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2020年07月30日

山!!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



みなさん、日本の山には登ったことがありますか?


私は長野県出身なので、中学生の時に必ず登山するイベントがあります。


中学時代の私は登山は友達と話しながら登ることは楽しかったのですが、自分のペースでは登れないのと、ご来光が見られなかったことがあり、それ以降山に登りたいという気持ちはありませんでした。


ですが社会人になり、兄に誘われ一緒に登山にでかけたところ、


山を登頂した時の達成感と爽快感!!!


山頂からの眺めが本当に美しい!!!


という山の魅力に夢中になり、それから日本の山は今までで30回程登りました。


長野県は山に囲まれた場所ですのでハイキングに行くには困らないところです。



多くの山は標高2000メートルで、2000メートルを越えてくると森林限界を迎え、一気に景色が開けて美しい山の景観を目にすることができるようになります。


特に夏の山は、日本のジメジメとした暑さから解放され、とても清々しい気持ちでハイキングを楽しむことができます。



またスイス、オーストリアの山にも登りに行ったことがあります!


本当に美しく、素敵なところでとても感動してしまいました!!日本の山と同じように、深い森から森林限界を迎え、美しい山脈を見ることができます。


さすがアルプスだなと思うのが、沢山のヒツジやヤギが放牧されていて、トレッキングルートを塞いでいました。(笑)



20200730_kapotto_1.jpg


20200730_kapotto_2swizzerland.jpg


スイスのサンモリッツ山脈一つの頂に登った時の写真です


また、私は山の中ではマッターホルンという山が本当に好きなのですが、


本当に見とれてしまうくらいの美しさです!!!


20200730_kapotto_3matterhorn.jpg


もし、いける機会がある方はぜひ行ってみてください!


と、私の山の趣味についてはこのくらいにしておいて、ニュージーランドのハイキングはどんなものなのかというと、


はだけている!!!!(森林がない!!)


意外に低い!!!


風が強い!!!


日よけがないので暑い!!!


最初は日本やヨーロッパとは全く違うニュージーランドの山にびっくりしましたが、ニュージーランドには多くのハイキングコースがあるので、そのコースによって全く違った風景や、ルートを楽しむことができます。

特に、初心者向けの1~2時間で登れる山や、割と平坦なコースといったように、ビギナーの方でも挑戦しやすい山が沢山あるのも魅力的です。


私はいつもAll Trailsというアプリを使って、登りたい山をピックアップしています。

実際に登った方々のコメントが見られるので、予め大体の予測時間や様子を把握することができ、GPS機能を入れておけば、自分たちがそのコースのどのあたりにいるのかも把握することができるのでとても便利なアプリだと思います。



他にもニュージーランドのハイキングのいいところは日本の夏の様に湿度が高くない為、汗をかいてもすぐに蒸発してくれるのが、暑さを感じずに登ることのできるいいところだと思います。


ただ、私が今までに行ったほとんどのコースは森林がほぼないコースだったので、夏の暑ーい時期のハイキングは、


紫外線が強すぎてかなりまぶしかったのを覚えています。。。(サングラスは必須です)



山の話だといつも話が長くなってしまうので、今度は実際に私がハイキングに行った時のことも載せたいと思います!

それではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2020年07月27日

日本語の省略

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日、日本語の話せるフラットメイトと会話していたときのお話です。



何故その話になったかはよく覚えていないんですが、顔のほくろについて話をしていました。(--;


私は、目の近くや、口の近くにあるほくろがある人って、かわいいなとか、魅力的だなぁと思うのですが、


その話をしていたときに、


「私は、(ほくろが)可愛いと思うなぁ


といったら、(ちなみに、ほくろがとは言っていませんでした。)


