
さて、オークランドは飽きもせずに毎日雨。出かけるときは、空とにらめっこをしながらです。そういえば、先日素敵なことがありました。

皆さんは虹がつながっていくのをご覧になったことがありますか?
先週の金曜日、海沿いを歩いていると、海の水平線近くにうっすらと太く短い虹が見えました。「アーチになるかな?」と反対側に目をむけると、そこにも同じような虹。ただ、こちらのほうが色濃くはっきりとしており、歩きながらみていると、それが空をキャンバスに絵を描き始めました。少しずつ少しずつ、時々色を薄めたり濃くしたりして、アーチは描かれていきます。それが見事一本に繋がったとき、思わず拍手をしてしまいました。自然が作り出す物の素晴らしさを堪能した一時でした。

さて、話は変わりますが、今、私は今期の課題「ニュージーランドツーリズム業界の日本向けマーケティング戦略分析と課題」のレポートに取り組んでいます。こうして日本語にすると、堅苦しさが増し、やる気が後退しそうです。

それはさておき、私は膨大な資料(教科書、参考書、新聞、インターネットetc)から情報を取捨選択し、分析しなくてはなりません。しかし、読解力の壁に阻まれ、時には資料の意味を誤って捉え、事実と対極の答えを導き出すこと、また、意味は正しく理解しても、文章作成能力の欠如で、自分の言わんとすることが正反対の意味になっていることもしばしば。

また、多数のデータが手元にありながら「帯に短し、たすきに長し」ということもあり、インターネット上で検索ワードをとっかえひっかえ、データ収集もしています。

これを通して、ニュージーランド人の日本人観が見えてきます。私達の特徴や気質を正確に把握していることもあれば、私からみると、どこか違和感があることもあります。
また、中には名刺の重要性、お土産の慣習、物を手渡すときは両手を使うこと等、日本人とのビジネスにおける、ビジネスマナーのアドバイスもあります。

ここから、日本人の一般慣習・常識とすることが「あたりまえではない」ことを実感。数日前のKickoff-Tさんのブログにもあったように「時にはあたりまえだと感じていることを、一つ一つ検証する作業の必要性」を再認識します。
さあ、これから再び、資料との闘いが始まります。今日は幸いにも雨。外に行く誘惑からも逃れられ、勉強に集中できることでしょう。



がんばっていますね、という方。
レポート難しそうですね、という方。
あたりまえって何でしょう、という方。
応援しています、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Umi)
そうですね。インターネットは情報の宝庫ですが、ピンからキリまであり、本当に悩みどころです^^;
これからも今朝10時〆切の一般ビジネスのマーケティングレポートの最終追い込みに入ります。はあっ。がんばるぞ。
記事、興味深く拝見しました。
>ニュージーランド人の日本人観が見えてきます。私達の特徴や気質を正確に把握していることもあれば、私からみると、どこか違和感があることもあります。
というところ、掘り下げて教えてほしいです。キウイの日本人観、気になる〜!!
U
コメントありがとうございます。
ご質問の件、私もまだ資料収集中で、掘り下げて申し上げられる段階ではございませんが・・・。
しいて申し上げるならば、
日本人観光客のNZへの渡航目的は「日常の都会生活のルール、プレッシャー、ストレスからの解放」と、異口同音で記されていると思います。
また「東京で忙しく、ストレスが多い生活を送る日本人」というのが、KIWIの日本人感でしょうか。
ただ、ごめんなさい。これは私が読んだ資料の私自身の意訳なので、他のご意見もあるかと存じます。その点は、ご容赦くださいませ。
資料を読み下してレポートが完成したら、またお話、聞かせてください。
楽しみにしています。
キウイが日本人をどんな風に見ているのか、とってもとっても興味があるのです。
Umiです。
了解しました。
ある意味、先生に提出するレポートより緊張している気が・・・^^;
がんばってみます♪