kapottoです!

先日、友人におすすめされた「The Tannery」という商業施設に行ってきました。

このショッピング街はクライストチャーチの南東にあり、リトルトンに向かう途中にあります。
外観は昔のアメリカの工業施設のような雰囲気ですが、内観はヨーロッパのアーケード街を思わせるような雰囲気が漂っています。


トイレもなんか素敵!

私は、このような風景をベルギーのブリュッセルで見たので、とても懐かしくなりました。
ここのお店は、主にオーガニック系の化粧品を取り扱っているお店、中古の服をリメイクして作った服飾店や、オーガニック食品を売っているお店や、料理を提供しています。
環境に配慮したお店があり、とても素敵でした。
その中の一つのお店には、オーガニックのナッツや油、食器用洗剤等を、自分のいらない容器に入れて量り売りで売るお店がありました。


その日に容器を持ってくるのを忘れても、専用容器が売っているので手ぶらでも買えます。

日本でも、ようやくプラスチックのビニール袋が全国的に廃止になり、購入する形になりましたが、それでもまだまだコンビニやスーパーのお総菜やお弁当にはプラスチック容器が使われていて、未だにそれに依存しているのが現状です。

ニュージーランドでもこのゴミ問題は大きく、未だに解決することや、人々の意識を変えることは難しいですが、このようなお店の数も増えてきていたり、環境に配慮したEco storeというブランドも出てきていたりと、日本よりも環境問題意識は高いのではないかなと思います。

ニュージーランドも日本も、プラスチック等のゴミ処理は今まで中国に頼ってきていましたが、中国がゴミの受け入れを拒否し始めた事から、自国でどうやってこのゴミ問題を解決していくかは今後の課題になると思います。
プラスチックは石油資源から作られていて、資源の枯渇につながっています。
さらに深刻なのが、海洋汚染です。プラスチックを海に流してしまうと、それが分解されずにただ小さくなり、海の生物たちの身体に入り生態系を脅かす事や、それらが私たちの口に入り、結果的に人間にも害を与える可能性があります。

これらの問題は年々深刻化しています。今からでも私たちが意識して行動していかなければ、地球の未来はどんどん悪い方向へ行ってしまいます。

ニュージーランドでも、国民の意識が変わるように政府が呼びかけを行ったりしています。私もできるだけ資源ごみは洗って分別したり、環境に配慮したゴミ袋を使ったりする努力をしています。
一人一人にできることからやっていけば、何か変わるかもしれません。皆で協力し合えたらいいなと思います。

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)