kapottoです!
ニュージーランドはもうすぐ冬を迎えようとしています。
今週は天気が珍しくあまり良くなく、どんよりとした空が広がっていました。


私が住んでいるのは、ニュージーランドの南の島のクライストチャーチです。少し、緯度が高い事もあり、北島に比べると、割と全体的に寒い所です。
ご存じの通り、ニュージーランドは、南半球にあるので、北のほうが(赤道に近いため)暖かく、南に行けば行くほど寒くなります。
ニュージーランドに滞在することを考えたら、気候のことを知っておくのはとても大切なことだと思います。
まずは、皆さんが最初に飛行機で到着するであろう、オークランドの気候からご紹介します。
オークランドはニュージーランドの主要都市の中でも一番北側に位置している為、一年を通して気温の変化が少なく、温かいのが特徴です。
夏は平均20〜25度、冬は平均10度前後です。

オークランドは南の島に比べると湿度も高いので、夏は割と暑いと感じる人が多いです。私の友人もそう言っていました。しかし、日本の夏に比べたら涼しく、湿度も日本より高くないので、まだ快適に過ごせます。降水量は季節によって変化があり、冬が多くなっています。
首都であるウェリントンは、北島の南の端に位置します。
オークランドよりは全体的に気温が低く、夏は平均15度から20度、冬は平均8度から10度ほどです。ウェリントンも冬に雨が多いですが、オークランドよりは少な目。しかし、ウェリントンの最大の特徴としては、とても風が強い事です。

時には天気予報で強風注意報が出ています。そのくらい風が強く、私も旅行に行った際には一度だけ、クライストチャーチでは感じたことのない風の強さを感じました。
このウェリントンの風の強さの理由は、北島と南島の間のCook strait海峡のすぐ近くに位置していて、その海峡が山に挟まれているため、その間を通る風がより強くなるのが原因だそうです。
ウェリントンは丘の上に築かれた、美しい港町だと思いますが、風の強さには気を付けて生活しないといけませんね。
そして、私がいる南島の主要都市クライストチャーチですが、夏の平均気温は15度から25度、冬は3度から10度ほどです。
降水量は他の2都市に比べとても少なく、1か月全く雨が降らない時もあります。
また降水量の変化も季節ごとでは無く、年間で降水量がすくないです。傘も正直いらないです。
冬があまり雨が降らないのはとても助かりますが、春は一日に四季があるように晴れたと思ったら、いきなり雨が降って、また2時時間後には晴れに戻ったりと、とても忙しい一日が多いです。
私は春が好きでしたが、クライストチャーチに来て春が嫌いになりました(笑)
しかし、夏はからっとして、毎日が夏日!
いつも心地よい温度で過ごすことができます。
昨年は30度を超える猛暑日になったりした日もありましたが、今年の夏は割と肌寒く、最近は年によって気候の変動が大きいと感じます。これも地球温暖化の影響でしょうか。
夏や、秋の夕方は、とてもきれいな夕日と、夕日に染まった美しい空をよく見ることができます。

いろいろ文句もしましたが、ニュージーランドの気候は少なくとも日本の気候より過ごしやすいのではないかと思います。
寒いのが苦手な人は南島の冬は氷点下になることもあるので、お勧めできませんが、冬の夜空はとても美しいのでぜひ見に来ることをお勧めします。

ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)