kapottoです!
皆さんは英語で「グラスホッパー(grasshopper)」の意味はわかりますか?
「グラスホッパー」は昆虫のバッタのことです。
ですが、最近では「グラスホッパー」は、ある特性を持った人の事を表現するときに使うようにもなりました。
その特性とは、一つの物事に集中できず、いろいろな事を同時にこなそうとして、結局もともとしていたことを忘れてしまうような人のことで、このような人の事を「グラスホッパー」と言います。

近年テクノロジーが発展し、私達はスマートフォンを自分の分身のように、肌身はなさず持ち歩くような生活を送っています。
例えば、勉強や本を読むのに集中しようとしても、友達から連絡が来てスマートフォンが鳴ったり、アプリのリマインダーでスマートフォンが鳴ったりして、本や勉強に集中するのを止め、メールをチェックし始めたり、友達に返信しようとしたら、うっかり癖でSNSを開いていたり。。

結局、本来集中しなければならない本や勉強をするという目的からはずれ、本来していたことを忘れてしまう。という事が多くなってきてはいないでしょうか?
私も、肝心の勉強から、ついついスマートフォンに目移りして、結局時間を無駄にしてしまったなということが多々あります(^^;)
「You are a grasshopper!」「 I have a grasshopper’s habitat.」というように、スマートフォンに集中してしまう人や、そのような習慣をもっている時に使ったりするこの表現。とても面白いなと思ったので今回紹介させていただきました。
この単語はGeneral English Classの授業で習いました。
General English のコースではテキストに沿って授業が行われていきますが、テキストはテクノロジーの進化や、人の性格分析、世界遺産、環境問題等、とても興味深いトピックが多く、最近のものを使用しているので、時代に沿った新しい言葉なども学ぶことができます。
さらに興味深いなと思うのは、このようなトピックに沿って、さまざまな国の問題やクラスメートの考えを聞いたり、ディスカッションをしたりできるところです。
クラスメートも色々な国の人が集まり、それぞれに違う視点や意見を持っているため、英語を勉強するだけでなく、自分の価値観や視野を広げることにもつながるなと感じています。

例えば、中国の共産主義の考え方について、中国の人はどう思っているのかということをクラスメートに問いかけたところ、彼らは自国の考え方に共感しておらず、中国で生まれたけれど、今はニュージーランドの考え方をもって生活している。自分は外から中国を眺めていたい。という意見を持っている人や、やっぱり香港や台湾などに敵対感情を持っている人もいて、さまざまです。
難しい内容に関しての突っ込んだ会話ができるのも、こういったトピックについて話し合う機会が英語学校というところで与えられているおかげだと思います。
ニュージーランドのように物事の見方に多様性のある国で、偏見を持たずに勉強できる環境はとても自分の視野を広げる事に活かされているなと感じます。

ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)