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2021年10月28日

IELTS TIPS ライティング編

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は一番多くの人が得点を取りにくいと言われる、ライティングに関してお話ししたいと思います。


正直に言うと、私もライティングが一番苦手な分野で、未だに自信をもってこれが攻略!!!とは、言えません。


これはもう、自分の頭の中にある限られたボキャブラリーや言い回しを駆使して、とりあえず書く!!しか方法がないと思います。


ライティングで一番大切なのは、時間配分です。


ライティングは2パートからなり、Task1では、Academicの場合は図やチャートの解説、Generalの場合は、メール文を書くことです。Task1は約20分で150ワード書く必要があります。


Task2はAcademic 、General とも同じような内容ですが、問題提起に主に自分の意見を述べる作文を書くことです。こちらは40分で250ワードを書き終えなければいけません。


20分、40分の時間配分で150、250ワード書き終えることはとても大切です。このワード数が足りていないと、まず大きな減点対象になります。


私は、前回のIELTSテストでTask1が時間がなくて書き終えることができず、大きな減点となりました。いくら点数配分の大きいTask2を書き終えていたとしても、Task1が半分くらいまでしか書けていなければ、高得点を狙うことは不可能です。


Task1は、形式ばった言い回しを利用して、後はグラフ通りにデータを書いていけばほとんど時間をかけずに書くことができます。


なので、まずは点数配分の高いTask2を40分程度で書き終えることを目標に練習するのをおすすめします。


Task2の問題は、環境問題、公共交通の問題、言語問題、教育問題、哲学的な問い、宇宙問題、テクノロジー問題など、幅広い課題の中からランダムに出されます。


本当に運が良ければとてもわかりやすく回答しやすい!という問題もあれば、問題を理解することすら難しい問題まであります。(私はラッキーで今まで受けた2回とも答えやすい問題でした。)


これらの問題のアイデアは、常に時事問題をチェックすることや、過去問題のモデルアンサー等を参考にして、自分の言葉で書き表す練習をするのみ。です。


Generalは、自分の意見を述べるだけの問題が多いですが、


Academicの場合は、

@2つの意見を両方の視点から述べてから自分の意見を述べるOpinion&Discussion Essay.

A問題提起に賛成か反対かを述べるOpinion Essay. 

B問題の原因と結果、そして解決方法を述べるCause &Solution Essay の3パターンから問われるので、Generalよりも勉強が必要になってきます。


それぞれに、パラグラフの書き方も少しずつ異なってくるので、その構造を理解してひたすら練習することが大切です。


エッセーでは、スペリングミスや、Articleのミスも軽い減点対象になりますが、それよりも、文の構造が正しいかや、同じような文を書いていないか(reputation)も減点につながるので、注意が必要です。


私はこのブログを書いているおかげで、自分の意見を書くことがとても早くなりました。むしろ300ワード以上書いてしまって減点対象になってしまうことが多かったです。現在は、Reputation を減らして、もっと文の構造(Passive sentence 等)をさらによくする練習に力を入れています。


日本語でも良いので、常日頃から、自分の意見を言葉で表す練習をした方がいいと思います。(日記はとても良い練習です。)


先生曰く、ライティングは早く自分の意見を述べる練習、アイデア、ボキャブラリーが6.0を目指す人には必須になるので、練習を頑張りましょう!!


次回がラスト!リーディング編です!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
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2021年10月25日

IELTS TIPS スピーキング編

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


今回はスピーキング編です。


私が唯一IELTS試験の中で一番良いと思っているのがスピーキングです。


IELTS試験では、スピーキングは試験官と対話形式で行われます。
ここが、TOFELと大きく違い、対面形式でできるところが本当の会話のようで良いところです。


しかし、試験官があまり良い印象の方でないと、無駄にプレッシャーを感じてしまう事があります。それは少しデメリットともいえるでしょう。


また、友人が受けた際に、試験官があまりにもイケメンで彼女のタイプだったらしく、そのせいで緊張してうまく話せなかったといった事もあるようです。(^^;)


スピーキングは対面形式で本当の会話の様に試験を受けられる反面、試験官によってはすこし無駄なプレッシャーや緊張を感じてしまうようなので、注意が必要です。


スピーキングは、とりあえず日常の会話から入り、最終的に文化や環境問題などの問題について自分の意見をいうまでの15分間で採点されます。


パート1の導入では、自分の事や、自分の国や文化について会話をするだけなので、難しくなく、ここは緊張を解きほぐすためのパート1だと思えばいいと思います。ここで採点は重要視されていません。


