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2022年04月28日

日本以外の国に実際に住んでみる事

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


最近、自分の昔の写真を整理しました。その中に旅行に行った写真が沢山あったのですが、

それを見返していて思ったのは、

「海外旅行をすることと、実際に住んでみる事というのは全然違う」

ということです。

当たり前の事かもしれませんが、昔の自分だったら、海外旅行に行くだけで充分。と思っていたかもしれません。

正直に言うと、オランダに留学していた時も、ほとんど毎週の様に別の国に旅行に行っていて、実際のオランダでの生活を充分にしていなかったような気がします。

なので、ニュージーランドに来る前までは、

ニュージーランドから帰国したらまた日本で働いて、時々海外へ旅行に出られればいいや。と思っていたのですが、

今はニュージーランドに住んで3年半になろうとしていますが、様々な事を経験させてもらっているうちに、旅行では感じることのできない文化の違いや、ニュージーランドの良さというのを発見することができています。

特に、ニュージーランドは多民族国家なので、いろんな国の出身の方と出会う機会が少なくともヨーロッパよりは多いですし、そういう人と出会い関わる中で、日々色々な事を学ばせてもらっているなと感じています。

日本の価値観だけがすべてではないということも、ニュージーランドに住んでよくわかりましたし、その価値観だけで生きていくのは私にはあっていないということもわかりました。

もちろん旅をすることで、その訪れた国の文化を知ることは意識を集中すればできるでしょう。旅の経験から学ぶこともきっとあります。

ですが実際に住んでみる事で、もっとその国について詳細に理解することができますし、強い関係の友達を築くこともできると思います。

そして海外に住むということは、その国の状況やビザ、フラット等のインフラも理解しないといけません。このような時、言語の壁は大きく立ちはだかります。ですが、それを乗り越えた事は自身の成長にもつながりますし、海外で生きていく自信にもなるでしょう。

私はオランダに半年間住んでいた際、そのようにもっとオランダを知ろうという気持ちがなく、また、学校の方で家などの身辺周りは準備してくれていた為、自分でそれらの問題に気付かず、また旅行に惚けていたので、少しもったいない事をしたなと感じています。

今の自分だったら、他の国でもやっていけるんじゃないかという自信もついてきたので、

まだまだこの先の世界状況がどうなるのか予想がつきにくいですが、もしもチャンスがあるのならば、

次はまた別の国へ移り住んで、もっといろんな価値観や文化に触れたいなと感じています。

そして、またおそらく困難に立ち向かう事もあるでしょうが、それを乗り越える力もつけていきたいと望んでいます。

実際に海外に住むことは、旅行と違い、自分を変えてくれる大きなチャンスだと思います。

ぜひ、皆さんにもお勧めしたいなと思います。

ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)


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2022年04月25日

自ら考えて行動する

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kapottoです!

キックオフNZ のダイレクターブログの中で、「まず最初に誰かに聞くことがデフォルトになっている」という記事を読んで、私なりに自分の変化に気付いたので、お話しします。

日本にいた時の私は、自分で決める事ができない、自分で探す事ができない人間でした。

なんでも、人生の大きな選択は、両親に決めてもらったり、わからない事があったら、誰かに尋ねるというのが基準になっていました。

正直に申し上げますが、私は、責任が大嫌いな人間です。今もそうです。(こんな人間社会でやっていけるのかと、批判されそうですが(笑))

自分で、調べたり、決定するより相手に訊けば、例えその答えや選択が間違っていても、他人のせいにできる。という無責任な考え方をしていたと思います(たまに、今もそうです(笑))。

そんな甘っちょろい考え方をしていたので、職場の上司に、「一回は自分で考えろ」と怒鳴られたこともあります。そのおかげで、仕事では、自分で考えるよう、意識することはできるようになりましたが、根本は他人に意見を求めてしまう傾向がありました。

しかし、海外生活というのは、周りに誰も知り合いがいない状況からスタートし、仕事探し、語学学校探し、フラット探し、ケータイの設定等、すべて自分で、まだしっかりとしていなかった英語力でやっていかなくてはなりません。

そのような、自分ですべてをやらなくてはいけない状況に陥ると、必然的にこんな無責任の塊のような私でも、自分で調べ、自分で解決しなくてはならなくなります。

基本的に無責任ですが、行動力だけはある人間だったので、とりあえずがむしゃらに色々やりました(笑)

意外と自分で調べ、自分で決めていく、というのは、「私が自分で選択したんだ」という自覚が持て、楽しいと感じ、また、自分の選択に自身や、責任というのを感じるようになりました。

