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2022年11月28日

旅行者

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

先週、私の日本の友人の妹さんがニュージーランドを旅行中とのことで、私のフラットに泊まりに来ました。

私たちのフラットは現在部屋は全部埋まってしまっていますが、庭にキャラバンというちいさな車で引ける部屋?車?があります。

20221128_1_KAPOTTO_CARAVAN.jpg

これです。日本だとあまり見慣れないと思いますが、ニュージーランドでは、このキャラバンを引いて、キャンプに出かけたり、旅行をしたりする家族が多いです。

私の家にあるキャラバンはトイレやシャワールームがついていなくて、本当にただの寝るための部屋。という感じですが、グレードの高いキャラバンになると、キッチンや、トイレ、シャワールームもついていてそこで小さな家として住むことができる環境が整ったキャラバンもあります。(私の友人でキャラバンを買って、そこで生活している人もいます。)

家と違って、隙間風があったり、直射日光の影響を受けやすかったりするので、夏は暑くて冬は寒いという欠点はありますが、ニュージーランドの気候であれば、住もうと思えば住めるものです。


今回、彼女にはそこに泊まってもらいました。彼女も初めての経験でとても楽しそうでした。

最近では、市街地を歩いていると、旅行者のような人や、ツアーバスが走っていて、ようやく観光産業に活気が戻ってきたなと感じます。こうやって、日本からの旅行者や留学生も増えてきてることを感じ、嬉しく思います。


彼女の旅の話を聞きましたが、すでに観光シーズンになっているにもかかわらず、テカポからマウントクックに移動するバスがまだ営業を再開していなかったり、ところどころ、自分がやりたかったアクティビティが営業再開されていなかったりと、まだ観光業の完全復興というような雰囲気はなかったようです。しかし、来年からそういった観光会社も営業を再開し始めるようです。

パンデミックによって、ニュージーランドの観光業は大きな打撃を受け、多くの会社が倒産したり、人が職を失ったり、と大変な思いをした人も多いと思います。また、農業でも、ワーキングホリデーで来た人たちの力で成り立っていた農家さんなども大きな人手不足に困っていたことだと思います。

そういった現状を私も良く感じていたので、今、どんどんとこういった旅行者やワーキングホリデーの人たちが増えてきて、本当に戻りつつあって良かったなと感じます。

彼女はバックパック一つでニュージーランドを旅していますが、彼女のようなバックパッカーや、ワーキングホリデーをする人たちがどんどんと増え、ニュージーランドの農業や観光業をさらに盛んにしていってくれることを願っています。

ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)

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2022年11月24日

ニュージーランドでも虫が食べられる?!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

最近はいろいろ子育ての話や人生について語っておりましたが、今日はちょっとした私のNZ Lifeのお話。

最近、韓国の友人に薦められた虫を食べました。

韓国でも、虫を食べる文化があるらしいんです!(びっくり!)

私の地元は長野県で、山に囲まれています。昔は魚があまりとれなかったので、私たちの祖先は虫を重要なたんぱく質源として食べていたそうです。

今でも、郷土食として、イナゴ(バッタの一種)と蜂の子を食べます。(めったに食べることはなくなりましたが、それでもまだ需要はあり、地元の生産直売所ではイナゴ、蜂の子を売っています。

イナゴは、佃煮にして食べるのが一般的で、外側はカリッとしていて、クセがなく割と美味しく食べることができます。ソフトクリームにイナゴの佃煮が刺さった、イナゴソフトは観光客に人気です(笑)。

蜂の子は、生産数がだんだん限られてきており、今ではお祝いで行く割烹料理屋さんで食べられるくらいになりました。食べた感じは、一匹ずつ食べれば小さいのでそこまで食感は感じませんが、中から蜂蜜の香りと、佃煮の味が混ざり、すこしスイーツのような感覚です。お土産として買えはしますが、少しお高めです。

忘れてました!ざざむし。川の中に生息するカワゲラ、トビゲラの幼虫も、私たちの地域では佃煮にして食べています。しかし、あまりにも見た目がグロテスクなので、私は今まで食べたことがありません。。。どんな味がするんでしょうか。

それはさておき、今回食べた虫は、「Silik wrm Pupa」といいます。(おそらく、かいこの幼虫でしょう)

ニュージーランドでも、私の働くアジアンマーケットで、この虫が缶詰で販売されています!!(需要あるんでしょうか。。。)

