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2021年02月25日

地震から10年経ったクライストチャーチ

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

2月22日はクライストチャーチの地震から10年がたった日です。


私は現在、クライストチャーチに住んで1年半が経とうとしていますが、現在ではクライストチャーチの市内も段々と活気を取り戻し、また、市内の中心部では新しい商業施設が多く建設されています。


現在でも、クライストチャーチ市内では地震の悲惨さを忘れないよう、中心街にある大聖堂は半壊のまま遺されています。しかし、今年の5月から、ついに復旧作業が始まりました。

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震災のクライストチャーチにあったCTVビルの倒壊により、4階にあった語学学校の生徒が巻き込まれ、亡くなってしまったという悲しいできごとがありました。


これについては私もテレビの番組で知りました。当時の遺族の方々は、ニュージーランドまで出向いたのですが、法律によって亡くなった自分の愛する子供をすぐに見ることができなかったというのが取り上げられていて、私自身も心が痛んだのが印象に残っています。


現在では、当初CTVビルがあった所の近くの川岸に、当時ビルの中にいて、巻き込まれ亡くなった方々を悼み、名前が刻まれたモニュメント(Canterbury Earthquake Natinal Memorial)があります。


そのモニュメントを見るたびに、クライストチャーチ地震の悲惨さと、遺族の方々の悲しみを思い出し、また忘れてはいけないなという気持ちになります。


このモニュメントはリバーサイドモールのすぐ近くにあります。
(今回は遺族の方々の事もありますので、写真は伏せておきます。地図の場所だけアップしておきます。)

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私の友人はクライストチャーチ地震が起きてから3年後にワーキングホリデーでクライストチャーチに来たのですが、その当時はまだまだ復興に至っておらず、クライストチャーチの中心街はとても静かだったと言います。


現在では、週末には多くの人でにぎわう商業施設(リバーサイドモールや、映画館、個性的なものを取り揃えるセレクトショップやモダンアートを展示する建物等)、また夜は川べりに沿って並んだナイトバーがあり、活気に満ちた様子がみられます。


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震災から10年経っても、少し爪痕が残るクライストチャーチですが、現在は活気を取り戻しつつあります。震災前のイギリスの文化が残る建物は少なくなってしまいましたが、その分、モダンアートを取り入れて、また新しい雰囲気のクライストチャーチへと生まれ変わることができました。


クライストチャーチも週末はライブミュージックのバーや、ストリートで音楽を奏でる人がいて、活気あふれた様子を見ることができます。

もう10年が経過したんだなーと思うと、早いな。と感じます。

私はクライストチャーチ地震の遺族のことに、日本のニュース番組で取り上げられていて、それで遺族の方の悲しみについて知ったのですが、その遺族の方にとっては10年経っても忘れられない悲しい出来事なのだろうなと、とても心が痛みます。


今は活気に満ちたクライストチャーチですが、私たちは心にとめておかなくてはいけないなと感じます。


震災から10年の追悼式典の様子を載せたダイレクターブログも合わせてお読みください。
(クライストチャーチの地震から10年 | ニュージーランド留学のキックオフNZ)

https://kickoffnz.co.nz/archives/13077/


ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)

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2021年02月22日

ニュージーランドの生活を経験して

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


今回は、私の周りにいる友達のニュージーランドとほかの国も含めた、海外経験についてお話ししたいと思います。


Case1

彼女は日本で高校を卒業後に日本の企業で数年働いた後、オーストラリアにワーキングホリデーで2年間を過ごし、そのままニュージーランドでのワーキングホリデーに切り替えました。


日本で、高校時代にいじめ、社会人として働いている時に上司からのパワーハラスメントを受け、彼女自身、人を信じることができませんでした。


日本の相手に不満があっても直接に言わない事や、回りくどい言い方に嫌気がさしたのです。


しかし、思い切って日本を離れ、オーストラリアやニュージーランドでの生活を通し、日本だけの生活や価値観だけがすべてではないことがわかり、


自分は自分らしく生きていいのだと、上司や友人に合わせて生活することがほんとの自分ではない事に気付きました。


また、日本の外で出会う日本人は彼女と同じ経験をして来た人も多く、また、自分の考えをしっかり持っていて行動しているので、その人たちから刺激をもらったり、共感できて本当の友達を作ることができました。



