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2020年08月31日

ニュージーランドのフラット事情

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


現在私は新しいフラットメイトを探しています。


私が学生ビザに変更になるのに伴って、少しでも出費を抑える為に、他のフラットメイト達ももう一人空いている部屋にフラットメイトを入れることを許可してくれました。


最初は身近な私の友達を誘ったのですが、タイミングが悪く、誰も入れない状況だったので、今はFacebookのフラットを探すコミュニティで掲示をしています。


私がクライストチャーチで前まで住んでいたフラットは、最初はAirbnbで2ヶ月間のみの契約。Air bnb は最初にBooking した期間のみの契約なので、その後はホストがまた新しい人を見つけるだけで済みました。


今のところに来る前の所は友達の紹介で入り、2週間前に退去することを伝えれば、次の人はオーナーが探してくれるので、私自身が見つけなくて良かったので、そのシステムは知りませんでした。


フラットの仕組みをあまり理解していなかったのですが、「基本的に自分が退去する時や、新しいフラットメイトを探す場合には自分自身で空きを埋める人を探さないといけない」ことがあるそうです。


私達のフラットにもう一人入ることによって、一人ひとりの家賃が130ドル(最安値くらいの値段です)になり、さらにカンタベリー大学にも近いということで、家賃を抑えたい学生にはとても好立地な場所にあります。


そのため、Facebookページに挙げた次の日には10件ほどの問い合わせがきました。


掲示した日に、フラットメイトの友達の友達(遠い!)が私たちのフラットを今週見学しに来るということで、その人が第一候補として挙がっています。


その人が私たちのフラットに入らないということがわかり次第、現在問い合わせをしている人たちに回答しなくてはいけないのですが、


私が日本人なので、”Is this room still available??”という問い合わせには、現在の事情を説明して、”Could you wait for a while??”とすぐに回答したいところなのですが、



ニュージーランド人からするとこの「私たちの回答を待ってくれますか?」というような返答はとても曖昧で、失礼に当たる返答なのだそうです。


だから、その優先順位一番の人がNOと言うまで、返答は返さなくていいというのです!


日本人からすると、気に入ったフラットがあれば、まずそこに訪ねて、待っててもらえますか?といわれ、可能性が低いと思えば次のところを探す事をすると思います。


つまり、日本の文化だったら一つのところがダメだったら次のところを探す。という探し方をする人が多いと思います。


なので、私たちが”Is this room still available??”に回答をしないというのは失礼だという感覚になります。



その反対で、ニュージーランド人は可能性があるフラットすべて一気に”Is this room still available??”を送っているそうです。


なのでそれに返答してしまうと、可能性があると思わせてしまい、それが失礼に当たるそうです。


私の感覚からすると返答しないのはとても失礼に感じてしまいますが、


郷に入れば郷に従え。


第一候補の人が終わったら、YES or NOで回答をすることにします。



こうやってフラットメイトを探すという事をしないと学べないニュージーランド文化だったので、勉強になりますが、


返答しないのは、なんか気が咎めるというか、すっきりしない。


今の気持ちでした。


早く良いフラットメイトが見つかることを祈って。。。


ではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月27日

ニュージーランドの「いいね!」なシステム

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


今日は私が感じたニュージーランドの「いいな」と思うシステムについてお話ししたいと思います。



先日、私が初めてクライストチャーチの図書館に行った時のことです。


クライストチャーチに図書館があることを知っていましたし、友達にとてもいいところだから行ってみた方がいいと言われていたにも関わらず、私は時間がないといういいわけでいつも行く機会を逃していました。


(実は休みに出かけるのが億劫だっただけだったのですが。)


今回は友達と図書館に行く機会が与えられ、ようやく図書館に行きました。


シティセンターの図書館は私が思ってたよりもとても大きく、建物は近代的なデザインでとても図書館のイメージを覆されました。


5階建てになっており、グランドフロア(日本でいう1階)はコミュニティ広場や雑誌がメインのフロアで


ファーストフロア(日本でいう2階)は児童図書、子供の遊べるキッズスペースやVRを体験できる施設。


セカンドフロア、サードフロアは(もうお分かりだと思いますが、日本でいう3、4階)大人用の図書を多く取り揃えているフロアと、期間限定展示も行うスペースもあります。


最上階は多目的会議室があり、様々な催しや会議に使われるようになっています。


このさまざま用途を持つ図書館に驚いただけではなく、図書館のシステムにも驚きました。


一度、図書館のユーザー登録を行えば、図書館の本は無料で2週間借りられ、さらに、一ヶ月延長したい場合はオンラインでの申請が可能です。
本の返却については、クライストチャーチ内であればどこの図書館に本を返却してもいいので、返却するのにわざわざ借りた場所まで行く必要がないのです。