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20221128_1_kapotto_Can.jpg

気持ちの悪い見た目(さなぎでしょうか)。人差し指の第一関節くらいある大きさなので、蜂の子よりもグロさが際立ちます。。。

韓国人の友人は、ビールのおつまみでこれを食べるのが最高!と言っていたので、ニュージーランドの友人が遊びに来た時に一緒に初!実食しようと思いました。

が、どうやって料理すればいいのかさっぱりわからない!!!(友人に料理方法を聞くのを忘れました。)

なので、いつも通りに、佃煮にしてみました。

食べた感想は、・・・・・まずい。

そのままで食べれば、カリッとしていますが、中身がなにか佃煮と変な味が混ざったような味でして、なんとも言えない味でした。

ごまかしてみようと思い、サラダに入れてみたのですが、佃煮の味が濃すぎて、虫の味が際立ち、美味しくなかったです。

調理方法にもよりますが、これは正直美味しいとは言えない虫でした。

ニュージーランドの友人も、初めての虫トライでしたが、やはりおいしく、はないので、一匹食べてもう終わりっ!という感じでした。


やはり虫によって味や食感が変わるんだなーというのを改めて実感しました。

ちなみにニュージーランドでは、虫を食べる慣習はありません。

ニュージーランドの虫で有名なのは、世界で一番重いと言われているウェタですね。こちらもフォルムがあまり好きな感じではありませんが、木を彫って中で生息する昆虫なので、頑丈な皮膚と長い手足は必須なんですよね。近くで見れば、意外とかわいい。

今日は虫がいっぱい出てきたので、参考にリンクを載せておきます
ウェタ
https://www.canopytours.co.nz/nz-native-insects-found-at-canopy-tours/

ざざむし
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1333

いなご
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1110

蜂の子
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1109

昆虫食が買いたい方はこちらへ行ってみてください
https://green-farm.asia/insect-food/


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2022年11月21日

インターネットによる恩恵と弊害

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最近、英語の授業でインターネットやテクノロジーの進化で、どう私たちの生活が変わっていっているのかというトピックでエッセーを書きました。

インターネットの恩恵というのは、私たちは普段気づかないでたくさん受けていることがあります。

例えば、メールでどこでも相手とやり取りできる、マップ機能で迷わずに行き先までいける、なんでもわからないことがあれば、インターネットで調べれば答えが出てくる、言語が分からなくても翻訳機能で相手がなにを伝えたいのかわかる、など、気づかずに多くのことができるようになっています。

しかし、よく言われるのが、インターネットを利用できるおかげで、私たちの脳を使う頻度は下がったり、衰えの原因にもなりうるということです。ケータイという便利な機能が普及し始めたのは私が中学生から高校生に上がるころで、その前の時は、インターネットは普及していましたが、私はほとんどインターネットを使うことがありませんでした。

その当時私は、土地勘が特に優れていて、どこに行くにも大体迷わずに行くことができました。

しかし、今自分で知らない街を地図だけで目的地まで行ってくださいと言っても、自信がありません。

ほかの例で挙げれば、言語学習においても弊害があります。私は今フランス語を勉強しています。友人とフランス語でチャットをしているときに、わからない単語やわからない文があれば、すぐに翻訳アプリに頼って、相手の文を精密に理解しないまま返事を返してしまうこともあります。

すぐに返信ができるという面で、翻訳機能はとても役に立ちますが、これでは、文の構成や知らない単語などを理解する機会を減らしてしまうことにつながりますし、脳が活性化されず、いくらたっても上達しないとも思います。

ニュージーランドの別の英語学校に通っていた時の先生で、とても面白くて人気の先生だった方がいますが、その先生は授業中にケータイを使うことを禁止し、わからない単語はすべて辞書でひかせるということを徹底していました。

最近、紙の媒体で読む本と、電子辞書で読む本で、私たちの脳の動き方が変わり、紙媒体の方が記憶の定着に役だつという内容の記事を読みました。その先生はこの記事を読んだのかどうかわかりませんが、自分でわからない単語を紙の辞書で引くというのは言語学習に必要なことなのかもしれないと感じました。

紙媒体の方がいいとわかりつつ、翻訳機能を使わない方がいいとわかりつつも、何でもかんでも、私は楽な方へ行きたがる人間です。私の脳が衰えていくのを感じながらも、最新技術に依存してしまっているなと感じます。

少しずつでいいから、努力しようと思います。。。(^^;)

ではまた次回!