パート2は、問題用紙とメモが渡され、与えられた問題についての2分間スピーチを行います。問題自体は難しくなく、自分の好きな映画や俳優や、将来の夢等、大抵が自分の事についてのスピーチなので、難しくはありませんが、すべての問題について答える必要があります。


ここでは、止まらずに流暢に話せているか、問題の設問順序ごとに解答できているか、話がまとまっているか等が重要な採点ポイントになります。


このパート2と3が採点の評価基準の大半を占めますので、気合を入れて答えましょう。



パート3は、パート2に反映してさらに深堀した事を問われることもあれば、全く違う内容になる可能性もあります。



パート3では、試験官と1つの内容について言い合うディスカッション形式で話が進んでいきます。ここでは、論理的に話せているかや、試験官の質問にしっかりと自分の意見を踏まえて解答できているかが、カギとなるようです。



先生曰はく、ライティングのタスク2の様に考えて自分の答えを先に出し、そのあとにその意見をサポートする理由を述べて答えると高得点を狙えると言われましたが、今回はうまくできませんでした。(笑)


皆さんも、高得点を狙うために、パート3で論理的に話せるように特訓しましょう。



では次回はライティング編!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2021年10月21日

IELTS TIPS リスニング編A

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


前回、リスニングの途中までお話ししました。



今回は、Section2からお話しします。


Section2は、ツアーや施設の営業等の日常英会話の事についての問題です。




主にここでは図やイラストで何が当てはまるかを答える問題が多いです。

20211021_1_kapotto_figure.jpg


イラスト問題は、流れで各場所の説明をしていくので、一旦聞き逃してしまうと、次を追っていくのが難しくなります。



鉛筆でしっかり場所を追って行きながら聞き逃さないように注意しましょう。


しかし、聞き逃したとしても、方角や通りの名前が出てきて、それを見つけられれば、場所の特定をすることが再びできると思います。


しっかりとイラストの特徴を捉え、確実に回答することを意識してください。



Section3は大学の課題レポートの締め切りや、プロジェクトについて2人〜3人の生徒たちの話し合いを聞く問題です。


ここでは、それぞれの生徒たちの思っている事(意見)を問われる事が多いです。



なので、誰が何を話しているかをきちんと聞き取り、問題ごと、キーワードになる言葉に印をつけると、どの言葉を確実に聞き取ればいいかがわかると思います。



例として、私は「concerned」のところにパラフレーズ(似ている言葉)の「worry」をメモしています。


20211021_2_kapotto_worry.jpg


必ずしも問題に書かれている言葉を話し手たちが喋るとは限らないので、パラフレーズも同時に推測することが大切です。



常日頃から、英語の辞書を使うようにすると、そこにsynonyms(似ている意味の言葉)が載っているので、そこから勉強するのも良いと思います。



Section4は、大学などの講義の内容を簡潔にまとめた文章が出てきます。



大抵の場合は1〜2wordsを記入するだけですが、ここでの難しさは、設問の情報がとても多く、講義内容を理解している時間はないということです。



20211021_3_kapotto_section4.jpg


与えられた30秒の間はとても短く感じ、すべての設問に目を通すのにも一苦労です。



ここで先生から教えてもらったのは、とにかく設問文とその前の文に注目してキーワードをマークしておくことです。



まず、前の文の内容を理解することで、次に答える内容が推測できます。それから設問文で大切になってくるのが、設問の前の語をしっかりとチェックしておくことです。



例えば、設問の前に”a” や”the”があるのかどうかで、単語が名詞であることが推測できます。またその前にArticleが無かったとしても、そのあとに続くのが動詞であれば、名詞か形容詞を含んだ名詞であることが推測できます。



Be動詞の後が空欄になっていれば、形容詞か名詞がくるとわかります。


なので、回答する空欄の前後を理解しておくことはとても大切です!!


ここでは10問ストップなしで一気に回答しなければいけないパートなので、かなりしんどいですし、いっかい聞き逃してしまうとパニックになりやすいです。



ここでは、落ち着いて、講義の内容がどこについて話しているかを確認しながら回答していきましょう。



全体で注意したい、私もよくしがちなミスは、

スペルミスと、複数形・単数形のミスです。このイージーミスはとても痛い!!!



リスニングは解答用紙に写す時間が10分与えられているので、スペルミスを、複数形か、単数形かを今一度確認しながら回答してください。



では次回はスピーキングについてお話ししたいと思います。





ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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(kapotto)
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2021年10月18日

IELTS TIPS リスニング編@

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


日本では、まだ帰国者はPCR検査の陰性証明と、10日間の自主隔離が必須なようですが、


最近では、各国でワクチンの接種が進み、いくつかの国ではPCR検査で陰性であって、ワクチンを2回接種していれば、隔離なしで入国できる国も出てきました。


ニュージーランドもワクチン接種をどんどんと進めていて、早い将来、再びボーダーが開いて留学に来られる方も出てくると思います。(というか、願っています!!!)


