kapottoです!

先週、私の日本の友人の妹さんがニュージーランドを旅行中とのことで、私のフラットに泊まりに来ました。

私たちのフラットは現在部屋は全部埋まってしまっていますが、庭にキャラバンというちいさな車で引ける部屋?車?があります。

これです。日本だとあまり見慣れないと思いますが、ニュージーランドでは、このキャラバンを引いて、キャンプに出かけたり、旅行をしたりする家族が多いです。

私の家にあるキャラバンはトイレやシャワールームがついていなくて、本当にただの寝るための部屋。という感じですが、グレードの高いキャラバンになると、キッチンや、トイレ、シャワールームもついていてそこで小さな家として住むことができる環境が整ったキャラバンもあります。(私の友人でキャラバンを買って、そこで生活している人もいます。)

家と違って、隙間風があったり、直射日光の影響を受けやすかったりするので、夏は暑くて冬は寒いという欠点はありますが、ニュージーランドの気候であれば、住もうと思えば住めるものです。

今回、彼女にはそこに泊まってもらいました。彼女も初めての経験でとても楽しそうでした。

最近では、市街地を歩いていると、旅行者のような人や、ツアーバスが走っていて、ようやく観光産業に活気が戻ってきたなと感じます。こうやって、日本からの旅行者や留学生も増えてきてることを感じ、嬉しく思います。

彼女の旅の話を聞きましたが、すでに観光シーズンになっているにもかかわらず、テカポからマウントクックに移動するバスがまだ営業を再開していなかったり、ところどころ、自分がやりたかったアクティビティが営業再開されていなかったりと、まだ観光業の完全復興というような雰囲気はなかったようです。しかし、来年からそういった観光会社も営業を再開し始めるようです。

パンデミックによって、ニュージーランドの観光業は大きな打撃を受け、多くの会社が倒産したり、人が職を失ったり、と大変な思いをした人も多いと思います。また、農業でも、ワーキングホリデーで来た人たちの力で成り立っていた農家さんなども大きな人手不足に困っていたことだと思います。

そういった現状を私も良く感じていたので、今、どんどんとこういった旅行者やワーキングホリデーの人たちが増えてきて、本当に戻りつつあって良かったなと感じます。

彼女はバックパック一つでニュージーランドを旅していますが、彼女のようなバックパッカーや、ワーキングホリデーをする人たちがどんどんと増え、ニュージーランドの農業や観光業をさらに盛んにしていってくれることを願っています。

ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)