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2020年11月30日

ニュージーランドのフレンドリーな鳥たち

みなさま、Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

11月ももう終わりで、ついに私にとって二回目の夏がやってきました!!


これから再びスチューデントビザを更新した後に、車を購入する事を考えているため、年末のお休みに車でどこかへ出かけられる事をとても楽しみにしています!!


2020年のニュージーランドの春を振り返ると、2019年に比べて気候の変動が少なく、晴れの日が多かったように思います。


年によって気候変動に変化があり、なんだか地球温暖化が進んではいるのではないかと少し不安になりました。。



それはさておき、私が住んでいる家の近くにはRiccarton Bush という公園があり、よく食後の運動に歩きに行っています。


その公園にはパラダイスダックというニュージーランドの固有種のつがいが住んでいるのですが、そのカップルが11月に子どもを連れていました。

20201130_1_kapotto_8wa.jpg

このカップルは、ロックダウンの時に散歩に出た時によくその公園でお互いに鳴き合っているのを見ていたので、ラブラブなカップルであったため、ちょっと思い入れがあります(個人的に)


とってもかわいい雛たちが8羽


かわいくて近づいても、全然怖がる様子もなく、むしろ私の方にまで近づいて来ます。

20201130_2_kapotto_paradiseduck.jpg


おそらく、人から餌がもらえるからなのでしょう。


とっても可愛いので、パラダイスダックの雛たちがオスとメスに区別できるのが分かるまで、観察を続けたいと思います。


ちなみに写真のオスは黒い頭、白い頭がメスです。


いつまで観察すればいいのかわかりませんが、大人になるまで見守りたいと思います(笑)



そういえば、いままでこんなに人間を警戒しないヒナ、親は見たことがありません。


日本でも、かものひなを見たくても遠くから眺めるだけ。


ですが、ニュージーランドでは、パラダイスダックだけでなく、


ハグレーパークにいる普通のかものひな達も、ご飯を食べようと思ったらよってきました。

20201130_3_kapotto_kamo.jpg


近くまで寄ってきてくれるなんて、なんてニュージーランドの鳥たちはフレンドリーで警戒心がないんでしょう!!


これはおそらく、鳥たちを捕まえるオオカミや、くま、ヘビ等の動物たちがニュージーランドにいないのも理由なのかなと思います。



固有種のファンテイルもとってもフレンドリー!とても近くまで来て、可愛い姿見せてくれます。
(ほんとは人間の体温で近寄ってくる虫を食べたいだけ)


こんなファンサービス旺盛な鳥たちを観に、日本からニュージーランドに気軽に来られるようになることを願っています。


ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2020年11月26日

ハイキングに行ってきましたその4

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


もうすぐIELTSの試験が迫っていますが、勉強はほどほどに、たまには息抜きも必要です(←逃げたい言い訳)


今回も友達とハイキングに行ってきました!


今回のハイキングコースは、Mt.GrayというHummer Spring とクライストチャーチの間にある標高932mの山です。


日本の、特に長野県出身の私にとっては、標高932mの山なんて、、、とっても簡単!


と思いきや、なかなかハードなコースでした。


私の持っているアプリケーションの一つのAll Trailsによると、この山はハードコースで、行きと帰りの道が違う、私の好きなループトラックでした。


友達も、とても行きたがっていたので、今回はこの山に挑戦しましたが、ハイキングの登る距離は840m、距離は15.3kmと、割と長い道のりでした。


登った人のコメントを見ると、とてもハードで、特に行き(登る道:Mt Gray Track)と帰り(下る道:Red Beech Track)のコースを「反対で登るとかなりきつい。」「入口が見つけづらい。」と書いてありました。


私たちはそれらのコメントを頼りに、何とか迷わずにハイキングコースの入口を見つけることができましたが、途中山道のでこぼこ道を通ったり、誰かの私有地なのではないかと思うほどの牧場の間を突っ切ったりと、案内がなければ見つけるのは難しいと思いました。


