kapottoです!
クライストチャーチから車で1時間程の滝が見えるというハイキングトラックに行きました。

ニュージーランドの自然林の中のハイキングはとてもきれいで好きです。
その自然林の中に黒い菌に覆われた木々があり、その菌が広がった樹木から蜜をだしているのですが、この密に誘われて沢山のミツバチが集まっていました。(菌の名前はSooty mouldといいます。)


パッと見ただけだと、黒い何かに覆われた木々はそこで火事でも起きたんじゃないかと錯覚するような見た目です。


でも、ご安心を。
このSooty mouldという菌が気に広がって蜜を出し、ミツバチや他の様々な虫たちが樹木の蜜の香りに誘われてやってきて、木々をダメにしてしまうアリ達か侵入してこないようにしているそうです。この菌のおかげで木々が守られていると思うと、自然の生態系はうまく共存し合って成り立っているんだな、と感心します。

これらの菌に覆われた木々は主にオセアニア諸国、諸島の自然林で多く見られるそうです。
そんな美しい自然林のハイキングを楽しみながら、滝の美しさも観賞することができました!
満足したハイキングの帰り道、突然に足に激痛が走りました!

(思わず日本語で「いたい!!!!!!!」と叫んでしまいました)
どうやら、ミツバチさんが私の靴の中に入ってきて、私につぶされそうになったので、まさに「蜂の一刺し」をしてきたのです。
靴下を貫通してまでも、激痛が走るという。初めて蜂に刺されたので、今までで初めての激痛体験でした。。

小さな救急セットを持っていたので、軽く処置はできましたが、車に帰った後に確認したら、腫れていました。

特に強い毒でもなかったので、次の日には痛みは収まり、かぶれのような腫れとなってかゆみと戦いました。

ようやくかゆみ、腫れが引けたのは1週間後でした。。

ニュージーランドは危険な動物や昆虫がいない事で有名な国です(熊、蛇、オオカミ、毒グモはいないと言われています。)が、
Sooty mouldsに覆われた自然林を歩くときは、靴の紐はしっかり締めて、ハチさんに攻撃されないように気をつけましょう。
危険な虫はいないニュージーランドですが、ニュージーランドの都市から離れた、特にミルフォードサウンドなどの場所にはサンドフライという虫が多く生息しています。
この虫は蚊の200倍かゆい!!!と友達が言っていました(なんの基準で200倍なのでしょうか。。とりあえず、とにかくかゆいらしいです。)
私はまだ刺されたことがないのでこの感想は言えませんが、いつか刺されたらまたレポートしたいと思います。
皆さんもニュージーランドはのハイキングをするときは、サンドフライにご注意を!
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)