
さて、そんな冬の朝、起き抜けに「蒸しパンを食べたい」と思いました。普段は、フルーツ、シリアルとヨーグルトですが、今日はそれらに見向きもせず。


しかし、まだ店も開いていない早朝。果たして、店が開いても「蒸しパン」はあるのでしょうか?それでも、私は「蒸しパン」にこだわりました。
恥ずかしながら、たまに、私はこのようにささいな食欲に執着し、その欲求が満たされるまで、走り続けます。今朝もまさにこれ。そこで、私は自分で作ることにしたのです。

まず、簡単な蒸しパンのレシピをネットで検索。その中から、一番手軽な材料で作れるものを選択し、早朝6時からパン作りスタート。でも、生地を捏ねている最中に「プレーン蒸しパンではつまらない」と、アレンジすることにしましたが、周りを見渡せど乏しい手持ち材料。それでも、プラスαにこだわる、私の頭はフル回転。

結局、電子レンジで作る「カスタードクリーム」のレシピを手に入れて、この欲求は満たされたのです。それから、生地にカスタードクリームを包み込み、蒸し器へ・・・。

私は、蒸しあがるのを待ちながら「この情熱を食欲以外のことに向けられたら、私の人生はもっと限りない可能性が広がるな」と、考えていました。

これを読んだ両親から、またもや「それが分かっているなら、実行しなさい」と、無言のプレッシャーがありそうです。

ただ、私がここまで「衣食住」と言われる、生活基盤条件のなかで「食」にこだわるのは、両親が「食事をすること、味わうこと、素材を楽しむことの大切さ」を、日々の食卓を通して、私に教えてくれたことにあります。

母の料理は、レトルト食品に味付けを頼りません。それは、彼女の長年の感で培われた「味覚センス」で決まります。そのため、私が母のレシピ通りに同じ料理を作っても、その微妙なさじ加減は伝授されず、母の味とは異なります。これが世に言う「お袋の味」でしょうか。

「母の薄揚げ入りの千切り食べたいな」と、思いを巡らせるうちに、蒸しパン完成。

幸せ気分でそれをはふはふと頬張りながら、私もお袋の味を伝える存在を持とう♪と、決めた朝でした。

蒸しパンいいですね、という方。
私も食にこだわります、という方。
おいしいものはおいしいです、という方。
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(Umi)
蒸しパン、そういわれると急に食べたくなりますね!!そこで作っちゃうUMIさんは「料理好き」なのだな、と伝わります。私の場合、「食べたい食べたい〜」と言いながら行動しない、食に関しては諦めが早いかもです。
冬の蒸しパンは、とりわけ魅力を感じませんか?それを言うなら、豚マンかな?
懐かしいですね。いけない・・・。こんなことを考えていると、また「飽くなき探求」が始まります。
私とAiさんであれば、私が作る人、Aiさんが食べる人で、いいコンビになれますね♪
蒸しパン人気がありますね。
フラットに蒸し器はありませんが、鍋に入れて使う「蒸し器」を日本で買ってきました。
私のフラットは、調理器具は充実していると思います。ミキサー、ホットプレート、炊飯器、トースター、パニー二用プレートetc
コンロは電気ですが、4つあるので料理をするときには、とても便利です♪