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2021年04月29日

カイコウラという町

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

日本の皆さん、もうすぐゴールデンウィークがやってきますね!🚌


みなさんはどのように過ごす予定ですか?


昨年は新型コロナウイルスの影響と緊急事態宣言であまり旅行や、帰省ができない人が多かったのではないかと思います。


今年もどうやら緊急事態宣言がそのままになりそうな予感がしますね。。。


上京している人たちは、家族に会いに行けなくて、悲しい気持ちになっている方もいることでしょう。私にもよくわかります。


つい先日に家族から、支援で日本から荷物が届きました。

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中には、ニュージーランドでは割と高くて買えないけれど、私の大好物の塩昆布や、インスタント味噌汁、だしの素等の他に、これからの寒さ対策に手袋やヒートテックも入っていました。本当に有難い事だなあ、と思います。


こういった家族の温かさに、心がとても温まります。家族って本当に大切なんだなと。


話は変わりますが、こちらもイースターホリデーに引き続き、4月にはもう一つの連休があります。


それはANZAC Day。このホリデーはオセアニアのいくつかの島々と、オーストラリア、ニュージーランドのナショナルホリデーで、第一次世界大戦時、ガリポリというエジプトでのトルコ対ニュージーランド、オーストラリア戦士の追悼をする休日とされています。今年は日曜日が祝日と被ったため、月曜日が振替休日となりました。


久しぶりの2日間の休日だったので、友人と足を伸ばしてKaikoura(カイコウラ)へ行ってきました。


カイコウラはクライストチャーチより北にある街で、車で2時間半の場所にあります。🚗

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少し長距離ドライブだったので、カイコウラのホステルで一泊し、海岸沿いの人気ハイキングコースを行きました。


カイコウラはニュージーランドの南島の人気観光スポットです。


それはなぜかというと、野生のアシカをすぐ近くに見ることができるからです!!!


海岸沿いのハイキングコースは、アシカを見るためには絶好のコースで、海岸付近には多くのアシカが太陽の光で日光浴をしている姿を見ることができます。

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(アシカさんたち、死んでません。寝ているだけです。)


アシカの赤ちゃんは4月〜9月まで観賞を楽しむことができますが、お母さんアシカは赤ちゃんを守る為、少し凶暴になっています。


なのでむやみに赤ちゃんに近づいたりすれば、噛まれること間違いなし!!


ですが、赤ちゃんアシカが海で楽しそうに泳いだり、お母さんにくっついて日光浴をしている姿は本当にかわいらしいです。


今回は、赤ちゃんの様子が遠くからしか見れず、かわいい姿を写真に収めることはできませんでしたが、皆さんがニュージーランドのカイコウラに遊びに行ったら見れる光景です。楽しみにしていてくださいね。


そのほかにも、カイコウラはシーカヤックや、イルカウォッチングなどのアクティビティも豊富にありますので、ぜひ楽しんで見てくださいね!


では、よいゴールデンウィークをお過ごし下さい。



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 03:29 | Comment(0) | 旅行・イベント

2021年04月26日

囚われの鳥

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!
私は、とても不思議だと思うことがあります。


それは、


日本のスーパーやデパートで、鳥たちが中に入ってこない事です。


英語学校でドアを開けて授業をしていた時の事、部屋の中にファンテールが入ってきました。



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ファンテールはニュージーランドにしか生息していない鳥で、とてもかわいらしい姿と、長い扇のように広がる尾羽が特徴の鳥です。


しばらく、彼は自分が部屋に囚われてしまったことにパニックになって「ピィ!ピィ!」と鳴きながら部屋を飛び回っていました。


さすがに可哀想だということで、クラスメイト達と頑張って外に追い出すことに成功したのですが、


人間の建物内に入ってしまった鳥たちはなんてかわいそうなんだろうと思いました。


マオリの言い伝えによると、ファンテールの意味は「死」を意味する様で、ファンテールが建物の中に入ってくると、何か悪いことが起こる。という都市伝説があると先生が教えてくれました。見た目はかわいいのになんか不吉な予感です・・・




先日、私の職場にもファンテールが入ってきてしまってなかなか出ることができず、ずっと飛び回っていました。


閉店時刻になっても外に出ることはなく、私たちはしぶしぶその鳥を残したまま店を締めることに。


案の定、次の日に来てみたら、水の全くない環境で生き残れるわけもなく、死んでしまった状態で発見しました。


なんてかわいそうなことをしてしまったんだと、後悔しました。


ニュージーランドでは、多くのスーパーマーケットで鳥たちが中に入ってきてしまっているのを見ます。


この鳥たちは、私たちの職場に入ってきたファンテールと同様に、死んでしまうのかと思うととても悲しい気持ちになります。


しかし、日本では全くこのような光景を見ることがないのですが、それは何故なのでしょうか?


