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2021年05月31日

ニュージーランドの人だなあ その2

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

ニュージーランドの人だなぁ。と思う所その2を紹介したいと思います。


4.人見知りを知らない。


海外に行くと、よく「日本人はシャイだ。」といわれます。確かに、日本人は通りすがりの人や、店員さんと挨拶を交わしたり、話をすることはあまりないと思います。


ヨーロッパで暮らしていた時も、店員さんとはHiということ以外では話をしなかったのですが、


ニュージーランドでは初対面の店員さんでも、何かきっかけがあれば話を始めます。例えばスーパーの店員さんは「今日は天気がいいわねえ。あなたはこれからどこか行くの?」とか、「お休みでうらやましいわあ」と言われたり。。時には話が進むと、「私の娘は今大学生でね…」とプライベートの話まで話し始める事もあります。


そうやってフランクでフレンドリーな人たちだからこそ、なんだか人との距離を近く感じ、温かい気持ちにさせてくれます。ありがとうの意味の「cheers!」や「Thank you !」もちゃんと言ってくれるので、嬉しい気持ちになりますし、そんなところがいいなあ。と思います。


ただ、友達の話から聞くと、友達以上の関係?(恋人に発展する等、、)においてはかなりシャイな人も多いみたいです。


友達の彼は、付き合う前は彼女の事が好きなのは明らかだったのですが、彼女に告白やキスというのもしなかったそうです。痺れを切らしたのは彼女の方で、彼女から付き合おうと話をしたそうです。


友達の中にはそうやってシャイ過ぎて友達以上の関係になれない人もいるようです。


ですが、付き合った後の彼女はとても幸せそうです。現在はパートナーシップビザの申請をしている様です。ニュージーランドの人はシャイだけれど、付き合ったら大切にしてくれる人が多いという噂は、もしかしたら本当かもしれませんね。


5.やさしい。


ニュージーランドの人はやさしい人が多いなあ。と思います。


例えばですが、自転車で歩行者の間を通り抜けるとき、自転車ベルで鳴らして伝えますよね?


日本だと、歩行者は自転車を避けるだけだと思います。


ニュージーランドでは、鳴らした後に歩行者の方から、「thank you」を言ってくれるんです。おそらく、自転車のベルで知らせてくれてありがとう。の意味をこめていってくれるのですが、そういってくれると、こちらも歩行者を割って通ることに申し訳ない。という気持ちが薄れ、なんだか「ありがとうを言い合うのって、いいな。」と、こころが温かな気持ちになります。


また、パソコンを壊して使えなくなった時、部品だけでもと思い、SNSのマーケットで売り出したのですが、そこでメッセージをくれた方が、パソコンに詳しく、こうやったら復元できるんじゃないか等のアドバイスをくれました。


単純に、そうやって知らない人でもアドバイスをくれる人がいるんだなとビックリしましたが、それ以上に、親身になっていろいろと心配してくれたのがとても嬉しかったです。



もちろん日本にも優しい人はいますし、ニュージーランドでも人や住んでいる場所にもよりますが、そういったやさしく接してくれる体験を通して、とても親切な人が多いなという印象を持ちました。


ニュージーランドに住み始めて1年半が経ちましたが、ニュージーランドの人をいとおしく思えてくるようになりました。


こうやってニュージーランドの人の事を書いていると、

自分もニュージーランドの事が本当に好きになったんだなー。


と感じます。


ぜひ皆さんも、現地の人と沢山交流してくださいね。


ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2021年05月27日

カラオケができる!

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kapottoです!


先日、カラオケが恋しい日本人の友人を連れてカラオケに行ってきました。🎤


ニュージーランドにカラオケはあるのか知らなかったのですが、大きい都市では割とカラオケルームつきのレストランやバーがあるようです。


クライストチャーチにも、カラオケルームがあるレストランは何店舗かありますが、多くはありません。ですが、皆の前で歌う形式のバーは割と多くあるようです。


一回そういったオープンカラオケ(?)ができる所で飲んだことがありますが、ニュージーランドの人たちは割と酔っ払うとあまり気にせずに人前で歌う人が多かったです。


日本人は知らない人たちの前で熱唱するのは気が引ける人が多いのではないでしょうか。少なくとも私は苦手です。(笑)


今回は日本人の友人が多かったので、やはり気の知れた人たちの中だけで歌うため、カラオケルームを予約しました。


今回行ったのは、リッカートンモール近くにある「Eden Alley」という場所です。


ここは、基本は韓国料理のレストランですが、店の奥に大きなカラオケルームが4部屋あります。


カラオケは時間制で一部屋1時間20ドルです。大人数で行けば一人一人の値段が安くなるので割と良心的な値段だと思います。


カラオケは基本的に飲み物の持ち込みは禁止ですが、ここの韓国料理はとても美味しいので、ソウジュ(韓国の有名な焼酎のような飲み物)と合わせて韓国料理も楽しみながらカラオケできます。おすすめです!


