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2020年05月28日

外から見る日本

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


私にはニュージーランドで、日本語を勉強している外国人の友達が3人います。


時々、その中の1人の日本語の授業を見学したり、参加したりしているのですが、


日本語はほんっとに難しい!!!!!


というのを実感します。



彼の先生は、デンマーク人で、英語で日本語のレッスンをしているのですが、


・日本語の文法は英語と反対。
(例えば「私は〜する」を”I do 〜”というように、英語では、動詞が先、日本語では動詞があとですよね!)


・日本語では「ひらがな」、「カタカナ」、「漢字」の3つの文字を使い分けたり組み合わせたりして使わなくてはならない。


などなど、、、


私達が英語を勉強するより、遥かに日本語は難しいと、感じました。



特に日本語で「カタカナ」を使う時、


大抵は「和製語(海外由来の言葉)」や


「海外の言葉を英語ではなくてカタカナで表記してしているとき」


に使うことが多いと思います。



日本語を学んでいる友達の1人は、「カタカナ」が嫌いです。


なぜなら、漢字には、1つの字にたくさんの意味や読み方があって


漢字とひらがなと上手に組み合わせて使っている事に「日本語の美しさ」を感じるけど、カタカナは美しくないから、だそうです。


…………….....はぁ。(どういう美的感覚(-_-;)と思ってしまいましたが、少し納得)



彼は、若い日本人が、本来の語を短縮して使ったり、良くわからない若者言葉(スラング)を作ることは


日本語の大切さや、誇りを失っていると感じるそうです。


せっかく日本独自で創りあげた文化と言語なのに、


それを日本人は誇りを持って、大切にするべきだと。



確かに日本語だけに限らず、近年では、伝統文化の後継者問題や、着物等の伝統衣装を着る機会というのも少なくなってきている気がします。



余談ですが、3年前、祖母が素敵な着物を持っていた事を知って、それらの美しい着物をタンスにしまっておくのはもったいないと思い、私は着付けを習い始めました。
そのようなきっかけがなければ、着付けをする技術を習得することもなかったと思います。



さらに、前回の友達の日本語レッスンで


「身体」と「体」の違いは何かを聞かれたとき、私は明確にその違いを答えられませんでした。


(答えは身体は身体と精神を含めて表すこと、体はbodyです。)



このように、外から日本を見ると、


「私は日本を好きな外国人よりも、日本の事を知らない。」と、思わされます。



日本を愛している外国人の方にニュージーランドで出会うことで、


私は日本の良さを改めて知ることができる。




本当に素敵な機会だと思いますし、自国についてもっと知らなければいけないなと思わされます。


みなさんもきっと海外に出たら、ニュージーランドにきたら、日本が好きな外国人に会う機会があるでしょう。

そのためにも、彼らより日本の知識を持っていれば、きっともっと日本の良さを伝えることができ、自分自身も日本を好きになれることでしょう。


ぜひ海外にでて、日本の良さを伝えてほしいと思います。


それではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2020年05月25日

なんのために仕事をするのか

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



今日は、仕事が再開してから、ふと思ったことを綴りたいと思います。


日本にいたときに、サービスをする上で一番大切なのは、


「お客様をいかに満足させられるサービスができるか。そのために私達ができることは何か。」


を常に考えることでした。



お客様が「満足して、またここに足を運んでくれるようになる」ために、


「私達自身が工夫できることは何か」をチームで協力して考えていく。


いいアイデアがあれば、上下関係なく意見を言う。


そのような職場で働いていたので、私が日本で働いていたお店は、評判の良いお店でした。



ニュージーランドに来て、本当に違うのは、「お客様への接し方、考え方」です。


まず、

「お客様


でなはく、


「お客さん


というイメージです。



英語にはwould you like〜?May I 〜?などの丁寧語が存在しますが、


尊敬語、謙譲語、丁寧語のように相手を敬う語彙は多くありません。


私達は英語で接客する際(もちろん丁寧な言葉は使いますが)


「お客さんとは常に対等」


というようなイメージです。


サービスをする側なので、もちろん笑顔や、フレンドリーさはもちろん必要ですが、


閉店近くになればお客さんがいても掃除機をかけ始めますし、終い仕事をします!!!

(最初は、え!!いいの?!と思いました)


そして、お客さんのほうも、いくら私が掃除機をかけていても、お客さんはなにも気にせず座り続けていること、


掃除機が近くに来たら脚をあげて、「どうぞ構わずにかけていいよ」という態度!


