本日のタイトルは、なんだかインターネットをしていると勝手に現れる広告みたいになりましたね。

先日、とうとうこちらに出会えました。


街中に現れる卓球台です!

私がこのブログを書かせて頂く前、読者として読ませていただいていました。
その時にサリーさんの記事で読んだことがあったのです。
『オークランドは、街中に突如として卓球台が現れる』ということを!

以前に、友人と卓球場を探しユニフォーム(のようなもの)を揃え、卓球をしに行く記事を書いたことがあるくらいに卓球が好きな私です。

(参考記事:http://kickoffnz.seesaa.net/article/454398018.html)
今回の卓球台はAotea Squareという、シティのど真ん中の広場に現れていました。
ラケットとボールもきちんと用意されていました。さすがです。
もうすぐ秋ですがこの日は天気も良く、風もあまりなかったので、もちろんやりました!
この卓球台はボールがコートにつくと、音が出ます。

なんとも表現しにくい音ですが、文字で表すと「ポヨン」です。(笑)
コートは4つありましたが、私たちのような卓球好きはあまりいないのか、滞在中は常に1つのコートが空いている感じでした。
中にはスーツケースを転がして現れ、20分程度プレイして帰って行ったおじさまもいました。あの方は出張や旅行の行きか帰りだったと思われますが、スーツケースを引っ張って街の広場で卓球をするなんて日本では考えられなかったので、とても気になりました。

そして気になったら話しかけてみたら良かったのでしょうが、まだまだkiwiにはなれませんね。
この卓球台の出現は市の企画で行われていて、『普段の生活に少し一息つきましょう』というコンセプトで行われているようです。
期間限定で市内の色々なところに順番に現れます。いつどこに出現するかはfacebookで表示しているので、きちんと調べたら自分の都合に合わせて遊ぶことも出来ますが、基本的にあまりプランを立てずに遊ぶタイプなので、見つけた時はすごく嬉しかったです。

それと同時に、遠い向こう側の世界だと思っていたことが自分の身に起こっていて、実現出来ていることの喜びも感じました。

私のワーホリはほとんど勢いで決めたことだったので、こっちに来てから『あぁ、もっと準備しておけば良かったな』と思うことがたくさんありましたが、それでもあの時に一歩踏み出していないとこの景色は見られなかったのかと思うと、やはりNZにきて良かったという思いの方が大きいです。
自分で決めたワーホリ、悔いのないように過ごしたいです。


(Ayaka)