現在は日本のスタッフも働いているので、何か困ったことがあれば簡単に聞けるのも安心です。


さあ、カラオケしよう!!と思ったら、デンモクが分厚い冊子でした。(昔ながらです。)


おそらく、見つけにくいとクレームがあったのでしょう、


昨年から、Eden alley サイト内でカラオケの曲名の検索エンジンを導入したらしく、自分の好きな曲名を入れると、コード検索ができるようになりました。


少し便利にはなったものの、日本の様に電子機器のデンモクではないので少し見つけにくいのと、MV背景やLive背景で歌えないなど、日本のカラオケと比べると、日本はそういったテクノロジーが発展しているんだと、感心してしまいます。(ちなみに、カラオケ背景はK−POPのMVでした。K-POPのダンスは何故か見入ってしまうので、これはこれで興味深かったです。)


日本人の利用客も多いのか、有名なアーティストや曲であれば大体は入っていました。なので、割とたくさん日本の曲を歌えて、とても楽しい時間となりました!


私は仕事終わりで先輩方とカラオケに頻繁に行っていたので、久しぶりに歌を歌って楽しめたのは本当に良かったなと思います。


こうやって記事を書いているうちにまた歌いたくなってきてしまいました。


新型コロナウイルスが始まったばかりは、カラオケ店は店を閉めなければならなかったというような記事を読んだのですが、今の日本のカラオケ店は普通に営業できているでしょうか。


早くまた元の様にカラオケを楽しめる日々が訪れますように!


ではまた次回!



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2021年05月24日

MRIの結果

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何回かお伝えしている私の手の痛みについて今回、最終結果がわかりました。


結果をお伝えする前にMRIについて少しお話しします。


私はMRIを受けるのが初めてで、MRIのイメージといえば丸い筒のような機械に身体を入れられるというような乏しいイメージでしかありませんでした。


検査を受けると、意外とこの検査に時間がかかることが判明しました。私は手の一部分しか検査しなかったので、特に着替えなどする必要はありませんでしたが、X線に反応しそうなピアス等は基本的に外さなければいけません。


そして片手を伸ばして約20分固定されます。✋


MRIの筒の中で、片手を伸ばした状態で20分動けずにうつ伏せ状態というのは、なかなか時間が経つのが遅く感じ、しんどいものだということがわかりました。さらに、MRIはなかなかうるさい機械でした。(絶えず「びーっ、びーっ」という音が響き続けます。)



そのが長く感じた検査を終え、分かった結果が、手の根元に位置する月状骨という小さな骨が軽く骨折しているということでした。


骨折というと、事故を起こして数日経つと青白く腫れてくるという風に聞いていた為、わたしの手にそのような異常は見られなかったため骨折ではなく、手の筋肉が捻られていたいだけだと、あまり気にしていませんでした。


結果的に、骨折とわかりとても驚きましたが、痛みは強く押さない限り特に無く、通常通りに生活ができるので、手術には至らないという結果になり、


一か月半ごとに経過観察を行うという話で済みました。


今、自分の手の痛みの原因がわかり、とてもほっとしています。


ですが、今思うと、この原因を特定するのと経過観察を行うのにいくらかかっているんだろうととても怖い思いになります。


もし、ニュージーランドのACCというシステムがなかったら?もし、ここが日本だったら?ましてや保険など一切ないアメリカだったら?と考えるととても恐ろしくなります。


聞くところによると、MRIをニュージーランドで通常受けるとしたら、数千ドルかかると言われています。


それを聞いただけで恐ろしくなりますし、私の海外保険料では到底賄えません。


そして日本で事故で怪我をしたとしても、ニュージーランドの様に全額補償してくれるようなことはありません。


本当に、ニュージーランドで暮らしていてラッキーだったな。と思いますし、


何かあった時にお金の心配をせずに補償してくれるシステム、行政を定めているニュージーランド政府に感謝したいと思ます。

ありがとうニュージーランド!