他人に、判断や価値基準を決めてもらうよりも、自分の人生なんだから、自分で切り拓いていくというのが最も自分に合う人生になるのではないかと、今は感じています。

そのおかげで、今では安定した生活を送ることもできていますし、難しい事(例えば、ビザの申請や、車の修理、WOF、保険の請求等)も自分で調べ、自分で解決する力を身に着けました。


私みたいな、なんでも人に聞いてしまう行動を直すためには、私の様に強制的に自分で解決しなければならない環境に身を置いてみるというのも一つの解決方法かもしれません。


もちろん、個人差はありますが、少なくとも自分で何かを調べ、行動し、成し遂げるという事は自分に自信を持つことにつながりますので、デメリットはないと思います。

皆さんも、自分のコンフォートゾーンを破って、自分を変えてみる体験をしてみませんか?

キックオフNZ ダイレクターブログの記事はこちらから!

https://kickoffnz.co.nz/archives/13541/

ではまた次回!


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2022年04月21日

パブリックホリデーペイ

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ニュージーランドの働く規則で、私としては、とても驚いたお話をしたいと思います。

それは、「パブリックホリデーペイ」というシステムについてです。

現在、私はアジアンマーケットで、固定シフトで働いています。

もし、私が働く日にニュージーランドの祝日が被った場合、雇用形態(パートタイム、アルバイト、フルタイム)に関わらず、その日に働いた場合は給料が通常の1.5倍になります。

最初、それを知ったのは、カフェで働いていた時だったので、(その当時は週替わりのシフト制)できるだけ祝日のある日は働けるようにマネージャーにお願いしていました。

しかし、今の場合は完全固定シフトで回っているので、運よく祝日がかぶれば1.5倍の給料をもらうことができます。

しかし、マネージャーはいつも祝日が被った日は「働かなくていいよ」と言ってくれます。

最初は、1.5倍の給料をもらえるので、働きたい!と言っていましたが、

実際に働かなくてもその日が予定では働く日であれば、パートタイマーの身分であっても、お金をもらうことができるんです!!!(1.5倍ではありませんが、休日なのに働いてるときと同じ給料をもらえるのにはとてもびっくりしました。)

このシステムについてはとても驚きましたが、年末はラッキーで通常働く日がクリスマス、元旦に被っていて、働かなくても通常の給料をもらうことができました。また、先週あった、イースターホリデーでは、金曜日のGood Fridayが、出勤日で、働きませんでしたがお給料をもらうことができました。

マネージャーは1.5倍払うよりも、働く人を休ませて、通常の給料を支払う方が良いのかもしれません。

私自身も、このシステムのおかげで、クリスマス、元旦、Good Fridayはゆっくり休むことができましたが、お金をもらうことができました。

フルタイム、パートタイム関係なく、このように休みがもらえるのは有難いです。


私は日本で、ずっとサービス業をしてきたので、祝日の日は休めてうれしい!というよりも、忙しくて死んでしまう!!!という日々を過ごしてきました。

基本的に休みは連休ではもらえなかったし、最大で3日間の休みがもらえたとしても、閑散期の冬の時期だけでした。できればたくさん出かけられる夏や秋にお休みが欲しかったなと今は思います。

日本にも、ニュージーランドの様に「パブリックホリデーペイ」があれば、サービス業で働く人の負担が減ったり、給料1.5倍なら店を閉めて、祝日を楽しもう!と思う会社やお店も出てくるかもしれません。

その代わり、もし社長がケチな人で、祝日なのに人員を増やさずに忙しい店を少ない人数で回したら、祝日に働く人に負担がかかるかもしれませんね。

日本だったら、祝日に働いた人は給料1.5倍+次の日は休み!という法律があれば、もっと多くのサービス業で働いてる人もハッピーになれるかもしれません。

日本にも、こんなシステムがあったらいいな〜

パブリックホリデーペイについての参考リンクです↓

https://www.employment.govt.nz/leave-and-holidays/calculating-payments-for-leave-and-holidays/calculating-public-alternative-sick-bereavement-payments/



ではまた次回!