彼は「え。自分のこと、どれだけ好きなの!?」と聞いてきました。


私は、「口や目の周りにあるほくろが可愛いと思う。」という話をしていたのに、いきなり彼にそんなことを言われ、


「。。。え。私、自分のことについて話したんじゃないんだけど」

と言い返してしまいました。


たしかに、「私は、かわいいと思うんだけどな。」といったとき、


「ほくろが」という言葉を省略していたため、文脈を理解していない場合、彼からすると、「私はかわいい」と聞こえるのは当たり前だと思います。



「私は、かわいいと思うんだけどな」は もう一方で、文脈から読み取ると、「私は、」=「私の意見は」という様に、捉えられることもできますよね。



ですが、これはやっぱり母語レベルで日本語を理解している人にしか、文脈を読み取るのは難しいと思いました。





日本語は普段何気なく使っていると、何かと目的語や、主語を抜きがちなのだなと実感させられました。




私はまだネイティブの会話まで英語のレベルが上達していないので、わかりませんが、英語でもネイティブの人は省略して話しているかもしれません。



ですが、一般的に、英語で、主語となる"I "や、"目的語"を忘れることは無いように思います。



私も、たまにカフェで忙しいときに、目的語を忘れてしまうことがあるのですが、その時はやはり、
「what’s it for ??」
と聞かれてしまいます。




きちんとコミュニケーションをとるためには、目的語、主語って大事なのだな。と感じるヒトコマでした。



日本語では、なぜ、主語、目的語を忘れがちなのでしょうか?



例えば、Aさんが友達Bさんの家に行くときに、

「これから行くね」と言ったら、



日本人はすぐに「AさんがBさんの家に行く。」ということをわかると思います。 



ですが、ここには、主語である「Aさんが」、目的語である「Bさんの」という部分を省略しています。



当事者の人達からすればわかる文脈かもしれませんが



英語のI'm coming to you



のようにはいかないですね。“ to you” は時によっては抜ける場合がありますが、主語の“I”は抜いたところを聞いたことがありません。



何故、日本語は主語を抜きがちなのか調べたところ、多くの回答には



語順がSVO(主語、動詞、目的語(例)「私は行く図書館に」
ではなく、
SOV(主語、目的語、動詞。(例)「私は図書館に行く」の形だから。

という説や、


日本人が、話し手側より聞き手側を優先として話すから、などの説もあるようです。



確かに、日本はハイコンテクスト文化(言わなくても察する文化)なので、日本人は主語や目的語をぬかしても、相手が何を言っているのか、自分で無意識に察することができるのかもしれません。
日本語と英語の言語ストラクチャーの違いかもしれません。


日本の文化と、西欧の文化の違いを言語から知れるいい機会でした。





ちなみにほくろは、英語で、Moleです。



ではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年07月23日

カフェでの仕事をふりかえって

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日、仕事探しを始めたと言っていましたが、新しい仕事を見つけることが出来ました!


今度は新たなチャレンジで、車の部品の輸入販売をしている会社で働かせていただくことになります。
全くの未経験、車の知識もないですが、興味はもともとあったので、今から新しく学べるチャンスにワクワクしています!


新しい仕事をするにあたって、これまでのカフェでの仕事を振り返りたいと思います。


このカフェで働き始めて9ヶ月。

長いようであっという間の9ヶ月間でした。



私のカフェはとても目立つので、お客さんも多く、毎日が忙しく、戦争! というようなカフェです。


私は時間が経つのが早く感じるほうが好きなので、忙しいけれど割と楽しく仕事をさせてもらっていました。


カフェのスタッフは本当にいい人ばかりで、プライベートでも一緒に飲みに行ったり等、本当に楽しく愉快な仲間たちと働くことができました。


マネージャーは仕事には厳しい方でしたが、母親のように、時には厳しく、時には優しく心配してくれる、両面を持った方でした。


「日本で働いていた時は、毎日が同じような日々の繰り返しで、気がつけば日々が過ぎてしまっていた。」というような感じでしたが、ここのカフェでは確かに一日があっという間に過ぎることも多かったですが、毎日いろんなお客さんが来て、いろんなハプニングが起きたりしていたので(笑)、今思うと濃い9ヶ月間を過ごさせてもらったなと思います。


常連のお客さんとは、本当に仲良くさせてもらっていて、毎日笑顔で接客していると、
「ハ〜イ サンシャイン」(私はサンシャイン池崎ではありません。)

と、あえて名前ではなく、勝手にニックネームつけられて呼ばれたり、


「あなたはいつも笑顔ね」と褒められたり、


とてもフレンドリーで優しいお客さん達に励まされて仕事させてもらったなと思います。



この前も話しましたが、日本で「お客様は神様」に近い、厳しい接客をしていた事もあったので、


このニュージーランドのお客さんと対等!