(ニューシーランドの多くのトラックは、あまり標識等がないので、登山口の駐車場を見つけるのも難しいです。)


コメント情報に従い、私たちもMt Gray Trackからスタート。なだらかな整備されたハイキングコースだったので、とても登りやすく、順調に登ることができました。整備されている事もあり、トレイルランの人たちも多くすれ違いました。


しかし、途中で白い標識とオレンジの標識の分かれ道に出くわし、ある友達は「オレンジの標識が正式なルートだからそっちに行こう」という人と、「GPSで確認したら、白い標識の方がMt Grayの山頂を指しているから、こっちでしょ」と意見が割れ、結局白い標識を信じることに。。。


かなり急なさかを登り、白い標識を辿って20分ほど歩いたころ、坂を下り始めている事に気づき、もう一度GPSを確認したところ間違えたルートでした。。。


*皆さんも、オレンジの標識を目印にして、ハイキングを楽しみましょうね!
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結局30分ロスしてしまいました。この道を間違えたせいでKiwiの友達は機嫌を悪くし、山頂付近での昼食はちょっと険悪ムード。。。美しい景色でしたがちょっと残念な思い出に

20201123_2_kapotto_view.JPG


下りの道はとても急な斜面が多く、いつもだったら予定時刻よりもっと早く下ることができるのですが、膝への負担を考えゆっくり下りました。


他の友達も途中で膝が痛くなってしまい、とても大変な帰り道となりました。


最終的に友達の機嫌も直り、皆無事に下って帰ってくる事が出来ましたが、Mt Grayがハードなコースということを実感しました。


この私たちがヒーヒー言っていた山を、いとも簡単にトレイルランで登るニュージーランドの人々。。。恐るべし。



私も彼らを見習ってトレーニングに励みたいと思います。


ではまた次回!!




ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2020年11月23日

動物を大切にするニュージーランド

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!



今回は、ふと公園に行ったとき、「ニュージーランドの人は犬を連れている人たちが多いなー」と思った事から、ペット、動物についてお話ししたいと思います。


統計から、ニュージーランドの約70%の家庭でペットを飼っているそうです。公園に行っても、大体犬を連れて散歩する人たちが多く、日本よりたくさん犬を見かけるなとは思っていましたが、半数以上の家庭でペットを飼っているデータがあるくらいなので、これは当たり前の光景なんでしょうね。

そして、大体の犬がとってもおとなしい!というより、しつけがされています!


彼らは散歩中に綱を放していても、他の人に飛びついたり、吠えたりといった行為はしないです。


たまに近づいてきて、くんくんとにおいを嗅いだりすることはありますが、それ以上のことは絶対にしないですし、ちゃんと飼い主が呼べばついてくるとてもお利口な子たちばかりです。


きちんとブリーダーの教育がされているのもあると思いますが、飼い主たちも、しっかりとしつけをしているから、他の人に迷惑をかけずに生活できているのかなと思います。


ニュージーランドでびっくりしたことの一つに、ペットショップというのを見たことがないというのが挙げられます。


日本だったらショッピングモールに行くとペットショップは一店舗はあるイメージがありますし、ホームセンターで子犬達がガラス張りの小さな空間で展示されていますよね。


ニュージーランドの方々はペットショップで犬を買うというよりはSPCA(Society for the Prevention of Crueltyto Animals)という動物愛護団体から引き取る人が多いそうです。


このSPCAという愛護団体は約130年前にニュージーランドで設置され、ほとんどが寄付金で運営されています。私もカフェで勤めていた際に、SPCAの寄付期間というのが一週間ほど設けられ、コーヒーを買った際に50セントの寄付金をお客さんに促すというのを仕事の一環でしていた事がありました。


大体のニュージーランドの方々はその寄付に快く応じてくれて、とても寄付に対して寛容で理解があるなというのを感じました。


このSPCAの団体は里親への譲渡率が100パ‐セントに近く、年間15000匹の動物が引き取られているそうです。


その反面、日本では犬で16000匹、猫で67000匹が殺処分されているのます。過去10年間で殺処分数は減ってきてはいるものの、未だに沢山の動物が殺されているのが現状です。


