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2009年10月01日

ファッションウィーク

先週、21(月)から26(土)までオークランドでAir New Zealand Fashion Week 2009が開催されていました。

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ニュージーランドを代表するデザイナー達による2010年秋冬コレクション。
ニュージーランドのファッションと言われてもピンとこない人がほとんどだと思いますが、ここ数年そのファッションシーンは急成長を遂げているらしいです。
私はせいぜい知っていてカレンウォーカーくらいですが、他に世界的に有名なのはザンベジ(Zambesi)、 シベル(Cybele)、ノムディ(NOM*d)等「らしい」。
ちょっと調べてみたところ、それぞれ日本でも取り扱いのあるセレクトショップがありました。(アメリカンラグシーやルシェルブルー等)

一般公開は金曜の夕方からと土曜だったので土曜日に行ってみました。
ショーのほかにも、ガレージセール、化粧品ゾーン、音楽ゾーン等がありましたが何だか人がゴミゴミしているだけで特に興味を引かれなかったので結局その辺はあまり見ず、人生で初めてコレクションを観に。

ガヤガヤ
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ゴミゴミ
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並ぶ
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入る
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おおー、雑誌とかでみたことある雰囲気。
でもきっとパリやミラノやNYなんかのそれと比べたら全然違うんだろうけど。。
何となくそのイメージよりカジュアルな感じです。
証明が消え、音楽がかかると、runwayが一本の光の道になります。
モデルさんがモデル歩きで光の上を歩いてきます。

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すぐそこにいるのに、明らかに別の世界の生き物です。同じメカニズムで生まれて来たとは到底思えません。
きっと別のメカニズムにより誕生したその生き物達は続々と現れては消えて行きます。

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しばらくするとボーっとしてきました。
背景はもはや何もなくなり、runwayだけがポツーンと実際の距離よりもかなり遠くに浮き上がってみえます。音楽も実際のボリュームよりもかなり小さくなりモデルさんの足音が本当は聞こえないのに浮き上がって聞こえます。
一歩一歩のステップが一定のリズムを刻み、その安定したリズムの反復は何だか子守唄みたいで、ボンヤリとした夢に似た世界に連れて行かれそうです。
お母さんのお腹の中ってこんな感じに似ているのかも。
ショーって本当はそのファッションに注目しなきゃいけないはずだけど、私はひとりその趣旨を完璧に履き違え、終始その雰囲気を味わっていました。

私はファッションに関して知識もなければ興味もそこまである訳では無いです。
それなのにミーハー気分で観に行ったのは、友人がそこでボランティアをすると聞いたからです。ネット上でも募集をみたので、きっと誰でも応募可能なボランティアだと思います。多分色々あるんだと思いますがその子はステージ裏でモデルの服を着替えさせる役でした。スペシャルTシャツもらえるらしいです。
会場でみたスタッフの中で1人か2人日本人らしき人もみました。
毎年やっているので、来年こちらにいる方でファッションに興味のある方はボランティアしてみるといい記念になるかも。
日本にいるとやろうとは思わないけど海外にきたから思い切れることって日本人の場合は特に多い気がします。それって多分日本よりも周りの目が気にならないからなのかな、とか勝手に分析。

その日の夜、夢をみました。
真っ暗な空中に浮かんでいる、もの凄く長い光の道をモデルさん達が一方通行で歩いています。行ったら行ったきり戻ってきません。
私はそれを地上から星を見るみたいに見上げています。
そんなロマンチックな景色とは裏腹にBGMは何故か「きよしのずんどこ節」。
へんな夢・・・

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(ayako)

posted by キックオフNZ at 05:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行・イベント
この記事へのコメント
ファッションウイーク、楽しそうですね。こういうイベントはオークランドかウエリントンかクライストチャーチでしかやらないので、ロトルア市民としては、かなりうらやましいです。ニュージーランドの人も、最近はファッションにこだわる人が増えてきたように思います。特に都会では。
Posted by Kickoff-T at 2009年10月07日 14:01
Kickoff-Tさん

日本からやって来た私としては、今でも街行く人をみていると、流行とか無く自分の好きな格好をしている人が多い気がします。
やっぱり日本が過剰な気がしてしまいます。
街を見れば何が流行なのか一目瞭然。
きっと帰ったら浦島太郎だ。。
Posted by ayako at 2009年10月12日 16:01
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