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2021年06月28日

ニュージーランド航空の対応に感謝!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は、最近起きたニュージーランド航空のサービスの良さについてお話ししたいと思います。


事の発端はおととし(2019)の12月。この時はまだ新型コロナウイルスの脅威が襲う前のお話です。


私がニュージーランドに滞在している間に両親がニュージーランドを旅行したいといっていたので、私が両親の代わりに、ニュージーランド航空の年末セールを狙って往復航空券を予約しました。そのフライトは去年(2020)の2月末。ちょうど新型コロナウイルスが蔓延し始めたあたりの頃です。


私が両親に航空券の予約が完了したと伝えた後、母親から、ダブルブッキングをしてしまったと連絡がありました。


どうやら彼女自身も有名航空会社比較サイト「スカイスキャナー」を使って航空券料金がどのくらいなのか調べていたそうです。


その際に、彼女は無意識にエージェントを通して、ニュージーランド航空の往復航空券を予約するボタンをタッチしてしまって、私が予約した日とほぼ同時期の航空券を買ってしまいました。


その額、私が買った航空券も併せ、約40万円…


両親がニュージーランドに来たとしても、20万円分は無駄になってしまう羽目に。


ニュージーランド航空と、母親が買ったエージェント会社と両方に返金手続きができないか聞いたところ、どちらもセール価格ということで、当時返金はできませんでした。


しかし!


2020年2月末はパンデミックの時期と被っていた為、どちらの航空券もニュージーランド航空の返金対象になりました。


なんという幸運!!!


しかし実質には、現金での返金ではなく、ニュージーランド航空の便であればどのフライトでも使えるという、ポイントでの返金となりました。


20万円を捨てたと思っていたので、現金での返金ではなくても、ありがたい形で返ってきました。


ニュージーランド航空は、パンデミックにより人員削減で失業者も多く出て、会社としても大きなダメージを受けましたが、それでもこのように対応をしてくれるところは素晴らしいなと思います。


ニュージーランド航空はもとから客室乗務員の対応が良かったり、設備(座席が日本航空に比べ広いです。)、サービスなどが行き届いていると思っていましたが、この出来事があって、さらにニュージーランド航空が好きになりました。


このようなパンデミックで政府が航空会社に補助金で支援していることも、ニュージーランド政府に好感が持てます。


現在、このポイントは2022年6月末までの予約に使えるようになっていますが、今後の政府の方針でまた有効期限の延長などもまだまだ考えられます。


ニュージーランド航空の誠実な対応に感謝し、有難く日本に一時帰国するために使わせていただきたいと思います。



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2021年06月24日

Indirectly

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


以前に一回ブログで話したことがあるのですが、私は英語で話す際に、言い方が少しきつく聞こえると言われたことがあります。


今回、再度カルチャーショックといいますか、国によって、人によって受け取り方が違うなと感じた事についてお話ししたいと思います。


新しいフラットメイトのうちの一人が、よく自分の料理をした後すぐに使った鍋などを洗わずに、そのまま一晩置きっぱなしにすることがあります。


これが私にとっては少し嫌な事で、人のライフスタイルは違うのだから受け入れなくてはいけないとは思うのですが、衛生上あまりよくない事なので、できれば洗ってほしいなと思っていました。


ちょうどその人とキッチンで話すタイミングがあったので、直接伝えました。


その際に、多分こんな感じで行ったと思うのですが、「well…. you know… I think I have to tell everyone that it is better not to leave dishes or pots overnight.」


その人はしぶしぶオーケーみたいに言ってくれたのですが、そのあとで、それを聞いていた他のフラットメイトに直接に言い過ぎると言われました。


彼女曰く、私のyou know...(日本語でいう、、ええっと、あの〜みたいなニュアンス)はなんか鼻につく言い方だったそうです。


それから、言い方が直接的過ぎて、言い方がきついと言われました。確かに、その人はあまり快く承諾してくれた感じではありませんでした。言い方のせいで、少しむっとしたのかもしれません。


