kapottoです!
今回は、IELTS Tipリーディング編をお伝えしようと思います。

英語の先生に言われるのは、日本人の方は、リーディングと文法に関して他の国の生徒と比べるとても得意のようです。もちろん人にもよりますが、日本の英語の勉強法をしている方はある程度読解能力があるので、すごく勉強しなくても6.0程度の得点を狙いやすいのはリーディングなのではないでしょうか?

(しかし、私はリーディングは苦手です。

リーディングは3つのパッセージを1時間ですべて解答しなくてはならない、時間との勝負の試験となります。

(Academicは、すべての文章が本や、論文などで読みにくく、Generalは求人募集や広告、ツアーパンフレットの記事を読んで答えるので、Academicに比べて簡単になっています。)
そこで1時間で40問解答するためにも、とりあえず@スキミング、Aスキャニングが早くできる事がコツとなります。
@スキミングとは、まず素早く読み、各パラグラフの全体的な内容を捉える事です。これができるようになることで、作者が言いたいことの全体像を掴むことができます。
このスキミングが役に立つ問題は各パラグラフごとの要約を選択肢から選ぶ問題や、パッセージの題名等をを選ぶ問題等で使うことができます。
下のような問題が、各パラグラフの要約を選ぶ問題です。↓

IELTS試験において、各パラグラフの要約を選ぶ問題は、問題によっては8問程を占めてしまうので、ここをミスしてしまうと、大きな得点の喪失につながってしまいます!!
しかも、各パラグラフの要約がしっかりとわかっていれば、文の大まかな流れを理解することもでき、次の問題も解きやすくなります。
なので、このパラグラフ要約問題はできれば確実に抑えていきたい所です。
パラグラフ要約問題を解く方法は、各パラグラフの最初の1〜2文を丁寧に読む!そして後は素早く読んで大体の流れを掴む。がコツです。
何故なら、筆者がもっとも言いたいことは大体パラグラフの始めに書いてあることが多いからです。
なので、パラグラフの最初の1〜2文が要約問題の大体の答えになります。1〜2文で筆者がこのパラグラフで言おうとしていることを理解しましょう。
設問分は、大体この最初の1〜2文のパラフレーズ(似ている言葉)で言い換えて表現しているだけなので、パラフレーズや似ている言い回しを見つけたら、それが答えです。
私は各パラグラフの要約を的確に答えるのが本当に苦手で、その問題をスキミングして解くという練習をひたすら行いました。そのうちに段々とスキミング能力が上がり、ミスも段々と減っていきました。
リーディングに自信のない方は、まずは短い文からスキミングの練習を行い、それから実際の過去問題を解いていくのをおすすめします。
次回は、リーディングのコツ、そのAのスキャニングについてお話ししたいと思います。
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)