kapottoです!

先日、カンタベリー大学に通っている友人の一人が、マオリの高校生にカンタベリー大学を紹介するイベントがあり、マオリ語の自己紹介を練習していました。
マオリ語で自己紹介は、
キオラ Ki ora!:こんにちは。

コ○○○○トクイングア Ko toku ingoa :わたしの名前は、○○○○です。
ノ○○○○オクティプナ No oku tipuna:私は○○○○からきました。
ケイテノホオウキ○○○○ Kei te noho au ki :私は○○○○に住んでいます。
*本当はoの上にーの文字があるのですが、私のキーボードになく、適切な文字ではなく申し訳ありません。
このマオリ語は英語圏の人には少し難しい発音もあるそうですか、一語一語が分かれており、日本人にとっては発音しやすい言語なのではないかと思います。
ニュージーランドの友人によると、12歳までマオリ語は授業の一環としてカリキュラムに入っているそうです。(しかし、使わなくなってしまうのでどうやら忘れてしまうようですが)
もともとマオリの民族がニュージーランドに来たのは1300年頃で、イギリスの祖先の人たちがニュージーランドに来たのは約1800年頃なので、ニュージーランドの文化としてはマオリの人の方が先住民族ということになります。
イギリスの祖先の方たちは、次々マオリ民族の土地であった場所を侵略していき、牧場や農場の為に森林を燃やしていきました。侵略に苦しんだマオリの人々とニュージーランド美しい自然の減少はとても悲しい出来事です。

しかし、1840年にワイタンギ条約で西欧人の和解が成立しました。
その後、西欧人の人口が段々と増えていき、産業も発展していったのですがその反面、マオリ民族の文化は失いかけていました。
しかし、1980年ごろより、政府がマオリの文化を本格的に守るための取り組みがなされています。
多くの地名はマオリ語で記されていたり、標識にもマオリ語が書かれています。
また、テレビニュースもマオリ語の番組が放送されているものもあります。
また、観光においても、ニュージーランドの文化の一つであるマオリ文化を紹介するため、おおくのマオリ語を見ることができますし、北島にはマオリ文化を知るための施設もrロトルアにいくつかあります。
このサイトから、すべての観光施設について把握することができますので、もしご興味ある方は参考にしてみてください。
https://www.newzealand.com/int/maori-culture-rotorua/
私はロトルアに行った際にWhakarewarewaの施設に行ったことがありますが、簡単なハイキングコースや、間欠泉を見ることのできる場所もあり、とても見どころがあります。♨
特に、マオリのパフォーマンスショーはとても行って良かったと思います。マオリ語で全然意味はわからなかったのですが、マオリのパフォーマンスは必見だと思いました。

ロトルアはマオリの文化に触れられるだけではなくて、温泉もとてもいいので、ぜひ見に行ってくださいね!
ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)