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2022年04月18日

清掃教育

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前回、ニュージーランドと日本の教育の方針についてお話をした中で、

じゃあ、日本には良い教育方針はないのか!と思われた方もいらっしゃるかもしれないので、語弊がないように言いますが、日本にも、とても素晴らしい教育があると思います。

それは、「掃除の教育」「年輩者を敬うという教育」「調和を大切にする教育」が挙げられると思います。


特に、学校で生徒達が掃除を行う、この「清掃教育」は、世界でも注目される教育なのだそうです。

掃除は、高温多湿であらゆるウイルスが繁殖しやすい日本では昔からとても大切でした。飛鳥時代には、掃除が神道の文化で記されていた様で、宗教的にも、掃除は大切な事と捉えられます。

実際に学校の清掃教育が始まったのは明治頃と言われています。約200年の間ずっと続けられてきているというのには、私も驚きました。

私が中学生の時には、特に私の学校は清掃教育に力を入れていて、「無言清掃」「雑巾の全員掛け」という二つを徹底して行わなければいけませんでした。

「無言清掃」は、友達と話したりすることで、効率が悪くなったり、汚れに気付かなくなったりするから、行われていたのはわかりますが、「雑巾の全員掛け」は、一度誰かがかけたところでも、その場の掃除担当になった人全員でまた同じところをかけなくてはならなかったので、特に長い渡り廊下の担当になった月は、汗をかくほど疲れた思い出があります。

私の学校は先生がずっと監視を続けているくらい、厳格な掃除を徹底されましたが、そういう厳しい学校でなくても、この清掃教育はどこの学校にもあったのではないかと思います。

ですが、そのおかげで、私たちはどうやって掃除するのかということを自然と学ぶことができ、海外の人の日本のイメージでもあるように、「清潔な国」と造り上げられたのだと思います。

また、清掃という嫌な作業であってもみんなで協力して行うことで、仲間意識や協力関係を学ぶ良いきっかけにもなると思います。



それとは別にニュージーランドでは(すべての西欧の国では)、清掃は生徒たちで行わず、清掃員が掃除するというのが一般的なので、自分で清掃する方法を学ばないようです。(友人に日本の清掃教育について話をするととても驚かれます。こちらでは、そういった清掃は移民で貧しい人がする仕事というように捉えられているているようで、誰も進んで清掃を行いません。)

清掃教育がない為、私のフラットメイトは28歳にもなるのに、掃除の仕方がわからず、「どうやって掃除するの?」と訊かれ、驚きました。

ニュージーランドでは、週に一度クリーニングを入れているフラットやお家も多いようです。

日本人のみで暮らしているフラットのお家は、皆掃除当番に従って、いつも綺麗にしています。しかし、私は現在フラットメイトがニュージーランドの人たちばかりなので、掃除に関しては私だけが頑張っている状況で、誰も清潔を気にせず、とても悲しい状況です。

こういう時、日本の清掃の徹底さや、綺麗さにこだわるところがとても素晴らしいと感心します。

海外に住んでみないとわからない、日本の良さに改めて気付かせてもらいました。

ではまた次回!

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2022年04月14日

「何ができるんだろう」と「何がしたいんだろう」

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kapottoです!

先日、日本人の友人と一緒にハイキングに行きました。

クライストチャーチから車で1時間の所にある、「ラカイア・ゴージ」というハイキングコースです。あまり急な坂がなく、往復で3時間程度なので、子供連れでハイキングを楽しめるコースでした。

美しい川沿いを横目にハイキングを楽しめるので、とてもおすすめです!

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そのハイキングをしていく中で、2人で教育の違いについて、また日本の考え方、と西欧の考え方について話をしました。

彼女の旦那さんは、前妻との間に子供がすでに2人いたので、彼女からニュージーランドの教育について少し知ることができました。

話の中で一番印象があったのが、「自分で何か行動して答えを探す」教育方針についてです。

日本の様に、受動的に「何かを先生から教わる」という方針ではなく、「自分で答えを見つけに行く」という方針は問題解決力が身につくのではないかと思います。

私が中学や高校生の時、先生が問いかけても、誰も手を挙げることなく、当てられるのをまつという教育だったのを思い出しました。自分から積極的に答えるのではなく、消極的な姿勢は、「他人任せ」を生んでしまう事もあります。

日本の調和を大切にする教育方針、文化は他の国より何より優れていて、素晴らしい考え方ですが、その基本的な考え方は、「自分に何ができるのか」という考え方に立っていると思います。

一方で、ニュージーランドや西欧では「自分が何をしたいのか」という事をよく訊かれるようで、考え方の根本が「自分は何をしたいのか」に立っている様です。

どちらも大切な考え方ですが、

例えば

いつも「自分に何ができるのか」という考え方に立っている人は、他者や社会への貢献度はとても高いですが、自分の本当にしたい事や、自分の大切な人との時間を犠牲にしてしまう傾向があります。


反対に、極端に「自分は何がしたいのか」に基づいて行動する人は、自分の時間や生活への満足度は高くなりますが、自己中心的に考え行動するので、他者へ被害を被ったり、自分が正しいというプライドを持ちやすくなり、他人の意見を聞き入れない人も多いです。

