154cmしかありません。
前回計ってもらったとき「やったー、156cmになった!」と喜んでいたら、測定者のミスでした・・・

ニュージーランドは特に背の高い人が多いので、「小人」の部類である私は「これ、不便だなあ」と感じることがちょくちょくあります。
一番不便に思うのが、学校・ショッピングセンター・レストラン等の荷物かけフックの位置が高いこと!
重い荷物を腕をいっぱいにのばしてかけなければならず、毎回苦労しています。
次点は家のキッチンテーブルが高いこと(毎回イスに正座

日本ではMサイズだった私ですが、こちらに来てからはもっぱらXSのお世話になっています。
しかしながら、XSも若干大きめなんですね。
フィット感は良い感じなんですが、長いんです。
こちらの人たちは普段着のズボンのすそ上げをする習慣があまりないらしく、買ったお店では上げてくれないので、専門店に行かなくてはなりません。
留学予定の方で背が小さめの方、パンツ類は1・2着多めに持ってくることをおすすめします。
合うサイズを探すのが面倒で、子供服(ぴったり!)を買ったこともあるのですがやはり子供っぽく、夜出歩くたびに警察に呼び止められる羽目になってしまったのでやめました。今では部屋着になっています。
コンビニのユニフォームも、在庫がなかったので注文をしてもらいました。だけどやっぱり大きめです・・・。
その大き目のユニフォームを着て仕事をしていたら、常連のタクシードライバーさんにこう言われました。
ドライバーさん「どうして君はいつもカウンターの影に隠れているんだい?」
Noby「隠れてるんじゃなくて、立ってても見えないんですよ。小さいから」
ドライバーさん「実は僕、君は僕と同じ魔物にとりつかれているんじゃないかと疑っているんだ」
Noby「はい?」
ドライバーさん「僕を見てごらん、背が低いだろう」
確かに彼、身長は私と同じくらいです。
ドライバーさん「Shortyの魔物が僕にとりついていてね、僕の真下にいつも穴を掘っているんだ。だから僕はいつも穴の中に立っているわけで、これは本当の僕じゃないんだ」
Noby「???」
ドライバーさん「僕には君の魔物が見えるんだ、同じように穴を掘ってる!だから、今僕は本当の僕じゃないし、君は本当の君じゃないんだ!僕らは本当はもっと背が高くて、脚が長いんだ!・・・だから、自信を持って生きなさい」
Noby「は、はい」
ドライバーさん「じゃ、またね♪」
彼は颯爽と去っていきました。
一瞬あっけにとられましたが、私の真下で24時間穴を掘り続けている魔物を想像すると、なんだかおかしくなってきました

さて、今日もこれから仕事です。
24時間私の真下で頑張っている魔物と一緒に、いってきます


おもしろい話!、という方。
私もshortyがついてます!、という方。
私もXSサイズです。、という方。
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(Noby)
ショーティの魔物、今日も穴を掘っているのでしょうか?何のために?おもしろいです。
私は、小学校の頃から背が高かったので、小柄な女の子はうらやましかったですよ。成長がとまって、今は標準サイズになりましたが、今度は横にばっかり広がるのも困りものです。
そこまで話を作って自分を盛り上げるおじさんもかわいいですね♪
私も昔はズボンがXSを探すのが大変でしたが
今は問題がなくなりました(TT)
Shortyの魔物は穴を掘るのが仕事なんだそうです。なぜ一生の仕事が穴堀りなのかは、誰も知りません・・・。
今日も彼(彼女?)はせっせと私の下で穴を掘っています。少しは休んでくれればいいのに。
今でこそ魔物がついているのを認められますが、小学校のときは背の高い人がうらやましくて仕方なかったです。でも、背の高い人も逆のことを思うんですね^^;
横に広がるのは全人類の課題ですよね。なぜShortyは私のウエストに穴を掘ってくれないのでしょうか・・・。
彼はいつも冗談を言って笑わせてくれる、すてきなお客さんです。
今度彼に会ったら、私とるきさんのShortyの魔物に、横から穴を掘ってもらうように頼んでもらおうと思います。
しばしお待ちください!
それは大問題ですね。
少なくとも私は土を見たことがないので、うまく処理しているのでしょう。
土を掘り、アスファルトを掘り、コンクリート製の建物を堀り・・・魔物になるというのは、大変な仕事ですね。