日本でも、動物愛護センターがあり、そこから引き取って家族の一員として迎え入る人もいますが、未だにペットショップで買うのが一般的で、知られていない事もありますよね。


ニュージーランドでの動物への愛護精神がとても強いなというのを感じると同時に、こうやって引き取られたペットも新たに新しい環境で幸せに暮らすことができるなら、本当に人間と動物にとってとても良い関係が作られているんだなと思いました。


日本もいつか、ニュージーランドのような動物への理解が生まれ、ペットを救う活動が盛んになっていけばいいなと思いました。


ではまた次回!


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2020年11月19日

IELTS対策の授業

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


私は現在IELTSのテスト対策のためにCCEL という語学学校のIELTS preparation classに、クラスを変更しました。


IELTSとはInternational English Language Testing Systemの頭文字をとった、英語の能力テストの事です。
アイエルツと呼びます。


日本では、少し前まではTOEICが主流で、就職活動等では語学力を活かす仕事において持っていると有利になる資格でした。



最近では、国際的に働く企業の中ではIELTS やTOFEL等の資格も適用されるようになり、段々とIELTSの知名度もあがってきたのではないでしょうか?


海外で、英語が母語でないひとの英語の能力を判定する際には、イギリスではIELTS、アメリカではTOFELが主流と言われています。
世界的な知名度は、TOEICよりもIELTSやTOFELの方が断然あると思います。


ただ、IELTS,TOFELはSpeaking, Writing のタスクも含まれて来るので、勉強しなければならない範囲が広く、また、あまり馴染みのないwritingは文法の正確性、ボキャブラリー、エッセーを書く際の文面の書き方などが総合的に課されているので、難しいパートになっています。


かくいう私もWriting Essayを書くのが本当に苦手です^^;


IELTSの授業は先生もWritingが一番伸びやすく、一番難しいタスクなので、その対策に集中して教えてくれます。


最初は、Writing Essayを書くのがとても嫌で、自分の意見をどう伝えればいいのかわからなかったのですが、


3週間が経過し、Wrirtingの書き方や、コツを学び始めると、自分が書いていた脈絡のない文章も、段々とまとまって書けるようになりました。


IELTSを独学で学ぶ人もいますが、IELTSに特化した先生のもとで教わりながら勉強をするのはとても効率がいいなと感じます。


Readingも、6年ほど前に受けた時は、一つ一つの文章を読んで回答しようとしていましたが、時間が全く足りませんでした。


このReading対策でも、先生はもう文章を読まず、質問と同じ表現の言葉を探し、場所を特定して、その場所から答えを導きだすということが一番早く回答するコツだと教えてくれました。
これを学んでから、時間制限内にすべての問題に答えることができるようになりました。


様々なコツを学び、自分自身で練習してIELTSに挑む。これが一番のIELTSの勉強法なのではないかと思います。


まだまだ、改善されてきてはいますが、最終目標であるIELTSスコア7までにはまだまだ時間がかかりそうです。



もっとしっかり勉強に集中して目標達成に向けて努力したいと思います。


ではまた次回!


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2020年11月16日

ニュージーランドあるある その2

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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今回は、前回のニュージーランドあるある?に引き続き、ニュージーランドに住んでいて日本とは違う、ニュージーランドあるある?をご紹介したいと思います。



4.踏切では停まらない

5.自転車が予想以上に速い。ヘルメットの着用



4.踏切では停まらない

私が車を運転した時に驚いたのが、こちらの車は踏切があっても一旦停止をしないということです。


日本では、踏切を渡る際に一旦停止をし、列車が来ない事を左右確認したのちに渡るというのがルールですが、ニュージーランドは踏切で一旦停止をしないんです!!!