これには本当に驚きました.…



日本では、お客様がいい噂や口コミをすることで、お店の売上が伸びます。


これは、日本人が人を気にする、人の評判を気にする文化だからこそ、起こる事だと思います。




お店を選ぶ際に、皆さんはどこを気にしますか?



きっと多くの方はインターネットでお店を調べ、評判がいいから行こうと思うでしょう。



ですが、ニュージーランドではあまり評価にこだわっている風には見えません。



特に、私が働いているモールは多くの人が来ますし、



ちょうど買い物終わりでふらっとカフェ横切って、



「コーヒーが飲みたい」と思ったからコーヒーを買う!



というお客さんが多いです。



これはニュージーランドに関わらず、ヨーロッパに住んでいたときも感じましたが、



人の評価、人からどう思われるかというのを気にしないで生きている方が多く、評判をさほど気にする様子がありません。

(もちろん、人や状況によって変わると思いますが)


特に、マネージャーのクレーム対応に関しては、対応はしていますが、その場しのぎのような感じで、改善しようという意思が見られません。


これに対しては、「果たしてそれでいいのかな。」と私はとても違和感を覚えます。



私は、お客様あっての私達の売上と思って今まで働いてきました。



だからお客様に満足してもらうための質の良いサービスをすることは大切で、
それが私たちの売上=生活の糧になる。と思っていました。


自分の生活が大切だから、早く終わらせて帰るという思いももちろんあるので、

プライベート大切にするという面では本当に働きやすいですし、お休みも取りやすいです。


お客さんに、親しみをもって接することができるのも、とても好きです。


今は常連のお客様で、「私と話をするのが楽しい」と来てくれる方もいるので、モチベーションは保てています。


ここで感じたことは、「何のために働くのか、仕事の目的はなにか」です


日本人は仕事ばかりしていると思われがちですが、


きっと仕事にやりがいを見出している事や、仕事の意味を理解しているからするというのも一つの理由だと思います。

私たちは1日多くの時間を働くことに費やしています。



自分自身が「なぜ働くのか」が明確で、



自分自身の成長につながるのであれば、



私は本当に価値のあることだと思います。



ただただプライベートの為にお金を稼ぐのは、なんだかもったいないような気がします。


やりがいは、自分自身を成長させ、結果的に仕事の質を上げることに繫がると思います。


人の目を気にする文化というのは

時に気にしすぎてしまい、自分を苦しめることになりますが、時にお互いに思いやりをもって、助け合える素敵な文化でもある事に気付かされました。


今回、私はここで働かせてもらうことで、ホスピタリティの大きな違いに気づくことができました。



仕事の在り方の違いを私は感じましたが、みなさんも海外で働いたらほかにも気づきがあるはずです。


ぜひ、色々なことに気付いてほしいなと思います。
頑張りましょう!私も頑張ります!



それではまた次回!


Au revoir!


See you soon!


Ka kite ano!



(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | 仕事

2020年05月21日

NZに来る前と来た後のギャップ!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)



kapottoです!




今日はニュージーランドに来る前と来た後のギャップについてお話ししたいと思います。




1.「自然がいっぱい=ハイキングがいっぱいできる」



これは期待通りです!

手つかずの自然が広がっていて、きれいな風景をたくさん見られます!



ハイキングに関しては日本の山とは違い、拓けているので、登っているときは天気がいいとめちゃくちゃ暑いです‥



それから、友達曰く、2000m以上の山は険しくなり、登るのには日帰りだと厳しいそうです。



クライストチャーチからは、大体のハイキングコースが車で2時間以内にありますので、気軽にいけるのはすごくいいなと思います!



2.「ラム肉たくさん売っている=安くておいしいラム肉が毎日食べられる?!」



これも、期待通りで、ラム肉はスーパーで多く売っていますが、高いです

鳥の胸肉の方が安くて、やはりラム肉はそう簡単に手に入るものでは無いことを実感しました‥



今はたまに友達とご飯を食べる時くらいしか買えません。(笑)



しかし間違いなく、ラム肉の質は最高ですので、お金に余裕のある方は毎日食べてもきっと飽きない事でしょう!





