何からワーホリをはじめようか迷ったのですが、不安も多かったのでまずは友達づくりのため学校を探すことにしました。
英語で何かを学びたかったので、ホスピタリティ系の英語や、カスタマーサービスを学べる学校を探したのですが、開講時期やレベルが合わず断念しました。
方針転換をすることを余儀なくされ、一般英語コースとIELTSコースの体験レッスンをしました。
IELTSコースがよかったので決定しようと思ったら、定員いっぱいでこれも無理。
たまたまTESOLコースが次の週から開講で、1人定員が空いていると学校からいわれました。
TESOLといえば、10年前アメリカにいたとき私のいた語学学校でTESOLコースがあり受講。しかし読み物は大学院レベルの教材で課題を読みこなすことができずフェイドアウトして日本に帰国してしまった苦い思い出が・・・そのとき一緒に受講していたブラジル人の友人は今は英語の先生としてアメリカで働いています。
これも何かの運命

と思い、苦い思い出克服の意味もこめてTESOLコースを受講することにしました。
まずは、コースに受講テストを受けます。リーディングとライティング。久しぶりに英語長文を読んでかなり頭がクラクラしましたが、なんとか回答します。ライティングは「なぜTESOLコースを受講希望するのか」です。アメリカでの体験や、それを克服するため、そして英語のブラッシュアップのためなどA41枚程度にまとめて書きます。すぐに結果が出て、試験はパスしました

早速翌週月曜日から授業です。10年ぶりくらいの学生生活にちょっとワクワクしながら学校へ向かいます。クラスは12人で、私以外は全員韓国人です。年齢も30代後半から10代後半まで幅広いです。各自1対1で自己紹介をし合ったあとは、みんなの前に立って、「なぜTESOLコースを受講したか」を発表します。人前で立って何かを話すのがとても苦手な私は、緊張でかなりモジモジしながら話していました。こんな状態で英語を人に教えるなんてできるのかとても不安でした。
コースは4週間コースで、座学、Observation、Written task、実習(8回)、がメインで授業が進められています。このコースは実習がメインのコースになるので、英語教師の試験対策は一切ありません。学校によっては試験対策も含むコースがあるようです。
午前中は座学で文法・発音・語彙・教師の役割・英語教授法をゲーム等を交えながら勉強します。
私たちがやるゲームもすべて勉強のひとつになります。そして今まで勉強してきた英語を教えるという立場から再度勉強できるのでブラッシュアップにはもってこいのコースです。
そして、お昼前にプレインターミディエイトのクラスを毎日与えられる課題を中心に観察し、考察を加えます。主に教師を観察し、教師の言動が与えるクラスへの影響や生徒の反応等を見ます。その反応から、教師としてどういった言動を取るべきかを考えてシートに記録します。
その後フィードバックがありますが、ポイントを抑えた考察をするのがとても難しかったです。
次回はWritten taskと実習について書きたいと思います。この2つが一番大変でしたがとてもやりがいがあった課題でした。

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(るき)
教師の役割の学習や教師の観察と考察など、日本語でやっても難しそうなのに、るきさんすごいです。
私はWritingが苦手なので、次回のWrittenタスクについての記事、とても楽しみにしています。
Kickoff-Tさん>3週目までは大変だったので早く終わってくれることをずっと考えてましたが、4週目になると寂しくなってしまいました。それだけ充実してたんだと思います。
はっぴぃきういさん>かなり英語力に自信がついたのと、自分にも自信になりました!
Nobyさん>いままでと逆の立場で勉強するので難しいですが、面白いですよ〜。先生を見る目が変わります。