もしかしたら東京などの大きな街ではそのようなシステムで運営している図書館もあるのかもしれませんが、田舎町出身の私にとってはこれは大きな驚きでした。


さらに、その図書館では無料でユーザーの為のNetfflixも使うことができ、一か月に10回映画を見ることができるそうです。



さらに図書館のネットから世界各国の雑誌も読むことができるサービスもあり、充実しています。


このようなシステムの構築は図書館のユーザーを増やすことにもつながりますし、行政が市民のニーズに答えている証拠なのではないかと思いました。





その日に、クライストチャーチにあるニュージーランドの歴史に関する国立のミュージアムにも行くことができました。


中は多くの展示に囲まれ、ニュージーランドの歴史について細かく書き記されています。


ニュージーランドを開拓する際に多くの先住民族であるマオリの方々が亡くなったという事実は変わりませんが、過去の失敗を繰り返さないよう、しっかりとミュージアムに展示しておくことは本当に大切なことだと思いました。


今回はすべてを回ることができなかったので、また次回もっと詳しくみたいなと思います。


ニュージーランドにある国立ミュージアムのいくつかは無料で入ることができますので、ぜひ行ってみてほしいなと思います。


日本だと大抵の美術館や博物館はお金がかかるものですが、ここ、クライストチャーチのミュージアムには無料で入場できます。


これもすごいなと思いました。


ちなみに、フランスの国立ミュージアムは、25歳まで無料で入場できるとフラットメイトが言っていました。羨ましい。




それではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月24日

迷い…@ニュージーランド

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


ニュージーランドに来て、今自分自身の迷いがあります。


それは、今後の人生をどう生きていくか ということです。


新しい職場になり、マネージャーに、「将来ニュージーランドに残りたいのか」と聞かれました。


今は
「ニュージーランドに残って新しい仕事も頑張って、さらにスチューデントに戻って英語力の強化に勤めたい!
だから、あと一年くらいはニュージーランドにいたい!」

とは思うのですが、


その先、自分がどうしたいのか全然見えていない状況です。


仕事先のマネージャーと話をしていく中で、私自身が自分にできる可能性は何なのか、私がしたいことが何なのかということがきちんとクリアにはなっていないことを思い知らされました。


今までの自分自身の人生における「選択」の場面で、私自身がどうしても自分でこれがしたい!と思ったことがあるのかどうか振り返ってみると


高校を決める際は、親の母校だった高校に入るという親の期待を感じ、頑張って勉強しました。


大学を決めるとき、推薦をもらえるということで大学を選びました。


大学中の交換留学に行ったとき、祖母の強い勧めでオランダに留学することを選びました。


会社を決めるとき、二つの会社で本当に悩んで、親のアドバイスをもらって会社を選びました。



もちろん、列挙したこれらすべての選択において、「私のやりたい!したい!という気持ちと、状況がうまく重なった」ためにできたことであることは、間違いないと思います。


ただ、他の人の目を気にして、「反対されるような選択を選ばなかった」こともあると思います。


よく人には、「あなたは芯が強い。」と言われるのですが、


私自身が誰かの反対を押し切ってまで選んだ選択は絶対にしてこなかったですし、人が賛成する方向性がいい判断なのではないかと思っていた部分はあります。


もちろん、自分のしたいと思うことと、状況がうまく重なって、自分の選択があり、今の自分があるということは本当にラッキーだと思いますし、恵まれていて感謝しべきことだと思います。


ただ、今までの選択に、「自分自身が選んだのだから。」と責任をもって行動していたかというと、そうではなくて、いつも状況のせいにしていた気がします。


そのツケが回ってきたのか、今は、自分自身が本当に考えて次の行動へ移さなくてはいけない状況で、状況のせいにできずに立ち止まってしまっています。


今の私の年齢を考えると、結婚し、家庭を持ち、子育てに奮闘している友人は多くいて、SNSでそういう友達が子供の動画や写真をあげる度に、私はそういう年齢なのだと思い知らされます。