日本とニュージーランドのスーパーの大きな違いは、食料品などを陳列する前の倉庫の工夫が違うということです。


ニュージーランドのスーパーマーケットの倉庫では、虫や鳥が入ってこないようにする工夫というのは見られず、食料品等が届くとトレーラーごと中に入って、そのまま入口が開けっ放しということがほとんどです。そして、店内と、倉庫をつなぐドアが広い事も簡単に鳥が中に入ってしまうことの一つの原因だと思います。


しかし、日本のスーパーマーケットは、倉庫は直接スーパーマーケット内につながっておらず、倉庫と店内のドアもとても小さいです。


それから、ニュージーランドの鳥は警戒心がないのも、また一つの原因です。(鳥愛好家の私にとっては最高の事なんですが(^^;))


日本はおそらく衛生面で鳥やネズミなどが侵入してくることがタブーであるので、侵入を徹底的に防ぐということではとてもいいのかもしれません。


今度、もし職場に鳥が入ってきたら、何としてでも外に出してあげられるように頑張ろうと思います。



ではまた次回!




ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2021年04月22日

NZで車にひかれかけた話

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は事故や、怪我をした時にどうやって治療を受けるかについてお話ししたいと思ます。


事の発端は1月の末、私が職場から家に自転車で帰ろうとしているときに起こりました。


交差点で信号が青になったところで、まっすぐに進もうとした私と、左折しようとした車にぶつかりそうになりました。(実際にぶつかったわけではなく、車は私に気づいて急停止したのですが、私はそれに驚いて自分で自転車から落ちてしまっただけです。)



しかし、自転車から落ちた際に、恐怖から右手でブレーキをぎゅっと握ってしまったため、右手を変な風に捻じってしまいました。


その際にかなり手首を痛めてしまって、最初は右手の薬指と小指が全く動かない状況になってしまったのですが、1日したら握りはできないものの、動くようにはなり、骨折の様に腫れたりすることもなかったので、医者に行くことはありませんでした。


しかし、1ヵ月、2ヶ月経っても一向に痛みが治まることがなく、さすがに医者に行かないとまずいかなと思い、医者に見せることにしました。


ニュージーランドの場合はまず、GP(General Practitioner)と呼ばれる整骨院関係から、内科、耳鼻科等がすべてあつまった医療機関に行きます。


日本だと、消化器科、耳鼻科、整骨院、とそれぞれに病院がわかれていて、その問題の症状に合わせてそれぞれの所に行くのが一般的だと思います。

しかし、ニュージーランドでは主にそれぞれの医者が一か所の医療機関に集まっていて、まずはそこで予約を入れて医者に診てもらうのが一般的となっています。


私も最初は自宅近くのGPと呼ばれる診療所で、医者に診てもらいました。

その際、X−rayを受けたのですが、骨の異常は見当たらなかったので、痛みの原因は掴めませんでした。


医者には、きちんと手や手首の専門家に診てもらうことを勧められ、次に手の専門医のいる病院に紹介状を送ってもらい、その病院の予約を取りました。

(基本的にGPの医者の紹介状がないと、専門医の診療を受けることはできません。)


私の場合、紹介状を送ってもらう際は、こちらから予約の電話を入れる必要がなく、紹介状を受け取った専門医から連絡が来て、診療の予約を入れる形でした。(知らない番号からかかってくるので、日本人だったらためらうかもしれません。たまに非通知の場合もあります。)


予約はGPに行った日から約3週間後。(予約が立て込んでいるのでしょうか。すぐには診てくれません。)


