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2020年09月14日

クリーンエネルギー?ニュージーランド

こんにちは、kappotoです!

私は今の職場で5歳の子供を持つWebデザイナーの女性の方と一緒に働いています。


彼女が海外に出るときにニュージーランドに決めたのが

「ニュージーランドが原子力発電を一切利用していない、安全な国だから」

というのが一つの理由だそうです。


私は知らなかったのですが、ニュージーランドはクリーンエネルギーを推進している国で、


「2035年までにすべての電力の供給源を水力、風力、地熱、太陽光発電等からなるクリーンエネルギーにし、二酸化炭素排出量も約300〜400万トン削減する」

という政策目標を掲げています。


2019年10月時点で84%の電力が再生可能エネルギーから供給されるようになりました。


実際に目標を掲げ、その目標の達成に着々と進んでいるというのはとてもすごい事だなと感じます。


日本も昨年、2050年までに80%の温室効果ガスの排出量削減を目指すという政策目標を掲げました。


ある記事によるとこの目標を達成するために必要なことは


「社会のすべてのインフラを電力供給にすること」


「運輸部門(自動車・電車・航空機・船舶等)のエネルギーをすべて排出量0にすること」


「発電を100%を火力発電意外のものにすること」


というのが挙げられるそうですが、新型コロナウイルスの状況下で国もこれらの政策に予算を割り当てることが難しくなっている今、この目標を達成することは可能なのでしょうか?


2019年時点での発電量の割り当ては火力発電の割合が75%と、2018年に比べ2.9%削減できたにしても、まだまだ火力発電に大きく頼っているのが現状です。


クリーンエネルギーの推進ももちろん進んでいるのですが、私たちには未だに原子力発電の怖さというのが存在します。


原子力発電は電力供給に占める割合は少ないものの(6.5%)、福島の原子力発電の放射線漏れ事故の修復は未だに続いている状況です。





原子力発電の使用済み燃料の95%は再処理されている状況ですが、そのうちの5%は有害物質のまま、地層処分をされている状況で、これらの有害物質の放射能レベルが天然のウラン並みになる為には約8000年かかるそうです。


実際に私の故郷の隣町では、その廃棄物の地層処分の対象地区となってしまいました。


たとえ地層の奥深くに埋められ、厳重に処分されたものだとしても、放射能という危険と隣り合わせので安心して生活を送ることは難しいと思います。


日本もクリーンエネルギーの推進に力を注いでいるのはわかりますが、私たちが原子力も使わなくなる未来はやってくるのでしょうか。


私はニュージーランドのこの再生可能エネルギーへの尽力を知って初めて、日本のエネルギー問題を知ることができました。


便利さを追求していくと、裏があるということもよく知ることができました。


ニュージーランドは小さな国で、確かにそのような政策を行うのは他の先進国に比べ多少の容易さはあるのかもしれませんが、小さな国だけが頑張っていても、地球温暖化を防ぐことは難しいと思います。


これから先、子ども達の未来の為に私たちができることを一人ひとりが考えていくことが大切になってくる時代だなと思いました。


ではまた次回!


追記:


いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
"ニュージーランドのここが知りたい!"や、”ニュージーランドや海外に出るにあたって何が必要になってくるの?”などの
ご質問や要望にも私のわかる範囲で、コメントの返信にしてお応えしていきたいなと思います!

是非コメントをお寄せいただければと思います!よろしくお願いします 

(Kappoto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド