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2022年04月18日

清掃教育

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

前回、ニュージーランドと日本の教育の方針についてお話をした中で、

じゃあ、日本には良い教育方針はないのか!と思われた方もいらっしゃるかもしれないので、語弊がないように言いますが、日本にも、とても素晴らしい教育があると思います。

それは、「掃除の教育」「年輩者を敬うという教育」「調和を大切にする教育」が挙げられると思います。


特に、学校で生徒達が掃除を行う、この「清掃教育」は、世界でも注目される教育なのだそうです。

掃除は、高温多湿であらゆるウイルスが繁殖しやすい日本では昔からとても大切でした。飛鳥時代には、掃除が神道の文化で記されていた様で、宗教的にも、掃除は大切な事と捉えられます。

実際に学校の清掃教育が始まったのは明治頃と言われています。約200年の間ずっと続けられてきているというのには、私も驚きました。

私が中学生の時には、特に私の学校は清掃教育に力を入れていて、「無言清掃」「雑巾の全員掛け」という二つを徹底して行わなければいけませんでした。

「無言清掃」は、友達と話したりすることで、効率が悪くなったり、汚れに気付かなくなったりするから、行われていたのはわかりますが、「雑巾の全員掛け」は、一度誰かがかけたところでも、その場の掃除担当になった人全員でまた同じところをかけなくてはならなかったので、特に長い渡り廊下の担当になった月は、汗をかくほど疲れた思い出があります。

私の学校は先生がずっと監視を続けているくらい、厳格な掃除を徹底されましたが、そういう厳しい学校でなくても、この清掃教育はどこの学校にもあったのではないかと思います。

ですが、そのおかげで、私たちはどうやって掃除するのかということを自然と学ぶことができ、海外の人の日本のイメージでもあるように、「清潔な国」と造り上げられたのだと思います。

また、清掃という嫌な作業であってもみんなで協力して行うことで、仲間意識や協力関係を学ぶ良いきっかけにもなると思います。



それとは別にニュージーランドでは(すべての西欧の国では)、清掃は生徒たちで行わず、清掃員が掃除するというのが一般的なので、自分で清掃する方法を学ばないようです。(友人に日本の清掃教育について話をするととても驚かれます。こちらでは、そういった清掃は移民で貧しい人がする仕事というように捉えられているているようで、誰も進んで清掃を行いません。)

清掃教育がない為、私のフラットメイトは28歳にもなるのに、掃除の仕方がわからず、「どうやって掃除するの?」と訊かれ、驚きました。

ニュージーランドでは、週に一度クリーニングを入れているフラットやお家も多いようです。

日本人のみで暮らしているフラットのお家は、皆掃除当番に従って、いつも綺麗にしています。しかし、私は現在フラットメイトがニュージーランドの人たちばかりなので、掃除に関しては私だけが頑張っている状況で、誰も清潔を気にせず、とても悲しい状況です。

こういう時、日本の清掃の徹底さや、綺麗さにこだわるところがとても素晴らしいと感心します。

海外に住んでみないとわからない、日本の良さに改めて気付かせてもらいました。

ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 02:00 | Comment(0) | 学校