kapottoです!

先日は、語学学校CCELの事についてお話ししましたが、今回はCCELのアシスタントの仕事についてお話したいと思います。
私がCCELのアシスタントのお仕事を手に入れたのは、かなりラッキーでした。

私がCCELを卒業しようとしていた時期に、ちょうど日本からの高校生グループが、短期留学で来ることになり、その生徒さんたちのサポートアシスタントをやらないかとオファーを受けました。
このアシスタントとして働くためには、
日本語が話せる人で、

ワーキングホリデービザを保持している人

という条件があり、
当時、ワーキングホリデーのビザを持っていたのは、私ともう一人の日本人のかただけでした。
アシスタントのお仕事は、お給料もらえるわけではないのですが、働いた分の時間、無料で英語のレッスンを受けることができるというものです。

CCELは授業の質がとても良い分、授業料は少しお高めです(笑)

なので、このオファーはとてもいいチャンスでした。
しかーし、私はカフェのお仕事と時間帯がかぶっていたため、残念ながらアシスタントができませんでした。
ですがあきらめきれず、語学学校の校長先生に、「他に手伝えることはないですか?」と聞いたところ、他の雑務サポートのお仕事があるとのオファーを受けました。

昨年から現在に至るまで、カフェのお休みの日は、CCELの事務(雑務?)アシスタントのお仕事をさせてもらっています。
アシスタントの業務内容は、部外秘なので、詳しくはお話しすることはできませんが、時々、日本人の生徒さんたちのおサポートをさせてもらえるのは、とても楽しいですし、やりがいを感じています。

現在は、新型コロナウイルスの影響で、ニュージーランド国民と永住権保持者以外は、入国できません。
残念ながら、CCELに留学予定だった生徒さんたちのキャンセルンも相次ぎ、語学学校も経営が大変な様子です。
それでも、いつでも明るく仕事をしているスタッフの方々や、先生の姿を見ていると、落ち込んでばかりいられないなと思います。

アシスタントのお仕事で気づいたのは、生徒の方々が、それぞれさまざまな思いがあって、授業に取り組んでいることです。
もちろん、英語力の強化を目指して来られるかたもいますが、多くの生徒さんは、初めての海外でとても戸惑っていることも多く、たくさんの悩みがあって、スタッフに相談に来られる方が多いです。
それでも困難に立ち向かうことで人は成長できる!

卒業していく生徒さんたちは、初日の不安な姿は一切なく、自信に満ちて笑顔で卒業していく方ばかりです。
私も日本からこられた70代の女性で、初めての海外で、2ヵ月語学学校に通いたいという方に出会いました。
最初は、違う環境下で戸惑って不安な様子でしたが、だんだんと英語が話せるようになり、自信が出てきた姿を見ることができました。
私は、その年齢で、新しい場所で、それも海外で!挑戦している彼女の姿に、とても感動しました。
言語や文化が、全く日本とは違う環境下で過ごすのは、本当に体力的にも精神的にも大変だと思いますが、それでも新たなチャレンジをしてみたいという一生懸命な彼女の姿勢に、私自身も挑戦をし続けることの大切さを感じ、自分のニュージーランドでの過ごし方や人生の過ごし方を考え直すきっかけになりました。
現在、ワーキングホリデーからスチューデントビザに切り替えてのニュージーランドの滞在を考えていますが、正直に言うと、いくつかの語学学校は生徒が入学してこないことから閉校しているところもあり、ビザの切り替えや延長も、スムーズにいくかどうかかわからない状況です。
また他の仕事にも挑戦してみようかと職探しも始めていますが、コロナウイルスの影響で仕事を見つけるのは難しいのが、ニュージーランドの現状です。
ですが、日本からの70代の生徒さんを見習って、
いくつになっても挑戦する事が出来るように、どんなに難しい状況であっても、「完全に100%無理!」になるまでは、あきらめずに私も挑戦していきたいと思います。
よし。頑張るぞ!

(kappoto)