ですが、ニュージーランドにいると、自分の年齢はあまり気にせずに行動でき、人の目を気にせずに自分は自分の道を行っていいと、まだいろんな可能性があるのではないかと、思ってしまいます。


きっと今日本に帰ったら、世間体と忙しさで私自身がしたい事というのを真剣に考えられずに、月日を過ごしていってしまう気がします。


これは不幸中の幸いなのか、7月の東京オリンピックのタイミングで帰国する航空券は、新型コロナウイルスの影響で自動キャンセルとなり、日本に帰る理由がなくなりました。


なので、これから私が自分自身でどうしていきたいのかを考えるいい機会が与えられているのではないかと思います。


ニュージーランドに来る前、正直に言うといい会社を辞めてまで行く価値があるのかと、周りからの印象はまり良くなかったのですが、


「自分が今行かなかったらこの先絶対後悔する!」

と思い、ある意味、周りの目や意見を気にせずに自分の意思で決めた大きな選択はこれが初めてだったんじゃないかということに気付かされました。


もちろんこれから先、私がどうしていきたいかは全部自分で決める!逆境でも跳ね返せる!というとても強い意志で動けるかどうかはわかりませんが、


今ニュージーランドにいて、周りの目や世間体を気にせずにいられながら、考える時間を与えられたなと思います。


こうやって気づかされたのも、世間の狭い田舎町から脱出して、思い切って文化や環境が大きく違うニュージーランドに来られたからなのではないかと、自分が決めた選択に後悔はありません。


自分自身で決めた選択には、それなりに責任やリスクが伴うことも知りましたが、自分で決めた選択だからこそ、失敗しても自分で乗り越える覚悟を決めることができる。



今になって気付かされたことです。


一歩今までの自分の環境から離れて、新しい環境で自分を知ることができるチャンスに、とても感謝したいと思います。

このことに気づくきっかけになった新しい出会いにも感謝したいです。



ではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月20日

クライストチャーチという街

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



今まで色々な文化の違いや、私の生活についてばかり書いていたので、今日は私が住んでいる街、クライストチャーチについて書こうと思います!


まず、どうして私がクライストチャーチで暮らすことを選んだかといいますと、


家賃が安い!!!


知り合いの友達が住んでいる!!!


この2つの理由だけで、選んでしまいました。。。

特にどうしても、クライストチャーチがいい!!という理由ではありませんでした。


当初の予定では、ニュージーランドに憧れを持ったのは、前もお話ししましたが、「ウェリントン」という都市が素敵だったので、そこで暮らしてみたい


と思ったからですが、

ウェリントン、家賃お高めです(笑)(さすが首都価格です)


ウェリントンは安くても大体200ドル/週


それに比べ!クライストチャーチは安ければ130ドル!/週
(ちなみに、インターネット回線や、光熱費等も含めてそのくらいの値段で借りることができます。)


私はインターネット完備、光熱費込みで1週間150ドルでフラットメイト3人の計4人で住んでいます。
これが若い人でシェアハウスをしている人たちの中では平均価格だと思います


前のところはオーナーと一緒に住んでいたので、何かと許可が必要になったりするため大変でしたが、今のところはオーナーがいないので割と融通が効いて過ごしやすいです。


もともとクライストチャーチの家賃はここまで安くはなかったそうですが、やはりクライストチャーチの地震以降、土地の価格が少し落ちたそうです。


カンタベリー地震が起きたのは2011年2月22日。
東日本大震災の3週間前でした。


あれからもう9年が経ちますが、未だに地震で倒壊した建物の修繕が終わっていないものもあります。


シティーセンターのほとんどの建物は倒壊してしまったそうですが、今は新しいビルや商業施設があり、活気を取り戻しつつあります。


地震の前のクライストチャーチは、英国の趣が感じられる市街地だったそうで、今の近代的な建物でできた市街地よりもとても良かったとクライストチャーチの方々は言っています。


