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2022年03月31日

ニュージーランドの鳥たちその5

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

久しぶりの更新です!今年のはじめに行った、ホリデー旅行で出会った鳥達について紹介したいと思います!

ニュージーランド国内では、様々な固有種の鳥を見ることができますが、特に南島の南西(テアナウやクイーンズタウン辺り)に行くと、政府が野鳥や森林を保全をしている国立公園があります。そこでは、多くの野鳥を見ることができ、ハイキングやキャンプも楽しめますので、とてもおすすめです。ニュージーランドに来たら、ぜひ行ってみてください。


・ケア
こちらもカカと同様、マオリ語、英語が一緒です。

このケア、2017年には世界で一番頭がいい鳥として紹介されました!(カラスを上回るIQの持ち主!!!)

基本的には高山地帯(森林限界を迎えた後の地帯で、ほとんど木がない場所)に生息する鳥です。

私たちも、ケプラートラックのMt.Luxmoreの山頂で野生ケアを発見することができました!基本的に高山地帯は木が生い茂っていないので、ケアを見つけるのは難しくはありませんが、現在ケアの生息数は3000〜7000羽ととても少なく、絶滅の危険が高い為、見つけられたらラッキーです!

また登山者がケアを見つけたら、ケア用のアプリケーションがあり、どこで発見したかを報告できるようになっています。

ケアの絶滅の危険性が高くなったのは生態系の破壊以外にも、自動車事故などの人為的被害も含まれています。

頭がいいケアは、人間の車から食べ物を盗むといった行動もとるようで、人里に降りてきてしまった為に、自動車事故に巻き込まれてしまうのだとか。

それ以外にも、建設時に使われる、鉛は、ケアが惹きつけられる成分を含んでおり、ケアにとって鉛は甘く感じるらしいのですが、鉛の毒がケアの死因にもつながっているそうです。

それ以外にも、ネコやポッサムの影響ももちろんあります。ケアは地面に巣を作る習性がある為、外敵が入ってきやすく、簡単に卵を食べられてしまいます。なので、それらの外敵を捕らえる装置を巣の近くに設置することで、生息数を減らし、ケアのヒナたちを守る事ができます。その成功率は70%で何も設置しない場合に比べ30%も成功率が高くなります。


ケアはかわいくて、賢くて、ニュージーランドの数少ない固有種の一種です。皆でケアを守っていきましょう!



・ウェカ

ウェカは南島の西側に生息するニュージーランドの固有種です。

ウェカには North Island Weka, Western Weka, Buff Weka, Stewart Island Weka, の4種類が生息しており、一番多く生息しているのがWestern Wekaです。

私も、ミルフォードサウンドの駐車場でウェカを見つけました!

20220331_1_kapotto_birds.jpg

どうやら、この子たちは若鳥の様で、成鳥(体長30〜40センチ)に比べ一回り小さかったです。

駐車場にはウェカを見ようと人が集まっていて、若鳥たちはすこし怖がっていました。
基本的にウェカはあまり人目に出てこないらしいので、今回はラッキーでその姿を見ることができました。

ウェカも絶滅危惧種に指定されていますが、現在では保護活動も進み、生息数が安定的になってきています。

ウェカはとても臆病な性格なので、見つけても追っかけたりせず、距離を取って静かに観察しましょう。

今回の鳥たちはこちらから↓

・ケア
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kea/

・ウェカ
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/weka/



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)


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2022年03月28日

同調圧力

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

去年、真鍋さんがノーベル物理学賞を受賞したというニュースがありましたね。皆さんは、覚えていらっしゃいますでしょうか?