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2022年11月17日

実際に住むことと旅行の違い

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前回、人生山あり谷ありで、人生観について触れました。今回は、旅行だけでは味わえない海外生活の事についてお話しします。

私は、様々な国へ旅行をしたことがあり、まだニュージーランドに来たて頃は、一人旅でいろいろな国を旅したことをすこし誇らしく思っていたことがありました。

しかし、実際にニュージーランドに住んで3年が過ぎ、私がなぜ今まで自分がたくさん旅行していたことを誇らしく思っていたのか、わからなくなってきました。それは、海外に実際に住むことの方が、はるかに旅行より多くの経験ができることを知ったからです。

確かに、自分自身で計画を立て、いろいろな国を訪れ、いろいろな人と接することは、自分の価値観を変えるきっかけにつながる事だとは思います。しかし、今その経験を思い返してみても、その訪れた国の事をどれだけ覚えているか、その国の文化や特徴を理解できたか、というと、ほとんどできていないことに気づきます。

現地の人と交わる機会があれば、旅行の中でも、本物のその国に生きる人たちの生活に触れて、異文化交流ができます。しかし、長い時間で構築した現地の人々との関係の方が、はるかに濃く、強いきずなになり、相手の文化や生活を本当に理解することができます。

また、旅行では感じない、言語の壁、カルチャーショックの壁、ビザの問題、税金問題など、海外に住むということは、多くの困難が伴います。これは、お金で解決できる問題ではなく、自分自身で乗り越えなければいけない事なので、これらの問題を乗り越えたときに、自分の成長を感じることができ、自身の自信を高めることができます。

この3年で、今まで日本で生きてきた価値観とはガラッと変わり、自分がありのままでいいんだという自己肯定感を高めることができました。

これは、おそらく旅行だけでは変えることができなかった自分の変化だと思います。

ニュージーランドには、もうこちらで家庭を持ち、定住している日本人の方もいます。そのような方々に比べれば、私もまだまだ経験していないことがあります。例えば、子供教育に関してや、手続き、自宅を購入する場合の手続きなど、聞いているだけでまだ実際に経験は出来ていないなと感じ、またそれらのことを異国で手続きしていることを、とても尊敬します。

残念ながら、私もあと数か月したらニュージーランドを離れることになりますが、また違う土地でいろいろなことを住んで経験することがあると思います。また様々な壁にぶち当たることですが、それらの問題もすべてひっくるめて、次の国でも楽しんで生活できればいいなと思います。

海外生活は、旅行よりもはるかにたくさんの経験ができます。ぜひ皆さんもそれらの経験をしに来てみることをお勧めします。

ではまた次回!





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2022年11月14日

人生山あり谷あり

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前回、Aさんの波乱万丈人生の一部をご紹介しました。

今、Aさんから聞いたことを思い返してみても、子供がいる状況でそんな大変な状況で、Aさんはたくましいな。。と改めて感心してしまいます(^^;)(興味のある方は一個前の記事に戻ってみてくださいね!)

Aさんのようにいったん状況を変えると、人生のつらい時期を味わう経験をしたことがある人はいるのではないでしょうか。

私もそのうちの一人で、ニュージーランドに来て、辛いことが重なりました。それは、大切な人を失ったことや新型コロナウイルスにより日本へ帰国できないといった自由の効かない状況、また、行き先が見えないことによる不安。

辛いことがいろいろ重なって辛い思いをしながらも、このブログのおかげで、自分の気持ちを整理する時間が設けられました。またニュージーランドのいいところを意識的に探してこうやってお伝えする事で、ニュージーランドの事がすきで、自分の選択は絶対に間違ってるとは言えないと思えました。

パートナーも、恋人ととの別れがあり、新型コロナウイルスのさなかでは、自分の思うような仕事が出来ず(オーストラリアへの出張や、いろいろな研究発表会にいけないなど)、自分の教授になりたいという夢のキャリアがここでつぶれてしまうのではないかとかなり落ち込んだ時期があったそうです。

しかし、お互いに出会い、ようやくすこし人生が上向きになりました。

私は今のパートナーについていこうと決心し、彼が博士課程を修了したら、次の国へ一緒に行こうと考えています。

最近ようやく、彼の努力が実り、科学の中で有名な科学誌に自分の論文の掲載が決まりました。(実は今日(11月14日)、出ます!)

そして、次のポスドク(教授になるためのステップの一つです。博士課程を修了した後に行う研究です)の採用が決まりました!来年の春頃、ノルウェーに行くことになります!

また新たな冒険に旅立てると、今は心が高揚しています!!