という文化が、本当に大好きで、ニュージーランドでのホスピタリティの仕事が自分にはあっているなというのを実感しました。



先日、私たちのカフェで編み物をしているご年配の女性の常連客のお客さんに、



「素敵な編み物ですね!どうやってこんな風に編めるの?教えてほしい!」


というようなお話をしたところ、後日とっても素敵なマフラーにしてもってきてくれました。



IMG20200721182213.jpg


本当に素敵なマフラーだったのですが、それを、「あなたへのギフトです。」と私にくれたんです!



本当に嬉しくて感動しました。





私がこの仕事を辞めなくてはいけないということは伝えていないのに、こうやって何気なく気さくにギフトをくれる常連客の方々のやさしさに、とてもうれしくなりました。



大好きなこの仕事、お客さんと離れるのはとても悲しいですが、残り2週間、毎日笑顔を絶やさずに仕事を楽しもうと思います。
来月からの仕事にも、新たな挑戦です!



とっても楽しみです。前向きに頑張っていきたいと思います。



それではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)

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2020年07月20日

ストレートな表現

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日、またまたフラットメイトとケンカ?しました。


彼はフランス出身、フランス語、英語、スペイン語はほぼ完璧に話すことができ、


現在は日本語を勉強中です。(ちなみにニュージーランドに来る前は日本で2年間働いていたそうです。)



彼の日本語レベルは、私の英語レベルとほぼ一緒だと思います。


普段、他のフラットメイトといるときは英語で、2人で話すときは日本語で会話をしています。




先日、私の英語力で、リーディング力を上げるにはどうしたらいいかということの話をしていました。


彼から英語の本を読むのが一番早く上達する方法だとアドバイスをもらったのですが、


私は日本語でも、本を読むのは苦手な人です。(笑)


本を読むことは、いろんな知識を得られつつ、英語も上達すると、熱弁されたのですが、


その際に、私が本を読まないから、知識があまりないのだ、というような感じの言い方をされ、


カチンっときてしまいました。


私自身も、本を読むことはとても大事なことと理解していたし、彼が私をけなしたいがために言った言葉じゃないということも理解できたので、最終的に和解ができました。



また、スチューデントビザに切り替えるために、語学学校に問い合わせのメールを作成し、彼にチェックしてもらった時があったのですが、

私の英語はストレート過ぎると言われました。


確かに私はほとんどの分を疑問形で質問していたのですが、直してもらった後の彼のメールは確かに私が読んでもわかりやすく、疑問形以外の上手な表現で書いてありました。


この時に思ったのが、


人にお願いをする際、


人に相談されアドバイスをする際、


人に断りを入れる際、


というのはどんな時でもたとそれが母語でも、相手に対して言葉選びを慎重におこないますよね。



先程、お話ししたこの状況は、「言葉を選んで話さなくてはいけないシチュエーション」だったのです。



日本語はよく敬語を使わなくてはいけないから、大変だとか言われることもありますが、


英語でも、やはりその時々のシチュエーションによって言葉は使い分けないといけないんだなということがよくわかりました。


彼がストレートに私に対して失礼な言葉を発したように、英語でも、日本語でもあまりにもストレート過ぎる言葉は、相手を不快な気持ちにさせたり、失礼と捉えられるのだなと、勉強させられました。



仕事関係の人に失礼がないようにするのはもちろんですが、相手が親しい人でも、『親しき中にも礼儀あり』というように、言葉というのは時に相手を傷つけたり、怒らせたりする武器になるのだということを学びました。


そして相手を傷つけないために、言葉を選ぶということは、どこの国に行っても共通なことなんだということを改めて思い知らされました。


さらに、まだまだ自分の英語力というのは至らないんだなという事も実感しました。



もっと英語は奥が深い。
まだまだ勉強不足なので、勉強に励みたいと思います。


それではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年07月16日

親切さに感動…と戸惑い

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


先日ほんとに些細な事ですが嬉しいことがありました!


その日はとっても土砂降り。。。


シティセンターへ行って、その帰りにシティセンターのスーパーでご飯の買い出しをしてバスに乗った時のことです。


私は買い物して、バックに入りきらなかったボックスティッシュ(1個)を手にもって、バスに乗車しました。


が、降車する際、うっかり入りきらなかったボックスティッシュ、座席においてきてしまったのです!!!