ではまた次回!



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2021年05月20日

ニュージーランドの交通事情

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IELTSの勉強を再開して早2ヵ月。基本的に授業は一つ一つの社会問題についてクラスメイトの皆で意見を出し合いながら、問題や解決策を探して行く形式で進められています。


最近あった社会問題の中に、車の犯罪や車を使うことの問題について話合いました。🚗


オークランドやウェリントンでは、帰宅ラッシュに合わせてたくさんの交通渋滞があることが問題になっています。


政府も、オークランドではメトロ等の公共交通機関を使うように促す対策が執られていており、Traffic Free Zoneも多く設置されています。


そういった対策は都心ではとても効果的ですが、クライストチャーチでは未だに交通渋滞問題がはびこっています。


クライストチャーチも段々と土地価格が上がっており、クライストチャーチ郊外に家を立てる人も多くなっていました。


しかし未だにバスの利便性は高くなく、利用者を増やすためにもいまだに改善しなくてはいけない事がたくさんあります。例えば、クライストチャーチのバスの頻度があまりよくない事や、バスストップがわかりずらいこと、運賃が高いことなどが挙げられます。


最近では、環境問題やこの交通問題を改善するために、自転車レーンを新しく造り、自転車利用者を増やす取り組みが推進されていますが、自動車運転者の不注意事故等も多く、自転車を利用するのは危険だと感じる人も未だに多いです。


私も基本的に車の使用は一週間に1回と決めており、それ以外はできるだけ自転車を利用するようにしています。


確かに、一度引かれそうになったこともありますが、それでも自転車は帰宅ラッシュ時など、車より早く帰ることができたり、維持費があまりかからない事や、環境にもいい事が挙げられたりと、メリットは多いと思います。


ニュージーランドでも、自転車利用を促す取り組みはとてもいいと思いますし、利用者もだんだん増えてきています。


自転車は環境にいいだけでなく、とても良い有酸素運動なので、肥満が多いニュージーランドでは、推進されるべき事なのではないかと思います。



都市での交通渋滞も大きな問題ですが、都市郊外でのスピード違反や、スピードの出しすぎによる死亡事故もニュージーランドでは多く、深刻な問題です。


ニュージーランド人は基本的にとてもゆったりとした人が多いですが、車に乗ると人格が変わったように、速度を守っている車を抜かしにかかったりと、オーバースピードでとても危険なことをする人が多いと思います。


遠くへ行ったりするときに車というのはとても便利な乗り物ですが、コスト面、環境面、危険性等を考えると、あまり頼りすぎない方がいいのではないかなと感じます。


日本でも、都市以外では基本的に交通手段は車に頼っている市町村がほとんどです。こういった環境問題や交通問題というのの意識というのはニュージーランドに比べ低いなという印象を持ちますが、皆さんはどう思われますか⁉



ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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2021年05月17日

日本人はきれい好きすぎる?

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「日本人の女の人は家事が好きな人が多い。なんでそんなに好きなのかわからない」


と、いきなり語学学校の先生に言われたことがあります。


日本人女性はどうやらかなり家事が好きな人が多いという印象を持たれているようです。


もちろんそれは人によりますが、確かに他の外国の方と比べると、身辺をきれいにしていたい人が多いのかもしれません。


かく言う私も、自分の部屋を散らかしたままや、汚れた食器を一晩放置しておくということはできない性格です。


私の前のフラットメイトは、一度も共有スペースの掃除をしているところを見たことがありません。


私のフラットにはオーナーが別の家に住んでいるので、自分たちで家事や生活必需品の購入等を行わなくてはいけません。


一週間に10ドル程生活必需品のお金を支払っているので、そのお金を回収しているフラットメイトは、必要なものは調達できますが、


フラットに移動してきたときに掃除当番を決めたのですが、一回もそのルールを守ってくれたことはありません。


なので、いつも私が気付いた時に共有スペースである、リビング、キッチン、バスルームの掃除を行う羽目になっています。


正直、この不公平感はぬぐい切れないですが、私自身が汚いものを見るのが嫌で、目につきやすい性格なので、どうしてもいたたまれなくなって掃除をしてしまいます。


語学学校の先生も、「一日くらい食器を放置していたっていいじゃないか」というんですが、


海外に来て思うのは、日本の様に助け合って家事をしたり手伝ったりすることは無く、汚い事を気にしない。という人が多いということです。


前のフラットメイトは私が掃除をしていても、ありがとうの一言もないですし、


汚くしていてもきっと気にしないんだと思います。


正直にいうと、掃除をした後のすっきりした爽快感を味わいたいから私も掃除をしてしまうのですが、


少しは気にしてほしいな。というのが本音です。


不満はここまでにして、


よく海外の人にも日本はとても清潔だというイメージを持たれますし、とてもいい事だと思います。実際に、ニュージーランドでも日本人女性はフラットメイトとして歓迎されやすいです。


