夢から覚める直前にふと頭をよぎった賢治。
なんで笑ったんだっけ?と気になりネットで調べてしまった事が原因で、結果集まりに遅刻した素晴らしくお天気の日。
私の友人の友人(KIWI)がツアーガイドを目指しているとのことで、オークランドフリーツアーに誘われたので参加してみました。
全部で6人の参加者のそのツアーは、毎日私が歩いているような街中を歩き、スポットスポットでガイドの子がその場所にまつわる小話や歴史などを説明してくれるというシンプルなものでした。そのシンプルさ故に英語が未だにちんぷんかんぷんな私は、いつも歩いている道をドイツ人5人とKIWI1人と一緒に約2時間、ただ歩いているということになったのでした。
収穫は、おいしい屋台やレストランの新しい情報を少し入手したことと、この道はこの道に繋がっていたんだという発見。あとは英語の知ったかぶりスキルの発揮。
だけどお天気パワーはすさまじく、沢山のヨットが泊まっているハーバーでキラキラ光る海を見ながらダブルのアイスクリームを食べているだけで幸せでした。
それにしても私はいつも歩いている道を歩いただけなことに変わりなかったのですが、いつもと景色がだいぶ違って見えたのです。なぜだなぜだ?
「わからない」
兄さんの蟹がわたしの頭の中に再登場して云ひました。
ツアーが終わってから姉と会い、モーベンピック(スイスの有名なアイスクリーム屋さん。高いけど美味。)でまたアイスを食べ、夜は友人と映画を観に行きました。今までこちらで映画は3本観ましたがもちろん英語なので何となくしか「わからない」。
その後ノースショア方面(ハーバーブリッチを渡った向こう側)をくまなくドライブ。 月明かりがとっても明るく海が夜でもキラキラしていて、いつかどこかでみた絵のようでした。そこで友人が急に2012年地球滅亡の話をし始めて、景色が 嘘みたいに綺麗だっただけに妙なリアル感をもってゾクゾクっとさせられました。
地球滅亡とは関係ないですが、後から聞いた話によると私がまさに散歩をしていたノースショア方面のビーチ沿いで散歩していた犬が先月2匹も突然死をしたらしく現在調査中らしいです、あわわ。
その後マクドナルドのドライブスルーで3回目のアイスクリームまでこなし、ミッションベイ(ビーチ沿いの街)で締めました。
最近わからないをわからないで終わらすことが何となく気持ちいい。
特に英語に関してはそれでは駄目なんだと頭ではわかってはいるのですが。。
それでも映画は完結し、この日の景色は違く見え、そしてクラムボンは笑ったのでした。
うん、それでいい。
100%kanchigai。こんな休日。

おいしいレストラン教えてください、という方。
2012年に滅亡するのですか、という方。
クラムボンって何ですか、という方。
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(ayako)
当時小学生だった私は、何度読み返しても、小さい脳みそをフル回転させても、賢治のいわんとすることが読み取れず、賢治=CRAZY。という結論にたどり着いて自己完結したのですが、それでもなぜか、この作品が好きで、あれから20年近くたった今でも鮮明に記憶に残っている・・・
今でも実際意味不明、って思うけど、それでも何かを感じさせられ、それは20年前に感じたものとはまた違う感情で。
ただその存在感のでかさにハッとさせられます。
私には作品の良し悪しを見抜くセンスは皆無ですが、なんとなく、いい作品てそういうものなのかな、なんて。
2012年、世界滅亡??
わーーお。
最後の日に何を食べるか、考えないと・・・。
キラキラの海をみながらアイスクリームを食べたayakoさんは、そんな時の私の気持ちと同じ気持ちがしたのではないかと推察しました。
自分は自分でしかないから実際のところはわからない、でもこうなんだろうか?どうなんだろう?と推測することが、他人とかかわろうとする第一歩であり、わからない。どうして?と考えることが、学問追求の第一歩でmのあるのでしょうね。
映画はわからなくても、映画館に映画をみにいってその空気を共有した自分は好きだ。
なんだか哲学みたいですね。
観光するとこモリモリだと思います。「観光地」で縛らなければいくらでも。子供の頃コンパスをもって冒険に出かけたみたいに、自分の足でたくさん探したいです。秘密のばしょ。
bo-chanさん
クラムボン、死んだあとにまた笑いますよね。すごいぞケンジ。
国語の授業ってクレイジー。
同じ解釈にする必要がどこにあるのか謎。
最後の日にはお鍋の後のおじやをオススメします。全力で。
はっぴぃきうぃさん
実際のところはわからない。
推測は他人と関わろうとする第一歩。
agree with U です。
映画、コメディをみたとき、会場大爆笑の渦だったので必死に笑っておきました。
ほっぺただけボディビルダーになれそうでした。
わからないことをわからないまま終わらすこと、そして時には100%kanchigaiの日、とても共感できます。時にはそれが大事なこともあると思います。世の中には、全てが解決できることやはっきり分かることばかりじゃないから、だからこそ無理をしないで自然に生きるということ、私のテーマです。
きっとLisaさんとすれ違ったりしたことあるんだろうなとすごく思います。シティ歩いていると一日に5人くらいは知っている人に会いますよね?ね?
自然に生きているLisaさんとは対照的に、不自然に長い肩掛けバックをもっている女がわたしです。みつけてください。
捨てがたいですね。
地球滅亡前日に二日酔い、もしくは風邪をひいていたらそれで決まりな気がします。
でもピンピンしていて食欲満開だったら・・・
おじやじゃもの足りずに後悔しないかなあ・・・
もっとがっつり大好物を食べつくすほうがいいような気もしたり・・・
2012年までのあと3年、このテーマだけで軽く費やせそうです。
でも願わくば、地球滅亡で命尽きた後、また笑っておいしいごはんが食べたいな。
I need to be KURAMUBON.