kapottoです!

前回まとめさせていただいた記事、カルチャーショックについて、私の実際の出来事も踏まえてお話しさせてもらいます。
今まではカルチャーショックを言葉そのまま、文化の違いを感じて嫌になる事だと思っていました。
第五段階まで、こんなに人の深層心理があるとは知らず、とても驚きました。

語学学校に通っていた際に思うのは、多くの語学の短期留学をしている生徒たちもこのカルチャーショックを受けていたことです。
CCELという語学学校で約1年、自分自身が学生になったり、学生アシスタントをしていたりしていて、様々な学生と会ってきました。

入校当初の学生の方々は、それぞれ違う文化を持っている学生といろいろとお話をしたり、お互いの文化の違いというのを楽しみながら交流を深めていました。
このカルチャーショック第一段階では、まだ新しい環境が楽しく感じ、スーパーで買い物をするだけでも楽しいと、私も感じていたものです。
第二段階にあるように、いざ現地の友達を作ろうと頑張っても、彼らの言っていることやユーモアが全然わからず、彼らが笑っているから私も笑うなど、何とかごまかしてやり過ごしてきた記憶がよみがえりました。これ、意外とストレスが溜まるんですよね。(笑)

第三段階、日本人同士でつるむ。(笑)これ、本当に気持ちがよくわかります。私の知り合いでも、「日本人の友達といる方が楽しいし、楽」といってずっと結局日本語で話していた人たちいました。
確かに、同じ国同士で一緒にいるのは楽かもしれませんが、これでは、何のために語学留学しているのかわからなくなってきますよね。
もし、この第三段階を乗り越えたかったら、あまり同じ国同士で慣れ合うのは良くないと思います。
第四段階まで来ると、ストレスで頭が痛くなったりする気持ちもとても分かります。私も一時期片頭痛に悩まされました。

第五段階、私もここまで来るのにニュージーランドにきて一年半はかかったと思います。今でも、少しこの行くしすぎている人たちの態度にイラっと来ることはありますが、嫌なところも全部含めて、これがニュージーランドなんだなーと。受け入れられるようになりました。
そして、たまにニュージーランドらしさがいとおしく感じることもあります。

この前も、夜、家の近くの小さな道で車のライトをつけ忘れていた際に、歩道を歩いていた男性が大きく私に手を振ってきて、ジェスチャーでライトがついてない事を教えてくれました。
日本だったらその人には関係ないから誰も教えてくれなさそうですが、大きなジェスチャーで教えてくれるこの親切さがニュージーランドらしいなと感じて嬉しくなりました。
こうやって他の国の良いところ、悪いところも受け入れられるようになって初めて、全部カルチャーショックを克服できるんだなと思いました。
皆さんも、途中であきらめずに、カルチャーショックを克服してくださいね。

ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)