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2005年01月10日

お金とお酒

みなさん、こんにちは☆パーマストンのジェイです。
みなさん週末はいかがでしたか?ジェイは引越し屋さんで忙しい分、週末はのんびりとボーイフレンドが餃子を作りだめするのを手伝ったり、ゴルフに行ったりしていました。

さて、今回は引越し屋さんでたくさんのマオリの人と働いてみて気づいた金銭感覚の違いとお酒について少し書こうと思います。

一番びっくりしたのが、給料のほとんどをお酒に使う人がとーっても多い事です。
マオリの人達の会話を再現すると、こんな感じです。

「おい、今日は(仕事が終わったら)どうするよ?」
「飲みだな」
「お金あるのか?」
「この間の給料がまだ50ドル残ってる」
ジェイはへぇ・・・50ドル残ってるんだ。と思いつつ、この間の給料日はいつだったかなぁ・・・・・
えっ?3日前???
お給料は毎週支払われるのですが、先週はクリスマスなどもあったので、もらった金額は200ドルくらいなはず。会話から察するとどうも、毎日飲みに行ってるらしいのです。
親と暮らしているので、生活費はほとんどかからずに、給料のほとんどは酒に消えているらしいのです。

他にも使った金額はわからなくとも、週末は朝3時までバーで飲んでた(朝6時半から仕事なのに)、ビールの空き缶は数え切れないなどなど武勇伝?!が続々と登場してくるのです。
そして月曜日にはどれだけあいつがバカなことをした、誰それがどれだけ飲んで酔っ払ったなどの自慢話が始まるのです。

ジェイが働き始めてから3週間あまり、そしてボーイフレンドは今年2年目ですが、彼らを分析してみると、毎週もしくは去年からほとんどライフスタイルが変わっていないのです。
お酒、特にビールが大好きで、仕事の後も軽く3缶は飲み干してからバーへ繰り出すのが日課と言う人が少なくありません。

先週の木曜日に一緒に働いた、マオリのおばさん、パーニャ(推定年齢45歳)は次の日の金曜日に医者に行って、肝臓の検査をする予定でした。
医者からはあらかじめ、検査のために禁酒するようにいわれたそうなのですが、パーニャ曰く、「そんなこといったって、もうあたしにこうしなさい、ああしなさいっていうには手遅れだよ。」と笑いながら言っていました。
「あー、こりゃ、検査は無理だなぁ」と思っていたら、次の日やっぱり笑いながらジェイに「検査できなかったっさー!!」と話し掛けてきました。そしたら周りにいたマオリのおじさんたち、「イェーイ!そんなもんさー!」と喜んでビールを飲んでいました。

日本でもお酒にお金をたくさん使う人はいますが、それで生活していけなくなったりする人は大多数の一部の人ですが、飲む量でいうとこのマオリの人達ははるかにその一部の日本人を超えていると思います。お酒はほどほどにしてほしいですよね。
posted by キックオフNZ at 04:50 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュージーランド
この記事へのコメント
すごいなあ、みんな。
女性でもそんなに飲むんですね。
私がお酒を飲む量なんて、ジェイさんの周りの方々に比べたらかわいいもんです。

身体をこわすほど、アルコールを飲むのはよくないねえ。
ビール大好きなみなさま、太ってるでしょ?

最近、お酒を控えている私でございます。
Posted by はっぴぃきうぃ at 2005年01月10日 04:55
マオリの人たちに限らず、いろんな人がいますね。

昔の芸人さんみたいですね。宵越しの金は持たない。でも、確かに金銭感覚が違うなと感じることもあります。一つは、日本と社会保障が違うことが理由かもしれないし、あるいは、民族性かもしれない。

自分のことを振返ると、20代のころは、月に10万円くらい飲み代に使ってたこともありました。給料日が待ち遠しくてしょうがなかったです。まあ、一時的なものでしたが…。
Posted by Kickoff-T at 2005年01月10日 05:16
はっぴぃきうぃさん
<女性でもそんなに飲むんですね。
男性のほうが女性に比べると飲んでいるみたいですが、それでも量はジェイが想像していた以上です。今朝もパーニャと仕事まで話していたのですが、金曜日の夜から日曜日の昼までずっと飲みっぱなしだったそうです。パーニャの月曜日の口癖
「だって週末でしょー飲むっきゃない!」
それが、あまり太ってはいないんですよ。お腹は少し出ていますが、そこまでデブーっていう感じではないところが驚きです。
ジェイは飲みたがりーらしいのですが、お酒にとっても弱いので最近はおうちで慎ましやかに楽しんでいます(笑)

Kickoff-Tさん
<一つは、日本と社会保障が違うことが理由かもしれないし、あるいは、民族性かもしれない。
これはジェイの個人的意見ですが、両方の理由があると思います。例えケガや事故が起こってもACCがカバーしてくれますし、income supportという制度もありますよね。それとみんなで集まってソーシャライズすることが好きという民族であるということも言えると思います。「楽しい事はみんなで!」的感覚ですよね。必ずしもそれが楽しいかどうかは別にしても(笑)




Posted by ジェイ at 2005年01月10日 16:48
ニュージーランドでは、娯楽が少ないということもあるんじゃないでしょうか?

映画も夜遅くにはやってないし、本は高いし、カルチャースクールなんかも少ない。

会社帰りに会社の人と飲むことが日本では多かったけど、こっちではほとんどそれもありませんもんね。

でも、バーが昨年の12月から禁煙になったから、タバコを吸いたい人は、つらいでしょうね。
ジェイさんが家で飲むことが多いのですか?私も家飲みが好きです。
そのまま寝られるから。
バーは、タバコの煙がつらかったのですが、今はどうなんだろ。
ただ、バーまで禁煙にしなくてもええのにとは思います。
Posted by はっぴぃきうぃ at 2005年01月11日 05:24
はっぴぃきうぃさん

<ニュージーランドでは、娯楽が少ないということもあるんじゃないでしょうか?
そうですね・・・天気が良ければ結構あると思いますね。夜は家でDVD見たり、映画に行ったり・・・日本でも娯楽と考えると夜は意外にひまだったりするような気がして。ニュージーランドでも仕事のあとに同僚や元同僚と飲みに行く人も結構いますよ。今の引越し屋さんでも一緒にのみに行く?とか聞かれることもありますし、うちのホストマザーは元同僚と毎週飲みに行っています。

<ジェイさんが家で飲むことが多いのですか?私も家飲みが好きです。
ジェイも家飲みが好きです!ジェイも弱いので家に帰るのが面倒くさいんですよ。身体がだるくなっちゃって。やっぱりそのまま寝られるのがいいですよね!


Posted by ジェイ at 2005年01月13日 15:50
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