真鍋さんは日系アメリカ人で、日本で生まれましたが、最終的にアメリカの国籍を取得し、アメリカ人として生きています。


真鍋さんの受賞スピーチで、彼がアメリカ国籍を取得した理由に、

「日本人は調和のとれた関係を築き上げる人々、他人に迷惑をかけない。アメリカは自分がしたいようにできる。私は調和の中で生きられない」

と述べていました。

このことを日本のメディアでは「同調圧力」という言葉で、言及していました。


日本のテレビ番組 バンキシャの動画でも、コメンテーターがこの「同調圧力」について辛辣に言及していましたが、これを聞いて、私が日本にいた時の事を思い出し、同感しました。


私は、日本に住んでいた時、「周りがしていることは、自分もする」というような考え方に違和感を感じていました。学校に通っていた時も少し感じていましたが、会社で働き始めてからより強く違和感を感じるようになりました。

「空気が読めて相手のしたい事を察知し、それを相手にできる人。相手を喜ばせたり、相手の考えに同調できる人」そういう人は、他の人ともうまくやっていけ、仕事もうまくいき、出世も早い。

相手の気持ちを察知している人は私の会社の中にも多くいて、その人の事を本当に尊敬していますし、そうなれればいいな。と思っていました。

しかし、私は人の空気を読むのが本当に下手で、そして、いつも仕事を定時で終わらせられるようにという効率ばかりを考えていました。無料残業をしている周りの人にはきっと、私はいつも定時で帰るやつ。と思われていたと思います。

私にとって、自分がしたい事なら何時間でもできますが、会社の為に自分の時間を削ってまで働こうという気持ちはありませんでした。(今の会社の人には大変失礼な事を言っているとは百も承知ですが…自分の生活、自分の時間を会社よりも優先したいと考えていました。)

私は、自分が早く帰ることが他の人と違うことで、周りと違うことをしている。という負い目を感じていたのもありますが、

周りがするから、自分もしなくてはいけないという同調圧力という環境の中で生きていくのは本当につらいと感じていたのです。

しかも、私は、周りの人がしていた無駄に残って仕事をすることが、必ずしも正しいとは思いません。この無料残業の社会は段々と見直されてきていますが、未だに残っているのも現状です。

もし、仕事に情熱があって、自分がもっと働きたいという気持ちで働いているなら良いのですが、皆が残って働いているから、帰りづらいし私もしなくてはという思いでは、仕事も良くならないと思いますし、自分の大切な時間を無駄にしてしまうのは、もったいないと思います。


現在、私は私の考え方を自分自身で認めました。そして、私の仕事を評価してくれるアジアンマーケットのマネージャー、そして、キックオフNZの方と、楽しみながら、一緒に仕事ができていていると感じています。

メディアで、「同調圧力」という消極的な言葉を使っていましたが、私は、「他人に迷惑をかけないで生きる」ということはとてもいい事だと思うので、日本の和を大切にすることはこれからも続けていってほしい。と思います。

ただ、調和を保つ為に、「他の人に合わせなくてはいけない」というのは、違うと思います。


海外での経験というのは、その概念を取っ払ってくれる、最高の機会なのではないかと思います。

皆さんが、思い切って外に出ることを強くお勧めします。

バンキシャの動画はこちらから見られます。興味のある方はぜひ。↓
https://www.youtube.com/watch?v=_IUMa2K2dYM

ではまた次回!



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2022年03月24日

入国規制緩和が早まった!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

先日、ニュージーランド政府から入国制限緩和の時期が早まると発表がありました!

5月から、2回以上のワクチン接種を受けており、VISA waiverの国の人は自主隔離なしで入国できるようになります!日本はVISA waiver国の一つなので、入国が可能になります。

ニュージーランド入国の際は、いくつか条件があります。例えば、出国前の陰性証明(PCR/RT-PCRtest1を48時間前に、RATtestを24時間前に、LAMPtestを24時間前に これらのうちどれか一つ)、ワクチン証明など。参考リンクを貼っておきましたので、そちらを確認してみてください。

これによって、人手不足な職業においてとてもいいニュースです!私の働いているアジアンマーケットでも、働いてくれる人を募集しているので、フルタイムで働いてくれる人が来てくれれば嬉しいなと思います!