降りた瞬間、「あ!!!!忘れた!!!」と思い出しましたが


時すでに遅し。。バスは出発してしまいました。。。


「まあ、たったボックスティッシュ1個だし、誰かが見つけて使ってくれればいいや」


と思ってあきらめたのですが、


出発したバスが、すぐに停まりました。


その直後、乗客の1人の男性がわざわざバスを降りてボックスティッシュを渡してくれました。


なんて優しいんだ!!!と感動しました。


そう思ったと同時に、わざわざ私のボックスティッシュ1つの為に、バスを停めさせてしまってすみません。。


という気持ちになりました。


ニュージーランドの方の温かさに触れたと同時に、ここが日本だったらどうだったんだろうと思いました。



もしかしたら先程のニュージーランドの方の様にバスを停める方も中にはいるかもしれませんが、


きっと私だったら、わざわざバスの到着予定時刻を遅らせてまで、ボックスティッシュの為にバスを停めさせたりはしないだろうと思います。

きっと多くの人が、忘れたのはその方がいけないし、そのせいで他の方の迷惑になるなら、バスを停めない。


それがほんとの貴重品でない限り、見ないふりをするのが普通なのではないかと思います。



日本はもともと「和」を大切にする文化。


1人の幸せより、みんなの幸せをとる。1人で頑張っている人がいたら、みんなで助け合おうとする文化。


このおかげで、日本は他の国よりも治安が良く、平和な国の理由の1つなのではないかなと思います。



ですが、このバスを停めてくれた人が、親切心から起こしてくれた行動が、私のニュージーランドの印象をさらに良いものにしたのは確実です。


ニュージーランドの人は本当に気さくで、フレンドリーで、やさしい。


いつのまにか、本当に大好きな国になりました。


正直、来る前や来てすぐの時は、
「あまりニュージーランドに長くいる必要もないかな。」


と思っていたのですが、


ニュージーランドに滞在して、ニュージーランドの良いところを沢山見ていくうちに、


「私はこの国が好きだなあ」と感じるようになりました。



今では、もう少しここにいたいと思う気持ちがとても強いです。


ビザの申請は今は色々と難しい状況ですが、もう少しここにいられる様に努力してみたいと思います。




それではまた次回!




Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年07月10日

アイデンティティー

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日、仕事の面接に行ってきました。

(面接というよりは、世間話をいっぱいしていたという感じですが。。



その仕事の経営者は日本人ご夫婦で、3人のお子さん2歳、5歳、9歳)がいるそうです。


ですが、そのお子さん達はニュージーランド生まれ育ちで、日本には行ったことがないそうです。


学校はもちろん英語で、補修授業で日本語を習っているような感じだそうです。



両親は生まれも育ちも日本。ですが、その子どもたちは、日本に行ったことがなく、日本の文化に実際に触れたことはないそうです。


特に9歳のお子さんは、学校では英語で喋り、ニュージーランドの文化にずっと触れ続けています。


いくら親と日本語で話していても、日本に住んでいないため、自分自身のアイデンティティーがニュージーランドなのか、日本なのかで戸惑う時期に差し掛かっているそうです。



また、私の友達のひとりで、「両親は韓国人。その子自身も、韓国で生まれましたが、育ったのはニュージーランド」という人がいます。


彼も同様に、両親とは韓国語で喋りますが、英語の方が話しやすく、自分自身の韓国語のアクセントが、ニュージーランド訛りになっているそうで、少しコンプレックスになっているそうです。


彼はもう21歳なので、自分自身は、韓国ではなく、ニュージーランドで生きていく事に決めています。
しかし、10歳〜20歳までのティーンエイジャーにとっては、自分のアイデンティティーを確立するのには、多感で難しい時期なのかな?と思いました。


私は日本の両親のもとに、日本で生まれ日本で育ったため、私の中では帰国子女や、ハーフの方は
「国籍を選べるのはうらやましい!英語も習わなくてもしゃべれるからうらやましい!」

と勝手に嫉妬していましたが、


現在ニュージーランドにきて、自分の国籍や在り方に悩みを抱えている方も多いんだな。


ということを感じさせられました。



もちろん、思春期の時期には、どこの国で育ったとしても、自分自身の葛藤があったり、誰かと比べ過ぎてしまったり

色々なことについて悩む時期だと思います。


私自身はそんな時期に海外に出るというような経験はしていないため、そのくらいのお年頃の方が自分以外の国をどういう風に捉えるのかわかりませんが、そういった時期に海外に出たら、きっとさらにいろんなことを感じることもあると思います。

