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2018年10月29日

別れは突然にやって来た!

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/

この前来たばかりのニュープリマスですが、別れは突然やってきました。





予定では1週間いるつもりだったんですけど、バス停がホストの家から少し遠い上に出発時間が朝早いこともあり、ホストがバス停の近くのバックパッカーズに前泊することをお勧めしてくれたのです。(笑)



その日はホストの親戚がちょうど遊びに来ており、私がいつも通り朝ごはんを食べているとその方に「今からバス停の近くまで行くからついでに送ってあげる!準備できたらすぐ出発するよ〜!」と言われました。



まさかそんなことがあるとは思っていなかった私は急いでパンを飲み込み、荷物を詰めて10分ほどで準備しました。

突然の別れすぎて全然センチメンタルな気分にもならず…(笑)



こんなこともあるんですね〜

ホストからバックパッカーズに泊まる分のお金はちゃんともらいました。(笑)



別れる時に「Yu-miは今まで泊まったウーファーの中でベストウーファーだった。いつでも戻って来ておいで〜!」と嬉しい言葉を頂きました。

仕事は楽ではなかったけど頑張ってよかったと思います。



自分で言うのもなんですが、ホストは完全に私のことを信頼しており毎日色々な仕事を任されました。



私がした仕事は刈った草を機械を使って細かく砕いて土に混ぜる作業やオーガニック野菜の水やり、新しい苗を植える作業など様々。

この機械はもはや私のパートナーとなりました。もう見たくないです。(笑)



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マカダミアナッツの殻と実を分ける作業もしました。



機械で殻を割ったナッツを…

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こんな感じで実と殻に分けます。



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ホストはこれをローストナッツやチョコレートバーなどにして販売しています。

日本ではナッツを育てている農家を見たことがなかったのでとっても新鮮でした。



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よほど私の仕事ぶりがよかったのでしょうか、ホストに「お金を払うのでもっといてくれないか?」と頼まれました。お金は魅力的でしたが、次のホストも決まっていましたし、これから南島に行く予定だったので残念ながらお断りしました。



でもそれほど私のした仕事に価値があったのかと思うと嬉しかったです。



そして最後の日はせっかくなのでニュープリマスの街を観光し、楽しみました!



こちらはプケクラ・パークとブルックランズ動物園。

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ニュープリマスは海がとってもきれいでした。



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泊まったバックパッカーズは5人部屋なのに、なぜか私以外全員男…!皆さんとても親切で危ないことは何もなかったのですが、次からは女性用の部屋を予約しようと心に決めました。(笑)



翌朝に予定通りバスに乗って次の目的地、パーマストンノースに向かいます!



(Yu-mi)
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2018年10月25日

WWOOF2軒目〜New Plymouth〜

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/


1週間前にオークランドを出発し、6時間ほどバスに揺られてニュープリマスという街にやって来ました。





私の2軒目のWWOOFが始まります。


ニュープリマスはニュージーランド北島の西側に位置し、サーファーの憧れの地としても知られています。





今回私がお世話になるファームはアボカド、マカダミアナッツ、たくさんの種類の野菜を100パーセントオーガニックで育てている農場です。その他に馬や羊もいて、全く働いていない前回のWWOOFに比べたらたくさん働くことになりそうだな〜と感じていました。(笑)





家にはホスト夫婦に11歳の娘さん、それに他のウーファーが2人いました。


アルゼンチンの男の子と、ドイツの女の子です。





この2人はカップルではないけど、前回のWWOOF先で出会って一緒に旅をしているらしいです。


私は彼らと同じ部屋に泊まり、毎晩トランプをして遊びました。(笑)


wi-fiがなかったので携帯を見ることもなく、このトランプだけが唯一の娯楽でしたね…(笑)





朝8時半から12時半まで4時間働き、昼食をとった後また1〜2時間働くという感じで、すでに仕事のスケジュールは決まっていました。


他の2人は午前中はハーベスティング(ナッツを木から取って集める作業)をしていましたが、私は毎日違った仕事を与えられ、ほとんど一人で働いています。





初日から「You are a real farmer!!!(あなたは本物の農家だ!)」とホストに絶賛されるほど仕事ぶりが気に入られたからでしょうか…(笑)時には1日に8〜9時間働くこともありました。(WWOOFの労働時間は通常4〜6時間なのに!)