大学や高校留学される際に、英語能力の条件が課される可能性もあります。


そこで、今回はそのように留学前にIELTS試験に臨む方に、少しでもお役に立てればいいと思い、今まで私が勉強してきた、先生が教えてくれた、IELTSで5.5以上をとる方法を皆さんにシェアしていきたいと思います。


IELTSは、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4つの能力を測るテストですが、


今回は、リスニングのコツについてお話ししたいと思います。


リスニングでのコツは、


1.答案用紙をとりあえず早く読み、理解して臨むこと!


主に、5W1Hにマーク、重要だと思う言葉にマークをしてパラフレーズ(似ている意味の言葉)を予想することが大切になります。パラフレーズを考えすぎて、他の問題を読む時間が無ければ、とりあえず、重要そうだと思う言葉のマークは忘れないでください。


そして、とりあえず問題だけ素早く読み、マークし、設問はまだ時間が残されていれば目を通す程度にしてください。とりあえず、まずは問題を理解しない事には、回答できませんので!!


私の例で申し訳ないですが、こんな感じでマークをしています。


20211018_1_KAPOTTO_TEST.jpg

2.一問聞き逃してもパニックにならない事!!!


これは、


リスニングは40問、30分で聞き、10分で解答用紙に答えを書き写す時間で構成されています。


section1は、電話形式で、日常英会話を聞きます。主に、ツアー予約や、レンタルサービス、不良品の返品等です。ここでは、問題例が流されるので、普段より少し解答用紙の問題を見て覚える時間があります。


回答は大体1 〜2wordのみになるので、何が入るか、推測する時間はたくさんあります。


IELTSのスコア6以上を目指す方は、ここではできるだけミスはしないように確実に点を抑えに行った方がいいです。(間違えても2問くらい)


日にちが入るのか、それとも電話番号が入るのか、そういったところの推測をしっかりとしましょう。



続きはまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2021年10月14日

IELTS試験を受けてきました

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

先週、スチューデントビザの延長のため再びIELTS試験を受けてきました!


基本的に、スチューデントビザをもらって語学学校の延長手続きをする場合、英語力が向上したことの証明を移民局へ出さなくてはいけないようです。


その証明には、IELTSやTOFEL等の正式な英語能力試験を受けてなくてはいけません。


しかし、本来受ける予定であったはずの試験がデルタ株によるロックダウンで延期となり、一か月先の先週末にうけることとなりました。


試験が延期してしまって、英語力向上を証明する書類を出せない事を伝えつつ、移民局に次のスチューデントビザを提出したところ、なんとその証明なしで、新しいビザの認可が下りました。(先生が書いてくれたプログレスレポートが良かったことで、許可が降りたのかもしれません)


まさかの、試験をうける必要なし!!!


ですが、払い戻しはできないので、自分の今の能力を知る為にIELTS試験に挑みました。



今回のIELTSは前回の反省も踏まえ、テスト前には3回トイレにいき、お昼ご飯もしっかりと食べて臨んだため、お腹がすいて集中できない事や、トイレに行きたくて集中できない等といったことは起きずに済みました。


そして、今回のIELTS試験は、、比較的易しい?というのが率直な感想です。


スピーキング、リーディングは難しい内容ではなく、比較的回答しやすい問題でした。


スピーキングはテレビについて、カフェについて、そして、家に人を呼ぶ習慣についてのトピック。


→簡単なトピックだったので、得点アップの為の難しい単語を使う機会が無かったのが残念です。


リーディングはコアラについて、チョコレートについて、そしてフレキシブルワークについての内容でした。


→内容がどれも私にとって興味深いことと、難しい単語や知らない単語が少なかったということが、とても有難かったです。


リスニングは、ツアーに関して、学校のプロジェクトについて、そして環境問題についての講義で、問題自体は難しいものではありませんでした。


→が、設問が割と長文で、予め設問を理解する時間が少なかったので、回答が難しいと感じました。


ライティングは、1問目は過去と今のある通りにある店等の違いについて述べる問題、

2問目は、学校での言語教育について述べる問題でした。


→一問目の問題はあまり練習してこなかったので、少し答えるのに時間がかかってしまいましたが、何とか160字書くことができました。

二問目は、言語教育についての問題は何回か練習でかいていたので、そこまで難しい問題ではなかったと思います。


まだ結果が出てこないので、なんとも言えませんが、トータルスコアで6.5取れていたら良いなと思います。


せっかく6か月間IELTS試験対策講座で頑張って勉強してきたので、今度は先生から教わったコツについてお話ししようと思います。


ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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(kapotto)
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2021年10月11日