また、経済的にも、観光業がまた盛んになれば良いなと思っています。


さて今度は、ニュージーランド国内で感染してしまった時のお話

先日、私のフラットメイトが感染し、同じ家に住んでいる私と墓のフラットメイトは隔離を余儀なくされました。


私は、Critical workerなので、働くことができますが、職場以外の場所には行くことができません。しかも、働く前に必ずRATテストを受け、そのテストで陰性でなければなりません。(RATtest 会場は無料で受けられ、幸いにも私の職場の近くにあったので良かったのですが、RAT testを持っていない人は働くことが難しいと思います。)

基本外へ行くこともできないですし、買い物にも行くことができません。(友人に頼むか、オンラインオーダーをするほかありません。)

意外とずっと家にいるのは疲れます。。。

3月の初旬までは、隔離機関が10日間だったものが7日間になりました。

今週の木曜日に(今日!)最後のテストを受け、それで陰性であれば私たちは隔離をしなくてよくなります。7日間でも長いなと感じてしまいました。

これから先、もしかしたらこの隔離が撤廃されるかもしれませんが、もしもこの制限が撤廃されたら、自粛する人は少なくなり、感染はさらに広がると思います。また、身体の弱い方や高齢者への感染率が上がりそうで、懸念されます。

政府がこれからこの隔離に対してどうしていくのか、とても気になるところです。(私としては、感染拡大を防ぐという点では、大切なのではないかと思うので、しばらくはこの規制が続くと思っていますが、いつまでになるかは予想ができません。)

皆さんも、もしもの為に、隔離などのルールはしっかりと把握しておくことをおすすめします。


参考情報はこちらから

・How to travel to NZ
https://covid19.govt.nz/international-travel/travel-to-new-zealand/how-to-enter-new-zealand/how-to-travel-to-new-zealand-if-you-are-self-testing-on-arrival/

・The isolation of household contact
https://www.health.govt.nz/covid-19-novel-coronavirus/covid-19-health-advice-public/covid-19-information-household-and-close-contacts

・Border reopening
https://www.rnz.co.nz/news/political/463407/pm-on-border-reopening-plan-we-re-ready-to-welcome-the-world-back


ではまた次回!

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(kapotto)
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2022年03月21日

車の維持費〜日本と比較!〜

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

最近では、ロシアへの経済制裁のこともあり、石油価格がどんどん上昇していますね。

日本では、政府が原油価格が高騰しないように国家予算を回していますが、それでもガソリンの値段が上がることで、公共交通機関が発達していない地域の人(私の地元ももろに影響が出ていますが)の生活も厳しくなっていくのではないかと思います。

ニュージーランドも同様で、2019年から比べると、ガソリンの価格が1ドル程度上がっています。(2019年では、私が思い出す限り、大体1.79ドル/リットルだったものが、現在では3ドル/リットルになっています。)これは、車を使う人にとってとても大きな経済的負担になっています。

クライストチャーチは平坦で、道路も広く造られており、自転車の利用が大変ではないため、私は、車は持っていますがほとんど使うことはありません(使っても雨の日や、大きな買い物をするとき、もしくはハイキングに出かけるときくらいです。)なので、一回の給油は3ヵ月に一度くらいに収まっています。

しかし、住んでいる場所が坂道の多いウェリントンや、私の実家である長野県である場合には、自転車通勤をしたくても難しい所があると思います。そういう人たちにとって、車はとても大切な移動手段です。しかし、ここまで価格が跳ね上がってしまっては、これからの生活費も上がる一方になるでしょう。

車は、ガソリン以外にも維持費がとてもかかります。

例えば、車検代(日本では2年に一回です:普通車で10万円程度。ニュージーランドでは2000年以前の車は半年に一回、2000年以降の車は一年に一回更新します:軽自動車等の区別はなく、大体4000円〜5000円)、