現在彼女はセラピスト兼ノマドワーカーを目指し、YouTubeで活動の場を広げています。


「若い時はお金を自分の経験の為に使う事だけ考えなさい。お金は歳を経て行けば必然と入って来るものだけれど、身体は歳と反対に衰えていくばかりです。今身体が自由に動く時だからこそ、多くの失敗と経験を積んで財産にすることが大切です。」


彼女が接客した時に、年配のお客さんから言われた一言だそうです。
彼女は、今。自分ができることを精一杯やろうと決めました。


Case2

彼女は現在52歳。彼女の息子さん、娘さんともニュージーランドに住んでおり、思い切って昨年の始めに家族がいるニュージーランドに来ることを決意しました。


最初彼女と出会ったとき、私はスチューデントアシスタントをさせてもらっていた時でした。最初の彼女は全く英語が喋られず、何もかもわからない事だらけで右も左もわからないといった様子でした。


しかし、ニュージーランドに学生として移り住み1年が経った現在、語学学校を通じて多くの友人を作り、また、マッサージ師として中国系の人たちと一緒に働いています。


最初にあった動揺と言ったものはもう彼女から感じることがなく、不安もあるけれど、自分で何とか1年やってこられた自信というのを彼女自身も感じている様です。


誰にも明るく、やさしい態度で接しているため、言語の壁は未だにあっても、彼女の性格で沢山の友達を作ることができています。


「お金を積むよりも、人にやさしく、誠実にまじめに物事に取り組む事が結果的にお金よりも多くの価値につながるんだよ。」


と彼女が言っていて、その通りだな。と思いました。


多くの経験を積み、新たな挑戦をし続ける彼女の姿勢を尊敬します。


現在彼女はニュージーランドでのワークビザの申請に向けて、マッサージ師として職を探しています。


今は移民の人がワークビザを取るのはとても難しいですが、あきらめずに取り組んでいる彼女を見て、やらずにあきらめている自分は情けないなと思いました。


今回、この二人の紹介をさせていただきましたが、どちらも共通して言えるのが、何か新しい事に自ら進んで取り組んでいくことで、新しい成長があることを実感しているということです。


私も、どんな些細なことでもいいから自ら進んで何かに取り組んでいこうと思います。
それが自分の未来につながっていく一歩になるのではないでしょうか。


ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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2021年02月18日

バレンタインデー

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

2月14はバレンタインデーでした。


日本では福島で地震があったようですが、皆さんご無事でいらっしゃるでしょうか?

なかなか強い地震だったので、東日本大震災の時の東京での出来事を思い出してしまいました。

皆さんが、無事でありますように。。。


ところで、バレンタインデーは皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?


日本でバレンタインデーは女の子から男の子へ想いを伝える大事な愛の日!
男の子にとっては今年はいくつチョコレートをもらえるかとドキドキのイベントですね。



しかし、西欧の文化では、バレンタインデーはカップルでお互いに、日頃の感謝や想いを伝える大切な日となっています。


女性から男性へチョコレートを贈る日ではないみたいです。なので、バレンタインデーの数日前でも、日本の様にチョコレートが店頭に並べられ、大見出しで売られることはありません。むしろショッピングモールでは男性が女性へプレゼントを送るため用の広告が出されていたり、お花屋さんが人気になるようです。


私の仕事場でも、バレンタイン様に奥さんと子供にお菓子を買っていく男性がちらほらといました。


今年は2月14日は日曜日ということもあり、町にはカップルでお出かけをしている光景がありました。


こういう時のレストランはとても予約が入り、レストランで働いている友達も忙しくなりそうだと嘆いていました。確かに、シングルでその光景を見ながら働くというのは少し肩身が狭い思いかもしれませんね。(笑)


男性は記念日、バレンタインデー、彼女の誕生日と、なんだかプレゼントを送らなくちゃいけない日が多くて、それはそれで大変そうです。(笑)


