kapottoです!

前回は日本の2022年のニュースについてまとめてみました。では、世界では今年2022年はどうだったのでしょうか。

1月

・トンガ近辺の海底火山噴火
これは、世界的にショッキングな事件でした。1月15日に噴火があった際、ニュージーランドでも津波警報が出ていました。何日間か、被災地からの連絡は途絶え、火山灰に覆われどんな被害があったのかわからない状況でした。津波や火山灰など、被害は多岐にわたりますが、被害者の合計は84,176人(トンガの一番大きな島の人口の84%)の人がお亡くなりになったそうです。幸いにもニュージーランドには大きな被害がありませんでしたが、とてもショックな事件だったのを覚えています。
2月

・ロシア軍、ウクライナ侵攻。
3月

・韓国次期大統領にYoon suk-yeol氏が当選。
韓国人の友人はこの人が選ばれたことにあまり嬉しくなかったそうですが、大統領候補者2人とも、あまりいい人ではなかったそうです。
4月

・フランス:マクロン氏が大統領に再選。
私のパートナーはLeft Wing のJean-luc氏を応援していたのでこの結果にとても落胆していました。選挙結果によると、若年層のLeft-wing 派投票が多かったようですが、高齢者の方々の投票がCenter-ightであるマクロン氏やFar-rightのリペン氏に集まったようです。
・リオのカーニバル2年ぶりに再開
新型コロナウイルスからの回復が見られました。
5月

・スウェーデンとフィンランドがNATOに加盟
・オーストラリアの政権が9年ぶりに交代。
Centre-left:野党・労働党のアルバニージー氏が与党・保守連合に代わって首相に就きました。物価高騰など、与党派への国民の不満が与えた結果だとされています。気候変動への取り組みに期待しています。
6月

・イギリス女王エリザベス2世の王位70年パレード開催
7月

・イギリス首相ボリス氏が辞意を表明
彼の政党のセクシャルハラスメントや倫理に反するスキャンダルが明るみになったことで辞任されたようです。
・イギリスで初の40度越え


私もフランスへ 7月に行ったのですが、最高気温44度の日がありました。もう外には出られず、ずっと家の中で窓を閉めて暑さから凌いでいたのを思い出します。
・ニュージーランド:国境行き来の規制を撤廃。
多くの人がニュージーランドに観光や留学に来られるようになりました。
8月

・ウクライナ侵攻から半年
9月

・エリザベス女王の訃報。国葬へ
多くの著名人がエリザベス女王の国葬へ参列したそうです。
・イタリア:Far-right の女性首相メローニ氏が就任へ。
男女差を広げる事も公言していて、大きなショックを受けました。
10月

・イギリス首相トラス氏が辞任、スナク氏が後任に選ばれました。
トラス氏はイギリス首相の中で一番短い任期だったそうです。
・ソウルで雑踏事故。59人の方が犠牲になりました。
・ニュージーランド:2025年までに農業従事者へのメタンガス税を制定することを公言しました。
個人的な意見としては、ニュージーランドのメタンガス排出への課税はいい政策だと思います。しかし、この公言により、農業従事者の既存政党への不満が高まり、また物価高騰策への不満も高まっている事から、次回の選挙でアーダーン首相率いる労働党からニュージーランド国民党への政権交代の見通しが高まっています。
・日本:海外旅行者への規制を撤廃
11月

・ウクライナ・ポーランド国境にてミサイル着弾、2人死亡
ロシア側は事故だと説明していました。
このようなニュースがありました。振り返ってみると、やっと2022年にはいろいろな国への行き来ができるようになり、だんだんと新型コロナウイルス前の状況へ回復している事が伺えるようになりました。
11月には私の友人の妹さんがニュージーランドを一人旅したり、市街地では観光客やバスがちらほらと見かけるようになったりと、ニュージーランドの観光業も盛んになっていくのが感じられました。
また、ニュージーランドでマスク着用の規制がなくなり、大規模なイベントも行われるようになりました。先日はハグレーパークで2年ぶりのクリスマスイベントが開かれ、2万人を集め、盛大に花火が上がっていました。
多くの訃報や悲しい事件も起きた1年でしたが、来年は世界が完全に新型コロナウイルスから回復し、明るい一年になることを願っています。
それでは、皆さんも良いお年をお過ごしください。次回の掲載までまたお会いしましょう!
ではまた来年! Merry Christmas and Happy New Year !!!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)