3.「イギリスの植民地だった=イケメン多いかも!」





これは個人差があると思うので、一概には言えませんが、私の好みのヨーロッパ人イケメンに今のところは会っていません!(笑)



魅力的!と思う人はいますが、ゲイだったりします。



ニュージーランドは2013年に同性婚を認めているだけあって、とてもオープンで理解のある国です。

イケメンが多いかどうかとは、別の話ですが、差別を感じることなく過ごせるというところもニュージーランドの魅力だと思います



4.「夏はヨーロッパみたいにドライで過ごしやすそう天気よさそう!」



期待通り、とても涼しく、気候も晴れていて安定しています

ハイキングも長く楽しめます


最高です!



ニュージーランドの気候は



春:一日に四季がある
(=気候の変動が激しく、よくシャワーがあるので、レインウェアを、常時持ち歩く必要があります。)



夏:ドライでほぼ晴れ。クライストチャーチは21時まで日が沈みません。



秋:ドライで気候も安定。肌寒くなり、曇りの日が増え始めます。



冬:日が沈むのが16時(まだ体験していませんが、友達曰く、部屋に籠りがちになるそうです。)



ニュージーランドは日本に比べて湿度が低いのがいいところだと思います。

ただ、日本より寒いと思うので、寒さが苦手な方は、多めに長袖を持ってくることをお勧めします。




以上、私のニュージーランドに来てのギャップでした!



Au revoir!

See you soon!

Ka kite ano!



(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2020年05月18日

ニュージーランドのカフェで働いてみませんか?

こんにちは

ニュージーランドもようやくレベル2に引き下がり、私は今日から働ける事になりました〜!!

うれしいです

今日は、私のカフェのお話をしたいと思います。

私の働くカフェは、クライストチャーチにある一番大きなモール、Riccarton Mall(リッカートンモール)の中にある「THE COFFEE CLUB」というオーストラリア、ニュージーランドを拠点にしているコーヒーチェーン店カフェです。

クライストチャーチで一番、大きなショッピングモールということもあり、平日休日問わず、たくさんの地元の方々が買い物をしにきています。


しかし、新型コロナウイルス以前の状況にすっかり戻ったとは言えず、

仕事を再開できたとは言え、

客足は遠のいているなと感じています。


それは、レベル2には、いろいろな制限があるからだと思います。

例えば、イートインスペースは、座っている人たちの間隔を1〜2メートル以上、開けなくてはいけないこと、

オーダーを取る際は、今までカウンターに来てもらっていたのが、お客様の座っているところまで行って注文を取ること、

ひとつのテーブルにひとりのサービス担当者がつかなければならないことなど

厳しい決まりがあります。


モール自体は、今まで買うことができなかった商品を買うために買い物にくるお客様の数は多いのですが、カフェや飲食店にはお客様の数はそれほど多くないです。

新型コロナウイルスの影響が出ていると思います。


私自身は、

常連のお客様に再び会えることや、ショッピングモールで働いている顔見知りの方々など、会いたいと思っていた人たちに会えるのは、
本当に嬉しく、


この仕事ができていることに「充実感」と「喜び」を感じています。


また今、私はマネージャーのオファーを受け、Front of house(オーダーを取ったり、サーブをしたりするいわゆるウェイトレス)の仕事以外で、

Barista(ホットコーヒーやカフェラテ等をつくるポジション)


のトレーニングもさせてもらっています!


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もともとBaristaのポジションには興味があったのですが、Baristaを最初から学ぶ為には専門学校での講習等が求められることが多く、時間とお金の都合上、「厳しい!」と思っていました。

ですが、私が働いているカフェの会社はスタッフに興味があれば、Baristaのトレーニングコースを受けるチャンスがあるんです!

私自身もオンラインの講習を受けて勉強し、現在はラテアートのトレーニングをさせてもらっています。


ワーキングホリデーでくる多くの方は、働いて、現地の人たちと交流、語学力や経験を培うのを目的にしているのではないでしょうか。

私自身も、「現地の人と一緒に働きたい!」と思っていたので、今までのサービス経験も活かし、現地のレストランやカフェをメインに、職探しをしていました。

カフェで働く際に求められる語学力は「おおよそ、TOEIC700点以上」と聞いたことがあるのですが、私自身、ニュージーランドに来る前はTOEIC700もありませんでした。