日本の方が女性からもプレゼントを贈る日、そのお返しにホワイトデーがあり、おたがいに公平な感じがしますが、

その日本のバレンタインの風習について友達に話をしたら、バレンタインデーは高校生や中学生の男子にとっては大変な日じゃないか。と反論されました。


確かに私は女なのでその当時はわからなかったのですが、もしもバレンタインデーに好きな女の子からチョコレートをもらえなかったり、誰もくれなかったりしたら、自信の消失につながってしまうのではないかと思います。


そして、人気の男子とチョコレートの数を比べて、「彼は沢山もらっているのに俺はどうして。。。」と人と比べ、自信消失する可能性もあります。



今思うと、このイベントは少しアイデンティティーの確立というところで異を唱えた方がいい事柄なのかもしれません。


まあ、少なくとも西欧の文化でもカップルの日なので、日本のクリスマスの様に独身者にとっては少し肩身の狭い日です。そういう時は働いて忘れるに限ります!!!



ちなみに、ホワイトデーという日は西欧にありません。お返しの日は西欧の文化ではいらないくらい、カップルは日々アツアツなのかもしれませんね。



ではまた次回!




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2021年02月15日

家族に会いたい!

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


日本では新型コロナウイルス感染症の影響で、緊急事態宣言が出されている都道府県もありますね。


家族や友達をふくめ皆さんが無事であること、早くこのパンデミックが終わることを本当に願うばかりです。



個人的なお話ですが、祖母が血をはいて病院へ緊急搬送されました。


原因は3ヵ月前に薬を袋ごと飲んでしまい、それが食道に埋没して神経を圧迫したことから吐血をしてしまったそうです。

手術をしましたが、祖母はもう96歳で、手術をするのにもとても大変な歳です。


無事に手術は成功し、今は一般病棟に移ったそうですが、歳も歳なので、いつまた急変するかもわかりません。


家族が大変な時に、今私はニュージーランドにいて、駆けつけることもサポートすることもできないというのにとても悲しさとやるせなさを感じます。
哀しいです。


また、実家で飼っている犬も、もうかなりのお年寄りで、最近では散歩に行くのをためらうようになってしまったようです。



私が実家で暮らしていた時には、毎日散歩に行くことをしっぽをぶんぶん振って喜んでいたのに、わんこが散歩に行きたがらなくなるなんて、時が経っておじいちゃんになってしまったんだなというのを感じさせられました。




私は今ニュージーランドで英語力をもっとつけ、将来は日本と海外の人を結びつける仕事をしたいなと思い、勉強に励んでいます。

だから、今ニュージーランドから出てしまったら、戻ってこられなくなり、夢半ばで断念しなくてはならなくなるかもしれません。




ですが、大切な人たちがいざとなった時に何もできない無力感と、ただただニュージーランドで皆の無事を願うだけの自分になるせない気持ちになります。



パンデミックが無ければ、一時帰国をして家族と一緒の時間を少しですが取ることができるのに、それができない。



今海外にいる多くの日本人の方々は、私のようなホームシックにかかっている人もいるのではないかと思います。



できれば、本当に早く、ニュージーランドのボーダーが開いたら一時帰国して家族に会いたい!!!



いつまで待てばいいんだろう。。。



ニュージーランドで、コロナ感染の心配なく暮らせていることは、とてもありがたいことだとわかっていますが、日本にいる家族のことが心配です。


ワクチンが早く流布して、コロナがおさまりますように。
学生ビザ保持者がニュージーランドに入国できますように。
ニュージーランドと日本を自由に行き来できる日が早くきますように。

心からそう願っています。




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2021年02月11日

without コロナ in NZ

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


先日、私の日本の高校時代の友人が結婚式を挙げました。


私も招待されていたのですが、ニュージーランドでのビザの関係や、ニュージーランドに戻ってこられないこのご時世で、行くことができませんでした。


結婚式の後、彼女が動画と、結婚式の写真を送ってくれたのでそれを観たのですが、結婚披露宴で司会者の人を始め、参列者全員がマスクをしている事、また、ステージでお祝いの言葉を言う時でさえ、マスクをしている事に、とても驚いたと同時に、とても違和感を感じました。


日本は現在、新型コロナウイルス第三波を迎え、大変な状況ということを家族や、知り合いの人を通じて聞いています。


withコロナと言われている現在、マスクをしていない人は白い目で見られ、マスクをして外出する、居酒屋等の営業は20時までといった事が当たり前のこととなっているそうです。