踏切があってもそのまま進む、50キロで走行したとしたら減速もしないで踏切を渡るので、これは安全な運転方法なのかと疑ってしまいます。


おそらくですが、ニュージーランドは日本の様に頻繁に列車が通ることがないので、一旦停止をしなくてもいいという理由からなのでしょうか。


私は日本での運転上どうしても停まってしまいそうになりますが、これをニュージーランドでしたら、逆に追突されてしまいます。


郷に入れば郷に従え。


ニュージーランドのルールに従って運転をしましょう!!



5.自転車のルールがわかりづらい。

皆さん、自転車といえば何を思い浮かべるでしょうか?ママチャリ?マウンテンバイク?ロードバイク?


私のイメージで自転車はママチャリでゆっくり走るというイメージがありました。


しかし!ニュージーランドの自転車といえば、ほとんどマウンテンバイクの様にスポーツタイプの自転車が多いです!!


しかも、速度がめちゃくちゃ速いです。私も現在職場に行く際には徒歩か自転車通勤をしているのですが、


自転車では必ず後ろから抜かされます。(笑)

私が遅いだけなのかもしれませんが、私も友達から譲り受けたマウンテンバイクを使っていますが、日本のママチャリよりも速度は出しているつもりです。


ニュージーランド人の脚力がすごいのでしょうか。(笑)


自転車が割と速く走っている為、自転車を使用する際は必ずヘルメットを着用することが義務付けられており、さらに市内には自転車専用レーンを設けている道路が多く存在します。

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自転車の走行ルールは車と同じ。
右折する際や、車線を横切る場合は手でサインを出すようにして、ドライバーに伝えないといけません。


自転車は日本でいう軽自動車と同じ扱いくらいになると思います。(そういえば、日本以外で軽自動車というタイプの車を見たことがないのですが、日本特有の車両タイプなのでしょうか)


ちなみに、自転車のメンテナンスはとても簡単で、多くのショッピングモールや公園などに自転車のメンテナンスをする機械が設置されています。

20201116_2_kapotto_pank.jpg


万が一トラブルがあったとしてもネジのゆるみや、タイヤの空気を補充するという作業は自分自身で無料で直せるところがあるのはいいなと思います。



まだまだあるニュージーランドあるあるは、シリーズ化してまた気付きがあった時に書いていきたいと思います!


ではまた次回!


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2020年11月12日

アイスクリーム大好き!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!



ニュージーランドは南半球で日本とは真逆の季節。。。11月といえば、もう夏に近づいています!!!


今回はニュージーランドのアイスクリームについてご紹介…



ニュージーランドの人は雨が降ろうが、風が冷たかろうが、雪の日でさえ!アイスクリーム大好きです
(大袈裟かもしれません。すみません!(笑))


もちろん暑い日は当たり前に食べている光景を見受けますが、冬の時期でも、彼らにとっては関係無しで、食後のデザートにアイスを食べています。


日本でなじみのある、大福などと同じような感覚でしょうか。
ニュージーランドの方々にとってはなくてはならない嗜好品なのかもしれません。


Rollickenというジェラートの専門店は、クライストチャーチに3店舗あり、シティセンターに2店舗でとても評判の良いアイスクリーム屋さんの様です。

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ジェラートの専門店ということもあり、たくさんのアイスクリームフレーバーがあります。


アイスクリーム屋さんにもよりますが、大体シングルサイズで5ドル程度(ちなみにRollickinでは1つ5.8ドル)
20201112_2_kapotto_menu.jpg


お高いかと感じる方もいらっしゃると思いますが、実際の大きさはサーティーワンアイスクリームの1.5倍ほどの大きさです!


そして気になるお味は、甘い!!!!


これは個人差があると思いますが、私は全体的にニュージーランドのアイスクリームは甘みが強いと思います。。


王道のバニラから、シャーベット系に至るまで、幅広いケーキのフレーバー(チーズケーキやブラックフォレストなど)


特にニュージーランドのオリジナルのフレーバーのホーキーポーキーというアイスクリームは鉄板のお味!


