パーマストンは風が強く、日は出ていても体感温度が低くて、夏到来☆はどこへやら・・・・
さて、前回のブログでも少し触れましたが、ジェイは新しい仕事として、引越し屋さんで働き始めました。ボーイフレンドの一緒の職場なのですが、アジア人はジェイとボーイフレンドだけで、あとはマオリの人が多いです。
仕事は、朝早くからはじまり夕方まで続きます。ジェイの仕事はパッキングで、家にある物を全部箱に詰める仕事です。荷積みは男の人の仕事です。
ジェイの働く会社はNZ Van Lineといって、ニュージーランドの引越し屋さんでは一番大きな会社になります。ユニフォームの背中には大きく「NO.1」と書いてあるのが、ジェイ的にはお気に入りです。
「Yeah! We’re NO.1! 」っていう気合が入るような気がします。

しかしながら、ジェイには一番小さいサイズのユニフォームもお尻が隠れるくらい長く、ダボダボなユニフォームになってしまいます。
ジェイが好きなのはマオリの男の人達はがっちりした体格に、タンクトップといういかにも「働き者!」という姿です。
自分の身体よりも大きなダンボールなどをいっぱい運んでいるのをみると、本当に感心してしまいます。
働いている人の中には、ジェイとあまり身体の大きさが変わらないキウイの女の人達も働いていたりして、結構驚きました。仕事が決まった時、実はまだボスの顔さえ見ずに、ボーイフレンドの紹介ということで即採用になったので、「こんな小さなアジア人の女の子、本当に雇ってくれるのかなぁ・・」とかなり不安だったのですが、周りの女の人達を見て、ホッとしました。
中には50歳くらいの女の人もいます。「負けないで、頑張るぞぉ」と俄然やる気も出てきました!
キウイばかりの職場で働くのは初めてだったのですが、働いている人はみんなとってもフレンドリーで、安心しました。
ただ、みんなの使う英語はスラング(俗語)ばかりで、Fワードも多いし、ジェイはまるで別世界の人みたいです。いつも「それ、ホントに英語なのー?!」と??が浮かんでいるジェイです。
(ジェイ)
きっとかわいいんやろなあ。
今度は、ジェイさんのお顔、公開してみる?
この前会った引越し屋のにいちゃんは、「いろんな人の家の中を見ることができるから引越しの仕事が好き」と言ってました。
いやぁ、それはちょっと見苦しくなるのでは・・・(笑)
文章ではいろいろ言ってますけど、結構シャイなんですよね、自分。
<パッキングが仕事ということは、トラックに乗って家まで行って、そこでパッキングするのですか?
そうですよ。クライアントの家に行く方法はいろいろありますけど、今日は自分の車を出して、他のお兄ちゃんたちも乗っけたりして。あとはハイエースみたいなバンにみんなで乗っていったりします。
今日までで2件パッキングの仕事をしましたが、おうちによって本当に様々です。面白エピソードがたまったら、それもコラムに書こうと思っています。キウイのおうちをたくさん見れるいいチャンスだと思っているので。でもこの仕事、まだ3日目ですが、ジェイはすごく気に入りました。もっと早くからやってればよかった!!
名前を入れるのを忘れてしまいました!!
Kickoff-Sさん、Kickoff-Tさん、いつもコメント、本当にありがとうございます!
日本だと引越しやさんて、ラクラクパックとかお任せパックとか、いろいろあるでしょ?
ジェイさんとこの引越しやさん、ぜーんぶやってもらって、おいくらぐらいかかるのですか?
海外引越しもやってるの?
ニュージーランドで他の町への引越しをしたことがないので、興味あります。
おもしろエピソード楽しみにしています。
価格などについては全くわからないんですよ・・・・ただ働いているもので。実際に請求書などを見たことはありません。
日本の海外引越しやさんに頼んだのです。
それで、反対の場合(ニュージーランド→日本)の引越しもあるはずだよねーと思ったわけです。
ニュージーランド人のほうが日本人より家の売り買いを頻繁にするから、引越しも多いような気がします。
梱包は、ニュージーランドより日本の引越し屋さんのほうが丁寧です。
<ニュージーランド人のほうが日本人より家の売り買いを頻繁にするから、引越しも多いような気がします。
そうですね。ただジェイの会社は陸軍や先生と契約を結んでいて、今の時期はほとんど陸軍の仕事がメインになります。ニュージーランド中を陸軍の家族が動くことになるので、それは大変な数です。パーマストンの近くのキャンプにジェイは毎日通っています。
<梱包は、ニュージーランドより日本の引越し屋さんのほうが丁寧です。
これは本当にそうですね。ジェイの会社はまだいいほうですが、それでも本当に最低限の梱包しかしません。プラスチックなんかのものは紙にも包まずにそのままボンボン箱に詰めていきます。これは国民性もからんでいると思います。クライアントのほうもよほど気にする人でない限り、梱包には特に何もいいません。日本では考えられないことだと思います。