私も地震の前の建物を実際に見てみたかったなと思いました。

このエイボン川の雰囲気は、英国の雰囲気を残したままになっています。


20200820_1_kapotto_kawa.jpg



市街地の中心にあった大きなカトリック大聖堂は、未だに地震の事を忘れないようにと半分倒壊したそのままを残してあります。


20200820_2_kapotto_church.jpg


現在、ようやく建物の修繕に取り掛かることとなり、着々と準備が進んでいます。


20200820_3_kapotto_construction.jpg


そのようなモニュメントを残しつつ、市街地は近代アートと建物で、北欧のような雰囲気の市街地になっています。


そんな生まれ変わったクライストチャーチ。


家賃が安く、平らな土地なので、比較的自転車や歩きなどで苦労しない、過ごしやすい街です。


また、比較的治安が良く(日本に比べたら劣るのかもしれませんが)、真っ暗な路地裏さえ歩かなければ、不審な人に会うこともありません。


ですが、何かと物騒ではありますので、できれば夜は一人ではあるかないようにしてくださいね(笑)


今のところ、クライストチャーチに住んで10か月が経とうとしていますが、危険な目にあったことは一度もありませんし、不審な人にもあったことはありません。


ただ、クライストチャーチの中でも、海側のNew Brightonや、シティセンターの少し南にあるSydeham と呼ばれるところはあまり治安が良くないと聞いたことがありますので、もしもクライストチャーチで宿を探している方は参考にしてくださいね!


ではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月17日

ラグビー王国ニュージーランドで働く

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


新しい仕事が月初めからスタートしました!


今回させていただくお仕事は、日本人の方が経営している車の部品を輸入販売している会社です。


今まで私自身はずっとホスピタリティのお仕事しかしていなかったので、今回させていただくお仕事は、全く分野も業種も違うお仕事です。


私は今までは自分はこういうのに向いている!と思い込みがちで、自分自身で実際に別の事に対して挑戦するという行動をしてきませんでした。


今、ニュージーランドに来て、このようにブログのお仕事をさせていただくことも、ご縁があったのと、と自分自身がそういう仕事に向いているかいないかという事も見つけたい。と思ったからでした。


今は私はニュージーランドの私の生活や思った事などをただ正直に書いているだけですが、私自身はこの仕事をとても楽しくさせてもらっています。


このように、今までの自分の概念を捨てて挑戦してみることで、また新たな発見や、新たな人との出会いもできるのではないかと思いました。


車に関しては素人同然。
少し車に興味があるくらいなもので、知識が足りず、まだまだ迷惑をかけてばかりだなと思ってしまうのですが、今はひたすらに挑戦しようと思っています。


現在のお仕事の内容としては、インターネットショッピングで売れたホイールやタイヤを梱包・発送したり、オークションで仕入れてきた年代物のホイールを磨いてバイヤーに売れるような品物になるまで磨き上げたりする事をしています。


働いている従業員の方はみんな日本人の方で、日本語でコミュニケーションを取っているので、英語を使うお仕事ではないのですが、それぞれの働いている方のもっと仕事を効率よくするにはどうしたらいいかを考えている姿勢は、自分も見習いたいですし、自分自身ももっと仕事を進めていくために勉強する、いい刺激となっています。


ここで働いている日本人の方々も、それぞれに理由があって日本を離れ、ニュージーランドにきています。



その中の一人でワーキングホリデーできている日本人の男性がいるのですが、彼はもともとラグビーをやっていて、現在は審判として、週末はラグビーに勤しむ日々を送っているようです。


彼も高校時代にラグビー留学でニュージーランドのクライストチャーチにきていたこともあって、もっとラグビーに関わっていたいと、大学を卒業後、ワーキングホリデーでクライストチャーチに来たそうです。


ニュージーランドはラグビー王国。
市内各地にある大きなフィールドには、大抵ラグビーゴールが設置され、週末や平日の夜には多くの人がラグビーをやっている姿を見ることができます。


小さな子供たちもラグビーボールで遊んでいる姿を見かけ、本当にラグビーが人々の生活に浸透しているのがわかります。


日本でいう野球よりももっと一層、ニュージーランドの人々の生活にはラグビーが身近で、有名なスポーツということがわかります。


昨年、行われたラグビーのワールドカップでは日本もベスト8に入るという快挙を成し遂げ、日本でもラグビーの認知度が上がり、人気のスポーツになりつつあります。


これから先、日本人のラグビー留学もさらに増えるようになるのではないかと期待しています。
彼の様に、ラグビー留学を経て、さらにラグビーに携わっていたいとニュージーランドに来る方も増えてくるかもしれません。


ラグビーを通じて、ニュージーランドの良さをさらに発見できるいい機会がこれからもっと増えてくれることに期待しています。

ニュージーランドは、新型コロナウィルス感染症の拡大をおさえこんでいる数少ない国の一つです。
早く、世界中の今の状況がおさまって、日本の人々が、ニュージーランドにラグビー留学にこれるようになることを願っています。