ですが、思うのは多くの日本人が最近ではアレルギーを持っていたり、風邪を引きやすい人が多いというのは、日本が過剰にきれいにしすぎて、免疫がきちんと効かなかったり、過剰反応してしまう原因なのかなとも思います。


清潔なのはいい事ですが、それもほどほどにしないと、本来持ち合わせている人の免疫能力を衰えさせる原因にもなりかねないですね。


私もフラットメイトの様に、汚い事を気にしない様になりたい!!!(笑)


ではまた次回!




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2021年05月13日

ニュージーランドの気候

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kapottoです!


ニュージーランドはもうすぐ冬を迎えようとしています。


今週は天気が珍しくあまり良くなく、どんよりとした空が広がっていました。

20210513_1_kapotto_kumori.jpg


私が住んでいるのは、ニュージーランドの南の島のクライストチャーチです。少し、緯度が高い事もあり、北島に比べると、割と全体的に寒い所です。
ご存じの通り、ニュージーランドは、南半球にあるので、北のほうが(赤道に近いため)暖かく、南に行けば行くほど寒くなります。


ニュージーランドに滞在することを考えたら、気候のことを知っておくのはとても大切なことだと思います。


まずは、皆さんが最初に飛行機で到着するであろう、オークランドの気候からご紹介します。


オークランドはニュージーランドの主要都市の中でも一番北側に位置している為、一年を通して気温の変化が少なく、温かいのが特徴です。
夏は平均20〜25度、冬は平均10度前後です。


オークランドは南の島に比べると湿度も高いので、夏は割と暑いと感じる人が多いです。私の友人もそう言っていました。しかし、日本の夏に比べたら涼しく、湿度も日本より高くないので、まだ快適に過ごせます。降水量は季節によって変化があり、冬が多くなっています。


首都であるウェリントンは、北島の南の端に位置します。
オークランドよりは全体的に気温が低く、夏は平均15度から20度、冬は平均8度から10度ほどです。ウェリントンも冬に雨が多いですが、オークランドよりは少な目。しかし、ウェリントンの最大の特徴としては、とても風が強い事です。


時には天気予報で強風注意報が出ています。そのくらい風が強く、私も旅行に行った際には一度だけ、クライストチャーチでは感じたことのない風の強さを感じました。


このウェリントンの風の強さの理由は、北島と南島の間のCook strait海峡のすぐ近くに位置していて、その海峡が山に挟まれているため、その間を通る風がより強くなるのが原因だそうです。


ウェリントンは丘の上に築かれた、美しい港町だと思いますが、風の強さには気を付けて生活しないといけませんね。


そして、私がいる南島の主要都市クライストチャーチですが、夏の平均気温は15度から25度、冬は3度から10度ほどです。


降水量は他の2都市に比べとても少なく、1か月全く雨が降らない時もあります。


また降水量の変化も季節ごとでは無く、年間で降水量がすくないです。傘も正直いらないです。


冬があまり雨が降らないのはとても助かりますが、春は一日に四季があるように晴れたと思ったら、いきなり雨が降って、また2時時間後には晴れに戻ったりと、とても忙しい一日が多いです。


私は春が好きでしたが、クライストチャーチに来て春が嫌いになりました(笑)


しかし、夏はからっとして、毎日が夏日!
いつも心地よい温度で過ごすことができます。


昨年は30度を超える猛暑日になったりした日もありましたが、今年の夏は割と肌寒く、最近は年によって気候の変動が大きいと感じます。これも地球温暖化の影響でしょうか。


夏や、秋の夕方は、とてもきれいな夕日と、夕日に染まった美しい空をよく見ることができます。


20210513_2_kapotto_yuuhi.jpg


いろいろ文句もしましたが、ニュージーランドの気候は少なくとも日本の気候より過ごしやすいのではないかと思います。


寒いのが苦手な人は南島の冬は氷点下になることもあるので、お勧めできませんが、冬の夜空はとても美しいのでぜひ見に来ることをお勧めします。



ではまた次回!