診療結果は骨と骨の間の軟骨が破損している可能性があり、痛みが長く続いているかもしれないとのこと。


精密な検査が必要とのことで、今度はCTR検査を受けることになりました。それも、さらに紹介状を書き、MRIのある専門医に撮ってもらわないといけません。それを予約できるのは2週間後となりました。。。(この時点で痛みはかなりなくなってきているので、MRIを撮る頃には痛みが消えているかもしれません。(笑))


私の症状が緊急ではないのもありますが、日本と違い、こんなに色々と時間がかかるものなんだなと思いました。


ちなみに治療費ですが、事故による怪我の場合のほとんどは、治すための治療費の全額をACCという政府の機関が賄ってくれるので、私はお金を払う必要はありません。(最初のGPのみ、診療費等がかかりましたが、それは海外旅行保険に入っていればそちらで支払ってくれます。)


こういったところは、ニュージーランドの良いところだなと感じました。おかげで、高額になりそうな治療費の事を気にせずに治療が受けられ、とても安心です。



次はMRI検査ですが、何も異常が見当たらない事を願っています。



ではまた次回!




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2021年04月19日

クライストチャーチのナイトマーケット

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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今回は、夏の間に行われていたクライストチャーチのナイトマーケットイベントについてお話ししたいと思います。


このマーケットは2月中旬の金曜日から、今週の金曜日まで行われていたイベントです。


前年は、新型コロナウイルスの為、このナイトマーケットは行われていませんでした。


しかし今年はロックダウンも無く、ニュージーランドの他のマーケットも活気を取り戻しています。


この期間限定のナイトマーケットも、たくさんの人で賑わいを見せていました。

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私がこのナイトマーケットを知ったのはつい先週の事で、もう今週で終わってしまうということで、機会を逃してはいけないと、友人と一緒に行きました。


ブッシュインという、ちいさなモールの地下駐車場で行われていたマーケットですが、たくさんの多国籍の屋台が並び、様々な国の料理が楽しめるこのイベントは、始まった当初からとても人気のイベントになったそうです。


屋台には、インドネシア、フィリピン、韓国、中国、南アフリカ、ハンガリー、ベルギー、エジプト、モロッコ、日本、インド、ベトナム、スペイン、ブラジル、タイ、台湾などの屋台が並んでいて、どれもとても美味しそうでした。


また、屋台の料理の価格は、ニュージーランドのレストランなどで食べる場合と比較すると、安めに設定されており、10ドルでもお腹が一杯になれるくらいのボリュームでした。


友人は、せっかく来たんだから、様々な料理を食べてみたいと、お腹がいっぱいでも次の屋台、次の屋台と、食べ歩きを楽しんでいました。


私達が食べたのは、エジプトの定番屋台料理のサンドイッチ
(中には豆から作られたお肉をフライにしたものをサルサソースではさみ、上にトマトや豆をオリーブオイルで和えた野菜がトッピングされていました。)

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また、台湾名物「臭豆腐」。その名の通り、台湾で屋台を歩いているとこの臭豆腐のなんとも言えない臭さが漂ってきます。しかし、味はにおいに似つかわしくないほど美味しいです。昔、台湾へ行った時の思い出がよみがえり、つい注文してしまいました。

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これは、中国の料理です。しかし、名前を度忘れしてしまいました。中国料理はその場所によって全く味付けが変わってきて、この料理は中国料理よりタイ料理に近いような印象の味付けでした。(もちもちとした餃子の様な皮に、中は野菜と炒めたたまご、ハムが入っていました。タイ料理のパッタイに似たような味付けで、とてもおいしかったです。)

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友人は南アフリカ料理を食していましたが、これはまたとても辛かったです。

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沢山色々なものを食べ過ぎて、おなか一杯になりました。


多国籍な屋台もとても魅力ですが、それ以外に、自分のハンドメイドのアクセサリーや植物インテリア、ハチ蜜で作った石鹸やコスメ等を販売しているブースもあり、お腹だけでなく、ウィンドウショッピングも楽しめました。

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今年はとても人気が高かったこのイベント、来年にもしもボーダーが開いたら、観光客の人でもとても楽しめるイベントになると思います。


また来年もこのイベントが開催されることを願っています。


ではまた次回!