英語能力がネイティブ並みでない私にとって、Not directlyな言い方というのはまだむずかしいようです。


ニュージーランドの方々は、相手に何かお願いや少し言いづらい事に対しては、とてもIndirectly(間接的)に相手に伝える様です。


I think , I guess などの自分の意見を直接的にいうのではなく、I would appreciate that if you could keep tidy upというように、私はこれをしてくれたら嬉しいな。と伝えるのが良い伝え方なんだそうです。


ニュージーランドの人は他の英語圏の人たちよりも、間接的に言う方法を好むそうです。


私のヨーロッパの友人も、直接にいう文化なので、このニュージーランドの人の回りくどい言い方に少し不満があるようでしたが、郷に入れば、郷に従え。私もこの間接的な言い方をマスターしないといけないなと思います。


ニュージーランドの人の柔らかい、フレンドリーな雰囲気からも、あまり直接的に相手に言うのは失礼に当たるようです。なんだか、少し日本に似ていますね。


さらに先日ショックだったのが、アジアンマーケットでレジをしていた際に、会員のお客さんに電話番号を聞いた時のことです。(電話番号で会員番号を探す様になっています)


電話番号をよく聞き取れずに、もう一度聞いたのですが、会員番号が見つからず、私は困った顔で探していました。


私の反応を見た後すぐに、彼はもういい!君は何も聞かない!you are no listeningといって帰ってしまったのです。私にとってはどうして彼がそんなに怒ってしまったのか、待たせすぎてしまったのかなと勘違いしていました。


しかし、それをニュージーランドの友人に聞いたところ、彼は私の困った。というリアクション(おそらくこんな顔をしていました)に憤りを感じたそうです。


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この日本人にとっては困った顔、はニュージーランドではyou are annoying to me:(

と受け取ってしまうようです。


やはり、その国によって言い方や、表現の仕方の捕らえ方が違うんだなあ。と改めて感じされられました。


私ももっと相手に失礼のないような言い方や表現の仕方を学んでいかないといけないなと思います。


皆さんもニュージーランドに住む際はくれぐれもお気をつけて。


ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
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2021年06月21日

ニュージーランドのマナー

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

よく、学校の授業中、スピーキングの練習をする際に、クラスメイト達と話していると段々とトピック内容から外れてきてしまうことがよくあります。(女性ばかりの生徒の時は特に。。)


その時に話題になったのが、ニュージーランドのマナー!


先日お話しした通り、ニュージーランドの人は西欧の文化にしては珍しく、あまり直接的に言わない人が多いです。(人に〜〜しないでほしいとか、言ったら人の気に障るようなことは特に)


なので、もしニュージーランドの人が嫌がるようなマナーをしたとしても、不快には思っていてもあまり言わない事が多いです。


そんな訳で、なかなかニュージーランドのマナーを知ることは難しい!


今回は前回話題になったニュージーランドのマナーについて、ニュージーランド在住40年以上の先生から教えてもらった事についてお話ししたいと思います。



1.挨拶のマナー

ニュージーランドのマナーの一つとして、一番多くの人がするであろう、挨拶。これについては、大体多くの人が「Hello, How are you ??」 というように、必ず、「お元気ですか」を誰にでも聞きます。(たとえ、知らない人でも、必ずです。)


今まで、挨拶としてHow are you ?をいう国には行ったことがないので、この挨拶を最初にされたときは正直かなり驚きましたが、これは、逆にHow are you を言わないと、失礼に捉えられる事もあるので、


How are you? と聞かれた場合には、

I’m great!!

I’m fine.

Not so bad…

などなど、自分のその時の気持ちを言い表してあげましょう。


そして、And you??と聞き返してあげることをお忘れなく!