スーパーでも、アイスクリームは2リットル!という単位で売られていることが多く、

20201112_3_kapotto_icecream.jpg


*大きさの対象として人参1本とアイスクリームの箱1辺が同じくらいです。
(日本だと業務用サイズですよね(笑))



これを簡単に食べてしまうほど、ニュージーランドの方々はアイスクリームが大好きです!



前住んでいたフラットのオーナーの方は毎日夜の22時に2Lのアイスクリームをほおばっていました。



ニュージーランドは食糧に困らない国で、とてもいいと思いますが、アイスクリームは乳脂肪分、糖分が豊富に含まれている嗜好品ですので、日本人は簡単に太ってしまいそうです。



ということで、皆さんもくれぐれもニュージーランドにきたら、アイスクリームの食べすぎには気をつけましょう!



ちなみに、ホーキーポーキーの味はどんなものかというと、濃いミルクのベースに、砂糖を焼いて固めたキャラメリゼが含まれています。



ニュージーランドのミルクは本当においしいので、このホーキーポーキーの味はミルクのコクとやさしいシンプルな味を感じることができると思います




場所によって様々な甘さに仕上げていると思いますが、ホーキーポーキーの甘さ控え目フレーバーがあったら、クセになってしまいそうなお味です!



そのほかにも、沢山のフレーバーがありますので、ぜひ皆さんも試してみてください!



ではまた次回!






ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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2020年11月09日

グラスホッパーの意味、分かりますか?

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!



皆さんは英語で「グラスホッパー(grasshopper)」の意味はわかりますか?


「グラスホッパー」は昆虫のバッタのことです。



ですが、最近では「グラスホッパー」は、ある特性を持った人の事を表現するときに使うようにもなりました。


その特性とは、一つの物事に集中できず、いろいろな事を同時にこなそうとして、結局もともとしていたことを忘れてしまうような人のことで、このような人の事を「グラスホッパー」と言います。


近年テクノロジーが発展し、私達はスマートフォンを自分の分身のように、肌身はなさず持ち歩くような生活を送っています。


例えば、勉強や本を読むのに集中しようとしても、友達から連絡が来てスマートフォンが鳴ったり、アプリのリマインダーでスマートフォンが鳴ったりして、本や勉強に集中するのを止め、メールをチェックし始めたり、友達に返信しようとしたら、うっかり癖でSNSを開いていたり。。


結局、本来集中しなければならない本や勉強をするという目的からはずれ、本来していたことを忘れてしまう。という事が多くなってきてはいないでしょうか?


私も、肝心の勉強から、ついついスマートフォンに目移りして、結局時間を無駄にしてしまったなということが多々あります(^^;)


「You are a grasshopper!」「 I have a grasshopper’s habitat.」というように、スマートフォンに集中してしまう人や、そのような習慣をもっている時に使ったりするこの表現。とても面白いなと思ったので今回紹介させていただきました。


この単語はGeneral English Classの授業で習いました。


General English のコースではテキストに沿って授業が行われていきますが、テキストはテクノロジーの進化や、人の性格分析、世界遺産、環境問題等、とても興味深いトピックが多く、最近のものを使用しているので、時代に沿った新しい言葉なども学ぶことができます。


さらに興味深いなと思うのは、このようなトピックに沿って、さまざまな国の問題やクラスメートの考えを聞いたり、ディスカッションをしたりできるところです。


クラスメートも色々な国の人が集まり、それぞれに違う視点や意見を持っているため、英語を勉強するだけでなく、自分の価値観や視野を広げることにもつながるなと感じています。






例えば、中国の共産主義の考え方について、中国の人はどう思っているのかということをクラスメートに問いかけたところ、彼らは自国の考え方に共感しておらず、中国で生まれたけれど、今はニュージーランドの考え方をもって生活している。自分は外から中国を眺めていたい。という意見を持っている人や、やっぱり香港や台湾などに敵対感情を持っている人もいて、さまざまです。



難しい内容に関しての突っ込んだ会話ができるのも、こういったトピックについて話し合う機会が英語学校というところで与えられているおかげだと思います。



ニュージーランドのように物事の見方に多様性のある国で、偏見を持たずに勉強できる環境はとても自分の視野を広げる事に活かされているなと感じます。





ではまた次回!




ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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Au revoir!
See you soon!
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2020年11月05日

ハロウィンの季節がやってきた!

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

10月31日土曜日。ハロウィンの季節がやってきました!!


毎年日本でもハロウィンは沢山の人が仮装をし、渋谷の交差点はハロウィンを仮装で楽しもうと多くの人が押し寄せる一大イベントになりつつありますよね。


しかし、本来の目的は仮装をするだけではないんです!!!


ハロウィンはもともと仮装するだけが目的のイベントではなく、古代ケルト民族の悪霊を払うための儀式だったそうです。


日本ではお盆の時に先祖が現世に舞い戻り、ご先祖様を迎え入れる為に行われる迎え火や送り火、乗り物の茄子やきゅうりを用意し、お墓参りをしますよね。


これと同様で、10月31日にケルト民族のご先祖様は現世に家族に会いにやってくるそうで、その時に一緒に悪霊も呼び寄せてしまうため、悪霊を驚かせて追い払うために仮装をしたり、かぼちゃをくりぬいて火を焚き、驚かせるという慣習ができたそうです。


ガイコツ、魔女、黒猫、ゾンビ、ドラキュラなど、沢山の仮装がありますが、今は誰かを驚かせる仮装というよりは、日本では仮装そのものをただ楽しむ為のイベントという形になりつつありますよね。


ニュージーランドでもイギリス由来の文化の継承が色濃く残っているので、子供たちは仮装をし、家をまわり「Trick or Treat!」でお菓子をもらう慣習があります。


私の職場の先輩のお子さんも、学校全体でハロウィンイベントがあり、仮装を楽しんだようです!


私たちの学校も去年同様、仮装を楽しみ学校全体のイベントを楽しみました。


今年は生徒数が少ない為、イベントがメインというよりは、クラス対抗でクラスの扉にデコレーションをし、競い合うイベントがメインになりました。


私も今年のデコレーション大会ではクラスメート達とアイデアを出し合いながら、楽しくデコレーションをし、見事、優勝することができました!!

20201105_1_kapotto_halloween.jpg


次の週の金曜日はピザを無料で頂くことができます。楽しみです(*^^*)


また、友達を呼んでハロウィンメイクをし合って、ハロウィンパーティーも楽しみました。


ハロウィン近くになると、沢山のハロウィングッズがショッピングモールに売られ、ハロウィンを盛大に楽しめる雰囲気ができます。


これも、イギリス由来の文化継承のおかげですね。残念ながら、ヨーロッパでハロウィンイベントを楽しんだ経験がないので、わかりませんが、ニュージーランドでも十分楽しめるイベントになっていると思います。



皆さんもニュージーランドに来た際は、ハロウィンイベントを楽しんでくださいね。


ではまた次回!



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2020年11月02日

ニュージーランドの大学生の過ごし方

皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

10月17日。カンタベリー大学は夏休みに入りました。


私のフラットメイトも、大学院に行くために最終論文2500ワードを書き終えました。

大学院に行くために、最終論文も良い成績で修めないといけない事もあり、卒業論文提出日1か月前ほどから毎日夜遅くまで論文や参考文献を読むのに忙しそうでした。


私はカンタベリー大学に通っているわけではありませんが、フラットメイト達の忙しそうな様子を見ていると、私が大学生だったころを思い出します。


しかし、日本の大学と、海外の大学は違うもののようです。


よく世間一般的に言われる「日本の大学生は人生の夏休みのようなものだ。」と言われるように、日本は大学に入る際の入試がとても難しく、高校生は名の知れた大学や、国公立大学を目指し、一生懸命勉強し、大学に入学します。


しかし、入学した途端、今までの勉強モードから解き放たれ、自分自身で親元を離れ一人暮らしを満喫し、お酒を友達と楽しむような生活が待っています。


これは、一例ですので、そうならない学生ももちろんいます。しかし、お金はないが時間はある学生たちは、自分たちで自分の時間を自由に使うことが許される為、自分で時間をコントロールしていかなくてはいけない責任が伴ってきます。