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2021年04月15日

ニュージーランドの鳥たち その1

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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ニュージーランドには沢山の自然と固有の木々がありますが、特にニュージーランドにはニュージーランドにしかいない鳥たちも多く、鳥好きな私にとっては様々な性格の鳥を観察できる、最高の島です。


今回は、そんなかわいらしく、身近で良く観察できるの鳥たちを紹介したいと思います!


・ファンテール(マオリ語:ピワカワカ)



人の住んでいるあたりでも見られる、最も身近に見られる鳥だと思います。


ファンテールは尾羽に特徴があり、飛び回ったり、木々を移動している際に尾羽が扇の様に広がる所から、ファンテール(扇のしっぽ)という名前になったそうです。


ピチュピチュピチューという声を発しながら、木々をちょこちょこと飛び回る姿はとても愛くるしく、割と人を怖がらずに近寄ってくるので、とてもかわいいです。



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私も大好きな鳥なので、絵を描いてみました。



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人に近づいてきたり、追っかけてきたりするので、なんともフレンドリーでかわいい鳥だと思う方が多いと思いますが、ただ単純に、ファンテールは人の体温で寄ってくる虫たちを食べたいが為に寄ってくるだけです。



(決してフレンドリーなわけではないですが、かわいらしい容姿と、フレンドリーに見える行動で、ニュージーランドでも人気の鳥です。)


そんなファンテールの大敵はネズミ。


ネズミが木に登って、彼らのひなを食べてしまったり、時には成鳥でも食べられてしまうそうです。


今は絶滅の危険はないそうですが、地球温暖化や、森林破壊が進めば、絶滅の危険があると言われています。



・シルバーアイ(マオリ語:タウホウ)


桜が咲く季節、もしくは甘いにおいのある木々に花や実の蜜を食べに来る、甘いもの大好きな鳥です。


身体はオリーブグリーン。まるっとしたフォルムと目の周りが白いのが特徴。


…この特徴を聞いた時、鳥に詳しい人はそれってメジロじゃない???って思う方も多いかと思います。


確かに。見た目はメジロに似ています。(むしろ私もシルバーアイはメジロなんじゃないか?と思うくらい似ているんですが、一応ニュージーランドの固有種と言われてはいるようです。)


クライストチャーチの桜が咲く時期には、桜の蜜を吸いにたくさん集まっている姿を見ることができます。


人間の住む街にも割と出現するので、ファンテールと並んでとても身近な鳥だと思います。


シルバーアイが確認されたのは1832年。持ち込まれたものと思われますが、今ではニュージーランドの固有種として扱われています。




他にもかわいらしい鳥はまだまだいます!


時々、ニュージーランドの鳥たちを紹介していきたいと思います。



今回の鳥についてのリンクはこちらから

・ファンテールhttps://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/fantail-piwakawaka/

・シルバーアイhttps://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/silvereye-or-wax-eye/



ではまた次回!


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2021年04月12日

ニュージーランドのコーヒー

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


前にコメントをくださった方が、コーヒー好きと仰っていたので、今回はニュージーランドのコーヒーについてお話したいと思います。


久しぶりに、ニュージーランドのカフェに行ってコーヒーを飲みました。

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日本では、コーヒーといっても、いつもセブンイレブン100円コーヒーで充分美味しいと思っていたので、あまりカフェに行ったとしてもコーヒーでないものを頼んだりすることが多かったのですが、


ニュージーランドではコンビニエンスストアなんて、ありません!


一応それらしきお店はありますが、24時間やっているショップはクライストチャーチには見当たりません。
もちろん、コーヒーマシンは設置していません。


しかし、ニュージーランド人も日本に負けず劣らず、コーヒーが大好きな方が多いです。


コンビニエンスストアのお手軽さ、コストパフォーマンスの良さはないものの、有名なスーパーマーケット、(New World, Countdown, PAK’n Save)の大きな店舗では、バリスタのいるちょっとしたカフェコーナーがあります。


「ちょっと手軽に一杯」のコンセプトはここニュージーランドでも需要があります。


(クライストチャーチにあるMorehouse のPAK’n Save では、200ドル以上のお買い物をするとコーヒーがタダで一杯もらえるサービスがあります。)


