
1)RYO・・・これ、何の略語でしょうか?
正解は、Roll Your Own. 自分で巻いてください、という意味です。ニュージーランドでは、ちょくちょく出会う単語です。
2)では、何を巻くのでしょうか?
A.手巻き寿司
B.トイレットペーパー
C.タバコ
A...残念。ニュージーランドの店頭に並ぶお寿司はすべて巻いてあります。
B...まさか・・・残念。幸運なことに、トイレットペーパーもちゃんと巻いた状態で売られています。
C...そう、正解はタバコ。葉・紙・フィルターが別々に売られているんです。

こんな感じ。

私はタバコは吸いませんが、友人が巻くのを見ていると、
1)紙をひろげ、葉とフィルターをのせてこぼさないように巻く。
2)紙の端をなめて接着する(端だけ切手のようにのりになっています)。
3)Enjoy!
といった感じです。
しかしながら、見ていると結構面倒くさそうなんです。ニュージーランドでは喫煙は屋外でと義務付けられているため、風の強い日は見ているだけでも大変そうなのが伝わってきます。
タバコの葉やフィルターが紙に乗せるそばから飛んでいって、追いかけて拾っている人を何人も見ました。
決して、店頭にRYOタバコしかないわけではありません。
日本のように、巻かれたタバコも売られています。
フィルターが飛ばされても、吸うまでに時間がかかっても、RYOが売れるのには理由があります。
第一の理由は、巻かれたタバコが高いから。

1箱大体11ドルから12ドル、日本円でなんと750円から800円。
もう一つの理由は、葉・紙・フィルターの組み合わせが自由なところ。

私の働くコンビニにも、「○○のライスペーパーと、××のスーパースリムフィルターで♪」といった感じの、こだわりのあるお客さんがたくさんいます。
喫煙者の皆様、ニュージーランドのタバコは高いですが、嘆かないでいろんな組み合わせを楽しんでみてください。
Roll your own, and enjoy :)


ニュージーランドの煙草高い!、という方。
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(Noby)
巻いてないトイレットペーパーのほうがすごく安ければ、私はそっちを選ぶかもしれないです。
ちなみにわたしは自分で巻く手巻き寿司が好きです♪
私も非喫煙者なので、すごく快適に感じます。
分煙とIDの提示が徹底されているところに、いつも感心しています。
とはいえ、私は完全に嫌煙というわけではなく・・・
晴れの日はタバコを巻く友人の隣でひなたぼっこをしたりしています。
友人曰く、ニュージーランドにきてからタバコを巻くたびに空を見るようになったけどこれもいいね、とのことです。
友達と空を見上げるのも、なかなかいいものです。
ところで。
私は田舎の出身なのですが、実家のそばでは巻かないトイレットペーパーが売られています。
葉書のひとまわり大きめのサイズで、和式トイレの場合にのみ使用されています(なぜなのか、詳しいところは知りません。)
東京出身の友人に話したところ、ものすごくびっくりされました。
彼女にとってはこれも、カルチャーショックだったようです 笑
燃えるのが遅い紙とスーパースリムフィルター、あるいはしっかり燃える紙と太目のフィルターをセットで買っていく人が多いです。
ゆっくり味わいたいタイプか、がっつり吸いたいタイプかで別れるのかもしれません。
ラム酒の香り付けがしてあったり、メンソールが配合されている葉を買う人は大抵前者(ゆっくり味わうタイプ)の組み合わせを買っていきます。
手巻き寿司、きいただけでおいしそうです。
魚やカニカマと、かいわれだいこんを一緒に巻くのが好きです。
そういえば、こちらでかいわれって売られていませんね。
ああ、手巻きが食べたいです。
『RYO、煙草』びっくりです。
日本でも煙草が高くなるから、もしかしたら日本でも見かけるようになるかしらん?笑。
やあやあ!!久しぶり!!
訪問してくれてありがとう。
高くなる噂は聞いてるんだけど、いくら上がるかは実は知らないのよね。
もし日本にRYOが現れたら、またコメントお願いします 笑笑