自動車税(日本では1年に一括で支払う場合と、分割払いに分けられます:普通車で約4万円〜5万円。ニュージーランドでは一年に一回です:約3500円。)

その他でも車庫証明や、自動車の名義変更等があります。

ニュージーランドでは、日本より手続き変更にお金や手間はかかりませんが(ほとんどがインターネットでできます)、修理となれば、話が変わってきます。

ニュージーランドの車は、基本的に日本からの輸入になってくるので、修理にかかる部品も約3倍〜5倍の値段になるそうです。(前回のPick a part は別ですが、自分で分解しなくてはならないので、それなりの道具と知識と時間が必要になります)

実際に、私はWOFに引っ掛かってしまったのですが、そのWOFを通すための修理費にトータルで1300ドルかかってしまいました。


普通でしたら、リコールになっていた問題だったので、日本であれば無料で直してもらえる所ですが、ここまで高くついてしまいます。

ニュージーランドで車を買う際は、安く車を手に入れることができますが、車選びは慎重に行った方がいいと思います。

ではまた次回!


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2022年03月17日

Pick・A・Part

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は、有力情報をニュージーランドに住んでいて車を持っている皆さんにお届けできるのではないでしょうか!?と思ったので、紹介させていただきます。

(もう知っている人がいたら無駄な情報です!すみません!)

PICK・A・PARTという会社をご存じでしょうか?

20220317_1_kapotto_sign.jpg

この会社は、廃車になった車を集め、車の部品を売る会社です。

すべての車の部品が破格の価格!&セルフサービス!

え。セルフサービスって??と思った方もいるでしょう。

なんとこの会社、車の部品を売っているのですが、すべてお客さん自身で車から解体して買ってくださいという会社なんです!(なんて雑!!!と思うのは私だけでしょうか。。)

しかし、そのおかげで、車の中古部品は通常ネット等で売られている価格の約1/10!!!(*車の部品ごとによって価格は変わります)

何とお手頃価格なのでしょう!!


しかし、やはり廃車を取り扱っているということもあり、お店の注意書きには、何か故障等があっても返品不可!と大きく書かれていました。

なので、アンラッキーな方は、残念ながら使い物にならないということもあります。

また、車の部品を自分自身で解体しなくてはいけないため、車に詳しくないと難しい、もしくは、車用の道具を持っている事が大切になります。


さて、ここからは、この車ド素人の私がこのPICK・A・PARTSを訪れた時の話です。

WOFを通すために車のシートベルトのバックルが必要になったのですが、私の車のバックルはとても壊れやすい(需要がある)為、インターネットで探してもなかなか出て来ず、出てきてもバックル1つで150ドルもしました。。。

ここ数週間、それを必死で探していたところ、友人にこの会社で調べてみたらどうかとアドバイスされ、そちらでも自分の車が提供されていないか探しました。そして最近ようやく同じ型の車が提供され始め、すぐに駆けつけました!!!

車はこんな感じで提供されています。

20220317_2_kapotto_cars.jpg


初めての車の解体だったのと、人気のパーツですでにとられているのではないかと思い、不安でした。

20220317_3_kapotto_backle.jpeg

しかし!ありました!!

早速、作業を開始。バックルを外すだけであれば、14mmのレンチと、カバー外し用のドライバーがあればできるので、家にあったちんけなレンチを持って行って作業しました。

しかし、なかなかボルトが固く、20分以上奮闘したのですが全く動きませんでした。。。

レンチも、へぼいものだったので、レンチ自体がいかれてしまい、使い物にならない状態に。。

困っていたところに、KIWIの若いお兄様方が通ったので、彼らにレンチを借りることができました!しかし、どんなに良いレンチであっても、全くボルトが動く気配無く、、

絶望状態だったところに、なかなか返しに来なくて心配したのか、一人のKIWIのお兄さんが来てくれ、さらに強いレンチで外してくれました!