ニュージーランドの鳥たち その5

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


今回は地域限定で見られる鳥たちをご紹介します。


【トゥーイ】

トゥーイはのどにある白いポンポン羽が特徴の鳥で、大きさは鳩と同じくらい。ですがスマートな体型をしていてダークブルーのかっこいい見た目をしています。


ベルバードと同様に、よく通るとても美しい声で鳴きますが、時折「ゲオッゲオッ」というせき込むような変な音を出します。最初から、最後まで美しい声で鳴けないのがニュージーランドの鳥の特徴なのでしょうか。。。。


このトゥーイ、主に北島でよく見られ、住宅街にもよく現れます。


南島でも、南の方に行くと観察することができるのですが、なぜか、クライストチャーチ周辺では観察することができません。



耳をそばだてて、トゥーイの声を聞き取ろうとしても、ハイキング中ですら声を聴くことができません。大体トゥーイかな?と思って見上げると、ベルバードだったりします。(割とこの2種は鳴き方が似ています。)


何故だかわかりませんが、トゥーイはクライストチャーチが嫌いなようです。


トゥーイの声は一度聞いてしまえば大体わかるようになると思いますので、一度トゥーイの声を覚えて、その声のする方へ目を向ければ、簡単に見つけることができる鳥です。


鳴いているときののどの白い羽が上下に動く姿はなんとも愛らしいです。


ぜひニュージーランドに来た際にはトゥーイを見つけてみてくださいね。



ちなみにスーパーマーケットでもトゥーイを見つけることができます。


20211011_1_kapotto_Tui can.jpg



ビールです。(笑)


このビールはニュージーランドでもポピュラー。ニュージーランドに来た際はぜひ飲んでみてください。


【イエローヘッド(マオリ語:モフア)】


名前の通り、顔と背中の黄色が美しい鳥です。1800年代、まだ西欧の人々の侵略が進んでいない時代では、数多くのイエローヘッドを見ることができたそうですが、ニュージーランドでの人々の生活が段々と豊かになるにつれて、森林破壊が進み、イエローヘッドの数は激減しました。


現在では南の島の限られた地域でしか見ることができず、その生息数は5000羽を切っています。


私はラッキーな事にこのイエローヘッドを野生で見ることができました。鮮やかな黄色の頭は見つけるのにはとても役に立ちます。


南の島の、クライストチャーチより北の森林には、多くのHoneydew fungiが自生していて、そのおかげで沢山の鳥のえさとなる昆虫が寄ってきます。その為、イエローヘッドもHoneydew fungiのある場所には生息しているそうです。


しかし、ネズミやポッサムなど等により、いまだに生息数の増加には至っていません。


現在では、多くの守で、ネズミなどを捕らえる装置が至る所に設置され、危険な動物から鳥たちを守る取り組みがなされています。


もしも、イエローヘッドを見つけたかったら、ぜひ南島の北側でハイキングしたらいかがでしょうか?

Honeydew Fungiもとても面白いキノコ(菌類?といった方がいいかもしれません)なので、見る価値があると思いますよ!



20211011_2_kapotto_Honey fungi.jpg



今回の鳥たちのリンクはこちらから

・トゥーイ

https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/tui/

・イエローヘッド

https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/yellowhead-mohua/



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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(kapotto)
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2021年10月07日

カルチャーショックA

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


前回まとめさせていただいた記事、カルチャーショックについて、私の実際の出来事も踏まえてお話しさせてもらいます。


今まではカルチャーショックを言葉そのまま、文化の違いを感じて嫌になる事だと思っていました。


第五段階まで、こんなに人の深層心理があるとは知らず、とても驚きました。


語学学校に通っていた際に思うのは、多くの語学の短期留学をしている生徒たちもこのカルチャーショックを受けていたことです。


CCELという語学学校で約1年、自分自身が学生になったり、学生アシスタントをしていたりしていて、様々な学生と会ってきました。


入校当初の学生の方々は、それぞれ違う文化を持っている学生といろいろとお話をしたり、お互いの文化の違いというのを楽しみながら交流を深めていました。


このカルチャーショック第一段階では、まだ新しい環境が楽しく感じ、スーパーで買い物をするだけでも楽しいと、私も感じていたものです。



第二段階にあるように、いざ現地の友達を作ろうと頑張っても、彼らの言っていることやユーモアが全然わからず、彼らが笑っているから私も笑うなど、何とかごまかしてやり過ごしてきた記憶がよみがえりました。これ、意外とストレスが溜まるんですよね。(笑)