また、違う文化に触れることで別の国の良い文化を、より一層、自分の中に吸収して糧にできる力が身につくのではないかなと思いました。



話は戻りますが、その日本人の経営者の方も、新型コロナウイルスが落ち着き始めたら、
「いったん日本に帰って、子供たちに日本を見せたい」
とおっしゃっていました。


自分の親の生まれ育った国の文化を知るという事は、その時期には特に大切だと思います。


それを踏まえた上で、改めて日本の良さや、ニュージーランドの良さを気づく事ができ、吸収できる。


本当に恵まれていて感謝なことだなと思います。



きっと、その日本人ご夫婦のお子さんは、
自分が、日本かニュージーランドか、どちらの国で生きて行くのか
(はたまた、全く別の国で生きて行くのか) はわかりませんが、


両親の育った日本のことも知って、実際に働いてみたり、文化に触れたりしてから、自分を見つけてほしいなと思いました。



いうなれば、複数の祖国のある子どもたちは、思春期の時期に、自分が他の人違うことで悩むことはあるかと思いますが、

その分、多くの事を吸収し、自分の糧にして今後に活かせることができる。



そういった経験を多くの人にしてほしいな。と思います。


ではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年07月09日

働き方も、ニュージーランドのお国柄?

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


今日は私のカフェで働いているメンバーの紹介と、

そだった環境(お国柄?)の違いによる性格や、仕事の仕方の違いなどをお話ししようと思います。



マネージャーは韓国出身のかたで、本当に勤勉でまじめな方です。


スタッフは現在、


ニュージーランド出身 5人

日本出身 2人

韓国出身 3人

マレーシア出身 1人

フィリピン出身 2人

という、国際色豊かなスタッフで構成されています。


このカフェで働いて思ったことですが、

育った国の環境や文化(いわゆる、お国柄?)によって、働き方もさまざまな感じがします(^_^;)



「役割分担がきっちりしていて、自分の仕事はするけど、与えられた仕事以外しようとしない。」

そういうひともいれば、

「ほかのポジションが忙しければ、すぐにヘルプにまわり、働く」

というスタッフもいます。


もちろん、どこの国のひとは~だ、というのではなく、同じ国出身でもいろんな人がいます。
ジャパニーズは勤勉と言われることもありますが、日本にも勤勉なひともいれば、不真面目なひともいます。
ニュージーランドにも、勤勉な人もいれば、不真面目な人もいます。



人ぞれぞれで、自分の育った環境で、働き方や生き方は変わるのだと思いますが、カフェでいろんな国の文化のバックグランドを持つ人と一緒に働いてみて、感じるのは、

「もしかして、働き方にも育った国の文化が影響しているのかも!」

ということです。



それぞれ役割を割り当てられて、私達は仕事をしていますが、

「どんなに他のポジションが忙しくても、何も助けようとしないで喋っていたり、気にしていない。」というスタッフもいます。


前日に飲みすぎて二日酔いだと、必ず体調が悪いと休むスタッフもいます。

(SNSで彼女が、前日の飲み会の写真をアップしていたので、明らかでした。)


そういう働き方や仕事に対する意識は、その人の育ってきた環境や教えられてきたことから培われるものでしょう。
もしかすると、育ってきた国の文化やお国柄も影響しているのかもしれません。


ちなみに、私は、二日酔いは自分の責任だと思うので、具合が悪くても働くべきだと思うのですが、その考え方も、日本で生まれ育った私の「お国柄」なのでしょうか。


ニュージーランドはいろんな国からの移民の多い国なので、いろんな文化や教育をバックグラウンドに持つ人がいます。
そういうさまざまなバックグラウンドを持つ人たちと一緒に働くのは、大変ですが、楽しいです。

いろんな発見もあります。



よく、言われるのですが、

ジャパニーズはハードワーカー!!


