kapottoです!

さて、結婚式も無事に終わり、いよいよフランス旅行の最後の週となりました。

今度は、パートナーのお義父さん側の家族と過ごす1週間です。

もともと、お義父さん側の家系はブルターニュ地方で暮らすケルト民族だったそうで、家がブルターニュにあります。
お義母さんと一緒に過ごしたブルターニュ地方の南に位置するキブロンとは違い、同じ地方ですが、今度は北のプロバレーという町に滞在することに。この町は特に大きな観光というものはありませんが、とても小さくて市内には教会があり、とても素敵な雰囲気の街です。

その近くには、西ブルターニュの観光名所のサン・マロという町があります。ここの歴史はとても古く、1世紀〜5世紀あたりまではローマの支配下にありましたが、その後ケルト民族により商業が盛んな街に変わっていったそうです。12世紀には、この町をめぐっての争いが起き、独立共和国として、要塞を作り、侵攻を防いでいたという歴史もあります。
その名残が今でもあり、周りの要塞から、その中に教会や当時のマンション、学校等が集約していたのがわかる建物が残っています。
これらはすべて要塞から街の中を撮影しました。
ユニークな文化が残る町だなー。という印象でした。それ以外にもディナー(ダイナーかな?)という町も、川の上流で商業を営んでいて活気があったのがわかる、歴史が残る街並みで、とても素敵でした。
このように、フランスは歴史が深いだけあって、伝統的な建物や、素敵な街並みが残る所がとても多く、そこにいるだけで、歴史の重みを感じることができました。

こういったところというのは、なかなかニュージーランドでは感じることのできない体験だったので、久しぶりに伝統文化の残る場所に行き、良さを感じることができました。

ニュージーランドの北島、特にロトルアはマオリの文化を体験することができる施設や温泉なども残っているので、歴史自体は浅いニュージーランドですが、マオリの文化を体験することができ、おすすめです。

クライストチャーチは地震前にはイギリスの文化を感じられる建物が多くあったのですが、震災後は建物の多くが崩壊し、モダンな街へと変化を遂げてしまいました。。伝統的な雰囲気を感じることは難しく、残念ではありますが、それでもモダンと未だに残っている伝統建築が入りまじり、おもしろい街並みになっていると思います。これはこれで、ニュージーランドの面白いところかもしれません。

文化的には、日本やヨーロッパに比べると浅いニュージーランドですが、そういった場所に住んでいるからこそ、ないものねだりで、様々な文化にもっと興味が出てくるかもしれません。
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)