お互いに辛い思いをしたからこそ、このようにいいことが起きると、嬉しさが2倍になりますね。

自分の母国で、変化を求めず、安定した穏やかに生きる日常というのは、本当に恵まれていて幸せなことだと思います。

しかし、自分で変化を求めて安定した暮らしから飛び出したことで、人生が少し後転してしまうことはあると思います。しかし、その分好転できたことの喜びはさらに大きいと思います。

変化をすることで、安定だけでは味わえない経験や喜びがあると思います。皆さんも大きく一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

ではまた次回!


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2022年11月10日

なんとかなる!

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先日、インド映画の「きっとうまくいく」(英語版だと、「3idiots」)という映画を見ました。

インド映画の中でもとても評判のいい映画で有名だったので、すこし期待があって見ました。映画自体はとても楽しいコメディ映画だったけれど、まあ、こんなに「きっとうまくいく」でうまくいく人生だったら苦労しないんだけどなー。なんて思ってしまいました。

でも、人生って、その人の思い通りにうまくいくかどうかはわからないけれど、困難があっても耐え忍んでなんとかなる!と今振り返って思います。

ニュージーランドに来てから、最初のうちは楽しかったけれど、新型コロナウイルスが広まってから、自分の人生は大きく変わってしまいました。

今まで、自分の人生は自分の計画通りに進んでいました。ニュージーランドの経験後は日本で自分なりに計画があったのですが、それも私自身が海外で生きていきたいという決意もあって、すべて帳消しになりました。そういったときに、自分の人生がうまくいかないこともある。でも自分で決めた道だから、自分で責任を取って生きようという決意ができました。

今は、パートナーとも出会え、だんだんと自分のした選択が悪くないと思えてきて、つらい時期があっても人生何とかなってくるんだなということを学びました。

私の友人の波乱万丈人生も少しお伝えしたいと思います。(子育てのことを教えてくれたAさんです)彼女は、ニュージーランドの旦那さんと日本で出会い、日本で子育てを経験しましたが、旦那さんが新しくキャリアを転換したいこともあってニュージーランドに移り住んできました。

当時、クライストチャーチ地震があり、多くの持ち家を持っている人たちは自宅の改修工事のために別のアパートやフラットに仮住まいをしていたこともあって、住む家が見つからない+仕事がなかったので、家を借りれないといった状況でした。

旦那さんのお姉さんが小さなスリープアウト(小さなワンルームの家)を自宅の庭に設置していたので、仕事が見つかるまでそこに住まわせてもらっていたそうですが、そこにはコンロがなく、外でカセットコンロで料理をしなくてはいけなかったそうです。

また、その時の季節は冬で、スリープアウトの隙間風で寒い中の子育て+外の寒さに耐えながら料理をするという生活だったのが想像しただけでも大変なのが伝わってきました。それでも、自分たちで決めた選択だったから、夫婦で頑張って困難にも耐え、今、家族みんなでハッピーな生活が送れるようになったそうです。

大変な状況にあっても、意外と人生は何とかなるんだと言っていました。そういった困難から学ぶ事もありますし、一度つらい経験をしたら、次の困難があっても、もしかしたら当時のつらかった事を思い出して、乗り越えられると思います。

彼女のResilience(困難や苦境からの回復力)に比べたら、私の困難はちっぽけなものだったかもしれませんが、困難を乗り越えた人はパワーがあるなっていうのをAさんを通して良く感じます。

自分の心地よい、楽な環境を変えて、海外へ来るというのは時に大変なことも多いですが、それを乗り越えられる力は強い信念を持てば誰にでも備わっていて、人生はなんとかなる!というのを教えてくれると思います。

ではまた次回!


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2022年11月07日

ハロウィンが終わって

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先週のハロウィンイベントで、韓国で雑踏事故により死者153人を出すとても悲惨な事件が起きました。

日本では大きくこの事件が取り上げられていて、残念ながら2人の日本人の方も巻き込まれて、犠牲となってしまいました。他人に迷惑をかけているというよりは、ニュースでっ見る限り、混沌とした状況で人がパニックになって起きてしまった事件なので、誰が悪いということはなかったのでしょうが、若い方が多く犠牲になってしまうというのはとても残念です。

楽しみにしていたハロウィンイベントが、こんな悲惨な事故になってしまうのはとても悲しい事ですね。

日本では、3年ぶりの行動制限なしのハロウィーンイベントがあったようです。行動制限なしということも踏まえ、警備の体制を厳重にしたようで、日本では、このような悲惨な事件は起きなかったようです。ただ、泥酔事件や路上の暴力トラブルもあったようです。