ここに来て気がついたのですが、私のように農業がしたくてWWOOFをしている人は少数です。他のウーファーはみんな滞在費を少しでも節約したかったり、英語の上達のためだったり…理由は様々ですが、とにかくみんながみんな農業に興味があるわけではないんです。





だから少なくとも雑草と農作物の見分けがついたり、農機具の基本的な使い方が分かっている私は、ホストにとってものすごく良くできる子に思えたんでしょう。(笑)





ホストは英語があまり上手くない私に対しても丁寧に説明し、文法ぐちゃぐちゃの質問にも快く答えてくれました。仕事はきついけど、やりがいがあるし、もったいないほどの感謝の言葉を必ずくれるので頑張れます。





すでに次のホストを予約しているので、1週間しかいれませんが精一杯お手伝いしようと思います!



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(Yu-mi)

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2018年10月22日

海外に行きたいと少しでも考えている人へ

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/



最近嬉しいことに、友達や後輩に「留学してみたいんですが、勇気が出なくて!」「海外に行きたいんですけど、どうしたらいいですか?」などといった相談をよく受けます。



この「誰でも簡単に留学できちゃう時代」のおかげで、語学が堪能じゃなくてもお金がなくても誰にでもチャンスがありますよね。

でも選択肢が増えた分、悩むことって多いと思うんです。



私は明確な目的があって海外に行ったわけではないですし、資金面も自力で賄えていないので

あんまり偉そうなことは言えませんが、私なりに考えたことを今回はお伝えしようと思います。





1.「英語ができないから…」は言い訳にはならない!

英語が話せないから海外に行けないと思っている方ってとっても多いと思うんです。

でもそれは半分間違い。英語ができなくたって死にません。(笑)生きていけます。


なぜ半分間違いなのかというと、英語が必要な場面はとっても多いから。
現地のネイティブと人と話す時だけでなく、英語圏以外の他の国から来ている人とのコミュニケーションの手段も英語になるからです。
できなくても大丈夫だけど勉強する姿勢は大事にしなくちゃいけないと思います。




2.目的がない留学は危険!そもそもその留学は必要?他にも方法があるはず!

海外でやりたいことは人によって全然違うと思います。「英語が話せるようになりたい」「現地の友達が欲しい」などなど…。

でもそれって別に海外に行かなくても解決できたりしませんか?


日本で英会話スクールに通ったり、大学に来ている留学生と友達になるという方法もありますよね。



私はニュージーランドに行くことを決めた時、「日本でも出来ること」について一切探そうとしませんでした。

今思うととてももったいなかったなぁと感じています。もっとたくさんの選択肢があったはずなのに…





3.海外行ったくらいで人は変わらないけど、自分のことは本当によく分かるようになる!

よく「自分探しの旅」に行くために海外へ行こうとしている人がいますよね。
あと、「やりたいことが分からないからとりあえず海外へ」っていう人。(私です…笑)



一年ちょっと日本から出たくらいでは、人は変わらないしやりたいことが急に見つかる訳でもないです。

でも自分と向き合う時間はめちゃくちゃ増えるので、良いところも悪いところもよく分かるようになります。





4.とにかく行動!お金は腐らないけど情熱はすぐ腐る!

私は思い立ったらすぐに行動を始めることをお勧めします!
「もし行くとしたら」と仮定してネットで情報収集したり、誰かに相談してみたり…


仮の準備でも、進めて行ったらだんだん明確に見えてきて、やる気も出てきますよ。

それに周りの友達や家族に言うと、後戻りできなくなって自分の逃げ道を塞いでくれます。(笑)





5.こんなに散々言ったけど大丈夫だよ!マジで何とかなる!