最初は、全くKiwiアクセント(ニュージーランド人が持つ独特の英語の発音の事です)にも慣れず、オーダーミス等、毎日悪戦苦闘していました。

今でもたまにミスをしてしまうこともありますが、今はお客様が何を言っているのか、大方理解できるようになりました。


カフェで働くということは、語学力の向上、現地の人との交流等、いい経験になると思います。

Baristaに興味のある方は、私のように、まずはFront of houseのポジションから働き始め、マネージャーさん等に相談してBaristaのトレーニングをさせてもらえる場合もあると思います。ぜひチャレンジしてほしいと思います


また機会があれば、職の探し方やCVの書き方についてもお伝えしたいと思います(*^^*)


スチューデントビザで来られている方も、週20時間以内など、就労可能な場合もありますよね?


カフェはパートタイムでの人材募集をしているところも多いので、ぜひ英語力向上のために、カフェで働いてみてはいかがでしょうか?



以上、今回はカフェのお話についてでした!



Au revoir!

See you soon!

Ka kite ano!



(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2020年05月14日

ケンカッ!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!

kapottoです!


いよいよ本日から、level 2です

国内のカフェ、レストランは本日(2020年5月14日木曜日)からオープンできることになりました!


やっと働けます!嬉しいです
(*^^*)


今回は、引っ越して感じた異文化の違いについて、話したいと思います!


現在私はクライストチャーチに住んでいるのですが、今まで2回引っ越しをし、3つの宿泊先に住んでいました。

一つ目はAirBnBで2か月の期間のみの滞在、

その後、友人の紹介で入ったフラット、

そして、友人に招待されロックダウン後に引っ越しをした、3か所です。

気心の知れた人達とのシェアハウスは本当に充実しており、楽しい日々を過ごしていますが、先日その友人とささいなきっかけで言い合いになりました。


私はその友人の態度に少し不満がありましたが、意見の衝突を避けようと思い、話題を変えようとしました。


彼はそれに気付いて、なぜ不満を言わないのかと、理由を聞かれました。

もし、ここが日本で、日本の友人と、この状況だったら、「私が話を逸らす=深入りしてほしくないのだ」と察して、話題をかえたことに気づかないふりをしてくれると思います。

日本では、人は言わなくても察する、ハイコンテクスト文化なのだそうです。

ハイコンテクスト文化というのは、言葉や志向性や知識、価値観などの「コンテクスト」の共有性が高い文化のことで、伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあうことで、なんとなく通じてしまう環境のこと、だそうです。

私は、彼の態度の事に不満がありましたが、

彼との関係を崩したくないし、

そこまで重要な事ではなかったので、

言わなくてもいいか

と思っていたのです。


しかし!!

彼は言わないと伝わらない文化(ローコンテクスト文化)の人だったのです。


「不満があるなら言ってくれないとわからない」と、


私が言うまで話をぶり返してきました。


最初は面倒だと思っていましたが、結果的に、この言い合いで私自身も彼に対しての不満を解消することができたし、彼も態度を改めるきっかけになったと思ってくれたようです。



この言い合いがなければ相手に伝わらず、また不満がたまっていく事になっていたと思います。


社会人で働いていた時、どうしても私自身は納得がいかない事があっても、

自分の意見を押し殺すことで職場の人間関係をうまく保つということが多々ありました。


また、それが普通の事だとも思っていました。


今回彼と話し合ったことで、

「自分の意見をいうことの大切さ」

「お互いの解決策を見つけることの大切さ」

を思い出させてもらうきっかけになりました。



海外に来ると、日本のような「言わなくても察する文化」が通用しないことでで戸惑うこともありますが、

「自分の気持ちを相手に伝えることがいかに大切か」

を教えられることもあります。


ニュージーランド暮らしている日本人は、自分の意見や気持ちを正直に言え、自分のアイデンティティを保つのが上手な人が多いと思います。


これも、きっと、「言わないと伝わらない文化」での経験を通して学ぶことがあるからだと思います。



これは、海外で暮らして得られる「価値のある経験」のひとつだと思います。


ぜひ多くの方に、

「自分の気持ちを言ってよかった!」

「自分の要求をうまく伝えられてよかった!」

という経験をしてほしいです。



以上、今回学ばせてもらった事でした!(*^^*)


Au revoir!

See you soon!

Ka kite ano!


(kapotto)

posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2020年05月10日

なぜニュージーランド?その決め手は...

キックオフNZのブログをご覧のみなさま、Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!


