と、ある日フラットメイトにきかれました。
そういやその通りと思い、バイト先の店長と交渉したところ、2日半の休みをとることに成功。
「どこ行く?」
「どこでもいいよ」
「僕は車で行きたい」
「ウェストコーストがいいな」
「ネルソンとフォックス氷河は行ったから、それ以外」
皆それぞれ希望を言っている間に、行き先は自動的に決まりました。
車で行ける西方面で、まだ誰も言ったことのなかった、ミルフォードサウンドです!
というわけで、「普通は一週間くらいかけるミルフォードサウンド旅行を二日半でやってしまおう!」という、ちょっぴり無理やりな企画がスタートしました。
出発は私の最後のアルバイトが終わる夜11時半。
店でピックアップをしてもらい、直接ミルフォードサウンドへ向かいます。
私は車に乗った直後から睡眠をとり、フラットメイトが疲れたときに備えます。
朝4時半。車がクイーンズタウンに近づいた頃、フラットメイトと運転を交代。クイーンズタウンを通過し、ミルフォードサウンドの入り口である、テ・アナウという街を目指します。
朝6時を過ぎると、薄明るくなってきて、信号待ちで鳥のさえずりが聞こえるようになってきました。車もほとんど走っていない中を、気持ちよく走ります。
7時半、テ・アナウ到着。カフェの開店待ちがてら、皆で仮眠をとります。
朝9時。開店したカフェでコーヒーをのんで、ミルフォードサウンドをめざします。
テ・アナウからミルフォードサウンドまでの景色はこんな感じです。
Lake Te Anau

フィヨルド地形独特の、険しい山です

秋ですが、朝の気温は0度以下。霜が下りて真っ白です。

道中の展望台にて。体中にマイナスイオンを浴びます。

・・・と、目的地につくまでも十分楽しめます。
気づけば、ミルフォードサウンド到着までの前置きが長―くなってしまいました。
次の記事では、今度こそ、ミルフォードサウンドの様子を紹介したいと思います。
景色やアクティビティ、天然記念物の生き物などを掲載する予定です。
お楽しみに♪

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(Noby)
私は12月にミルフォードサウンドにいきましたが、テアナウまでは晴れていてとても美しかったんですが、その後がずっと雨で幻想的なミルフォードサウンド観光となりました。
でもあの険しい地形本当に美しいです。
Noby さんサラッと書いていますが、カフェの開店待ちで1時間半、車中仮眠ですか。すごいです。
ミルフォードサウンドはニュージーランドで一番降雨率の高い地域だそうで、なんと1年のうち20%しか晴れの日がないそうです。
かつ、晴れの日のほとんどは夏に集中しているので、冬の雪景色が晴れの状態で見られる人はかなりラッキーなのだそうですよ。
景色を見ての通り、まだシーズン的には夏〜秋ですが、勝率2割のクジ(?)に当たったということで皆ハイテンションでした。
空気も水もすごく澄んでいて、すばらしかったです。
モーテルで飲んだ水道水ですら、氷河からひいた水独特の味がして美味しかったです。
Kickoff−T様
私は11時半頃から4時半まで寝ていて、かつ車中睡眠をとったので元気でした。
後部座席にいたフラットメイトたちも適当に寝たり起きたりしていて元気、
最初に運転していたフラットメイトは寝だめができ、かつ旅行等で興奮していると寝られないタイプ・・・という感じなので、こんなスケジュールでもうまくやっています。
交通の便がよくないのが難点ですが、ミルフォードサウンドは人気のある場所ですよね。
平日だったにもかかわらず、クルーズ出発地の駐車場はほぼ満車でした。
キャンパーバンで来る人が多く、多くの人がクルーズに加え、国立自然公園でのトランピングを楽しむようです。
フォックス氷河、上まで行かれたんですね。
私もウェストコーストに行きましたが、氷河は下から眺めただけでした。
夏だったので足場が悪く、立ち入りできなかったんです。
今度は冬に、もっとそばまでいってみたいなあと思っています。