留学の目的は後付けできますし、ここに来たら何かと「なぜ来たか」を話す機会が多くあります。

つたない英語でも人に伝えていくうちに自分のことがとてもよく見えてきます。





そして一歩踏み出すと、たくさんの人が自分のことを応援してくれていることに気がつきます。



この記事を読んでくれたあなたに素敵な未来が待っていますように。





(Yu-mi)
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2018年10月18日

1軒目のWWOOFを終えて

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/

17日間のステイを終えて、一旦オークランドに戻って来ました。



見慣れた街に戻って、なんだか夢から覚めたみたいな気分です。

久しぶりに会った友達にも「なんだか修学旅行から帰ってきただけみたい」と言われてしまいました。(笑)



ここで荷物の整理や買い足しをして、また次の目的地に出発します。



ホストがバス停まで送ってくれたんですが、ホストも私も泣きそうなのをグッと堪えて

楽しい話をして最後まで笑っていました。



一緒に仕事をしていたフランス人の女の子も同じ日に次の目的地へ旅立ったので

ホストは余計に寂しかったのかも。



出会いの数だけ別れがあって寂しい気持ちもありますが、次に進まなければなりません。





ホストの家には分厚いノートがあって、今まで泊まったウーファーたちの写真や感謝の言葉が綴ってあります。

私もそのノートに書きました。書いているうちに色々な出来事を思い出して泣きそうになってしまいました。



人生の中のたった17日間だけど共に過ごした思い出はとても濃いものでした。



ホストは本当の家族のように迎えてくれました。ニュージーランドの縁もゆかりも無い土地に親戚ができたような感覚です。

本当に楽しいステイでした。こんなに楽しくていいのかな〜と不安になるほどです。(笑)



WWOOFって普通は1日に4〜6時間くらい働く決まりになっているのですが、私は平均すると1日1時間も働いていません。(笑)

草刈りやガーデニング、牛を別の農場に移す作業、穴を埋める作業、ゴミをトラックに乗せる作業…などをしました。



重たい草刈り機を使った作業では筋肉痛になりましたが、その他は特に辛いものではありませんでした。

普通は週に1〜2日休みがあるんですが、何もしない日も結構ありました。



空いた時間は、映画を見たり、本を読んだり、昼寝をしたり…リラックスして過ごしていました。

あとはホストと釣りに行ったり、ビーチに行ったり、料理を作ったり…めちゃくちゃ充実した生活をしていたと思います。(笑)



WWOOFを始める前は、「オークランドを出たら友達はおろか日本人すらいないし、泣いても叫んでも誰も助けてくれないんだ!!」

とすごくネガティブに考えてしまっていたのですが、WWOOFを始めるとそんな気持ちはどこかへ行っちゃいました。(笑)



一緒に生活をする分、ホストや他のウーファーとはすぐ仲良くなれて深い付き合いができるし、英語が下手でもコミュニケーションを取ろうという情熱があれば言いたいことは伝わります。



そんなに心配する必要はなかったようです。(笑)



以上、1軒目のWWOOFを終えて思ったことでした。

また新しい出会いに向けて旅を進めていきたいと思います。



(Yu-mi)
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2018年10月15日

これがニュージーランドのマヌカハニーだ!

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/



今回は初めて体験した養蜂についてお伝えしたいと思います。



私のホストの家は小さなガーデンで野菜を育てながら、家畜として牛と鶏を飼っているのですが

他にも売るためにハチミツを生産していました。



みなさん、マヌカハニーってご存知ですか?

ニュージーランドのハチミツなんですが、殺菌力が一般的なハチミツより高く、健康にいいと人気があります。



元々はオーストラリア原産のマヌカという植物の花を使用して作られているのでマヌカハニーと言います。



花が咲く期間が限られていることもあり、とても希少で、結構いいお値段するんですよね〜。


ちょっと調べてみたところ、モノにもよりますが250グラムで4000円越える…!!!

めちゃくちゃいい商売ですね〜!