このお兄様方がいなければ、私はバックルを手に入れる事はできなかったでしょう。。KIWIのお兄様方に本当に感謝したいと思います!

ということで、ちょっとしたハプニングがありましたが、無事に12ドルという格安でバックルを手に入れることが出来ました。


皆さんは、きちんとした道具をもってPICK・A・PARTSに行くことをおすすめします!

ではまた次回!


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2022年03月14日

歯医者が高すぎるよ!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

去年の12月に、再び歯医者へ行きました。

2年前にも実はすこし歯が痛いと感じたので、歯医者に行ってチェックしてもらったのですが、その時に、治療+クリーニングで775ドル!!!

20220314_1_kapotto_Estimation.jpg

た、高すぎる!!クリーニングで95ドルって、値段盛りすぎでしょ!と思いました。。。

実は、私は、ストレス?が原因なのか、大学生の頃?から、ずっと寝るときに歯を食いしばったり、歯ぎしりしてしまう癖があります。

それに気付いて、今はナイトガード(歯ぎしり防止用のマウスピース)をして寝ているのですが、それでもナイトガードが半年に1個壊れてしまうくらい、ひどいようです。

その数年間の強い歯ぎしりのせいで、歯茎は段々擦れ無くなってしまって、現在は歯の歯根部分が見え始め、冷たいもの等を食べると染みてしまいます。

しかも、強い歯ぎしりのせいで歯も欠けてしまい、そこから虫歯ができてしまいました。

しかし、それでもあまりの高額さと、自分の貯蓄があまりできていなかったことから、当時、治療するのをあきらめました。

しかし、上の前歯2本が虫歯になっている事+いつ日本に帰って治療できるかわからない事が理由で、今回、治療を受けることを決心しました!

今回、お世話になった歯科は「Doctor on Riccarton」というクライストチャーチのリッカートンモールの近くにある歯医者です。

この歯科を探すきっかけは、スチューデント割引がある事と、口コミが良かったことです。

私の担当の先生は中国人の方でした。とても丁寧に私の歯がどういう状況にあるのか教えてくれました。

治療は、歯を削って、詰め物を入れてもらいました。目立つ前歯に銀歯を入れられると思ってとても怖かったのですが、詰め物は白く(何の素材なのかはわかりませんが)全く目立たないので、本当に良かったです。

今回はクリーニング代は無しにしてもらって、治療だけで750ドルでした。(やはり1年経っていたこともあり、少し虫歯が進行していたので、高くなりました)

スチューデントビザのおかげで10%オフになり、75ドル安くなったのは有難かったですが、それでも日本と比べ、高い、、、痛い出費ですが、しょうがないかなと思います。

予約を入れても、何度か歯医者の都合でキャンセルさせられたことはありましたが、歯科クリニックはとても清潔で、最新の歯科治療器具がそろっていて全体的に良かったと思います。

他の国では、歯科治療が保険適用になっている海外保険も多いのですが、ニュージーランドでは私の知る限りで歯科治療保険が含まれた保険はありませんでした。

ニュージーランドで短期でも長期でも滞在をされる方は、絶対に日本で歯科治療を行ってから来ることをおすすめします。


ではまた次回!


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2022年03月10日

先行き不安!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora…
kapottoです!

今日は、なんだか気持ちが沈んでしまうお話。

最近、ロシアがウクライナに戦争を仕掛け、ウクライナで死者が続々と出ています。住民が巻き込まれてしまわない事を心から願っています…

最近では、ロシアが原子力発電所を攻撃したというニュースも聞き、もし爆発すればチェルノブイリよりさらにひどい被害になるそうです。

私自身は第二次世界大戦後に生まれたので、実際に核兵器の脅威というのは目の当たりにしていませんが、広島平和記念資料館で見た、原爆の実際の映像や写真等を通し、本当に核兵器というのは危ないということを知りました。