2.お家に招待されたときのマナー


特に、これといったマナーはありませんが、日本よりは堅苦しくなく、

”To make guests feel at home”といったおもてなしがされます。


なので、手土産を持っていったり(もちろん、すれば喜ばれますが)、肩肘張らずに自分の家にいるかのように振舞っても大丈夫です。

私も友人の両親の家に数日泊まりに行ったことがありますが、家族の様に扱ってくれ、朝食は自由に食べさせてくれたり、夕食も自由にさせてくれたりと、色々と自由にさせてくれたので、本当に気が楽でした。(自分の家の様に後片付けはきちんとしたほうがよさそうです。)


ただ、靴で中に入るのが禁止だったり、自由に出入りして良かったりと、人の家によって靴にルールはあるみたいなので、きちんと予め確認しておくことはとても大切です。


それから、ソファーに腰かけた際、ローテーブルに足を置くのは、失礼だと考える人が多いそうなので、いくらお家の様に振舞っていいからといって、あまりにもだらけすぎるのは当たり前に良くないですね(^^;)


また気付いたマナーがあったら紹介させていただきます!


ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 03:21 | Comment(0) | ニュージーランド

2021年06月17日

If I were New Zealander

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

仮定法過去形(2nd conditional)は、基本的に現実では起こりえない事柄について表します。


If I were you, I would not go overseas.

「もし私があなただったら(現実では絶対に起こりえない事)、海外には行かないだろう」


今日は、もしも私がニュージーランドで生まれていたならば、今の私と何が違うのか、について考えてみたいと思います。


・If I were NewZealander, I would be more relaxed.


もしも私が、ニュージーランドで生まれていたなら、きっと私はもっと色々なことに悩まないでリラックスした人間になっていたのではないでしょうか。


ニュージーランドに来たことがある人ならわかるかと思いますが、この国は時間がゆっくり流れているといいますか、リラックスした環境が広がっている様な国です。


materialistic(物質主義)からは少し離れた中で生まれ育ち、親たちが広い庭つきのいえに住んでいる。休日は両親とガーデニングや、ハイキングをして自然と触れ合いながら育っていれば、きっともっと色々なことに余裕をもって生活できるのではないかな。と感じます。


特に南の島は都会という都会が存在せず、modern cityとはかけ離れた環境です。日本で育った私でも、最近は少しこのゆったりとした心に余裕を感じられるような生活を送っていますが、やはり根本の不安症は治っていません。


そう思うと、もしニュージーランドで育っていたら、豊かな自然の中でもう少しゆっくり生きられているんじゃないかなと感じました。


・If I were NewZealander, I would not have the way of thinking about stereotypes.


もし私がニュージーランドで育っていたならば、ステレオタイプの考え方をあまり持っていないかも知れません。


ニュージーランドは多民族国家。日本よりも多くの移民が住んでおり、たくさんのNationality があります。


小学校くらいのお子さんのいる方に、小学校の様子を聞くと、1クラスに様々な国の出身の子供たちがいるそうです。それは、インターナショナル学校の様な雰囲気で、それぞれにそれぞれの個性がある多様性のある学校で、皆特に差別もなく、一人一人の個性として見る教育環境が整っているそうです。


私は田舎の小学校出身だったので、もちろん移民の子供がいるような環境ではありませんでした。それでも、少し南米の方と日本人の方の子供が転校してきたときには、少し皆と違うということで、その子は始めの頃は周りから好奇な目で見られていた覚えがあります。


ニュージーランドで育った子供たちは人は一人一人違う事は当たり前だと、多様性を受け入れられる子供に育つのではないかなと思います。


・If I were NewZealander, I would be very fat.


ニュージーランドの食べ物は美味しい。たくさんの新鮮な野菜や、お肉が簡単に手に入ります。


食べることが大好きな私はニュージーランドに来て太りました。(汗)


きっとこんな美味しい食材で作った料理を毎日食べていたら、今よりさらに太って、生活習慣病にかかっていたかもしれません。


Obesity(肥満)はニュージーランドでも深刻な問題になりつつあります。今や3人に1人が肥満であるとされています。


でも、これの多くの原因は運動不足とファストフートがニュージーランドに浸透してきた事だそうです。


もしも、健康のために政府が定めた運動量(一日30分のエクササイズ)を守り、できるだけ自分で料理をする習慣があれば、防げる事かもしれません。



仮定法過去で色々想像してみたらいい英語の勉強になりそうです。


ではまた次回!