私のホストがその養蜂の様子を見せてくれました。



刺されないように防護服を来て、カラフルなボックスに入っている蜂の巣を確認していきます。

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ボックスの中には板が入っており、一枚一枚に蜂の巣があります。


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とても虫が作ったとは思えないほど精巧できれいでした。


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でもこれは巣を作っている最中で、まだハチミツはありません。





余談ですが、蜂は刺すと自らが死んでしまうようですね。命をかけて巣を守っているんです。

蜂の命を無駄にしないためにも、煙を吹きかけて落ち着かせます。



ホストが手袋や服にも煙をかけると刺されないと言っていました。

煙があったら逆に驚いて興奮してしまいそうだなぁと思いましたが、本当に刺してこなかったです!





色々なボックスを開けていくうちにビッシリ ハチミツが詰まった巣を見つけました。

もうすでに甘い香りが漂っています。笑顔で持ってるけど、結構重たい!



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ホストはビッシリ詰まったハチミツを巣ごとすくい上げ、食べさせてくれました!

ん〜〜〜花の香りとともに、爽やかな甘さが口の中に広がります。



嫌な甘ったるさもなく、とっても美味しかったです。

くまのプーさんになった気分でした。(笑)



この1枚の板で3キロくらいありました。ここから約300ドル(3万円近く)のハチミツが採れるそうです。

えぇっと…ボックス1段に板が9枚収納してあるから、3段あるボックスでは…と考えると…



正確には分かりませんが、ものすごく良いビジネスなんだということは分かりました。(笑)



最近はマヌカハニーの人気が出てきたこともあり、養蜂をやりたがっている人が増えたそうです。


あまり手間もかからないですし、こんなに儲かるなら私もやりたい!と単純に思ってしまいました。(笑)



(Yu-mi)
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2018年10月11日

Mt.Manaiaへ、ハイキング!

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/

こちらはだんだん暖かくなってきて、春真っ盛り!



気温は20℃近くまで上がっています。

ぽかぽか陽気が気持ちいい季節ですね。



私は週末にホストとホストのお孫さん2人とハイキングに行ってきました。

場所はWhangareiの街から車で30分ほど行ったところにあるMt.Manaiaのハイキングコース!


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標高は420メートルほどで、頂上まで1時間半くらいで登れちゃいます。

とは言っても、運動不足のダルダルの身体には少々厳しかったです。



山の入り口と出口では靴の汚れを落とさなければなりません。

自然を大切にしているニュージーランドっぽいなぁと思いました。



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ホストのお孫さんは、11歳と8歳のかっっっわいい子です。

元気すぎて疲れましたが、可愛いから許します。(笑)



ホストは私たちにたくさんの自然について教えてくれました。

ニュージーランドにしかない植物や木の年齢の数え方などなど…何でも知っています。



こんなおじいちゃんがいて、お孫さんたちは本当に幸せだと思いました。

というのも、私の父がこんな感じだったからです。(笑)



こういった小さい頃の経験って、その時は何の価値も感じられなくても

意外と自分を構成する大切な要素の一つになっているんですよね。



それに気づくのは大人になってからなんですけどね。





頑張って登ったご褒美には最高の眺めが待っています。

海まで近く、景色がすごく良い!!!



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頂上へついて休憩したら、「あそこへ行ってみるか?」と聞かれました。

その「あそこ」というのは、頂上から見える岩のそのまた上…


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えっ…絶対ハイキングコースじゃないやん…



でもお孫さんたちが行きたいというので私も行かないわけにはいきません。(笑)

そこからは「落ちたら死ぬなぁ〜」という岩場を命綱もなしで登っていきました。



本当に本当に怖かったです。(笑)でもやるしかありません。8歳の子がやってるんですから!!



ホストのサポートもあり、危険な場面もなく無事登り切ることができました。



一応、道っぽい道もあり登る人はいるみたいですが、初心者は絶対に真似しないでください。



頂上では記念に写真を撮るために何度もジャンプしました。

怖くてあんまり高く飛べませんでしたが、景色は本当にきれいでした!


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一人でハイキングに来ていたら絶対に登っていなかったし登ろうとも思わなかったでしょうね〜。(笑)

とってもいい休日でした。



(Yu-mi)
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2018年10月08日

自分の故郷、好きですか?