なので、そのように核を利用した最悪の戦争がまたやってきてしまうのではないかと想像すると、とても恐ろしい気持ちになります。

私のニュージーランドにいる友人にウクライナ出身の人がいて、その人も自分の家族の事をとても心配していて、今難民としてニュージーランドで受け入れる様に手続きを行っているようです。彼のご家族が無事であることを心から祈っています。

プーチン大統領としては、EUに加盟しようとしているウクライナが、NATOの軍事同盟も結ぼうとしている事を恐れ、しかもパンデミックによる先進国の経済ダメージが大きい今が、非軍事化を求めるチャンスという事で戦争を仕掛けたといわれています。(それ以外にも非ナチ化も要求しているようですが、この実情はあるのかどうかわからないので、なんとも言えませんが)大統領のあまりにも一方的なこの選択は、ロシアの国民への被害を考えていないと思います。

ロシアでは今も多くの国民が「No war!!!!」を掲げ、戦争反対デモを行った人は次々と拘束されています。国民は戦争に反対している人も多いのに、各国でロシアに対する経済制裁を行っていることから、ロシア国民の生活への被害は大きなものとなり、とても矛盾を感じますし、その人たちの事を思うと、とても気の毒で悲しい気持ちになってしまいます。

ニュージーランドでも軍隊への募集を呼びかける広告が私の利用しているSpotifyから流れていました。ニュージーランドも最悪の事を考え、国を守るための準備をし始めているのだと感じました。


さらに、ニュージーランドでは、オミクロン株の感染が拡大しており、いろんな報道の中にはニュージーランド人口の半分が感染するだろうという見解もあります。私の近くに住んでいる人も感染し、隔離を余儀なくされている家もあります。いよいよ私自身にも影響があるんだろうなという覚悟はできていますが、その感染後に、心臓病リスクが上がるということも言われているので、少し怖いです。

相変わらずニュージーランドでは日本の様にマスクの徹底がされていないので、感染を防ぐのはほぼ不可能だなと感じています。自分がかからなかったとしても、フラットメイトがかかってしまえば、私も隔離を余儀なくされて、その辺りも大変です。

新型コロナウイルスも、ウクライナ戦争も早く終わってほしい。

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2022年03月07日

新型コロナウイルスが教えてくれたこと

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!
kapottoです!

2月の中旬に、ブースターワクチンを摂取してきました。

ニュージーランドでも、オミクロン株の感染がオークランドのみならず、南島でも広がっています。

政府もブースターの接種を促しています。クライストチャーチ(しかも自分の家の近くの辺りで出ました)でも感染が確認され、今現在1日に1万〜2万件のスピードで感染が広がっています。

ワクチン接種は、現在では予約をしなくても、並んで順番にブースターを摂取することができます。しかし、待つのが嫌だったので、ワクチンの予約サイトから予約しました。ラッキーで、予約しようとした次の日に接種が可能な家の近くの薬局を発見し、接種をすることができました。

ワクチン接種1回目に比べ、さすがに3回目になったので、待つ時間は短縮され、色々な規制は緩和されたような気がします。最初の時より気軽にワクチン接種ができるようになったのは本当に良かったのと、人が新型コロナウイルスに対して慣れ始めているのを感じました。

政府の姿勢が、「新型コロナウイルスをニュージーランドから排除する」という姿勢から、「新型コロナウイルスは不可避で、それよりも国民一人一人に予防を促す」という姿勢に切り替わったのも、新型コロナウイルスを私たちが受け入れて生活していく覚悟を与えたのだとも思います。


もしかしたら、また4回目、5回目とブースターを摂取しなくてはいけなくなるかもしれませんが、ウイルスに抵抗する免疫力を付けるという意味では、とても大切だと思います。自分の身体は、自分で守る。どんなウイルスが現れても、そういう姿勢でいなくてはいけないと思います。

