日本でも小さい部類なんじゃないかと思います。
以前「ニュージーランドに合う服が少ない」という記事を書いたことがあるのですが、今回のテーマは靴です。
普段靴については特に気になることもなく、少々大きめでも不恰好でないものを履いてごまかしていたんです。
ビーチサンダルだったり、ブーツだったり。
またスニーカー類はサイズが豊富なので、特に困ったことはなかったんです。
ところが今回・・・就職活動用の黒のパンプスを買おうとしたところ、超がつくほど難航したんです

日本に帰ってから買っても良かったのですが、帰国日の次の日が就職面接の日であること、パンプスを事前に何度か履いて履き慣らしておきたかったことからニュージーランドで買うことを決めました。
こちらでパンプスを買ったことがなかったので、難航するとは夢にも思わず軽い気持ちで出発、最寄のショッピングモールの靴屋へ向かいました。

最初の靴屋さんに入ると、店内には黒っぽい靴が所狭しと並んでいました。
ところが・・・レディース靴の半分以上がブーツ、残りはパーティー用の靴とスニーカーといった感じなんです。
店員さんに「ビジネス用のプレーンな靴はありませんか?」ときいたところ、「これなんかどうですか?」と薦められたのは黒の革ブーツ。冬の寒さが厳しいためか、ニュージーランドでは冬の女性のビジネスシューズ=ブーツというのが定番なんです。店員さんの足元も揃ってブーツ。夏物は置いていないとのことだったので、御礼を言ってその店は後にしました。

フォーマルな雰囲気であれば詳細は気にしないのがニュージーランドスタイルのようで、せっかく見つけた黒パンプスも、就職活動にはふさわしくないものがほとんど。
例えば、黒だけどエナメル素材のパンプス、黒で皮製だけれど15センチはあろうかというピンヒール、黒で皮製だけれどウェッジソール・・・等。少し可愛げがあったほうが売れ行きも良いようで、思ったパンプスになかなか出会えません。

最も難しかったのが、自分の足のサイズです。数件目でやっとめぼしいパンプスを見つけて試し履きしたところ・・・かなり大きめ。小さいサイズを出してもらっても、まだ指3本分以上のすきまがあるんです。ニュージーランド人女性の足は平均25センチ前後のようで、平均から大きく外れた私のサイズはほとんどありません。子供用のパンプスは基本的に売られていないので、「黒の大人用パンプスで、私のサイズのものを置いてそうな店を知りませんか?」と店員さんに訊ねては、次々店を回りました。
かなりぐったりしてきた十数件目あたりで、やっと見栄えも、サイズもよさそうなものを発見しました。
指1本分くらいのすきまがあったのですが、中敷を入れてクリア。
あまりにも嬉しかったので即、買いました。
ちょっぴり高価でしたが、いいものが手に入ったと思います。
これで、物は全部揃いました。
あとは心の準備をして、就職活動に向かうのみです

がんばるぞ


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(Noby)
空港からホテルに向かうまでの間に、私が血眼になって探したパンプスが山ほどありました・・・。日本で買えばよかったとちょっと後悔しました。
とはいえ、靴やかばんを見ると、一緒になって探してくれたフラットメイトや友人を思い出して元気が出ます。
どちらもニュージーランドらしい本皮(!)なので、長く使えれば良いなと考えています。