お互いに極端に考え方が偏ってしまったら、自己と他人へのバランスも偏ってしまうので、今回の話の決着点としては、西欧の考え方と、日本の考え方を足して二で割ったらちょうどいいのにね。という考えでまとまりました。

その時に思ったのは、日本で生まれ育った人は、海外へ来ると、この二つの考え方を両立できている人が多いということです。

私が今まで海外であった日本育ちの人たちは、基本は調和で、相手を大切にする考え方を持ちながら、他人の言葉や考え方に敬意を持つことができます。なので、異文化の考え方を取り入れるのも早く、自分のしたいことや時間を大切にできる様になっている人が多かったです。

特に、若い人なら柔軟なので、もっと吸収するのが上手なのではないでしょうか。

また、もし自分自身が、他人への気遣いで疲れてしまったり、会社へ貢献しなくてはと頑張り過ぎている大人の方も、一度でも海外で暮らしてみると、見方や考え方が大きく変わるかもしれません。

ぜひ一度、大きな一歩を踏み出してみては、いかがでしょうか。


ではまた次回!

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2022年04月11日

ニュージーランドの物価事情

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kapottoです!

4月からニュージーランドの最低賃金が20ドルから21.20ドルになりました。

嬉しいと思った反面、ニュージーランドの食料品等も値上がりが続いています。


ニュージーランドに暮らし始めてすぐに、物価が高い事を実感しましたが、今は来た当初より全体的に色々なものが値上がりしています。

特に、レストランなどの外出はものすごく高い!一回の食事で一人平均15〜20ドルはかかります。

日本だと、安くておいしいチェーンストアがあって、ランチではワンコインで済む場合もあります。

しかし、マックでもコーヒー一杯5ドルはしますし、ファストフードでもなかなか値が張ります。

なので、私はずっと自炊をしていますが、最近では、卵や野菜の価格も高くなってきています。

肉を食べないので、私のたんぱく質は主に大豆と卵からとっているのですが、卵は最近では30個入り9〜10ドルです。前までは、7号サイズ(L)の卵で約7ドル程だったのが、ここ2ヵ月くらいで3ドルも値上がりしました。

また、キャベツの1玉6〜7ドルととても高く(季節でないというのもありますが。)
旬のトマトも今年は1キロ3ドルあたりで前年に比べると1〜2ドル程高くなっています。

また、ニュージーランドの都市部での住宅不足が問題となる中で、住宅建設価格も上昇している矛盾が生じていて、現在建っている住宅の価格も上昇しています。

私たちのフラットは学校の近くにあるという好条件な物件ですが、オーナーがとても優しい方なので、今でもフラット価格はそのままでいいと言ってくれています。本当に有難い事です!

しかし、私のフラットの周りの家はリースが終わったらフラットに住んでいる人の事を考えず、家を高値で売却している家もたくさんあります。もしくは、家賃をさらにあげるオーナーもいるようです。

ニュージーランドだけでなく、ヨーロッパの都市部に住んでいる友人もこの問題で困っているみたいです。

私のニュージーランドの友人はこの住宅建設価格が上がる前に家の購入を決めたので、今年の12月に家が完成しましたが、今の相場より安い価格で家を建てることができました。これには彼女もとても嬉しいようです。


世界的にみると、パンデミックから回復してきた国々で化石燃料の需要が高まったのと、化石燃料を輸出しているロシアへの経済制裁と貿易の停止により、オイル価格も世界的に上昇しています。

環境的に車の使用は良くないことと、お財布にも優しい事から、私は基本的に車を使用せず、自転車を利用しています。エクササイズにもなって一石三鳥。です!

しかし、どんなに自炊して、自転車を使って、、と努力をしても、物価が高くなってしまったので生活にどんどんと負担がかかっています。


日本でも、どんどんと物価が上昇していて、生活がなかなか難しくなってきていると思います。世界のどこでも生活が厳しくなってきているので、ニュージーランドで弱音ばかり吐いていてはいけませんね。

お互い頑張りましょう!
ではまた次回!


