kapottoです!
私にはニュージーランドで、日本語を勉強している外国人の友達が3人います。
時々、その中の1人の日本語の授業を見学したり、参加したりしているのですが、
日本語はほんっとに難しい!!!!!
というのを実感します。
彼の先生は、デンマーク人で、英語で日本語のレッスンをしているのですが、
・日本語の文法は英語と反対。
(例えば「私は〜する」を”I do 〜”というように、英語では、動詞が先、日本語では動詞があとですよね!)
・日本語では「ひらがな」、「カタカナ」、「漢字」の3つの文字を使い分けたり組み合わせたりして使わなくてはならない。
などなど、、、
私達が英語を勉強するより、遥かに日本語は難しいと、感じました。

特に日本語で「カタカナ」を使う時、
大抵は「和製語(海外由来の言葉)」や
「海外の言葉を英語ではなくてカタカナで表記してしているとき」
に使うことが多いと思います。
日本語を学んでいる友達の1人は、「カタカナ」が嫌いです。
なぜなら、漢字には、1つの字にたくさんの意味や読み方があって
漢字とひらがなと上手に組み合わせて使っている事に「日本語の美しさ」を感じるけど、カタカナは美しくないから、だそうです。
…………….....はぁ。(どういう美的感覚(-_-;)と思ってしまいましたが、少し納得

彼は、若い日本人が、本来の語を短縮して使ったり、良くわからない若者言葉(スラング)を作ることは
日本語の大切さや、誇りを失っていると感じるそうです。
せっかく日本独自で創りあげた文化と言語なのに、
それを日本人は誇りを持って、大切にするべきだと。
確かに日本語だけに限らず、近年では、伝統文化の後継者問題や、着物等の伝統衣装を着る機会というのも少なくなってきている気がします。
余談ですが、3年前、祖母が素敵な着物を持っていた事を知って、それらの美しい着物をタンスにしまっておくのはもったいないと思い、私は着付けを習い始めました。
そのようなきっかけがなければ、着付けをする技術を習得することもなかったと思います。
さらに、前回の友達の日本語レッスンで
「身体」と「体」の違いは何かを聞かれたとき、私は明確にその違いを答えられませんでした。
(答えは身体は身体と精神を含めて表すこと、体はbodyです。)
このように、外から日本を見ると、
「私は日本を好きな外国人よりも、日本の事を知らない。」と、思わされます。

日本を愛している外国人の方にニュージーランドで出会うことで、
私は日本の良さを改めて知ることができる。
本当に素敵な機会だと思いますし、自国についてもっと知らなければいけないなと思わされます。

みなさんもきっと海外に出たら、ニュージーランドにきたら、日本が好きな外国人に会う機会があるでしょう。
そのためにも、彼らより日本の知識を持っていれば、きっともっと日本の良さを伝えることができ、自分自身も日本を好きになれることでしょう。
ぜひ海外にでて、日本の良さを伝えてほしいと思います。

それではまた次回!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)