新型コロナウイルス感染症拡大をおさえるため、日本でも、政府や厚生労働省や都道府県が、いろいろな対策を試みていますね。
これから少しずつ日本も新型コロナウイルスに対応できるようになり、一刻も早く、全世界が元の生活に戻られるように願っています…!


そしていよいよ今日、2020年5月11日月曜日、
ニュージーランドではいつからレベル2になるかの発表があります

緊張です

(早く働きたい


さて、今回は、私が渡航先をニュージーランドに決めた理由やきっかけをお話しします


答えはとてもシンプルで、

1.「大自然の中、ハイキングがしてみたかった。」



2.「世界ふれあい街歩きというNHKの番組でウェリントンの特集をやっており、行ってみたいと思った。」



3.「為替レートがよかった。(笑)」


1.
実は、ニュージーランドにワーキングホリデーの申請をする前に、イギリスのYMS(Youth Mibility Scheme)ビザに抽選に当選していたので、渡航先をイギリスにするか、ニュージーランドにするか、で迷っていました。

イギリスでは、大好きなヨーロッパ旅行が沢山出来ると思ったのですが、イギリスのYMSは主に働くことを目的としたビザの為、長期の休みをとって旅行に行くのは少し難しいビザです。

当初の私のワーキングホリデーの目的は、もちろん英語の勉強の為もありましたが、

「休暇を取っていろいろな場所へ旅行したい!」

「故郷長野県のような自然の多いところで、自然と触れ合いながら生活がしたい!」

「大自然の中、山歩きがしたい!」

ということでした。


イギリス生活についての情報を集めたところ、「ロンドンで住むのは、都会暮らしに慣れていない私にとっては難しい。」と感じ、さらに、物価が高かったことやちょうどBrexit問題が起きていて、国が混乱していた状況というのもあり、イギリスは断念しました。


私より先にニュージーランドにワーキングホリデーで滞在していた友人がおり、写真を沢山見せてもらったので、ニュージーランドの自然の美しさは知っていました。

また、ロードオブザリングスの映画で見た山々の美しさに惹かれ、私の「登山魂」に火が付きました!!!
(といっても30回ほどしか登山の経験はありませんが。(笑))

そういうわけで、ニュージーランドを選び、現在ニュージーランドの南島の美しい大自然の中で、生活できております。


ニュージーランドを選んで良かった


今の新型コロナウィルスの感染確認状況をみても、イギリスでなく、ニュージーランドにして、本当に良かったです


2.
ニュージーランドを選んだ二つ目の理由は、いつも観ていた「世界ふれあい街歩き」です。

両親と毎回必ず見ていた「世界ふれあい街歩き」というNHKの番組で、ニュージーランドの首都「ウェリントン」の回があり、ウェリントンの街並みの美しさと、ニュージーランド人のゆったりとした生活の様子にとても惹かれました。

ウェリントンの街並みに惹かれたのに、今私が住んでいるのはクライストチャーチです。
では、なぜ、ウェリントンにしなかったのかは、後日お話ししますね(^^;)


3.
ニュージーランドを選んだ三つ目の理由は、「費用」です。

為替レートが良かったし、留学費用もアメリカやイギリスに比べると安いので、他の国に行くより初期費用を抑えられそうだと感じたことです。ここ、重要です!


海外で生活するということは、いくら働くとはいえ費用はどうしてもかかってきてしまいます。

私のワーキングホリデーで用意できる費用は語学学校代も含め、100万円程でしたので、為替レートの状況が比較的良い、ニュージーランドにしました!!
(当時はNZ1ドル=68円くらいでした。もちろんその時の経済状況によって変動はしますが)

お金よりも大事なものがあるという考え方もできますが、現実では、どうしても他の場所や国に住むということはそれなりにお金がかかってきてしまいます。費用を安くおさえることは、ワーキングホリデーにとってはとても大事です。


その中で、ニュージーランドは英語圏の国の中では為替レートが良かったのも、ニュージーランドへの決め手の一つでした。



美しい大自然に囲まれた中、
美しいクイーンイングリッシュを、
比較的安く(ここ大事!)、
勉強できる環境は、すごく良いと思います!


ニュージーランドに来て半年がたちますが、ニュージーランドの印象はさらに良くなる一方です。



以上、今回はニュージーランドに決めた理由(決め手!)をお話ししました。

皆様がニュージーランドへの興味を持っていただけるきっかけになればうれしいです(*^^*)




Au revoir!