ポッドキャストのコメンテーターの話の一部分で、「マスクをした状態で初めて出会った人が、マスクをせずに話しかけてきたけれど、その時に誰かわからなかった。マスクをしている状況に慣れすぎて、マスクを外した姿に違和感を感じた。」というのを聞いて、


「マスクをして、人と距離をとる」というのに慣れすぎて、


「マスクをしないで、人と近距離で話す、接触する」という、今まで当たり前だった事が当たり前で無くなる。


という事が日本で起きているんだということを改めて思い知らされました。



家族の知り合いの方で新型コロナウイルス患者の担当をしている看護師の方がいます。


その方は現在、「死の選別」をしているような気持ちで仕事をしているそうです。


田舎の町でも、今では新型コロナウイルスにかかった方が、診療、治療を求め、毎日殺到しているそうです。


重症患者を優先に治療を行っているそうですが、ベットの数にも限りがあり、高齢者の方でも、症状が比較的軽い方は自宅療養をお願いせざるを得ない状況なのだそうです。


先日、新型コロナウイルスにかかり、自宅療養中に亡くなった方へ菅総理が謝罪の言葉を述べているニュースを見ました。


つらく、大変な状況になり、ワクチンをただひたすらに待たなくてはならない時代になってしまいました。


ニュージーランドでも、先日、2週間の隔離から解放されたご夫婦が隔離解放から1週間後に新型コロナウイルス陽性の反応が出たというニュースが出て、政府がそれらの感染ルートを必死で追っているようです。


たった一つの感染源から、躍起になって感染を防ごうとニュージーランドの政府の必死の対応を感じ、またすべての事を真実として公にしている姿に、信頼を覚えます。


withコロナの日本と、withoutコロナのニュージーランド、これらの違いは政府の対応なのだということが明らかだと思います。


それ以外に、最初に全域で起きたロックダウン時に感じたのが、ニュージーランドの人々の、政府に従う「誠実さ」も、新型コロナウイルスを防ぐ一つの理由なのかなと思いました。


私が知る限りでロックダウン中に政府に反してパーティー等をしていたニュースは数件にとどまり、多くの方が家でちゃんと隔離をしている事。(中には隔離を最高だという友達もいましたが。。。)


こういった、政府の表明と、それに従うニュージーランドの方々があってこそ、withoutコロナの生活をすることができている結果だと思います。


友人から話を聞いていると、政府も緊急事態宣言と言いながら、イベントや娯楽施設の営業を許している状況だそうです。日本の方はもともと一致団結、周りに迷惑をかけないというところで素晴らしい能力を持っていると思いますが、政府がこのように何がダメで何がいいのかというのを曖昧にしてしまうことで、国民もどう対応していいのかわからないと思います。


国民の協力と、政府の決断力、その二つが一致する事で、少しでも新型コロナウイルス感染を防ぐことができるのではないでしょうか。


できる限り早くワクチンが全世界に普及し、新型コロナウイルスが早く収束することを切に願っています。


そして皆さんが無事でありますように!


ではまた次回!



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2021年02月08日

新しいスチューデントビザ

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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12月の末に申請した学生ビザがようやく移民局から認可されました。


今回の学生ビザはNZQAのカテゴリー2に分類される語学学校に入学するため、20時間の就労をするために何項目かの条件をクリアしないと下りないので、大変でした。


この条件というのは、前もお話ししたと思いますが、


・英語の授業コースが週20時間以上であること


・就学期間が6か月以上であること


・英語の語学力の向上が目的であること


・IELTS(International English Language Testing System)が5.0以上であること


が必要になってきます。


私もこの学生ビザを申請するためにIELTSの試験勉強を頑張りました。



これらの条件はすべてそろった!大丈夫!と思ってビザに必要な書類をすべて揃え、申請しました。


その後、警察証明書(Police certificate)提出したり、


Future Study Plan (この英語の勉強の目的と、それ以降の自分の将来の計画)の書類を作成して提出したりと
移民局から提出を求められているものをすべて済ませ、


あとは学生ビザが下りるのを待つだけ!と思ってすぐに、移民局より学生ビザが下りました!