このイメージは間違っていないかもしれません。



私はこのカフェに働き始めてから一度も休んだことはありませんし、

マネージャーから休みの日でもヘルプに来てくれと言われたら、絶対行きます。


日本特有(?)の言わなくても察する文化のおかげで、忙しい人がいたら手助けしようとしますよね。



そういう私の仕事の姿勢から、

経営者は、スタッフを雇うときに、日本出身のひとに良い印象を持ってくれたらいいなと思います。




ちなみに日本と文化が似ているところのある韓国出身のスタッフも、フィリピン、マレーシアからきたスタッフも、「とても働き者だな」と私は感じます。



どの国出身、国籍がどこというわけでなく、育ってきた環境によって、文化や教育が違うから、働き方も違うということでしょうか。


もちろん、アジアの人でもニュージーランドで育っている人もいるので、
そういうスタッフは「与えられた時間だけ自分の役割分だけ働きます〜。」というような雰囲気で、仕事をしています。

ニュージーランドでは、仕事は自分にとって最重要なものではなく、自分の生活のほんの一部という考えかたなのかもしれません。




働き方の価値観は人それぞれですが、いろんな考え方があって、本当に面白いなと思います。


ニュージーランドで働くには、いい面もあって、時間になれば、上司の指示を待たずにさくっと帰られるところは、本当にプライベートを大事にするという意味でいいなとは思います。


日本では、みんなが働いていて仕事が終わっていない場合は、一人だけ先には帰りにくいという雰囲気もありました。



時間を超過して働きすぎてしまうところは、もしかしたらよくないことかもしれませんし、
時間分働かずにゆったりし過ぎもどうかとは思います。


それぞれの育った国のいいところを取り入れて、仕事ができれば最高だなと思います。



ニュージーランドは多国籍な国です。


いろんな国からたくさんの人がニュージーランドにきているので、

たくさんのいろんな「お国柄」の人と働いて、


それぞれの価値観を知れるのは本当に面白いです!





Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2020年07月06日

仕事のススメ in ニュージーランド

こんにちは、kappotoです!

現在、私はスチューデントビザに切り替えようかと考えているのですが、その切り替えにあたり、仕事も切り替えようかと考えています。


ニュージーランドの仕事の探し方についてお話ししていなかったので、今回は仕事探しについてお話ししたいと思います。




仕事を探そうと思い始めた当時の私は、語学学校の生徒で、語学学校を卒業する11月くらいの時期に仕事探しをすればいいかと思っていたのですが、何も仕事探しの情報がなかったため、

語学学校のアフタークラスのアクティビティの一つである、「Job Clinic」

という仕事探しの説明会に参加しました。


その際に先生が言っていたのは、私がニュージーランドに入国した時期はちょうど9月の終わり(=日本でいう3〜4月くらいの時期でしょうか。)で、


こちらでもこの時期は年度末と同じような感じで、人の入れ替わりが大きく、また繁忙期のサマーシーズンに向けて沢山の求人が出やすくなる時期なので、今の時期(9月頃)に仕事を探すのが一番いいと言われました。


私が探そうと思っていた11月は大学生がサマーホリデーに入る関係で、倍率が上がりやすくなるので、


大学生が探し始める前の9〜10月が一番いい時期だそうです。


皆さんも、ワーキングホリデーでニュージーランドで来られる方やスチューデントビザでパートタイムを探している方にもいい時期なので、ぜひそれを念頭に入れて計画を立ててきてくださいね!


予想外のラッキー情報により、

私は急いで履歴書(CVといいます)を書きました。

私は、日本でもホスピタリティの仕事をしていたので、カフェや飲食店での仕事を探していました。


CVにもそれぞれ人によって書き方が違うとは思いますが、自分の写真を大きく載せたり、赤などの目立つ色を入れたりと、とてもオリジナリティーあふれるCVを書く人も多くいます。


そのお店に関係するロゴなどを入れると目を引きやすいかもしれません!
(これは私の経験からのワンポイントアドバイスです!


一連の仕事探しの流れは、、、


1.CV配り

CVをメールで送るか、そのお店に直接行き、Are you hiring now??と聞いてCVをおいてくる方法があります。



2.雇用主から電話かメールがくる

マネージャーの方が興味を持ったら電話かメールで返答をくれると思うので、面接の日程を決めます。



3.面接

面接時にバリスタ希望の人はコーヒーを作るテストがあるかもしれません。マネージャーにもよりますが、志望動機を聞いたりするような日本の面接とは違い、もう少しフランクです。



4.トライアル!!!(日本ではあまりない制度ですよね!)

面接が終わったら働いてみて(1〜2時間)実際の働きをみて、その働きが良ければ採用!となります。




日本のように仕事への心意気、モチベーションの有無というよりは、


実際にトライアルで働き方を見るマネージャーが多いみたいです。


少し長い過程な気もしますが、知人に仕事を紹介してもらえれば、もっと早く見つかるかもしれません!