第三段階、日本人同士でつるむ。(笑)これ、本当に気持ちがよくわかります。私の知り合いでも、「日本人の友達といる方が楽しいし、楽」といってずっと結局日本語で話していた人たちいました。


確かに、同じ国同士で一緒にいるのは楽かもしれませんが、これでは、何のために語学留学しているのかわからなくなってきますよね。


もし、この第三段階を乗り越えたかったら、あまり同じ国同士で慣れ合うのは良くないと思います。


第四段階まで来ると、ストレスで頭が痛くなったりする気持ちもとても分かります。私も一時期片頭痛に悩まされました。



第五段階、私もここまで来るのにニュージーランドにきて一年半はかかったと思います。今でも、少しこの行くしすぎている人たちの態度にイラっと来ることはありますが、嫌なところも全部含めて、これがニュージーランドなんだなーと。受け入れられるようになりました。


そして、たまにニュージーランドらしさがいとおしく感じることもあります。


この前も、夜、家の近くの小さな道で車のライトをつけ忘れていた際に、歩道を歩いていた男性が大きく私に手を振ってきて、ジェスチャーでライトがついてない事を教えてくれました。


日本だったらその人には関係ないから誰も教えてくれなさそうですが、大きなジェスチャーで教えてくれるこの親切さがニュージーランドらしいなと感じて嬉しくなりました。


こうやって他の国の良いところ、悪いところも受け入れられるようになって初めて、全部カルチャーショックを克服できるんだなと思いました。


皆さんも、途中であきらめずに、カルチャーショックを克服してくださいね。



ではまた次回!




ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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2021年10月04日

カルチャーショック その1

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


私は、学校の先生に私がこのブログライターのお仕事をしている事を伝えていますが、


先生が最近私のブログにとって面白いと思う記事を見つけて教えてくれたので、


その記事をまとめてお話ししたいと思います。



彼女が見つけてくれた記事はカルチャーショックについての記事です。

20211004_1_kapotto_article.jpg


私たちは少なくとも新しい国に住む際に、自分の文化と違う事に対してカルチャーショックという現象を受けます。


このカルチャーショックというのは5段階に分けられるそうです。



第一の段階は、違う環境を楽しむところから始まります。


違う言語の国に住む際に最初に遭遇するのは、スマホを使えるように設定したり、公共共通機関を使える様にしたりという単純だけれどすこし難しい事です。


これはすぐに乗り越えられ、そういった単純な違いや難しさを楽しんで色々なことに挑戦する様になります。




次の第二段階は、その国と自分の国の習慣や行動の違いに気付きます。


例えば、現地の人たちと話している際に、話している言葉は分かっても、言葉の言い回しがわからないことでユーモアがわからずに困惑してしまったり、自分の事で笑われているんじゃないかと感じてしまうことや、


カフェでのオーダーの仕方がよくわからずに困惑したり、服のサイズが違かった際にサイズ変更ができるのか不安になったりすることで、段々と違いを楽しむことから不安やストレスと感じるようになってきます。




第三段階、もう違いを楽しむことはなくなり、後悔が始まります。


友達を作ることはとても難しく、なぜ自分はここに来たんだろうと思い込むようになり、孤独を感じるようになります。


そして、自分と同じ国出身の人と慣れ親しむようになってしまい、現地の友達を作ることを段々とあきらめるようになってしまいます。(こういう日本人の学生を英語学校で多く見かけました。)



第四段階は、もう、違いに嫌気がさし、違う文化を否定的に捉えるようになります。


その文化を受け入れることを否定し、疑ったり、イライラするようになります。そのような精神的ストレスが結果的に頭痛や不眠などの身体ストレスにつながってきてしまいます。(このことに悩む学生も多く見てきました。)



しかし、最終の第五段階まで達すると、言語の壁を乗り越えることができるようになり、現地の知らない人と何気ない会話を楽しむことができるようになります。


自信が沸き、周りの環境が見違えるように違ってくる様に感じます。そして、文化の違いを本当の意味で受け入れる事ができるようになるのです。



このカルチャーショックの5段階は、本当に多くの人に当てはまるんじゃないかと感じました。



今回は記事を紹介させてもらいましたが、次回は、私が思うこのカルチャーショックについてお話ししたいと思います。


ではまた次回!




ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド
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