kapottoです!

今回は、最近起きたニュージーランド航空のサービスの良さについてお話ししたいと思います。

事の発端はおととし(2019)の12月。この時はまだ新型コロナウイルスの脅威が襲う前のお話です。
私がニュージーランドに滞在している間に両親がニュージーランドを旅行したいといっていたので、私が両親の代わりに、ニュージーランド航空の年末セールを狙って往復航空券を予約しました。そのフライトは去年(2020)の2月末。ちょうど新型コロナウイルスが蔓延し始めたあたりの頃です。
私が両親に航空券の予約が完了したと伝えた後、母親から、ダブルブッキングをしてしまったと連絡がありました。

どうやら彼女自身も有名航空会社比較サイト「スカイスキャナー」を使って航空券料金がどのくらいなのか調べていたそうです。
その際に、彼女は無意識にエージェントを通して、ニュージーランド航空の往復航空券を予約するボタンをタッチしてしまって、私が予約した日とほぼ同時期の航空券を買ってしまいました。
その額、私が買った航空券も併せ、約40万円…
両親がニュージーランドに来たとしても、20万円分は無駄になってしまう羽目に。

ニュージーランド航空と、母親が買ったエージェント会社と両方に返金手続きができないか聞いたところ、どちらもセール価格ということで、当時返金はできませんでした。
しかし!
2020年2月末はパンデミックの時期と被っていた為、どちらの航空券もニュージーランド航空の返金対象になりました。
なんという幸運!!!

しかし実質には、現金での返金ではなく、ニュージーランド航空の便であればどのフライトでも使えるという、ポイントでの返金となりました。
20万円を捨てたと思っていたので、現金での返金ではなくても、ありがたい形で返ってきました。
ニュージーランド航空は、パンデミックにより人員削減で失業者も多く出て、会社としても大きなダメージを受けましたが、それでもこのように対応をしてくれるところは素晴らしいなと思います。

ニュージーランド航空はもとから客室乗務員の対応が良かったり、設備(座席が日本航空に比べ広いです。)、サービスなどが行き届いていると思っていましたが、この出来事があって、さらにニュージーランド航空が好きになりました。
このようなパンデミックで政府が航空会社に補助金で支援していることも、ニュージーランド政府に好感が持てます。
現在、このポイントは2022年6月末までの予約に使えるようになっていますが、今後の政府の方針でまた有効期限の延長などもまだまだ考えられます。
ニュージーランド航空の誠実な対応に感謝し、有難く日本に一時帰国するために使わせていただきたいと思います。

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)