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2022年04月07日

孤独が成長

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最近、大切な人とお別れしなくてはいけないことがありました。

とても大切な時間を過ごしてきた人で、私にはかけがえのない存在でした。

その人がいるというだけで、今まで頑張れてこられたこともありました。

でもそのような存在の人がいなくなってしまった今、私は孤独を感じています。

ニュージーランドは、日本から離れています。

特に今の世界状況では、会いたくても会えないという状況が続いてしまって、つらい思いをされている方も多いと思います。

特に、高校生留学を経験されている方は特に、今までずっと近くに当たり前のようにいた親御さんやご家族といきなり別々に暮らさなくてはいけない状況になります。

私も最初にカナダに留学した際は約2ヵ月という短い間でしたが、家族という存在が自分の近くからいきなり消えてしまって、とても心細く、約1週間眠れないというホームシックになった覚えがあります。

このように、今まで当たり前の様にいた存在というのが消えてしまうと、こうも孤独を感じるのだな。と、ふと思いました。

孤独はとてもつらいです。人はお互いに支え合わないと、うまく生きていけない生き物なんだなということを感じさせられます。

ですが、この孤独はいい事もあります。

自分がこの孤独に耐えられない時、自分から行動して新しい関係を作り出そうともがくようになるからです。

新しい関係を作るというのには膨大なエネルギーと努力が必要になります。ですが、それで自分の居場所を新たに作ることができれば、それは一つの成長と言えるのではないでしょうか。

留学して、家族と離れ、孤独を感じる。新しいクラスで新しい人と会う、その人と仲良くなろうと自分から行動する。

人はどんなところにいても、自分の居場所を見つけないと生きていけませんし、その居場所を作ろうと頑張れるようになっています。

孤独は痛みです。でもその痛みを乗り越えられる力が人間には備わっている。

だから、それを乗り越えた時、自分の成長を感じ、また安心を得られるようになるでしょう。そしてその経験から得る成長が、次の自分の困難への乗り越えるきっかけや、手助けになってくれると思います。

孤独を乗り越えると、人は強くなれると、私は信じています。

今は私も心にぽっかり穴が開いた状況ですが、次のステップに踏み出す、いい機会なのかもしれないと、考えます。


まだ見たことのない体験というのは恐怖であり、痛みを味わうかもしれません。

でもそれを乗り越えられる力がある。強くなれる。

自分を信じて、一歩踏み出すことをお勧めします。

ではまた次回!




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2022年04月04日

ニュージーランドの鳥たちその6

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今回は、前回の続きで、ホリデー旅行で出会った鳥をご紹介!

・カカ

カカは、マオリ語でも英語でもカカと呼びます。

カカは、北島と南島で少し色が違っており、鳴き声も違ってきます。鳴き声だけだと、正直全く違う鳥なんじゃないかと思ってしまいますが、同じ種類です。

北島のカカは頭が茶色と緑色が混じっていて、全体的に森林となじんでしまう色なので、少し見つけるのが難しいですが、体長は20〜30センチ程あるので、動けば見つけやすい鳥です。

南島のカカは頭部が白く、オレンジ?赤?のほっぺが目立ちやすい上に、身体も大きいので、割と見つけやすいと思います。しかし、北島のカカより生息数が少なく、基本的に大きなニュージーランドのNative forestにしか生息しないため、ハイキングトラックの近くの木で見られたらラッキー!です。

このカカは、ケアと同様にオウム科で頭が良い鳥です。

11〜12月は繁殖の時期で、タカヘのいたテアナウ保全公園では、卵を温めている様子を観察することができました。(残念ながらヒナは見られませんでしたが、サイトで見ると、ヒナ、ちょーかわいいです!)

12月〜1月にかけては子育てであちこち餌を探し回っているので、もっと見つけやすいかもしれません。

カカも絶滅の危険性はありますが、現在のニュージーランドの保全活動のおかげでポッサムの数も減少してきており、段々と生息数を増やしつつあります。


・キングフィッシャー(マオリ語:コタレ)

なんかどっかで名前聞いたことあるぞ?って思った方もいるかもしれません。(お店の名前とかで使われそうな名前ですね(クライストチャーチのインドレストランの名前(笑))

これは、日本だとカワセミです。

日本のカワセミよりは一回り大きく、しろい羽の部分が頭部と背中とを分断しているのが、日本のカワセミとの違いです。(ニュージーランドのほうが白い羽の部分が多いです)

この鳥は、クライストチャーチだとあまり見ることができませんが、基本的に川の近くに住んでいます。

私はテアナウ湖周辺で見つけました。

綺麗な青い翼を羽ばたかせてスーッと魚を捕らえる姿はとてもスマートな鳥です。

キングフィッシャーは特に絶滅の危険性がなく、郊外の川や湖付近ではよく見られる鳥なので、魚釣りが趣味の方はよく見ることができるかもしれません。


今回の鳥達の紹介は、こちらから↓

・カカ
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kaka/

・キングフィッシャー
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kingfisher-kotare/


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