NZにくる前に受けたTOEICは840点です。
今回は私の英語歴と学習法うんちくを書きたいと思います。
大学生初のTOEICは430点でした。英語なんてちんぷんかんぷんでした。
英会話学校に通い、大学4年時に1年間アメリカのボストンで語学留学をしました。
当初2ヶ月は日本人が8割のクラスで勉強し、TOEICは680点まで伸びました。
英語で英語を勉強して初めて、現在完了形の意味がよくわかりました。
高校のときはまったく理解できませんでした・・・
その後、1年契約の学校を解約し日本人のいない学校に転校し自らを英語環境に漬け込みました。最終的にはTOEICは830点まで伸びました。
(本当は860点以上を狙っていたのですが、後半遊びすぎたようです)
英語が伸びた理由は、
・生活の98%が英語でした。はじめはかなりつらかったです・・・
・周りの友達が私より上級者が多かった
会話以外にやっていたのは、
・本を読む(ハリーポッターとか)はじめは一字一句調べました。
・テレビを見る(そして真似る)
・単語帳をつくる。(小さいメモ帳に知らなかった単語をメモし、意味も書きす。)
インプットとアウトプットが両方意識することが大事だと思います。
本を読んだり、テレビを見たり、話したりしているうちに知らない単語やよく使うフレーズをインプットしていきます。その後、アウトプットします。
完全に使えるようになるまでは、この場面で使っていいのかな?とかあ〜言いそびれた〜とか、噛んじゃうとか(笑)ありますが意識しているとだんだん使えるようになってきます。
学習スタイルには大きく3つに分類されます。(TESOLコースより)
@Auditory (音で覚えるタイプで、聞いたり話したりするのを好みます。スペルが苦手です)
AVisual (視覚で覚えるタイプで、読んだりノートとる事を好みます。正確さを求めます。)
BKinaesthetic (体で覚えるタイプで、書いたりジェスチャーなどのアクションを好みます。)
私はB@の傾向が強く、Aの正確性という面が弱いのでスペルリングやライティング、細かい文法が苦手分野です。
人それぞれ強い弱いがあるのですが、やはりバランスよくできるように勉強方も工夫する必要があります。私はフラットメイトと一日3語+例文を丸暗記してテストし合っています。
文法を間違えるのが怖いとか、シャイな日本人には英語を話すことを躊躇してしまうことが多いと思いますが、それでもがんばって外人の友達をつくりましょう。
話好きな人が多いし、仲良くなれば話しやすくなります。
でもやっぱり一番大事なのは自分がどれだけ英語を伸ばしたいかという気持ちです。
せっかく外国で暮らすのですから、英語が話せた方が絶対に楽しいです。
私の友人は母国語で話しかけられても、英語でしか返事しない人がいますよ(笑)
日本人・韓国人・中国人が多いのでそれくらいしないと英語環境を作るのは難しいです。
色々な国の友達をつくることで自分の知らなかった世界が見えてくることもあります。
ウクライナの友達からは、夜勉強していると電気が止まってしまうことがよくあったとか子供を1人しか育てられない環境だったので自分は一人っ子なんだと聞きました。
コロンビアの友人の妹が誘拐されてしまったとか、強盗が日常茶飯事だからネックレスや金属の時計を堂々として歩けるのがうれしいと言っていたベネズエラ人もいました。
自分にとって当たり前のことが当たり前じゃない国があって、いかに平和で豊かな国に生まれ育ったのかを実感しました。
そして人種・国籍関係なく人として分かり合えることが沢山あるということも知りました。
英語はかけがえのない体験をつかむ大事な道具であり一生の財産になります!!
私ももっと自信もって話せるようにがんばります。一緒にがんばりましょー


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(るき)
毎日自分を英語漬け状態にしたからこその、TOEICスコアなんでしょうね。
「一番大事なのは自分がどれだけ英語を伸ばしたいかという気持ち」という部分、本当にその通りだと思います。
話しかける勇気、間違う勇気も、この「英語を伸ばしたい」という覚悟から来るところが大きいのではと私は感じています。
とても刺激になる記事でした。
私も負けずにがんばろうと思います :)
一緒にがんばりましょう。