大体申請から降りるのまでに1か月だったので、予想より早くて有難かったです。


しかし、学生ビザの内容を確認したところ、


「The holder shall not undertake employment in NZ」と書かれていて、、


え!!!どうしよう!!!!働くことができない!!!!


とパニックに陥ってしまいました。


すぐに移民局へ連絡をし、どうして働くことができないのか聞いてみました。


応対してくださったオフィサーも、申請手続きに漏れがない事に気付き、色々調べてくれたのですが、その理由もわからず。。。


私のビザを担当してくれた方に直接聞いてみるということで、次の日に持ち越されたのですが、働けなくなったらどうしようと、不安で寝られませんでした。


次の日、


までど待てど、連絡が来ず、ようやく移民局から連絡が来たのは16時!


ドキドキしながら電話に出ました。


「こちらの間違いでした、新しいビザを送りましたのでご確認ください。」とのこと


本当にほっとしました!!!


私は自分の英語の理解が足りなくて、働けない状況のビザになってしまったんだと思っていましたが、


こういうこともあるんだと、本当に安心しました。


無事、働くことのできるビザに切り替える事ができましたが、


私はビザアドバイザーに依頼せずに自分自身でビザを提出したため、このような不安に陥りましたが、


今回の申請で移民局のサイトを穴が開くくらいに読んで調べて、自分自身で申請することで、少し読解力や自信がついた気もします。


今回の事で、ビザの申請にしても、人対人の関係であること、ヒューマンエラーはつきものであることを実感しました。


恐れずに何か問題があったらあきらめずに「聞いてみること」「頼んでみること」は大事だなーということも学びました。


問題が起きると学ぶこともありますね!


ではまた次回!



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2021年02月04日

暮らすのが楽かも!?ニュージーランドの家具探し

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


前回、フラットメイト2人が出ていくことで、調理器具や電子器具等が無くなってしまった事はお伝えしたと思います。


実際に、フラットメイト二人は長年住んでいたこともあり、ほとんどすべてのものは自分たちのものだと主張して持ち去っていってしまいました。。。


残ったものは冷蔵庫、まな板1枚、カップとお皿が2つずつ。フォークとナイフが2本ずつ。。。


まな板があっても、包丁が無ければ何も切ることができない!!!


鍋、フライパン等も持って行ってしまい、料理が全然できない!!!


そこで、すぐに「SALVATION ARMY」というところに直行!!


SALVATION ARMY とはクリスチャンのボランティア団体の事です。ここでは、多くの人が無料で自分たちの不要なものを寄付し、それをとても安い価格で他の人たちに売っています。このショップはクライストチャーチ市内に3〜4店舗存在します。


ウェリントン、オークランド等の大きな町でもありますので、ぜひ安くものを揃えたい際には利用してみてはいかがでしょうか?


私もこのショップで使えそうな食器を何点か購入しました。(食器にもよりますが1点50セントから3ドル程度)


まECO SHOPというリサイクルショップもあり、そこでもカトラリー類を一つ25セントという安さで販売していたので購入しました。


日本にもリサイクルショップはありますが、ほとんどの電化製品が100ドル以内という安さで色々なものを取り揃える事ができるのはシェアハウスの文化があるニュージーランドならではなのかなと思います。


また最近ではリースが終わって引っ越しをせざるを得ない人や、ビザが更新できない等の理由でニュージーランドを離れる人も多く、空き家が増えてきたため、リサイクルショップも品ぞろえが豊富でした。


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私もたくさん買いまくってしまいました。


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また、Facebookのマーケットプレイスという、不要になったものを売り買いする掲示板では日々多くの中古品が売買され、そちらでも安く色々なものを買うことができます。


私たちもダイニングテーブルと椅子6個のセットを60ドルで購入することができました。


冷蔵庫は持っていかれなくて良かったのですが、冷蔵庫もマーケットプレイスでは50ドルで買うこともできます!(日本だったら中古のかなり古くて小さなものでも8000円以上はしてくると思います。。。)


今は特に空き家が増えていることもあって、大安売り!いろいろ買うことができます!!!


