kapottoです!

長々と、色々な事をお話ししてきたウェリントン旅行の締めくくりに、お勧めの場所をもう一つ!
ウェリントンに行くなら、私がぜひお勧めしたいのが、
「Zealandia」!!


ここはニュージーランドの固有種を保全している大きな保全公園です。
Zealandiaは約225haにもなり、約9キロのフェンスで覆われたとても大きな野生動物の保全公園です。
約40種類のニュージーランドの固有種が生息しており、現在ニュージーランドで445羽しかいない「タカヘ」という鳥も2羽飼育されています。
入園料金は8時から17時までで大人22ドル、子供5〜17歳まで10ドルで、お手頃料金ですが、私の様にハイキング好きな人、鳥の大好きな人にとってはとても楽しめる場所だと思います。

私たちは中心街から出ている無料のシャトルバスを利用して向かいました。
基本的に飲み物や食べ物は持ち込んでも大丈夫ですが、野生動物に与えない事が前提です。
ハイキングコースは沢山あるので、お年寄りで歩くのが不安な方でも充分に鳥を観察できるコースもあれば、健脚者の為の8キロにもなるコースもあります。


私と友達は体力があるので、鳥が多く見られるゾーンをくまなく歩いた後、最奥までいけるルートまで、トータルで6時間歩き続けました。

ハイキングコースの中のいくつかは鳥の巣を守るためや、がけ崩れ等で行けないルートもありましたが、沢山の固有種の木々に囲まれ、フレンドリーな鳥達を観察するのはとても面白かったです。
パンフレットに乗っている24種類の鳥をすべて探そうという意気込み歩き回りました。鳥たちはとてもフレンドリーで人を恐れないため、無理だろうと思っていた目標でしたが、24種類の鳥すべてを発見することができました!

とくに、クライストチャーチではあまり見ることのできないトゥーイやカカは頻繁に現れてくれ、面白い鳴き声とカカのかわいらしい行動に癒されました。
今度、ニュージーランド鳥に関しては詳しくなってきたので、ニュージーランドの鳥達について紹介したいなと考えています。
特に癒されて、かわいいなと思ったのが、「トウトウワイ」という鳥(英語名はNorth Island Robin)。人気コースから少し外れて最奥に向かう途中の生い茂った森林でよく見つけることができました。
最初は珍しいと思ったのですが、人間を本当に恐れないため、歩いているとあちらから近寄ってきてくれます。
一羽、本当にフレンドリーな子がいて、カメラを向けた瞬間、「私を撮って!」というかのように近づいてきて、ポーズを沢山取ってくれました。
望遠レンズを持っていない私でも、ここまでアップで撮られる距離まで近づいて来てくれたことに感動です!ちなみに、ウェブサイトにも、「ニュージーランドの鳥の中でとても好奇心が強くて怖いもの知らず!」と書いてあります。
ちなみに、他の鳥も写真を撮りましたが、望遠レンズがない為、うまく写真に納めることができていません。
これは、ルル(英語名:Morepork owl)というニュージーランドのフクロウです。
普通のフクロウより小さなこのフクロウは、丸まっているとボールみたいでとてもかわいらしいです。
普段は寝ているので、日中お目にかかることは珍しいのですが、なんとお昼寝タイムのフクロウを発見することができました!
最初はカカかと思ったのですが、トゥーイが大きな声で近くを飛んで行った際に起きて、振り向いてくれました!
トゥーイ、グッジョブです。
人間が見ていることに気付いていたと思うのですが、怖がることもなく、ファンサービス満載でした。
私は野生で初めてフクロウを見たのでとても感動しました!!
そのほかにもちょうどタカヘのおやつタイムに遭遇し、タカヘも見ることができ、大満足です。
山の上まで登るハイキングはなかなかの急勾配で大変でしたが、丘からの風景もなかなかきれいでしたよ。
Zelandiaは普段のハイキングより沢山の鳥たちを見られるとても良い公園です!
維持のほとんどが寄付やボランティアの協力によるものです。
ぜひ、皆さんもZealandia に行って、フレンドリーな鳥たちと触れ合ってはいかがでしょうか??
(official website :https://www.visitzealandia.com/)
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)