デンマークやイギリスなどでは、新型コロナウイルスはもはや人の命を脅かす存在では無くなったと、人々の生活の規制を緩和し始めている国もあります。その宣言通りに、脅威では無くなっていってくれることを願ってはいますが、まだ油断はできないのではないかなとも思います。

先日出た科学誌には、新型コロナウイルスに感染した人は生活習慣や年齢に関わらず、心臓病のリスクが上がる傾向にあるそうです。なので、極力感染しないように気を付けて生活することが必要になってくるかもしれません。

新型コロナウイルスが世界に蔓延したことで、医療がとても大切であることや、法律やルールを決める政治が大切であることにも良く気付かされました。また自分自身は自分で守らなくてはならないことも再度教えられたと思います。

ある科学者は、地球温暖化で南極、北極の氷が解けることで、今まで凍結していた古代のウイルスが再び地球に蔓延する可能性があるという見解も示しています。

新型コロナウイルスは私たちに教えてくれたことが多く、今後そのようなウイルスが蔓延した際は、私たちも今回の経験を生かして、素早く対応していける事を願っています。

私は、日本の将来に希望を与えてくれる人に投票を入れられるよう、もっと政治に興味を持たなくてはいけないなと感じました。


新型コロナウイルスにおける心臓病リスクについて知りたい方はこちらのリンクからどうぞ。(英語)
https://www.nature.com/articles/d41586-022-00403-0


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2022年03月03日

今日は楽しいひな祭り♪

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今日は3月3日。日本では「ひな祭り」の日ですね!

この日は、姉と私のひな人形を一年ごとに交代で、実家のお店の店内に飾ったものです。

幼いころは、私のひな人形(5段飾り!)をお店に飾るのをとても楽しみにしていて、5段まであったので飾るのとしまうのには時間がかかったのですが、その手間さえもとても楽しい時間だったことを覚えています。

そして、お客さんが私のひな人形を見て、「きれいだね〜」と言ってくれるのが、とても嬉しかったという思い出があります。

なんだかふと思い出し、とても懐かしく感じました。

皆さんが好きな伝統行事は何ですか?

私は、ひな祭りの他にも、どんど焼き、クリスマス、大晦日は大好きなイベントです!

ちなみに、私の家では、大晦日の日に家族、親戚一同が集まっておせちとお寿司を食べながら、紅白を見るのが定番でした。今になっても、とても良い思い出です。

さて、日本には他にも元旦から始まって、鏡開き、どんど焼き、成人の日、節分の日、バレンタインデー、ひな祭り、エイプリルフール、お花見、子供の日、母の日、父の日、七夕、お盆、各地の花火大会、十五夜、ハロウィン、七五三、冬至、クリスマス、大晦日、、、、そのほか、地域によっても様々な行事があると思ます。

その行事すべてが祝日であるわけではないけれど、昔からの伝統を今でも楽しんでお祝いしている、日本は伝統を大切にしていてとても良いものだなと感じます。


ニュージーランドでは、そういった年間行事というのはあるのでしょうか?

調べたところ、大きなイベントごとというのは、ニュージーランドの祝日である、イースターやクリスマスといった行事の様です。ニュージーランド各地によってそれぞれで、イベントが異なるようです。

主には、アートやフラワーフェスティバル、またワインのフェスティバル等があります。北島では特に、マオリの伝統イベントもあるようです。

しかし、ニュージーランドは約200年前にできたばかりの比較的新しい国なので、伝統的な行事というのはあまり存在しないようです。

私のニュージーランドの友人も、あまりそういった年間行事というのは気にしないようで、クリスマスに盛大に祝うというのが一番のイベントなのだそうです。

日本から離れ、日本の伝統行事を数年味わっていないので、少しそのような伝統行事が恋しくなったのと同時に、当たり前に思っていたこのイベントというのが、実は後世に伝統を守り伝えるという意味でとても大切なものなのだと、改めて思わされました。

ニュージーランドにないからこそ、感じる日本の伝統の重さでした!

ではまた次回!


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