話がラグビーに逸れてしまいましたが、私自身も新しい職場で新しい発見や、価値観を身に着けていけるように、もっと仕事を頑張っていきたいと思います。


ではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月13日

自分の生活を変えるために、関心をもつべきこと

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日の記事で、環境問題に対して政府が尽力を尽くすことは大切だと述べました。

私たち自身が気持ちや意識を変えなければ、環境も変わることはないとも思います。
環境というと、少し大きいですが、自分のまわりの状況や生活を変えるのにも、気持ちや意識を変えることは重要だ、と最近気づきました。



ニュージーランドに来て、私自身の意識が変わったなと思った事の一つに、政治について、興味を持ち始めたということがあります。


「その年齢になって、やっと政治に興味持ち始めたのか!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、

今までの私は政治について何も関心がなく、「私が行って投票したところで日本の政治は変わらない」と思って、選挙にもいかないこともありました。


ですが、今年の新型コロナウイルスという脅威から、アーダーン首相の適切で迅速な判断により、ニュージーランドという国と、私たちの生活は守られた事から、
「その国の政治によって、私たちの生活に与える影響の違いは大きい!」


ということに気付かされました。


確かにニュージーランドは人口500万人たらずで、人口からいうと、世界への影響力は大きくない国かもしれません。


ですが、今回の新型コロナウイルスに対するニュージーランドの方針ややり方で、ニュージーランドは、世界中から「一目置かれる存在」になったことは確かだと思います。


またニュージーランド国民のアーダーン首相への支持率も上がったことも、私は納得しています。


今回のようなきっかけで、私は、ニュージーランドのやり方や方法、政治に興味を持つようになりました。



先日旅行に行った際、韓国人とニュージーランド人のご夫婦にお会いして、政治について話をした時のことです。

韓国の前大統領の政治に対する態度に、反発心を持つ国民の方が多かったとのことです。
「二度とこのような大統領を選ばないように、と若い方の政治への関心度は高くなったように思います」とその韓国人のかたが言っていました。



成功例、失敗例ともに、私たち国民への影響力があったからこそ、政治への関心が高くなる。


私は今まで日本では「一人が選挙に行ったところで国は変わらない。」と思って生活してきました


ニュージーランドに来て、新型コロナウイルスのようなイレギュラーな状況になった時、

自分自身では生活を守ることができず、無力であること、

国の政治によってここまで、助けられたリ、助けられなかったり、の差が出るということを実感させられました。


私は、コロナのこの状況で、ニュージーランドで暮らしていて、ニュージーランドのやり方に助けられました。



また、日本から出て、国際色豊かな人たちと話をするうえで、


「日本の政治はどうなっているの?」という事も聞かれる場面もあります


そういった場面で何も答えられない事に恥ずかしさを覚えると同時に、「他の国の人たちは政治について関心があり、よく考えているのだな。」ということも実感させられました。


今までの、私一人の投票で国は変えられないと思っていましたが、一人ひとりの投票によって国の政治が変わる可能性がある。
私たちの生活が変わる可能性がある。


そういったことを本当に実感することができました。


もっと一人一人が政治に関心をもって、私の一票を誰に入れるかという事をしっかりと考えて、これからの日本をどうやってより良くしていくかを考えて、そうやって政治に対して興味思って知識を広げていきたいなと思いました。


今の自分は過去の自分によってできているように、これからの未来は、今の自分の知識や意識によって変えられる。
そのために政治を知る。

まだまだ、すべてを理解しているとはいえませんが、できるだけ関心を持ち、理解しようという姿勢を持つことが重要だと感じました。
このようなことを感じさせてくれたニュージーランドの経験に感謝!


それではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月10日

クイーンズタウンでハイキングに行きました!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



前回はクイーンズタウンの旅行についてお話しました!


今回はその続きで、クイーンズタウンでのハイキングについてお話したいと思います!


今回は有名なトレッキングコースで、往復約5時間のハイキングコースに行きました!