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/



ニュージーランドは9月30日からデイライトセービング(サマータイム)が始まっております。

日本でも最近話題になっていましたよね?暑さ対策のために導入するとかしないとか…



一緒に働いているフランスの女の子はサマータイムに反対らしいです。

一部のヨーロッパ諸国ではサマータイム廃止が議論されているようですね。



初めてサマータイムを経験しましたが、体感的にはいつもと変わりません。

まぁ私の今の生活が、目が覚めたら起きて、お腹が空いたら食べて、眠くなったら寝るというめちゃくちゃ自由な生活だからそりゃそうですよね。(笑)



前置きが長くなりましたが、今回は「自分の故郷、好きですか?」ということを皆さんに聞いてみたいです。



私は自分の故郷が大好きです。
生まれてから大学入学までずっと住んでいたのでもちろん情もあります。

目立つものは何もないけど、どこの街にもない安心感があるんですよね。



同じく私のホストも生まれてからずっとこの地で暮らしているそうです。



ある日、ホストが自分のお気に入りの場所に連れて行ってくれました。

南半球で一番長い海の上に設置された歩道です。


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夕日が水に映ってめちゃくちゃきれいでした。



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その時ホストが話してくれたのが、自分はとっても恵まれているということ。



「ここの景色は小さい頃から見ているけど飽きない。全く同じ景色の日はないから。」と教えてくれました。


天気も海もそれを見る自分の気持ちも毎日変化しているからだそうです。





「夏はいつも橋から海に飛び込んでいたんだ」と懐かしそうに思い出を話すホストからは、この地に対する愛と誇りを感じました。



日本と同じようにここでも田舎の若者が仕事や学業のために街に出て行く人が多いそうです。

ホストの子どもや孫もみんな今は離れて暮らしています。

でも自分はここに住み続けることができる。それはとっても幸せなことだと言っていました。





私は大学に通うために地元を離れましたが、いつでも私の心の中にはいつも故郷があります。

そして帰るととっても懐かしく、安心させてくれるんです。



あ〜ちょっとだけ日本に帰りたくなってきちゃいました。(笑)

でも帰る場所があるからこそ、遠いニュージーランドでも頑張れますよね!!



それにホストが教えてくれたこの場所は、ただ観光しにニュージーランドへ来ていたら絶対に見ることができなかった景色です。


これがWWOOFの旅の良いところ!!
ガイドブックには載っていない特別な場所を知ることができました。



(Yu-mi)
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2018年10月04日

自然と共に暮らすということ

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/

新しい環境にも慣れて毎日本当に楽しく過ごしています。



仕事は相変わらずあまりしていませんが、ホストは私たちウーファーにたくさんのことを教えてくれます。

その範囲は英語はもちろん、料理、農業、マオリ文化、人生観までと、幅広いです。



中でも私のホストはゴミについてよく教えてくれました。

ホストの家では生ゴミはニワトリの餌に、紙類は暖炉の燃料にするなど、とにかくゴミを出さないようにしています。



ご飯のお残しはもちろん許されません。お皿も舐めるようにキレイに食べます。



日本人にとって、というか少なくとも私にとっては最後まで食べきることは普通のことでしたが、

韓国人と暮らしていたころは何でも残すし作りすぎて捨てることもよくありました。



今のホストが知ったら怒りそうです…(笑)



そしてホストは「使い捨ての製品」を使いません。

トイレットペーパー以外のティッシュは使わないし、お茶を入れるのでさえティーパックではなくお茶の葉だけを買ってポットで煮出しています。



全て「ゴミを出さない」ようにするためです。





またホストはよく近くのビーチに連れて行ってくれるのですが、その時私たちにはあるノルマが課されます。(笑)





それは「プラスチックゴミを最低3つは拾うこと」





でもこれすごく難しいんです。

なんせここのビーチはすっっっっごくキレイ!!!




