
大学の新学期も3週目に突入し、およそ10週間後には期末テストが控えてるなんて考えると、本当に時間のたつのは早いものです。そしてジェイがニュージーランドにいる時間もそれだけ短くなるんだと考えるともっともっと気持ちが沈んできそうです。
ここで出会った人たち、

ここでしか見れなかった景色、

食べ物・・・・

いろいろなことを考えてしまいます。
いつもボーっとしているように見えるジェイですが、
ジェイだって
考え事はするし、
悩みだってあります。
今回はそんなことを考えたジェイのお話です。
ジェイの一番の出会い、それはやっぱりホストファミリーです。ホストファミリーといっても実際はホストマザーのスーザンとブラザーのジャスティンですが、スーザンは本当にいろいろなことを身をもって教えてくれました。
その中のひとつ、スーザンがいつも言っていること。
「自分のために、
立ち上がりなさい。
黙っているだけじゃ
何も起こらない。」
いつも強くなるように励ましてくれています。
ニュージーランドは素晴らしい国だし、ジェイは大好きですがトラブルに巻き込まれることだってあります。
つい最近のものでは、大学の履修登録で、ビジネス学部のスタッフに、間違った単位を勉強するようにアドバイスされ、その通りにしてパスしたジェイは
全く必要のない
単位を
勉強していた!!
ということが発覚したのです。
ジェイは1単位分の授業料(約15万円)と時間を無駄にしたようなものだったのです。それが分かったとき、ビジネス学部の人たちの態度はとても悪いものがありました。
何の同情もない、ごめんねの一言もないし、
「自分でなんとかすれば・・・・」
のような態度でジェイに常に接していました。
たまにこういうことは起こります。日本にいても不親切な人はいると思いますし、人種差別が少し入っているときもあります。こんなとき、昔だったら英語で何か言えても、結局なんでだかわからないけど
言えずに
終っていたり
したのです。

でも今回は違いました。ビジネス学部で間違ったアドバイスをくれたおばさんに
「正しい単位を取れば済むことでしょう。」と言われ、
「じゃ正しい単位を取るときはその分の授業料は払わなきゃいけないの?」
と聞き、おばさんが
「もちろん、払うに決まってるじゃない、払わない理由はないわ。」
と言われたときには、なんだか怒りみたいなのがこみ上げてきて、
「なんで私があなたの間違いのために、自分のお金と努力を無駄にしなきゃ
いけなかったの?あなたのボスにレポート書きたいから、名前と連絡先、教えてください。」
と自分の口から出ていたときには、
「ついにやったー!」
という気持ちがしました。
自分のために、何か言わなきゃいけない。簡単なことのようですが、英語になるとまた違うし、違う文化の中にいると難しいものです。
こうして強くなってきたのもスーザンのおかげです。どういう状況でどういう英語を使ったらいいのか、相手に分かってもらえないときどういう態度で接したらわかってもらえるのか、学んだことは計り知れません。
スーザンありがとう☆

いい話ですね、という方。
スーザン素敵です、という方。
そんなことが起こるのですか、という方。
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(ジェイ)
日本では自己主張することがいい結果を生まない時もあります。それは、自己主張するということ自体が、日本社会で受け入れられないからだと思います。でも、ニュージーランドでは、皆どんどん主張しますね。「それ、言っていることおかしいよ」ということでも、とりあえず主張する文化だと思います。お互いに主張して、そして、そこからうまく調整することにも長けています。
さすがスーザンですよね。彼女は自分に少しの非があっても必ず自分の口は開いて、自己主張しますね。ジェイはそこまで激しくはできないですが、やっぱり自分が満足いかないときは言うようになりましたね。
今回のケースは自分に非が全くなかったのですんなりということができました。英語のコミュニケーションにも慣れてきたっていうのもあるかもしれません。
親さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>日本から応援してます。
ありがとうございます!!日本にいる両親は実はまだジェイが英語を話せないと思っているのでいつかはこういう姿、見てもらえたらな・・・と思っています。
私もNZで、タクシー運転手を相手に立ち上がったことがあります(笑)
私が英語があまり出来ない事を知り、
私の言った行き先の住所を知らないと、わざととぼける彼に、
「だったら、他のタクシーにします。」と言って、降りた私。すっきりしました!
>私もNZで、タクシー運転手を相手に立ち上がったことがあります(笑)
おぉぉ〜!!それはすごいじゃないですか!タクシーの運転手さんもすごく人を見ますよね。いろんなタクシーの運転手さんがいますしね。でもやっぱりボッタクリされたら気分悪いです。
これぞ、外国ですよね!ちなみにそのとき料金は払ったのでしょうか?
「聞いたことないなぁ、そんな通り」と言う運転手(私の住んでた所はCity周辺の有名な通りだったのに、、、)
降りて、そのすぐ後ろに並ぶタクシーに乗り変えると、運転手さんに「前のタクシーから降りてきたけど、どうしたの??」と聞かれ、私が「○○通りを知らないって言うんで降りました。」と言うと、「それは無いね(笑)」と納得されました!
これはNZに来て半年程経った頃だったのですが、着て間もない頃、遠回りをされ、倍ぐらい払った経験もあります、、、。
それでも、NZが好きですよ★いい出会いの方がたくさんありましたから(^o^)
そんなことがあったのですか。でもタクシーがすぐ後ろにあってよかったですね。タクシーのぼったくりはどの国でもありますからね。ジェイは日本で乗っても遠回りされるんじゃないかと思って心配になってしまいます。それが外国だと余計ですよね。
ジェイも本当にたくさんの人と出会えて今もエンジョイしてますよ〜!お互い楽しみましょう☆