kapottoです!

今日は私のカフェで働いているメンバーの紹介と、
そだった環境(お国柄?)の違いによる性格や、仕事の仕方の違いなどをお話ししようと思います。
マネージャーは韓国出身のかたで、本当に勤勉でまじめな方です。
スタッフは現在、
ニュージーランド出身 5人
日本出身 2人
韓国出身 3人
マレーシア出身 1人
フィリピン出身 2人
という、国際色豊かなスタッフで構成されています。

このカフェで働いて思ったことですが、
育った国の環境や文化(いわゆる、お国柄?)によって、働き方もさまざまな感じがします(^_^;)
「役割分担がきっちりしていて、自分の仕事はするけど、与えられた仕事以外しようとしない。」
そういうひともいれば、
「ほかのポジションが忙しければ、すぐにヘルプにまわり、働く」
というスタッフもいます。
もちろん、どこの国のひとは~だ、というのではなく、同じ国出身でもいろんな人がいます。
ジャパニーズは勤勉と言われることもありますが、日本にも勤勉なひともいれば、不真面目なひともいます。
ニュージーランドにも、勤勉な人もいれば、不真面目な人もいます。
人ぞれぞれで、自分の育った環境で、働き方や生き方は変わるのだと思いますが、カフェでいろんな国の文化のバックグランドを持つ人と一緒に働いてみて、感じるのは、
「もしかして、働き方にも育った国の文化が影響しているのかも!」

ということです。
それぞれ役割を割り当てられて、私達は仕事をしていますが、
「どんなに他のポジションが忙しくても、何も助けようとしないで喋っていたり、気にしていない。」というスタッフもいます。
前日に飲みすぎて二日酔いだと、必ず体調が悪いと休むスタッフもいます。
(SNSで彼女が、前日の飲み会の写真をアップしていたので、明らかでした。)
そういう働き方や仕事に対する意識は、その人の育ってきた環境や教えられてきたことから培われるものでしょう。
もしかすると、育ってきた国の文化やお国柄も影響しているのかもしれません。
ちなみに、私は、二日酔いは自分の責任だと思うので、具合が悪くても働くべきだと思うのですが、その考え方も、日本で生まれ育った私の「お国柄」なのでしょうか。
ニュージーランドはいろんな国からの移民の多い国なので、いろんな文化や教育をバックグラウンドに持つ人がいます。
そういうさまざまなバックグラウンドを持つ人たちと一緒に働くのは、大変ですが、楽しいです。
いろんな発見もあります。
よく、言われるのですが、
ジャパニーズはハードワーカー!!

このイメージは間違っていないかもしれません。
私はこのカフェに働き始めてから一度も休んだことはありませんし、
マネージャーから休みの日でもヘルプに来てくれと言われたら、絶対行きます。

日本特有(?)の言わなくても察する文化のおかげで、忙しい人がいたら手助けしようとしますよね。
そういう私の仕事の姿勢から、
経営者は、スタッフを雇うときに、日本出身のひとに良い印象を持ってくれたらいいなと思います。
ちなみに日本と文化が似ているところのある韓国出身のスタッフも、フィリピン、マレーシアからきたスタッフも、「とても働き者だな」と私は感じます。
どの国出身、国籍がどこというわけでなく、育ってきた環境によって、文化や教育が違うから、働き方も違うということでしょうか。
もちろん、アジアの人でもニュージーランドで育っている人もいるので、
そういうスタッフは「与えられた時間だけ自分の役割分だけ働きます〜。」というような雰囲気で、仕事をしています。
ニュージーランドでは、仕事は自分にとって最重要なものではなく、自分の生活のほんの一部という考えかたなのかもしれません。
働き方の価値観は人それぞれですが、いろんな考え方があって、本当に面白いなと思います。
ニュージーランドで働くには、いい面もあって、時間になれば、上司の指示を待たずにさくっと帰られるところは、本当にプライベートを大事にするという意味でいいなとは思います。
日本では、みんなが働いていて仕事が終わっていない場合は、一人だけ先には帰りにくいという雰囲気もありました。
時間を超過して働きすぎてしまうところは、もしかしたらよくないことかもしれませんし、
時間分働かずにゆったりし過ぎもどうかとは思います。
それぞれの育った国のいいところを取り入れて、仕事ができれば最高だなと思います。

ニュージーランドは多国籍な国です。
いろんな国からたくさんの人がニュージーランドにきているので、
たくさんのいろんな「お国柄」の人と働いて、
それぞれの価値観を知れるのは本当に面白いです!


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)