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ゴミなんて1つも落ちてない!!!(笑)



日本のビーチってゴミが落ちているのが普通だし、拾ってもキリないですよね…



私が昔通っていた小学校では「砂浜マラソン」という行事があって、文字通り砂浜を走るんですが

低学年の頃は裸足で走れていた砂浜が、高学年になる頃には安全上の理由から靴を履かなければいけなくなって

とっても悲しかったのを覚えています。



砂浜には食べ物や花火などの人が残したゴミだけではなく、他の国から流れてくるゴミもたくさんあります。

一人でキレイな砂浜を維持することはすごく難しいです。



だからここWhananakiのビーチにはすごく感動しました。

ホストのような心を持った人たちがたくさんいるんだな〜



街に住み、毎日忙しい私たちは、吸っている空気、飲んでいる水、おいしい食べ物がどこからやってくるのか忘れがちです。

自然は私たちの生活と密接につながっており、大切にすれば必ず恩恵が返ってくるんですよ。



人が生活している以上、不要なものがでるのはしょうがないことだと思います。

しかしどこに住んでいようと、私たちは自然と共に暮らしていることを忘れないでいたいですね。


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(Yu-mi)

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2018年10月01日

WWOOF1軒目〜in Whananaki〜

こんにちは!Yu-miです!\(^o^)/



先週からWWOOFを始めました。今回は記念すべき1軒目のホストについてお伝えしたいと思います!



私のホストは、おじさんとおばさんの2人暮らしです。


家の周りに畑があり野菜はもちろん、他にもチキンと牛と蜂を飼っており、いつも新鮮な卵とお肉と蜂蜜が食べられます!
すごい!!!

毎日のご飯がめちゃくちゃ楽しみです。



仕事内容は牛を移動させたり、チキンに餌をやったり、掃除をしたりといった感じです。


よくウーファーを奴隷のように使うホストもいると聞くけれど、そんなにハードな仕事はないし

本当にタダでここに居て大丈夫かなと不安になるほどです。(笑)



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これは私を(餌を)待っているチキン達。(笑)





おばさんは普段は働いており、おじさんが私たちに仕事の指示などをします。

おじさんは陽気な音楽が大好きでいつも音楽に合わせて歌っています。そして家にはギターやドラムなどたくさんありました。



私の他にもウーファーとして来ているフランス人の女の子がいて、私たちはすぐに仲良くなりました。彼女は私よりも日本のアニメについて知っています。(笑)



そして彼女は5件もWWOOFを経験していて、私よりもベテランです。

そんな彼女がここのWWOOFは普通ではないという話をしてくれました。
普通はもっともっと働かなければならないそうです。(笑)



困ったことと言えば最初の数日間Wi-Fiにトラブルがあったことくらいです。

ここはもともと電波の圏外なのですが、私が来る直前に壊れたとのことでインターネットから完全に遮断されました。たまにはネットのない生活もいいかな〜と思ったけどやっぱり必要です。(笑)



また、驚いたことに日本人なら誰もが知っている「ムツゴロウさん」こと畑正憲さんがここに訪れたというのです。サイン入りの本を見せてくれました。ムツゴロウさんがニュージーランドの取材をしている時に出会ったのだとか!すごいなぁ〜



ホストは本当によく人のことを覚えています。家にはこれまでのウーファーが書き残した分厚いノートがありました。


日本人を受け入れるのは私で5人目だそうです。そのノートを読んでいるとホストがどれだけWWOOFに熱心か伝わってきました。



ここに来て思うのは、WWOOFが英語の上達にものすごく良い環境だということです。

語学学校にいた時は確かに外国人の友達はたくさんできましたが、ネイティブと交流する機会はそんなに多くありませんでした。

WWOOFはネイティブの友達がたくさんできる手段の一つだと思います。



それに生活も仕事も一緒にする分、過ごす時間の密度が濃いです。家族みたいな関係を築くことができます。ホストは英語だけでなく、農業や文化、料理など様々なことを教えてくれるので、とっても勉強になります。



残りの日にちも楽しんで行きます!

その前に次のホストを早く見つけなければ…!





(Yu-mi)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life
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