それだけ、コーヒーの需要が高いニュージーランドでは、バリスタの腕はかなり差別化をはかるために重要です。


私が以前勤めていたカフェでも、

マネージャーはバリスタの採用時にはコーヒーテストをして判断していました。採用には厳しかったと思います。


私も、バリスタとしてトレーニングをしましたが、ミルクの泡立て方の感覚、温度の感覚など、理論ではなく、経験を多く積まないと美味しいコーヒーを作ることはできないんだな。ということを実感しました。



ニュージーランドでは、コーヒーとはエスプレッソ+ミルクが割と一般的で、日本の様にブラックで飲む人は少数になります。



クライストチャーチから車で20分ほどにある港町のリテルトン。この小さな町の中心街にあるLyttelton Coffe.coはオリジナルのブレンドコーヒーで、美味しいととても有名です。


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とても暑い一日だったので、ブラックのアイスコーヒーが飲みたいと思い、アイスアメリカーノを頼むと、ブラックのアイスコーヒーが出てきました。

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ニュージーランドでは珍しく、深みのある味わいのブレンドで、とてもおいしかったです。



基本的には、日本のブラックコーヒーをよく飲んでいる日本人の人たちからすれば、ニュージーランドのコーヒーのブレンドは少し酸味を強く感じると思います。


ニュージーランドのコーヒーの呼び方は


Long Black(ロングブラック):ブレンドコーヒー


Short black(ショートブラック):エスプレッソコーヒー


Americano(アメリカーノ):アメリカンコーヒー


Flat White(フラットホワイト):日本にはない、オーストラリア、ニュージーランドの独特なコーヒー。カプチーノよりミルクフォームが少なく、ラテよりミルクフォームが多い。基本的にトッピングは無しで、カップのふちに合わせてミルクが注がれる。


Cappuccino(カプチーノ):日本でもおなじみのカプチーノ。ココアパウダーかシナモンパウダーのトッピングが選べる。


Latte(ラテ):カフェラテ。ミルクの量が多く、ミルクフォームは少な目


基本的にはこれらが一般的です。


ここで注意が必要なのは、Macciato(マキアート)です。


マキアートと言われて皆さんはどんなコーヒーを想像しますか?


私のイメージはカフェラテにキャラメルみたいなソースが#←こんな感じにのっているイメージ!!!


だったので、少し甘くて美味しいラテを連想します。(ちなみにヨーロッパでもマキアートは日本と同じで割と甘いラテと同じです。)


しかし!本場イタリアではマキアートはエスプレッソに少量のミルクフォームが乗っただけ!!全然甘くないです。


最初の思い込んで頼んだマキアートにがっかりした思い出が忘れられません。。。


皆さんもくれぐれもマキアートには気を付けて注文してくださいね(^^;


ではまた次回!


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2021年04月08日

お金と生活費問題

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

フラットの事情については何回かお話したことがあると思います。


今まで、シェアハウスで生活を別の人と共有していく中で、生活感の違いはあるけれど、自分自身で他の人の生活感を受け入れることで自己解決したり、フラットメイト内で協力し合う事の大切さを学ばせてもらったりと、経験させてもらいながら生活していると思っています。


色々ある中で、今回は少し困った事が起きました。


それは、フラットメイトの共有のアカウントのお金が勝手に使われていた事です。


新しいフラットメイトたちがやってきて早2か月が経とうとしています。


一般的に多くのフラットでは、家賃は一人の人が銀行の家賃用の共有アカウントを所持していて、管理はその人に任せ、共有アカウントに私たちの家賃を振込み、オーナーに自動的に毎週支払われるという方法で家賃の支払いが行われています。


その家賃の支払いのほかに、トイレットペーパーやハンドソープ等の皆で共通で使うものや光熱費等を支払うお金を、私たちの家ではそれぞれ週15ドル追加で払うようにしています。


新しいフラットメイトが来る前までは、前に住んでいた人がきちんと管理していたので、特に家賃が支払えないといった事もなくやってこられました。


今回、新しいフラットメイトが入ってきたことで、今まで住んでいた3人の中からお金の管理者を決めることになったのですが、一番これからも長くここに住む予定である、18歳のKiwiの子に任せようということになりました。