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前回ニュージーランドの山についてお話したと思いますが、


基本的にニュージーランドの山は森林が無く、はだけたコースであることが多いです。


これは、西欧人がニュージーランドを開拓した際に、ほとんどの森林を燃やしてしまったのが原因と言われています。


ニュージーランドには多くの固有種の鳥達が居たそうですが、開拓時から比べると80%の鳥達が絶滅してしまったそうです。


今では多くの残っている森林は保護地として国で守っています。


その保護区の内の1つが今回行ったコースでした。


確かに、今までのハイキングコースとは違い、原生林と、たくさんの苔で覆われた美しい森でした。


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残念ながら、見られたらラッキー!という鳥「Yellow head ,New Zealand falcon, Malherbe’s parakeet」は見ることができませんでしたが、たくさんの鳥達がたくさん動き回って、生活している様子も見ることができました。



とても美しい原生林と固有種に癒されたのと同時に、過去に西欧人による植民地化や、発展を遂げた事で、このような美しい自然が失われてしまい、また更に外来種の持ち込みにより動物たちの生態環境を簡単に壊してしまう事を実感しました。


ニュージーランドの有名なトレッキングコースのスタート地点には、開拓時の森林伐採や、持ち込まれた動物達による、生態系の破壊について書かれた情報が掲示されています。


外来種の持ち込みでとてもショックを受けたのが、日本では絶滅危惧種で大切にされているニホンオコジョと同じ種類のイタチ科の動物が駆除されている事でした。


これらのイタチはウサギの駆除のために持ち込まれたそうですが、今では在来種の鳥たちの巣に侵入し、卵を食べてしまうということで駆除をしているそうです。


沖縄のマングースと同じ由来ですね。。。


過去の歴史の過ちは二度と消すことはできませんし、私たちも簡単に自然を壊すことができます。特に、地球温暖化や人口増加による食糧不足の問題などは世界的に深刻な問題ですよね。


ですが、反対に、自然を保護したり、改善できる可能性もあります。

私たち一人ひとりの小さな意識や行動で、変わることもあると思います。


今回、私はこの美しい自然が後世にも残っていてほしいなと思いました。


ニュージーランドが環境への意識が高いのは、きっと今までの過ちを繰り返さないため気をつけているからなのかもしれないと感じました。


私自身も、今回の感動した自然を残すために、私には何ができるか、考えて行動していかないといけないなと思いました。


私はまだまだ環境への知識は少ないですが、もっと私にできることは少しの事ですが、エネルギーの節約をしたり、できるだけ車は使わない事だったり、そういったことからできることはあると思うので、実行していこうと思います。


そして、ぜひこのニュージーランドの大自然を多くの人が見て、この大自然をずっと残すためにはどう行動していくべきなのか、そういったことを考える人が増えてくれることを願っています。



その為にはニュージーランドに来れるようにならないとですね。


早く国境が開いてくれることも願って。。。




それではまた次回!





Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



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2020年08月06日

旅行に行ってきました!!!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


仕事が切り替わる関係と、ちょうど友達が大学の試験が終わったタイミングが重なり、ロックダウン以降、全くいけなかった旅行についに行くことができました!!


ニュージーランドに来て9か月。。。

新型コロナウイルスの影響で行く予定だった旅行はすべてキャンセルになってしまっていたので、2月以来の旅行ということで、とても嬉しかったです!


今回はニュージーランドで星がとてもきれいで有名なテカポと、ロード・オブ・ザ・リングのロケ地として有名なクイーンズタウンへ!


冬のクイーンズタウンは山が雪化粧をし、とてもきれいだと言われていたので、とても楽しみにしていました。

ただ、クイーンズタウンまでの道はかなりの雪道で、スノーチェーンがついていないと通ることのできない道もあると聞いていました。。。


行く前はかなり緊張していました。。。


その心配はとは裏腹に旅行中ずっと天候に恵まれました!


仕事終わりで向かい、テカポで一泊したのですが、ちょうど天の川(ミルキーウェイ)が見える時期で、夜の天気もとても良かったので、本当に素敵な星空を眺めることができました!


ニュージーランドは人口が少なく、明かりも少ないため、普段小さくて見えない星たちも見ることができます。


私のカメラではうまく撮ることはできませんでしたが


20200806_kapotto_milkyway.JPG


実際に見る景色は本当に美しい!


一緒に一度は見てほしい絶景かもしれません!




次の日は早めに出発してクイーンズタウンへ!


道中にある、クロムウェルという街は果物の生産が盛んな街です!



20200806_kapotto_cromwel.JPG


真夏の時期にはたくさんのチェリーが売られていてとても美味しいそうです!(フェーマーズマーケットのお姉さん曰く)



是非時間があったら立ち寄ってほしいです!

