といえばクレジットカード、持っておけばとりあえず安心というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、定住するとなると話は別です。フラット暮らしをする場合、その家が自分名義でもオーナー名義でも、家賃の支払いにクレジットカードは使用できません。光熱費、電話回線使用料も同様です。クレジットカードがあるからと安心して、これらの料金を滞納することのないように気をつけましょう。

むかっ(怒り)留学生の授業料は、現地の人あるいは永住者より高額です。

→授業料を調べる際は、必ず‘International student’の欄を参照してください。Domestic(現地人)の欄とは倍〜数倍学費が違うことがあるので、注意が必要です。


むかっ(怒り)経験の節約は、おすすめしません。

→お金を節約するために、せっかくの留学で得られる経験まで削るのは、私としてはおすすめしません。
試験後のバーでの打ち上げや上半身水につかるバンジージャンプ、旅行先でのご当地グルメや野生生物観察ツアー等、出費であることは間違いないけれど、一生残る思い出となる経験ができる場所がニュージーランドにはたくさんあります。

出費をしても、楽しむことも時には必要です黒ハート

長くなりましたが、留学中の方あるいは留学をひかえている方、トラブルになりうるポイントはしっかり押さえつつ、留学生活をしっかり楽しんでくださいね わーい(嬉しい顔)


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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | お金の話
この記事へのコメント
興味深い話です。留学を考えるときにお金のことは重要です。
Posted by はっぴぃきうぃ at 2010年09月03日 06:44
はっぴぃきうぃ様

お金、重要ですよね。

語学留学、高校・大学留学に限らず、必要なお金の総額は調べていても、それが一度に必要になることを知らない人が多いように思います。
Enrolment counter付近でよく「お金送ってくれる?」と実家に電話をかけていたり、「残高証明が間に合わないから、1日だけ○千ドル貸して!そのまますぐ返すから・・・」というなんともいえない電話をしている留学生を時折見かけます。

いざというときあわてないように、ポイントは押さえておきたいですね。
Posted by Noby at 2010年09月03日 09:26
私が言うのもなんですが、インターナショナルの学費は決して安くはないですよね。自分で働いたお金を使って留学している人も多いです。私は仕事をしているとき、大切なお金をできるだけ有効に使ってもらおうといつも考えるようにしています。

為替レートが留学生にとっていいレートであり続けることを願っています。
Posted by Kickoff-T at 2010年09月17日 08:38
Kickoff−T様

おっしゃるとおりです。安くはありません。
私個人としては、これは経験料と質問料だと思っています。
第二言語で学習をする分、どうしても理解が遅かったりまわりに迷惑をかけてしまうことが発生するのですが、「高い授業料を払っているんだから、これくらい!せっかくだからしっかり身につけないと」と自分を納得させています。

今のレート、数年前に比べたらかなり良いですよね。私が渡航したときは1ドル80円以上していました。

この機会を利用して、たくさんの人がニュージーランドでよい経験をすることができればと思います。
Posted by Noby at 2010年09月18日 16:13
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