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See you soon!
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2021年05月10日

これ、ニュージーランドっぽい!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は、私が、「これ、ニュージーランドっぽい!」という人の行動についてお話ししたいと思います。
(*あくまでも個人的意見なので、すべての人が当てはまるというわけではありません!のでご了承ください。)


1.ゆっくり寝る。寝るのがお好き?🌙

ニュージーランドの人の事を、Kiwi「キーウィ」(ニュージーランドの固有種の鳥の名前)と呼びます。キーウィは夜行性ですが、ニュージーランドの人は割と遅くまで起きている印象はありません。


睡眠調査によると、ニュージーランドの人の就寝時間は平均10時45分と、世界で二番目の早さなのだそうです。


夜行性のキーウィとは反対で、早く寝て、遅く起きる。そんな人が多いのかもしれません。ちなみに平均睡眠時間も8時間と長いです。


2.ゆっくり行動👟

自然が豊かで、人の少ないニュージーランド。人が少ないので、経済も日本よりゆっくりしているような感じがあります。


ショッピングモールやレストラン等の営業時間も9時から18時までと、夜遅くまでやっていないですし、多くの人が17時に仕事が終わり、帰宅ラッシュは17時30分。仕事が終わって家に帰る速さは日本人より早いですが、それ以外については、気持ちもゆったり余裕があり、それに伴って行動もゆっくりしています。


そういう人が多いのかはわかりませんが、フラットメイトは学校が始まっているにもかかわらず、自分の授業シラバスがわからないという有様。ゆったりしすぎじゃないか?とは思いますが、私の様に先に先に準備を進めないと不安でしょうがない。という性格よりは、ストレスが溜まる事がなくていいのかもしれません。少し気持ちに余裕があるその性格がうらやましいなと思います。


3.少し適当?なところもある

語学学校の先生が言っていたのですが、ニュージーランドのアクセントは言葉を短縮することが多く、聞き取りづらいようです。


例えば、Good day も、ニュージーランドの人が言えば「グデイ」に聞こえます。この様な短縮語に比例するように、


ニュージーランドの人も“細かいことは気にしない〜♪Take it easy〜♪”という様な所を垣間見ることができます。


最近の出来事といえば、ハイキングに行ったときの看板でこんな標識を発見しました。

20210510_1_kapotto_sign.JPG


明らかに、Lの位置にCが彫られていたのが、わかります。(笑)


おそらく、一回位置を間違えて彫ってしまったけれど、わざわざ新しく作り直すのが面倒臭くなってそのまま彫っちゃえ。っていうのが見え見えですよね。。


こんなところが、ニュージーランドだなぁと思ってしまいますし、かわいいなぁとも思ってしまいます。


ただ、ビジネスをしている友達の話によると、時間に遅れてきたり、仕事の仕方が少し雑だと感じることもあるようです。(^^;)


日本人の人からすると、自分の仕事に支障が出るので、困ってしまいますね。


私も、歯医者さんの予約をした際に、営業時間は18時までとインターネットに書いてあるので17時30分に予約を入れていたのですが、予約の3時間前に電話が来て、「今日はドクターが早く帰らなくちゃいけなくなったから、時間を早める事できる?」と言われたことが3回ほどあります。


そういう所は少し、患者の予定も考えてほしいな。と思うところではあります。



続きはまた今度!


ではまた次回!


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2021年05月06日

英語がわかるようになって感じること

私がニュージーランドにきて早1年半が経ちますが、英語を日常的に使うようになり、英語の記事等を辞書を使わずに読めるようになってきたと感じています。


英語がわかるようになって感じてきているのは、違う視点から物事をみることができるようになってきたということです。


最近それを良く感じたのが、「Seaspiracy」というNetflixのドキュメンタリー映画を観た後に読んだ記事でした。


「Seaspiracy」は、世界で起きている海の環境汚染や、魚の大量捕獲による海の生態系破壊について撮られたドキュメンタリーです。


その中で取り上げられていたのが、和歌山県、大地町のイルカ漁についてです。多くの日本の人は日本でイルカが捕獲され、食用として、また、水族館のエンターテイメント要素で売られている事実を知らないと思います。


日本政府はできるだけこの事実が知られないようにしており、この映画でも海上保安庁の人達がこの漁を行っている付近で、誰かが映像に収めないようにと監視している光景が写されていました。