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(kapotto)
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2021年06月14日

悲しい現実

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

先日、両親と電話をした際に、パンデミックの影響で、日本の飲食業界などに大きな影響が出ていることを聞きました。💧


私の家はお土産等で使う菓子折りを扱っている会社を営んでいます。本社兼売店は市の駅近くで、昔ながらのアーケード街の一角にあります。


現在では田舎での主な交通機関は車ですので、現在は電車を利用する人も少なく、ワンマン化しているような状況です。


50年前に栄えていた駅前のアーケード街も需要の低下により、段々とさびれてきていわゆるシャッター商店街化しつつありました。


しかし、夜の駅前は個人経営の居酒屋さんや、チェーン店の居酒屋が進出し、さびれていた商店街も活気をとりもどしつつあったのです。(日本で、居酒屋さんの数が人口に比べて一番多い町としてある意味有名でした。(笑))


が、


新型コロナウイルスの影響により、営業時間の自粛を余儀なくされた為、居酒屋の経営も難しくなっており、今までその業界で働いていた人たちは新たに職を探さなくてはいけないような状況となっています。


さらに、今まで日中の商店街で開いていた馴染みのあるレストランや、文房具店、工具店などもすべて営業を辞めてしまったそうです。


幼いころから商店街の人たちと接してきた、むしろそのご近所さんたちに育てられたわたしにとって、とてもショックな出来事でした。さらに、商店街内にあった昔から愛されてきたデパート老朽化により取り壊される事となりました。


このように、とても悲しい現実を突きつけられ、改めてパンデミックによる経済被害がとても大きなものだったと感じさせられます。


先日、前の会社の同僚と電話をしたのですが、現在私の街もコロナウイルスが広がっていて、現在最高レベルの警戒度になっているそうです。


会社から、飲食店に行くことを控えるように言われているようです。


簡単に出かけることもできない、マスクの着用は当たり前。そんな世界になってきているのが、とても不思議な気分です。


また、元の様な世界に戻れれば良いのですが、これから先の未来は、まだまだ予想がつかず、先行きの見えない不安定な世の中になっていくのではないかと、とても不安に思います。


こういう不安定な状況の中で、家業の事や両親の事もとても心配で、できればすぐにでも会いに行きたいのにそれができず、悲しいです。家族にすぐにあえない事が、海外生活において一番悲しい事なのではないかと思います。


しかし、安心して生活できている事に感謝して、自分の今やれることを精一杯やることが今私に与えられた事なんだと思い、引き続き頑張っていこうと思います。



ではまた次回!



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(kapotto)
posted by キックオフNZ at 03:44 | Comment(0) | 家族

2021年06月10日

ニュージーランドあるある その4

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

シリーズ化しているニュージーランドあるある。最近ご無沙汰でしたが、引き続いて書いていこうと思います!


8.お酒の場でのビアポンゲーム


9.ニュージーランド人はボードゲームがお好き?



皆さんはビアポンゲームをご存じですか?

私はニュージーランドに来る前はビアポンゲーム、したことがありませんでした。



日本では、お酒の場での遊びでは王様ゲームが割と主流なような気がします。(私は王様ゲームは一度もしたことがありませんが)


夏に近づくにつれ、ニュージーランドの大学生や若い人などのお酒のゲームでこれは有名です。


ビアポンゲームは机の上のカップに軽くお酒を入れ、2チームに分かれ、ピンポンだまをお互いに投げ合ってピンポン玉がカップに入ったらお酒をのまなくてはいけないという飲みゲームです。


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敵の陣地にあるカップに全部ピンポン玉を入れることができれば勝ちというゲームです。


お酒は何を入れても大丈夫ですが、ビールなど軽いお酒で楽しむことの多いゲームです。


ニュージーランド人の人とパーティーをすると割とやることが多い、ローカルゲームなのではないでしょうか。



9.ボードゲーム


私のニュージーランドのお友達は割とボードゲームをすることが多いような気がします。


日本でボードゲームと言ったら、オセロ、将棋、人生ゲームといったものが王道でしょうが、


ニュージーランドの友達のお家にお邪魔すると、今までやったことのないようなボードゲームを沢山持っています!!!

