この前来たばかりのニュープリマスですが、別れは突然やってきました。
予定では1週間いるつもりだったんですけど、バス停がホストの家から少し遠い上に出発時間が朝早いこともあり、ホストがバス停の近くのバックパッカーズに前泊することをお勧めしてくれたのです。(笑)

その日はホストの親戚がちょうど遊びに来ており、私がいつも通り朝ごはんを食べているとその方に「今からバス停の近くまで行くからついでに送ってあげる!準備できたらすぐ出発するよ〜!」と言われました。
まさかそんなことがあるとは思っていなかった私は急いでパンを飲み込み、荷物を詰めて10分ほどで準備しました。
突然の別れすぎて全然センチメンタルな気分にもならず…(笑)

こんなこともあるんですね〜
ホストからバックパッカーズに泊まる分のお金はちゃんともらいました。(笑)
別れる時に「Yu-miは今まで泊まったウーファーの中でベストウーファーだった。いつでも戻って来ておいで〜!」と嬉しい言葉を頂きました。
仕事は楽ではなかったけど頑張ってよかったと思います。

自分で言うのもなんですが、ホストは完全に私のことを信頼しており毎日色々な仕事を任されました。

私がした仕事は刈った草を機械を使って細かく砕いて土に混ぜる作業やオーガニック野菜の水やり、新しい苗を植える作業など様々。
この機械はもはや私のパートナーとなりました。もう見たくないです。(笑)

マカダミアナッツの殻と実を分ける作業もしました。
機械で殻を割ったナッツを…
こんな感じで実と殻に分けます。
ホストはこれをローストナッツやチョコレートバーなどにして販売しています。
日本ではナッツを育てている農家を見たことがなかったのでとっても新鮮でした。
よほど私の仕事ぶりがよかったのでしょうか、ホストに「お金を払うのでもっといてくれないか?」と頼まれました。お金は魅力的でしたが、次のホストも決まっていましたし、これから南島に行く予定だったので残念ながらお断りしました。
でもそれほど私のした仕事に価値があったのかと思うと嬉しかったです。
そして最後の日はせっかくなのでニュープリマスの街を観光し、楽しみました!

こちらはプケクラ・パークとブルックランズ動物園。
ニュープリマスは海がとってもきれいでした。

泊まったバックパッカーズは5人部屋なのに、なぜか私以外全員男…!皆さんとても親切で危ないことは何もなかったのですが、次からは女性用の部屋を予約しようと心に決めました。(笑)
翌朝に予定通りバスに乗って次の目的地、パーマストンノースに向かいます!
(Yu-mi)