See you soon!


Ka kite ano!



(kapotto)
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2020年05月07日

ニュージーランドの新型コロナウィルス感染症の現状

キックオフNZ のブログをご覧の皆様 Kia Ora!!!


“kapotto”です!


今回からは、ニュージーランドの生活についてご紹介させていただこうと思います。


まずは、皆さんが気になっているだろうと思われる、ニュージーランドの新型コロナウイルス感染症の状況についてお話ししたいと思います!


ダイレクターブログでもお知らせがあったように、5月4日月曜日、5月5日火曜日とニュージーランドの新型コロナウイルスの感染確認者数がゼロ(0)になりました!!


おそらく、ニュージーランドに住んでいる誰もが喜び、少しほっとしたのではないかと思います。

まだまだ気は抜けない状況にありますが、クラスター(集団感染)の数も減りつつあります。また、回復した人の数もどんどん増えております。

日本でも、ニュージーランドのアーダーン首相がコロナウイルスの勝利宣言スピーチを見たという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

アーダーン首相のおっしゃる通り、現在は、ここクライストチャーチも、新型コロナウイルスの脅威から少し解放された生活を送ることができています。


現在は、アラート(危険度)レベルが、レベル3にさがったのですが、まずはロックダウン中(レベル4)の生活がどんなかだったかをお話しします。


ロックダウン中(レベル4)の生活は、必要最低限のお店(スーパーマーケットや病院などのエッシェンシャルビジネス)しか営業を許可されず、必要最低限の外出しかしてはいけない、一緒に暮らす人を一つのバブルとみなし、自分のバブル以外の人と会うことも避ける、普段とは全く違う生活を余儀なくされました。


ロックダウン当初、私は、

カフェで働けない
=お金がもらえない!!
=生活できない!!!

と思っていたのですが、

ニュージーランドの政府は、私たちのようなワーキングホリデービザで滞在していている者たちも救済してくれました。

ニュージーランド政府は、職を失った海外からの労働者にも、助成金を出してくれたため、ロックダウン中は生活費に困ることなく過ごすことができました!(*^^*)


本当に有難いと思っていますし、無駄のない政策と迅速な対応にとても驚きました。

それも、ニュージーランドの政府の賢明な判断とそれをリードする首相に対しての国民の信頼があったからだと思っています。

ロックダウン中は家の中にずっといなければいけない状況でしたが、健康のための近所での散歩やランニングは許可されていました。
スペインやフランスのように、必要以外の外出が一切禁止というわけではなかったので、他国に比べると恵まれていたと思います。

このような経験は人生で初めてでしたが、その間、英語やフランス語を勉強したり、普段あまり連絡を取らない日本の友人と電話をして近況報告をし合ったりしました。


忙しくて日々追われる日々から解放され、ひとを思いやったり、自分の生活を見直せる有意義な時間であったと今は思っています。



現在はレベル3ですが、基本的にはStay Homeは変わっておりません。
在宅勤務できる方はそれを継続、学校に通える対象はどうしても家にいられないYear10までの子どもたちのみ、飲食産業は電話やネットでの注文でテイクアウトのみのコンタクトレス営業で、かなり制限のかかっている状況です。


実際にレベル3から、私が働くカフェも規則に従った営業を始めたのですが、face to feceのオーダーは禁止。

いくら私たちの声が聞こえる距離にお客様がいたとしても、電話でしかオーダーを取ることはできない。
また支払いもクレジットカードの情報を私たちに電話を通して伝えて、決済をしなくていけない支払い方法でした。

個人情報を教えることに抵抗のある人たちはもちろん、常連のお客様でさえもオーダーをためらうほど複雑な注文方法だったため、一日に15件のオーダーがあればいいというような状況でした。

結局、人件費、光熱費のわりに合わないということで、マネージャーがレベル2に引き下がるまでカフェの営業をしないことを決定しました。


普段と全く異なる営業方法にスタッフも動揺があり大変でした。しかし、レベル2まで営業をしないというのは正しい判断だったと思います。



5月11日までレベル3が続くことがすでにアナウンスされており、いつレベル2になるのか、その時点で発表されることになっています。



レベル2になるまでの残りの期間(できるだけ早くレベル3が終わると良いのですが)は、友達の家に引っ越しをしたので、部屋の掃除や荷物整理に追われたいと思います!(笑)



以上、ニュージーランドのクライストチャーチで暮らす私の、新型コロナウイルスに関する近況報告でした!