私のある一人の友達カップルのお家には10個以上ボードゲームを持っている強者も。。


私も友達の家に行くたびにボードゲームをやっているのですが、ルールさえわかってしまえば、とても面白いゲームが豊富にあるんだなという事を知りました。


説明が難しいゲームもありますが、友達が丁寧にやさしく教えてくれるので、とても楽しくゲームができています。


私の前のフラットメイトもボードゲームを週に1度か2週間に1度、友達を呼んでゲームパーティーをしていたので、ニュージーランドではポピュラーな遊びです。


ゲームとかよりも、頭を使ってどうやったら勝てるかを考えるので、友達と共有する遊びとしては楽しいのではないかと思います。


大人になってもこういうゲームでみんなでコミュニケーションをとりながら遊べるというのはいいですね!


皆さんも現地の友達の家に行ったらやる事間違いなし!ぜひ楽しんで見てくださいね。


では、また次回!



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2021年06月07日

ニュージーランドの旅行には、お金がかかる

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


今年はパンデミックの影響で、ニュージーランドのボーダーがいまだに閉まっている状況が続いています。


新型コロナウイルスの蔓延から約一年半が経とうとしていますが、未だに国外の旅行というのは、まだまだむずかしい状況が続いています。ニュージーランド国内では、コロナ市中感染はありませんが、国外への旅行や出張等ができないのはとても残念です。


しかし、国外からの観光客が入ってこない現在を利用して、ニュージーランド国内を旅行する人が増えています。私も友人と休みをとって、3日間のハイキングに行こうと考えています。


有名なミルフォードサウンドのような有名な数日間のハイキングコースは、山小屋を予約しないと、ハイシーズンでは満室になってしまい泊まることができません。


今年の10月から3月までの有名なハイキングコースの山小屋予約は6月15日からスタートします。


有名なコースのの山小屋は、予約が開始した途端に満室になってしまうこともあるそうです。


昨年、行こうと思っていけなかったので、今年こそは!と思い、スチュワートアイランドのハイキングコースを予約しようと思い、山小屋の価格をチェックしたところ、


昨年24ドル/泊だったのが、今年は56ドル/泊に値段が跳ね上がりました。他の山小屋でも同様に値段が約2倍に跳ね上がりました。


特に驚いたのは、ミルフォードサウンドのトラックで、それらの山小屋は70ドル/泊から、110ドル/泊に値段が跳ね上がっていました。


山小屋には特にシャワールームや、温かな食事、ベットもついておらず、ただ雨風を防ぐための場所なのに、一泊110ドルも支払わないといけないなんて、少し驚きでした。


さらに残念なことに、ニュージーランドの永住権を持っているか持っていないかで、ほとんどの山小屋の価格は大きく変わります。


ミルフォードサウンドトラックは海外からの観光者の場合110ドル/泊ですか、ニュージーランドの永住権を保持している人たちは78ドル/泊です。


これはある意味差別だと受け取れるような価格設定だと感じました。


最近の新聞記事で読んだのは、ニュージーランドの永住権保持者は海外旅行者に比べいろいろな観光地で割引制度を導入し、海外旅行者には観光料金の設定を高くすると言っていました。


新型コロナウイルスの影響で観光業がほぼ壊滅し、たくさんの失業者が増えたことも影響しています。


そのため、観光庁長官がニュージーランドの観光業は富裕層をターゲットにしたものに変えていくことを決めています。その影響で、このような価格の差や、変動が起きているようでう。