私も大学受験から解き放たれた後、親の学費の支援もあり、大学は本当に自由な時間が与えられ、とても有意義な時を過ごすことができました。


大学時代に今しかできないと思い、留学をした経験は、私の「日本の常識だけがすべてではない」と実感させられ、グローバルな視点、個性を受け入れることの重要さに気付かせてくれたかけがえのない経験となりました。


学業の方は、出席もきちんとしていましたし、単位も落とすことなく卒業することができましたが、いまいち自分には研究があっていないなと感じ、結局就職も研究職に志望することを辞めてしまいました。



では、ニュージーランドの大学入学に関してはどういう仕組みになっているかというと、

高校生(Year13)の時までに、NCEAのUE(University Entrance)という国家統一資格を得ると、入学試験なしで、大学入学へできるシステムになっています。


また、日本のように学位を取得して、卒業し、次のステップへ進む。
というよりは、

高校のときから、その学年できめられたカリキュラムを「修了」したという概念になっており、高校卒業というよりは、大学の入学資格を得たという感じです。

高校、ポリテク、大学のBachelorに至るまで、修了したコースのレベルは、すべてが連動しているそうです。


また単位も他の大学に適用できるらしく、取った資格はすべて国家統一でNZQAという機関で管理されるため、消えることはありません。
大学の1年目と2年目を、別の大学で受講することもできますし、一年休んで旅行やボランティア等に勤しむことも可能なようです。


しかし入学したのは良いものの、卒業するのが大変!!!


課題も多く出され、学期ごとの最終課題はとても膨大なようです。

中途半端な結果で課題を出すと厳しい採点をつけられ、単位を取得できないこともざらにあるようです。


私の前に働いていたカフェのスタッフの一人も大学3年次に上がる前に一旦ストップという形を取りました。
また勉強に復帰する場合には、自分の取得した資格はなくならないので、そのあたりはとても良いシステムだなと思います。


しかし、私の家の周りは大学が近い為、学生は夜な夜なクラブミュージックを流し、お酒を朝まで飲み散らかす人が多く、私たちも夜中にうるさくて眠れないなどの被害を被っています。


こういう学生は、本当に勉強をし、パーティーと学問でメリハリをつけているのか、私にはわかりません。


10月17日は最初の夏休みだったため、深夜までまたうるさくなるのかな。と思っていたのですが、まさかのとても静かな夜で、驚きつつ眠れたのですが、


あさ4時。いきなり大きなクラブミュージックがあちこちの家から流れ始め、パーティーが始まりました。


いきなり起こされた私たちは訳がわからなかったのですが、年に一度の夏休み初日の「ティーパーティー」という恒例行事なのだそうです。


朝9時に家の外に出てみると、お酒に酔った学生たちが仮装をして選挙に向かうところでした。(選挙に向かうことはとても素晴らしいと思いますが、お酒臭くて酔った状態で行くのはどうなのでしょうか。。。)


この行事はネットのニュースでも流れていて、とても驚きました。


このようなパーティーばかり楽しんでいる学生ばかりではないですし、学生はお酒を楽しむ時間があってもいいと思いますが、たまには近隣の人の迷惑にならないように行動を慎むということも覚えてほしいものだと、そのときは思いました。

まあ、そんなに酔っていても、投票に行くというのは、「意識の高さ」と言えるかもしれません。(言えるのかな?)


大学は自由な時間を自分で管理する責任がある。自由な時間がこんなに与えられているのだから、よく考えて、限られた自由な時間を使ってほしいと思いました。


日本の様に大学の単位を取るのが簡単で遊ぶばかりではなく、ニュージーランドの様に単位取得が厳しいところは、学生の行動が直に卒業に反映されてくるため、学生にとって自分で自分の行動に責任を取らせるという面ではいいシステムだなと思いました。




ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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See you soon!
Ka kite ano!


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