まだ一人暮らしを始めたばかりの子に、私たちのお金を任せても大丈夫かな?と心配に思ったのですが、彼女は歳のわりにしっかりしていて、嘘もつかないタイプの子でもあるし、任せる事で、お金管理についても彼女自身学ぶことができるかなと思い、お願いしました。


ところが!!
事の発端は、インターネットの回線代が2ヵ月支払われていないという、会社からの通知です。


共有のアカウントには、少しずつ節約して溜まっていた光熱費代などが約300ドルほど入っていたはずでした。しかし彼女に確認したところ、残高は20ドルしかないといわれました。


そんなはずはないと思っていたのですが、急いで支払わないと、次月から2倍のWIFI代になるということで、各自それぞれ12ドルづつ余分で支払い、事なきを得ました。


しかし、フラットメイトのうちの一人が12ドルを支払っていない事がわかり、彼に連絡すると、「18歳の女の子のいうことが信じられない。彼女が共有アカウントからお金を使っているに違いない」というのです。


確かに、彼女に銀行残高の証明書を、スクリーンショットで共通のチャットの中に送ってと頼んでも、一向に送ってくれる気配はありませんでした。いつもその話になると彼女は返信してこなかったのです。


疑いたくはなかったけれど、彼女に直接話をすると、彼女はついにこの2か月間ですべての共有アカウントのお金を勝手に使っていたことを告白しました…。


信じて託したのに、実際にお金を使われてしまっていたことにショックを受けました。


彼女は、少し落ち込みが激しいことがあったり、お酒をたくさん飲んでいる姿を何度か見かけたことがあったので、お金の管理をできる状況ではないと判断し、私がすべて管理することになりました。



いつまでニュージーランドにいられるかわからないけれど、私がいるうちに彼女が今まで使ってしまったお金約600ドル(実は彼女が管理する前にも共有アカウントから勝手にお金を借りていた様です。)を返済してもらえるようにしたいと思いました。


普通だったら、彼女は強制的にこの家から出ていかなくてはいけないのですが、彼女の家庭の事情もあり、どうにかここに住み続けたままで、使い込んだお金を返して、元通りに気持ちよく暮らせるようになってほしいと思っています。


まさかこのようなショックな出来事が起こるとは思っていなかったのです。

皆さんもくれぐれもこういったお金のことについては気を付けていただきたいと思います。


ではまた次回!




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2021年04月05日

イースターホリデー

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

ついにニュージーランドにも待ちに待った長期休暇がやってきました!


それは、「イースターホリデー」です!(といっても、本日は、イースターマンデーで、イースターホリデーの最終日です。残り一日。)



皆さんはイースターをご存じでしょうか?


イースターはキリストの復活を祝う、主に西欧のキリスト教文化から来る祝日です。


今年のイースターは、早い会社や学校ではエイプリルフールの4/1(木曜日)から、

長い人は1週間、暦通りで行くと4/6(月曜日)までお休みになります。
ちなみに、明日火曜日は、イースターチューズデーというらしく、ニュージーランドの多くの学校が休みです。


ニュージーランドは日本に比べ、祝日が少ないので、この連休は働いている人にとってはとても嬉しいお休みになります。


私は知らなかったのですが、4月2日金曜日は、「グッドフライデー」といい、ほとんどのお店がお休みになります。いわゆる安息日なので、お酒の販売が禁止されているそうです。
クリスマスデーと同じように、ショッピングモールやスーパーも完全にお休みになってしまいます。


私は毎週金曜日は働いているのですが、私が働いているアジアンマーケットもお休みになりました。


今年は寒気が入り込む影響で、天気があまりよくなく、少し残念なホリデーになってしまいましたが、


去年、ロックダウンで外に出られなかったニュージーランドの方々にとっては、天気に関係なく、自由に旅行ができる事に喜びを感じている人が多いようです。


確かに私の周りの友達も、ニュージーランド国内を自動車で旅行するという人や、キャンプをしに行くという人も多く、この連休を楽しみにしていました。


残念ながら、私は土曜日は一日働かなくてはいけなかったのと、私が休みの日にすることは専らハイキングなので、天気が悪い休日はゆっくり過ごしました。


最近は時間があれば、自分で小豆を茹でて粒あんを作ったり、

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ぶどうジャムを作ったりと、料理を時間をかけてするのが楽しみになっているので、イースターホリデーにはそういった料理を作りました。
友達を呼んで、今日は食事会でもしようかなと考えています。


日本の時は、日本の食材が簡単に、安く手に入るので、今までしなかったのですが、ニュージーランドでは日本の食材は2倍以上の値段になるので、自分でお寿司や、大福などは、作った方が安く上がります。


そういった意味で、日本から離れて不便になったら自分で作る「ずく」(長野県の方言で、手間を惜しまないでする精神の様な事を指します)が出てきました。


日本も、あと一か月もすればゴールデンウィークがやってきますね!