このドキュメンタリーで写された、イルカたちがヤリで突かれ、たくさんの血を流して死んでいく様子はあまりにも衝撃的でした。


海の生態系でトップに位置するイルカやサメなどの動物たちの糞がバクテリアのえさとなり、魚たちの餌となる。うまく循環していた生態系が、人間の手によって壊され、海の生態系は刻一刻と深刻化しています。このままの状態が続けば、2048年には海に魚は消えてなくなると言われています。この映画を見て、人間のやっていることの愚かさと生態系が壊れる恐ろしさを学ばせてもらいました。


その映画を見た後、このイルカ漁について日本語、また英語の両方で調べてみました。


結果、日本語、英語で書かれている記事は全く異なる視点で書かれている事に気が付きました。


日本語で書かれている記事は、この大地町の伝統的な文化を継承するために行われている、や、捕獲したとしてもそのうちの半分は逃がされている、等、実際に捕獲した数などを曖昧にしていました。


日本の記事でも、この事に反対的な意見が書かれている記事も見つける事ができましたが、英語で書かれた記事と比べると、この漁に保守的な意見が多く書かれています。


世界的に、イルカやクジラを食用目的で捕獲することは禁止されていたり、批判的な意見が多いです。


英語で書かれた記事は、この漁に完全に否定的な意見で書かれているものが多く、特にウィキペディアでは、日本語と英語で書かれた事に大きな違いがあることがわかります。


日本語だけで読んだだけではこの事実を見つけることはむずかしいと思います。こうやって違う言語で日本を見ることで、私は日本の問題に気付くことができました。


今回は、英語と日本語の2つの視点から見て違いを見つけることができましたが、他の言語ではまた違う視点が見つかるかもしれません。


物事を多角的に見るためにも、英語や他の言語を学ぶことは本当に大切なんだと、改めて感じさせられました。


参考リンク
ウィキペディア

日本語版:太地いさな組合

英語版:Taiji dolphin drive hunt

近年の記事

英語版:Taiji cove hunt BBC news

Netflix 2021 documentary 「seaspiracy」
posted by キックオフNZ at 03:00 | Comment(0) | NZ Life

2021年05月03日

一年が経ちました

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


このニュージーランドの私の生活を書き始め、一年が経ちました。


もう一年が経ってしまったんだと改めて思い返してみると、なんだかとてもあっという間だったなと感じてしまいます。


今まで、ニュージーランドの私の生活についての話や、ニュージーランドの文化について、もしくは英語環境下でのカルチャーショック等についてお話させていただきました。


私自身もこうやって書かせていただいている中で新たな発見や、ニュージーランドにはまだまだ面白いことがあるなと、感じさせられます。


自分でこのように皆さんに公表したブログというのを書かせていただいた経験は今までなく、この機会が初めてとなりますので、最初の頃は自分の気持ちを言葉で書き表すのはとてもむずかしいなと感じていました。


しかし、様々なトピックについて週に2回、書かせていただいている中で、自分の思いや、意見を言葉で表すのはとても面白くなってきました。


今、IELTSの対策講座でWriting essayを練習することもあるのですが、英語で自分の意見をいうのもとても難しいですが、日本語で何かについて書くことも、色々な言い方があるので、改めて日本語はむずかしい言語であり、表現することもむずかしいのを感じさせられます。


ですが、ブログを通じて自分の体験や、ニュージーランドの面白い所など、書かせていただいていると、段々と自分の気持ちを言葉で表すのが面白いと感じるようになってきました。

ブログを書くこと自体も、とても楽しいのですが、色々なニュージーランドの面白いところを意識して探すようになると、些細なことでも日本との違いを感じることができて、文化の違いってとても興味深いなと改めて感じさせられます。

ニュージーランドの鳥の事や、ニュージーランドの環境保全への取り組みなど、自分で探して皆さんに紹介することで、自分の知識も増えて、一石二鳥とはこの事です!

もっと、皆さんに色々なトピックについて、さらに書かせていただきたいなと思っています。

これからは、皆さんが実際にニュージーランドで生活を始め困らないように、ニュージーランドの細かな事についてもお知らせしていきたいと思います。

さらに皆さんが興味を持ってもらえるように、何かニュージーランドに関して知りたい情報などがあれば、コメントで教えていただければこちらもさらに励みになります。

もう少しの間、お付き合いいただきますがどうぞよろしくお願いします。


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life
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