私も現在仕事探し中ですが、、、


正直に言いますと、今の時期に仕事を切り替えるのはなかなか難しいです。


もともと冬の時期の求人は少ない上に、新型コロナウイルスの影響により沢山の人が失業し、求人倍率が上がっているのも加わっているからです。


また9月か10月に求人が出始めてくれることを祈っています。。。!!



ではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2020年07月02日

語学学校アシスタントの仕事を通して

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日は、語学学校CCELの事についてお話ししましたが、今回はCCELのアシスタントの仕事についてお話したいと思います。


私がCCELのアシスタントのお仕事を手に入れたのは、かなりラッキーでした。


私がCCELを卒業しようとしていた時期に、ちょうど日本からの高校生グループが、短期留学で来ることになり、その生徒さんたちのサポートアシスタントをやらないかとオファーを受けました。


このアシスタントとして働くためには、

日本語が話せる人で、
ワーキングホリデービザを保持している人

という条件があり、


当時、ワーキングホリデーのビザを持っていたのは、私ともう一人の日本人のかただけでした。


アシスタントのお仕事は、お給料もらえるわけではないのですが、働いた分の時間、無料で英語のレッスンを受けることができるというものです。


CCELは授業の質がとても良い分、授業料は少しお高めです(笑)


なので、このオファーはとてもいいチャンスでした。
しかーし、私はカフェのお仕事と時間帯がかぶっていたため、残念ながらアシスタントができませんでした。


ですがあきらめきれず、語学学校の校長先生に、「他に手伝えることはないですか?」と聞いたところ、他の雑務サポートのお仕事があるとのオファーを受けました。


昨年から現在に至るまで、カフェのお休みの日は、CCELの事務(雑務?)アシスタントのお仕事をさせてもらっています。


アシスタントの業務内容は、部外秘なので、詳しくはお話しすることはできませんが、時々、日本人の生徒さんたちのおサポートをさせてもらえるのは、とても楽しいですし、やりがいを感じています。


現在は、新型コロナウイルスの影響で、ニュージーランド国民と永住権保持者以外は、入国できません。
残念ながら、CCELに留学予定だった生徒さんたちのキャンセルンも相次ぎ、語学学校も経営が大変な様子です。


それでも、いつでも明るく仕事をしているスタッフの方々や、先生の姿を見ていると、落ち込んでばかりいられないなと思います。


アシスタントのお仕事で気づいたのは、生徒の方々が、それぞれさまざまな思いがあって、授業に取り組んでいることです。


もちろん、英語力の強化を目指して来られるかたもいますが、多くの生徒さんは、初めての海外でとても戸惑っていることも多く、たくさんの悩みがあって、スタッフに相談に来られる方が多いです。


それでも困難に立ち向かうことで人は成長できる!



卒業していく生徒さんたちは、初日の不安な姿は一切なく、自信に満ちて笑顔で卒業していく方ばかりです。


私も日本からこられた70代の女性で、初めての海外で、2ヵ月語学学校に通いたいという方に出会いました。


最初は、違う環境下で戸惑って不安な様子でしたが、だんだんと英語が話せるようになり、自信が出てきた姿を見ることができました。


私は、その年齢で、新しい場所で、それも海外で!挑戦している彼女の姿に、とても感動しました。


言語や文化が、全く日本とは違う環境下で過ごすのは、本当に体力的にも精神的にも大変だと思いますが、それでも新たなチャレンジをしてみたいという一生懸命な彼女の姿勢に、私自身も挑戦をし続けることの大切さを感じ、自分のニュージーランドでの過ごし方や人生の過ごし方を考え直すきっかけになりました。




現在、ワーキングホリデーからスチューデントビザに切り替えてのニュージーランドの滞在を考えていますが、正直に言うと、いくつかの語学学校は生徒が入学してこないことから閉校しているところもあり、ビザの切り替えや延長も、スムーズにいくかどうかかわからない状況です。


また他の仕事にも挑戦してみようかと職探しも始めていますが、コロナウイルスの影響で仕事を見つけるのは難しいのが、ニュージーランドの現状です。


ですが、日本からの70代の生徒さんを見習って、
いくつになっても挑戦する事が出来るように、どんなに難しい状況であっても、「完全に100%無理!」になるまでは、あきらめずに私も挑戦していきたいと思います。


よし。頑張るぞ!


(kappoto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life
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