今年の日本の大型連休はどのような状況になるのでしょうか。私の実家で営んでいるお菓子のお店も少しは繁盛してくれることを願っています。

実家のお菓子たちが恋しいなあ。。。
「ちいずくっきぃ」たべたいなぁ。。なんて、少しホームシックになってしまいました。



ニュージーランドにいる方は、イースターホリデー最終日、思う存分楽しんでくださいね!



ではまた次回!





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2021年04月01日

ニュージーランドでの語学学校の授業の様子

キックオフNZの留学生ブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


新しい学生ビザが発行され、今週からついにに英語の勉強が再びスタートしました。


12月にIELTSを受けてから、IELTSの勉強をさぼってしまっていたので、少し英語力は落ちてしまってるのではないかと心配ですが、お金を払って勉強するというのは、自分にも、「お金を払ったんだから、勉強を頑張らなくては!」という気持ちにさせてくれます!

また、モチベーションを高めて、勉強に取り組んでいきたいと思います。


新しく通い始めたIELTS準備クラスは現在、生徒数4人と少ないですが、その分、先生が一人ひとりに対応できる時間も増えるので、とても有意義な授業を受けることができます。


先生は10年以上英語を教えているベテランの方で、さらに現在、英語教育の大学院に通いつつ教えているので、IETSのスコアをアドバンスレベルを目指したい私にとってはとても有難い環境だと思います。



4人のうち、一人の人が、本人の希望で、オンライン授業を受けていましたが、オンラインと対面の授業を同時にこなすのはコツがないとかなり難しく、彼女は来週から対面授業を受けることにしました。


現在のパンデミック化で、Face to Faceで勉強を受けられるのは、すぐに先生の言っていることに反応したり、ネット環境の時差を考慮せずに自由に質問をできるの言うのはとても有難く恵まれていると思います。


しかし、英語のクラスが行われてる場所は私の家から遠く、職場とは正反対の場所にあるので、やはり移動するという手間や、時間を考えると、オンラインは遠くにいてもできるのとても便利で、自分の自由な時間が増えるというのはいい点だと思いました。


しかし、オンラインでもネット回線の調子が悪かったりすると、フリーズしてしまったり、地球の反対側でビデオチャットを行っていたりすると、会話に時差が生まれたりするので、ネット回線の問題や、発言方法など、どうやって取り決めているのでしょうか。



話は変わりますが、グラスメイトの中国人の方はニュージーランドで英語の勉強をしているのに、一緒に住んでいるのは中国人のみだそうです。


せっかくニュージーランドでたくさんの英語環境に触れているのに、英語をほとんど使わずに過ごす環境はとてももったいないなと思います。


私自身も、ニュージーランドでネイティブスピーカーの方たちと住んでいるおかげで、スピーキング能力が上がったと実感しています。


やはり、その土地の人とコミュニケーションをとって、その国の言語で自分の意思を伝えることは大切だと実感しました。


語学能力の話だけでなく、日本という土地から離れ、別の国に来て、現地の人と交流して得られる経験や知識というのはかけがえのないものだと思いますが、海外に来ても自分から動こうと思わなければ、得られるものは少ないと思います。


オンラインでも、英語の勉強はできますが、その国ならではの経験はその場でしかできません。
人から聞いて得られることと、実際に経験して得られるのもは、重みが全く違います。


パンデミックが終わった後に自由に海外を行き来できるようになったら、おそらく多くの人がまた別の国へ行くようになるでしょう。


ですので、多くの人に積極的に行動してその国でしか、自分自身でしか味わえない経験をしてほしいなと願っています。


ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド
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