
さて、私は先週から大学が2週間の中間休みに入り、少しだけほっと一息ついています。
実際は中間休みではなく、study breakという勉強休みなのですが。。
とにかく授業にしばらく行かなくて良いというのは、すごく精神的にゆとりが出来ます♪そんな嬉しいお休みの始まりの日に、友人2人とディナーに行きました。

NZ人の男の子と、中国人だけどNZにずっと住んでいる女の子と行ったのですが、どちらも日本語学習者。
特に男の子が日本語をしゃべるのが大好きで、喋りたくてたまらないという子なので、会話は日本語ですることに。

ちょうどその日が、祝日でお店がほぼ閉まっていたのでディナーを食べられる所を探しまわって歩きまわることしばらく。。
やっと開いている中華料理屋さんに入って、待望の夜ごはん♪♪♪
始めて行ったお店だったのですが、お肉にこだわりが有るらしく、私の頼んだチキンカレーの鶏肉も、友達の頼んだ牛肉入りのfried rice(焼き飯)のお肉も、ジューシーで柔らか♪量もかなり多く、3人で2つの料理をシェアしても十分な位でした。

そして、話題は日本のことに。NZ人の彼は日本に1年間住んでいたことがあり、かなり日本語が出来ます。
中国人の彼女は、日本に行ったことは有りませんが、大学の日本語コースでトップの成績。
どちらもかなりの日本通なのです。

これは共感してもらえるか分からないのですが、自分の母国語の文法って意外によく分かっていないってことありませんか?
私は日本語の文法よりも、断然英語の文法の方がよく知っているような気がします(もちろんそれでも日本語の様には使いこなせませんが。。)
この2人はとにかく日本語の文法に詳しいのです。が行鼻濁音って知ってる?と聞かれても、恥ずかしながら彼らに教えてもらうまで全く知りませんでした。
また、『〜です』と『〜ですよ』の違いはなんだろう、という話になって、私と中国人の子は『特に大きな意味の違いは無い』と言っているのに、NZ人の彼は『いや、違いはある!』と主張。

どちらもかなり自分の日本語の学習量に自信があるので、まぁ議論が白熱すること!2人とも食べるのも忘れて話しまくる。

最後には『ぷんは日本語分かってないんじゃない?』とまで言われ、『なに〜!日本語は私の母国語じゃ!』と私まで熱くなって、3時間位結局話していました

最終的に、議論は次回まで持ち越しということになり別れましたが、帰り道が同じの2人は私と別れた後も2人で歩きながら討論していました。若干激しすぎるけれど、言葉を学ぶその情熱、、見習うべきだなぁと思いました。疲れ果てましたけどね



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(ぷん)
それだけ日本語を一生懸命勉強しているニュージーランドの学生がいるというのはなんだかうれしいです。
英語を母国語のように操ることは難しい私にとって、日本語ぐらいはきちんとしっかり文法まで理解していたいと思います。
確かに、よ〜〜〜く考えてみると、少し意味が違うような気がしないでもないのですが、でもやっぱり一緒の意味のような気もしてきて、日本語でさえその違いを説明できませんでした。
私も、せめて母国語くらいは・・・と思うのですが、意外に母国語が一番難しかったりするのかもしれませんね^^;
助詞!そうなんです、その話も出てきたのですが、もう私にはその名称がどれを指しているのかも分かりませんでした^^;
私が話している言葉を真似してつかって来るので、下手におかしい言葉を使えないな、とこちらに来てから正しい日本語を使うように心掛け始めたような気がします。
でも、今の私の悩みはネイティブスピーカー同様の自然な表現方法を、いかに身につけるかということ。
英語を母国語としない人とは通じ合えても、英語を母国語とし、普段外国人に接する機会が少ない人と話をすると、恥ずかしながら未だに四苦八苦して、落ち込みモードになります。
彼らの情熱、私の英語学習の意欲に取り入れて見習いたいと思います。いい話をありがとう^v^
留学生や、英語を母国語としない人達とはお互いが何とか協力し合いながら理解をしようとしますが、ネイティブの英語の早さは私も今だに慣れずに、『あぁまだまだだなぁ。。』と落ち込むことが多々あります><、
彼らを見ていて、もっと貪欲になった方が良いのかなと感じました。彼らの日本語も流ちょうではないのに、片言だろうがとにかく話してみる、という姿勢に励まされたのと同時に、あんなにペラペラ英語を話せる彼らもやはり英語以外には苦労しているのかと思うと、少し気持ちが軽くなったりします^^;