日本ではおそらく新生活ですべてのものを揃えるにしても、絶対に5万円はかかってきてしまうと思いますが、ニュージーランドでの新生活を始めるなら中古品で良いものを揃えるのにも苦労しないと思いますし、5万円もかからずに生活必需品を揃える事も可能です。


おそらく、安く色々なものが手に入るのはニュージーランドの国境が開くまで続くことでしょう。そのあとも、おそらく日本よりは生活品を揃えるのにお金はかからないのではないでしょうか。



ニュージーランドは留学、ワーキングホリデーで来られる方にしても比較的安上がりで暮らせる国なのではないかなと思います。


(ちなみに、食費に関しては日本より少し高いかもしれませんが、こちらでお給料をもらっていれば、あまり不自由を感じずに過ごせると思います。)


コロナがおさまってボーダーが開いたら、ぜひニュージーランドで新生活を始めてはいかがでしょうか?
ニュージーランドは世界でもひとにぎりの「Corona Free Country(コロナのない国)」のひとつです。




ではまた次回!






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2021年02月01日

Flatmates Wanted!!その1

皆様Kia Ora!!(*^^*)
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私たちの家は現在5人のフラットメイトでシェアハウスをしています。


その5人の内、2人が1月末で新しい家に引っ越すことになりました。


彼女たちがそれを伝えたのは2週間前。


基本的にシェアハウスをしていれば、自分が家から出ることを2週間から3週間前に知らせるのがルールです。


しかし、彼女たちがほとんどすべての調理器具や日用品を自分たちで所持していた為、私たちが調理器具等備えなくてはいけなくなり、とても困りました。



また一気に2人抜ける事となったため、フラットメイトを1月末までに決めなくてはいけないのはとても大変なことです。


しかも、最近ではニュージーランドのボーダーは閉まったままで、海外からのインターナショナルスチューデントも少ない上に、多くのニュージーランド国籍を持たない人は自分たちの国へ帰国せざるを得ない状況のため、新しいフラットメイトを探すのはとても難しい状況です。


最近では、クライストチャーチの空き家が目立つようになってきました。


通りを通ると空き家になった家の前に、その家で使っていたであろう家具や電子器具等が放置され、誰かが自由に持ってっていい様にする光景をよく目にするようになりました。


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(最初に見た時はなんでこんな事しているんだろうと思ったのですが、これがニュージーランドスタイル。自分でいらないものは誰でももっていっていいよと家の前に置いておくんですね。良心的なシステムだなあと思う反面、ちょっと物に対しての扱いが適当だなとも思いますが^^;)


私たちも一人のフラットメイトは友人の紹介で決まったのですが、もう一人を探すのに苦労しました。


Facebookのコミュニティーサイトがあり、そこにフラットメイトを募集している事を載せました。


2月末より新しい学期が始まる為、この時期は大学生のちょうど入居タイミングが合い、私たちの家に興味を持つ学生が多くいました。(私たちの家は大学から徒歩5分という好立地にあります。)


しかし、なんせ私たちの家は古いので、なかなか家を見に来た時もいい印象を持ってもらう事は難しく、少し苦笑いの見学者たち(^^;)


確かに、古く少し汚いイメージを持たれやすいですが、住んでみるとなかなか味があっていいなと思うのが古民家です。私も、最初は少し汚いと思っていましたが、自分で住んでみると意外と居心地の良さに離れられなくなります。。


その古さに良さを感じてくれる一人の男性がいたので、すぐにその人を決め、なんとか家賃問題は解決しました。


もしもフラットを探す際は、「TRADE ME」もいいですが、リースがあったり、ボンド(最初に払う、補償金の事)がとても高いというデメリットがあります。


私のおすすめは、FACE BOOK にあるフラットメイトを探すコミュニティ。こちらの方が、実際に住んでいる人と直接コンタクトをとるので生活感が見えやすく、オーナーと住んでいないフラットもあるので、カジュアルでいいのではないかなと思います。しかし、都市によってはそのようなコミュニティサイトもない場合もあるので、その点はデメリットになります。


皆さんも参考にしてみてください!


さて、次は調理器具問題の解決に取り組みましょう。。。


ではまた次回!




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