ちなみに、それらのフルーツで作ったジェラートもとても人気だとか。機会があればぜひ食べたいなと思いました。



クイーンズタウンまではテカポから3時間半。


思ったのは、クライストチャーチからクイーンズタウンまで6時間以上の道にも関わらず、多くの人が自動車で行くのはとてもすごいと思います。。。


長野県で自動車を毎日使っている私でも、もしもここが日本で高速道路だったらとてもしんどいなと思います。


友達交代で運転できたのと、途中の大自然の景色がきれいだったのが、運転できた理由だとは思いますが、一人では到底できないと思いました。。


20200806_kapotto_driving.JPG


話は戻り、クイーンズタウンですが、クイーンズタウン近くまで来ると一気に美しく、高い山脈を目にすることができます。


今はボーダー開けていない関係で観光客はニュージーランドにいる人達のみ。

とても静かで、ゆっくりとした時間を楽しむことができました。


普段だと週末は値段も高く、早めに予約をしなくていけないような宿でも、今では3日前でも予約ができ、さらに安くなっていました。


とてもラッキーな旅だったと思います!



クイーンズタウンは少し観光客少なく、締めている店もあった為、寂しい雰囲気もありましたが、一回行ってみるのはとてもいいと思います!


次回はクイーンズタウンのハイキングについてお話したいと思います!



それではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年08月03日

話し方の違い

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



少し前に、また新しく日本語を勉強しているニュージーランド人の方と知り合う機会がありました。


最近少しずつ仲良くなってきたのですが、彼女に


「あなたの英語はなんかプライドが高そう。」


とはっきり言われました。

少しダイレクトに言われたので少しびっくりしましたが、彼女曰く、私が日本語で話しているときは、日本人らしい、少し謙遜のある言葉を使っているそうです。

(ごめんなさい、すみません、ありがとうなどの言葉)


ただ、英語になると私はそこまで、


Thank you

I am sorry


というような言葉を使っていないそうです。

それから、「人を気遣う言葉もあまり言っていない。」と言われました。


自分では、あまり気にしたこともなかったので、人から言われると、自分の気づかない自分を発見することができて、勉強になります。


日本語の時に、謙遜を感じられる言葉を使っていて、英語ではそれを感じられないということは、私自身の英語力が、まだまだ備わっていないからなのかもしれません。



確かに、自分でも少しわかるなあと思ことに、日本で過ごしていた私とニュージーランドに来て過ごしている自分を比べると、少し気が強くなったような感じがします。


気が強くなりすぎてはいけないとは思いますが、自分の意見をしっかり言うことや人の目をあまり気にしすぎずに、自分らしさを忘れないことは大切なのではないかなと思いました。


ニュージーランドにきて、新たな友人を持ち、新たな自分に出会える。


日本では発見できない自分自身を見つけて、これを糧に次に自分自身がどういう方向に進んでいきたいのかをしっかりと考えていきたいなと思いました。


ただ、今言えるのは、もっと早くに色々見ておけば、もっと自分のやりたいことの可能性は大きかったのではないかなと思うと、少し後悔があります。


だから、ブログを見てくださっている皆さんには、もっと早くから、いろんな世界を見てほしいな、と思います!



余談ですが、さらに彼女に言われたのは、私はアメリカの標準のアクセントを真似して使っているように聞こえるとのこと。


「私はアメリカの英語を習ってきたのよ!(ドヤ顔)」というように

それを誇らしげに喋っているように聞こえると言われ、ちょっと反抗したくなりました。


どうしても新しい言語を学ぶときはその言語のアクセントを真似しようとするのは当たり前の事で、私はたまたま最初に海外に出て英語を習った国がカナダだったから、その地方のアクセントに近しくなるのは普通なのではないかと思いました。


ちなみに最近では他の友達に、段々とニュージーランドのアクセントに近くなっているねと言われました。



ですが、私は30(thirty)をいうときに、20(twenty)と言っているように聞こえる時がたまにある様で、


カフェで働いているとお客さんにTwenty??? or Thirty???と聞き返されてしまうことがあるので、気を付けないといけないなと思いました。


まだまだ勉強不足。
もっと勉強も頑張らないといけないなと思います。


アラサーになっても勉強!若いうちにもっと学んでおけばよかった(´;ω;`)


それではまた次回!


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | 英語 (English)
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