日本はそろそろ本格的な夏に向かって暑くなってきた頃でしょうか。

今回は私が渡航前に乗り越えた壁を紹介したいと思います。
決心して約3ヶ月で渡航してきたと書きましたが、スムーズに準備が進んだのかというと、そうではありません。
たくさんの壁にぶつかりました。
まず思い立った私がしなければならなかったのが
@ビザの取得
A語学学校の申し込み
B航空券の予約
C保険加入
D健康診断受診
E一人暮らしの部屋の管理
F資金調達
G TOEIC受験
H休学手続き
I各種治療
@〜Dは、エージェントの方と一緒に決めました。
とにかく早く行きたかったので、比較的ビザのすぐ取れる国からニュージーランドを選びました。
選択肢としては他にも「カナダ」、「オーストラリア」があったのですが、
「カナダやオーストラリアは大規模で企業的な農業が多そうだし、移動費もかかりそうだな〜ニュージーランドは日本より小さいし、人も優しいって聞くからニュージーランドにしよーっ!」
と、こんな感じで直感で決めました。(笑)
農業をする気満々だったので語学学校も適当に決めてしまいました。
運良く、今のところ後悔はしていませんが、私のことは真似しない方がいいと思います。(笑)
次にE一人暮らしの部屋の管理ですが、帰ってからも大学に通わなければならなかったのでなるべく引っ越しはしたくないと思っていました。
しかし長期間部屋を空けると不用心だし、何より無駄な家賃を払い続けなければなりません。
悩んでいたところ、運良く後輩が1年だけ住む家を探していたので貸してあげることになりました!(又貸しは契約違反になるので大家さんに事情を説明し、ちゃんと許可をもらいました!)
今思えば、渡航準備と引っ越しを同時に行うのは不可能だったと思います。
使ってくれる人が見つかって本当に良かったです!
続いてF資金調達ですが多くの人がこの壁に悩まされるのではないでしょうか。
私は学生でもちろん大金は持っておらず、親に頼らざるを得ませんでした。
幸か不幸か、私は数年前に父が他界しており、その際に受け取った遺産がありました。
使ってしまうことをすごく悩みましたが、自分のために使うことに父も納得してくれているかなと思います。
GTOEICは渡航前後の語学力を測るために受けました。
帰ってからどれだけスコアが伸びているか楽しみです。
H休学手続きは、面談して書類に記入し提出するだけで簡単にできました。
学生という身分に守られながら、色々なことに挑戦できる環境はとても貴重です。
最後にI各種治療ですが、私は歯科検診に行きました。
歯は健康だったのですが、顎関節症だったのでマウスピースを新しく作成しました。
渡航ギリギリまで通ったので、心配なことがある人は出来るだけ早めに受診することをお勧めします。
どんだけ早く行きたかったんだと思うかもしれませんが、今思えばこれが良かったのかなと思います。

お金はどれだけ持っていても腐らないけど、情熱はすぐに腐ります。
そして誰もが日に日に年をとっていくなかで、今の若い自分に貴重な経験を買ってあげることに大きな意味があると思います。
渡航に限らず、何事も「やってみたい」という気持ちが湧いてきたらすぐに行動することが大切です。
「思い立ったが吉日」ということわざがありますが、あれは本当でした。(笑)
そしてこの記事を書いていて、私は本当に運が良く、恵まれていると改めて気づくことが出来ました。
やりたいことが出来る環境と、周りの人に深く感謝しています。
次は渡航前にした気持ちの準備について書くのでお楽しみに〜!

(Yu-mi)