Au revoir!

See you soon!

Ka kite ano!



(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2020年05月04日

はじめまして!新人ブログライターkappotoです。

キックオフNZ の留学生ブログをご覧の皆様、こんにちは!


5月よりご縁がありまして、こちらのブログを書かせてただくこととなりました、“kapotto”と申します。(*^^*)




現在私はニュージーランド南の島、クライストチャーチというところに住んでいて、ワーキングホリデービザで半年経過したところです。


語学学校に通った後、今はカフェでの仕事、語学学校のアシスタントをしています
とはいえ、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、ニュージーランドは今、Alart Level 3なので、どちらのお仕事もお休み中。




これからブログを書かせていただく前に、自己紹介を簡単にさせてください。

次回からニュージーランドについての私の生活について書かせていただきます。よろしくお願いします。(^^;)





私の性格を一言で表しますと、”自由人”です。


長野県出身。4人兄弟の末っ子としてのびのび育てられた私は、幼いころから鳥が大好きで、鳥のように自由に飛んでみたいと強く願っているような子でした。

そんな私ですが、世間の狭い田舎で実家を手伝うくらいの生活をしていた為、「グローバル」という言葉とは程遠い生活をしており、高校卒業まで海外へは旅行で家族と行くくらいの興味しかありませんでした。



私が海外へ行きたいと思うきっかけを与えてくれたのは、祖母でした。



私の祖母は今年93歳ですが、本当に元気な人です。

彼女はまだ戦後で海外へのアクセスが難しい時代であったにも関わらず、中国へ使節団として派遣され、若い時から海外への興味の強い女性でした。

海外へ50回以上言っていた彼女が、

「海外へ行くことは、幅広い視野をもって人生を送ることのできる大きな経験になる。

と私に勧め、留学の費用のサポートもしてくれました。


そしてカナダに語学学校で1か月半、そのあと大学4年生時に交換留学のチャンスが与えられ、経済学を学びにオランダに留学しました。



カナダやオランダでの多くの経験や、休暇中のヨーロッパ旅行など、本当に多くの事を学ばせていただきました。

この海外経験も、ニュージーランドの経験も踏まえて書かせていただこうと考えています



自由で、人から干渉されることが苦手な私ですが、今までの海外経験を通して言えることは、

人間は一人では生きていけない

ニュージーランドに滞在している今も、そのような大事なことを学ばされています(*^^*)

慣れない海外での生活は、多くの不安や困難が伴ってきます。

その時に、いつも周りの方に支えられている事を、いつも思い起こされます!


私が海外生活で一番教えられていることは、「人に常に支えられて生きている事、すべての事に感謝をして生きる事」です。


どんなに文化や言葉が違っていても、人と人はお互いに支え合って生きている。


特に、私はニュージーランドに来てから、ひととの関係を作ることの大切さを知りましたし、いい人にめぐり合えている事に感謝できるようになったと思います。


束縛されるのは好きじゃない、それでもひととつながるのが好き。

矛盾しているようですが、私は本当に「ひとが大好きな自由人」です。


こんな私のいままでの海外経験は、記憶に残っている事は、多くが「人と接していること」です。



本当に人にも環境にも恵まれた中、こうやって私の経験を伝えられる機会を与えてくださったキックオフNZの方々に感謝して、ブログを書いていこうと思っています




長々とした自己紹介になってしまいました。

次回から、ニュージーランドのことや、ニュージーランドと他の国の違いなど、できるだけ具体的に書いていこうと思います。

少しでも多くのかたに、美しくひとの優しい国「ニュージーランド」での生活に興味を持っていただければいいなと思っています



では、次回からよろしくお願いします :)

Au revoir!

See you soon !!

Kakite Ano!!!





(kappoto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ブログライター紹介

2020年05月01日

5月より新しいブログライターが登場します!

5月から、新しいブログライターが、 ブログを執筆します。
長野出身の「自由、旅、人を愛するアラサー女」のKappottoさん、
これまでにニュージーランドや他の国にも滞在したことがあるそうです。

Kappotoさんのニュージーランド留学ブログ、お楽しみに。

posted by キックオフNZ at 06:07 | Comment(0) | ニュージーランド
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