また、トイレ機能をもっていない車での宿泊を禁止するという記事もまた出ていたのですが、ニュージーランドでは簡単に観光ができなくなってきているのを感じます。


パンデミック以前でも、ニュージーランドの観光に対する価格は高いなと感じていたのですが、さらに、低所得者にとっては観光ができにくくなっていると感じました。


確かに、観光は環境への被害も大きいので、観光者を抑えるという面ではいい事なのかもしれませんが、すべてお金で解決する世の中というのも、なんだか現実を見せつけられたようで、悲しくなります。


ニュージーランドに来る際は、たくさんの金を貯めて来ることをお勧めします。


ではまた次回!



山小屋予約に興味のある方はこちらのサイトで価格チェックを行うことができます。参考にしてみてください。

https://www.doc.govt.nz/about-us/our-role/managing-conservation/recreation-management/great-walks-management/pricing/



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2021年06月03日

ニュージーランドの災害

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!



先週末は、土曜日から月曜日にかけて3日間の長い強い雨がクライストチャーチを含むカンタベリー地域で降り続きました。


とても激しい雨と、強い風の影響により、クライストチャーチから南へ車で3時間ほどの所にあるティマルという街からクライストチャーチまでの道路や橋で洪水が起き、週末で長距離を移動していた人たちがクライストチャーチへ帰ってこられないなどの被害が出ました。


私は、この週末はおとなしくクライストチャーチにとどまっていたので(雨、風でハイキングなど行く気分ではないので。。)、特に影響は無かったのですか、私の家の近くの道も、水たまりがとても巨大化していました。


とても強い雨で、歩くのもとても大変なのですが、道を歩いている学生で傘をさしている人はほとんど見かけません。皆傘を持っていないのでしょうか。


私の学校の先生は週末娘さんが住んでいるダニーデンまで会いに行っていたので、帰りの道でティマルで通行止めに遭い、月曜日の学校はお休みになりました。


2019年にも、ニュージーランドの南島では1週間ほどの長い雨の影響により、いくつかの道路が洪水による通行止めの被害がありました。


その時はかなり大きな被害だったので、ちょうどクイーンズタウンという場所にツアー観光に行っていた私の友人は約1週間クライストチャーチに帰ってこられませんでした。


ニュージーランドの災害は主に、地震、洪水、土砂災害が挙げられます。


夏の暑く乾燥した日には、森林火災も起きるときがあるそうです。(稀ではありますが、ハイキングをする際には、森林火災の危険レベルをしっかり確認してから行くことをお勧めします。)


日本でも、台風や地震などの影響で洪水や土砂災害の被害があることは多いと思いますが、一度台風が収まれば、早く復旧し、被害を最小限に抑えることができると思います。


ニュージーランドでは人口も少なく、そのような復旧作業は日本に比べ少し遅いので、被害に遭うと割と大変な目に遭います。


先生も無事火曜日にクライストチャーチに帰ってくることができましたが、天気予報はしっかりと確認してから旅行に行くことが大切だと、改めて思いました。


しかし、ニュージーランドの天気は、山の天気の様に変わりやすい!


日本の天気予報、もしくはGoogle weatherでチェックする天気は割と信用できるのですが、ニュージーランドではGoogle weatherがあまり信用できないです。


テレビでやっている天気予報なら信用できる時もありますが、前日になっていきなり雨だったのが曇りになる、曇りだったのに雨になるというパターンは多く見られます。



特に春は、カンタベリー地域(南島の、クライストチャーチを含む近郊の地域)は天気が非常に読みにくく、晴れで温かいと思っていたら、いきなりものすごい量の雨が一時的に降る事がよくあります。


このように変わりやすい天気が多いニュージーランド。


もしもニュージーランドに来られる際は、カーディガン、もしくはレインウェアは忘れずに持ってきてくださいね。


ではまた次回!





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Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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