kapottoです!

最近、ある事でお願いをする為に目上の人にメールを送る機会がありました。
英語でお願いしなくてはいけない事だったので、
ネイティブの友達に見てもらいました。

私は文中に
if you don't mind〜?
というようなフレーズを使ったのですが、
これは良くないと指摘されました。

彼もよく、友達にWould you kindly〜?を同僚の人に使うようですが,、
If you don't mindやWould you kindly〜?という言葉は
彼らにとってはとても重荷になる意味合いがあるそうです。

私達日本人の感覚からすると、
「もしご都合がよろしければ、〜?」
や
「もしよければ、〜?」
という言葉は、枕詞のようなもの。
直接お願いをするのではなく、意味合いを少しでも和らげる為に無意識に使っていますよね。
ですが、英語で捉え方は正反対!なんだそうです。
私達が良かれと思って使っている、相手に対して気を遣う
If you don't mind〜?
という言葉が「相手に断ることを拒否させる(要は、あなたに拒否権はありません)言葉」に変わるのです。
ネイティブの人の感覚からすると、
もしwould you be kindly〜?やIf you don't mind〜?の後に続いてお願いをされ、
Noと断ると、
断った人はめちゃくちゃ悪い人!という印象を与えるようです。

確かに、先日、カフェで一人のスタッフがお休みになったから、別のスタッフを呼ばなくてはいけなくなり、私がお休みのスタッフに電話をかけ、
If you don't mind, Could you come to work from 10am〜?
といった時、彼はすごーく言い淀んでいましたが、
結局Yes と言っていました。
もし私がこのIf you don't mindを使っていなければ彼は断れたかもしれません。
このことを知るまで、私は多くの友達にこの言葉使っていた気がします。
今更ですが、その友達たちに、すみません。と言いたくなりました笑

英語と日本語でここまで違う感覚だったなんて知りませんでしたが、
また新しく、日本と英語の違いを見つけることができました。
余談ですが、
たまに友達が「She is gorgeous!!!」
と友達のことを褒めたりします。
日本語だと、豪華!という意味で使うので、なんだか大袈裟だなあ、と思っていたのですが、
これもネイティブの人からすると、容姿、内面含めて「素敵な人」という意味があるみたいです。
赤ちゃんを「ゴージャズベイビー」と言ったりもします。
たまにお客さんのフィードバックを尋ねる時に、
お客さんから「It is gorgeous」「wonderful」「lovely」「beautiful」という返事が返ってきますが、
すべて、この料理、コーヒーは「素敵ね!いいね!美味しいね!」という意味合いで使っているようです。
lovely!を最初に言われた時は、かわいい???とよく意味がわかっていませんでした(^_^;)
今となっては懐かしい勘違いです。

これ以外にも多くの日本語と英語意味合いが違うフレーズはあるのだろうと思います。
また、そのような発見をしていきたいなと思います。

それではまた次回!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)