私の友人も参加していたようで、少し心配していましたが、大丈夫だったでしょうか。


欧米での伝統的なイベントだったハロウィンが、アジアでは若者たちがコスプレを楽しむイベントになってきました。

ニュージーランドではどうかというと、ハロウィンは、もちろんあります。しかし、日本のように大きなイベントで、多くの人が集まって路上でお酒を飲むということはありません。(ニュージーランドでは、屋外の決められた場所以外でお酒を飲むことは禁止されていますし、かなり警察が張っていて厳しいので、このルールは比較的守られていると思います)

ニュージーランドではハロウィンはむしろ、子供たちのイベントとして、人気があります。私の友人(8歳の女の子)も、ハロウィンは、黒のかわいいドレスを着て、お姫様になり、友達と一緒に近所のお家を回って「Trick or Treat!」と言いまわってお菓子を集めるんだ!と意気込んでいました。

小学校のイベントでハロウィンもあるようで、それも子供たちにとってはとても楽しいイベントのようです。

さて、大人はどうかというと、家で友人とパーティーを楽しむという人が多いようです。私は今年は誘われましたが、パートナーが忙しいということもあって参加せず、家でひっそりとしていました。

お祭りやパーティーが大好きな私の家の周辺の若者は、というと、どうやら、大学試験期間中もしくはそれが終わって実家に帰省する人もいることもあり、とっても静かでした。(騒音で寝られないこともあるので、とても有難かったです)

アジアとニュージーランドではハロウィンで大きな違いが見られます。イベントを楽しむのはいいと思いますが、他人に迷惑をかけない程度に節度を持って楽しむことが大切かなと思います。

ではまた次回!

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2022年11月03日

ニュージーランドの子育て その2

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前回は、親の責任として認識しない周りの理解についてお話ししました。

今回は、ニュージーランドの子育てでいいところを紹介したいと思います。
(*これはあくまでも個人的な認識であって、全ての家庭が当てはまるとは限りませんので、ご承知おきください。)

前回お話しした,周りの認識が親にプレッシャーを与えないおかげで、子育て自体ものびのびでき、また型にはめられない、自由な子育てができるというのは本当にいいところだそうです。子供はそれぞれ個性がありますし、Aさんは、その子供それぞれのいいところを伸ばせるような子育てを意識してやっているそうです。

家庭によっても、子供によっても、それぞれ違うのですから、まず、こうでなきゃいけないという価値観がいまの時代にそった子育てではないのかもしれません。

そのほかで、ニュージーランドの子育てでいいところ(というか、KIWIハズバンドでよかったところになるのでしょうか)は、旦那さんが子育てを積極的にしてくれるところだそうです。

どんなにお互い疲れていても、二人で協力して子育てをするという認識が強いらしく、そこがAさんにとってはとても有難い事だといいます。

また、Aさんの周りの家庭でも多くしているそうなのですが、子供は早く寝かしつけて、夫婦の時間を大切にするというのも、ニュージーランドの子育ての特徴なのだそうです。

Aさんのお家では、子供が小さいころは平均夜の7〜8時には寝かしつけていたそうです。そして、そのあとは夫婦でゆっくり過ごす。ということを大切にしていたそうです。そのおかげで、夫婦の関係もうまく保てられたそうです。

また、女性も男性もお互いに働き、お互いに協力して子育てをするという認識から、Aさんの知り合いの家庭では、旦那さんの方がフルタイムからパートタイムに仕事を変えて率先して主夫になったという家庭もあるそうです。これのおかげで、旦那さんも子育ての大変さを理解でき、さらに夫婦の絆が深まったそうです。(この家庭は少し特殊で、夫婦共医者であることから、お互いに収入も安定しているので、こういうことができる。という背景ももちろんあると思います。)

大変だといわれる子育てですが、Aさんはニュージーランドでの子育てをとても積極的に捉えていて楽しく出来ているそうです。こうやってAさんからお話を聞いてみて、子育てにすこし消極的だった私も少し興味がわいてきました。

いろいろなことが起き、家庭を持つことに消極的になってきつつある世の中ですが、やはり、子供を夫婦協力して育てていくというのは、夫婦の関係を強くするうえでもとても大切で、また子供がいることで学んだり、幸せを感じることもできるので、人にとって大切なことなんだなと感じました。

ではまた次回!


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