ミルフォードサウンドに到着したAyakaです。

エントランスに入ると、簡単な待合所のようになっていました。
クルーズはいくつかの会社が行なっているようで、それぞれの会社の窓口がありました。到着して、トイレに行っただけで割と出港時間に近づいており、少し慌てて港に向かいます。
ちなみに私が申し込んだのはJUCYクルーズでした。外観だけですが他の会社の船も見ましたが、さほど大きな違いはないように思います。
移動中のバスの中ですでに乗船券を渡されていたので、それをスタッフさんに渡して、いざ乗り込みます。進行方向の外のデッキは、取り合いでした。しかし出港すると、ものすごい強風のため、数人が諦めて中に入っていました。このように、夏でも少し寒いので、インスタントの紅茶とコーヒーが飲み放題なのはとってもありがたかったです。

出港してものの1〜2分で、素晴らしい景色が見られました。

私は綺麗な景色を見ると感極まってしまい、時には泣いてしまうこともあるのですが、今回もひっそりと泣いてしまいました。ちなみに、ディズニーランドのパレードやショーでも感動して泣いてしまうくらいのレベルです。

でも、これを『恥ずかしいこと』とは思っていません。しかしこのことを伝えて、「嘘でしょ?(笑)」と言われて終わることが多かったのが日本で、「嘘でしょ?(笑)でも、それだけ豊かな心を持っているということは、素晴らしいことだよ」と言ってくれることが多いのがNZでの反応です。

「日本が」とか「海外は」とか、一括りに出来ないことはわかっていますし、あまりしたくないのですが、でも体感した事実です。
日本の文化として、『全てを言葉にしないことが美徳』とされていることがありますし、言わないだけで同じように思ってくれる人がいることもわかりますが、良いことは言われると嬉しいことに変わりないので、良いことは積極的に伝えていきたいです。

ミルフォードサウンドのクルーズは約1時間半でしたが、あまりに良い景色で1時間半ずっと外のデッキで眺めていました。まさに『無』だったり、今までの自分のことを振り返ったりと、とっても価値のある1時間半でした。遠いしお金もかかるけど、本当にお金に変えられない価値があります。
帰りはほぼ直行でクイーンズタウンまで帰りました。帰りはみんな疲れていて、私も含めてほぼ寝ていました。隣に座ったのはNZ在住のご夫婦で、たまにお話ししながらバスの中を楽しみました。
しかし会話の内容から、もしかしたらそのご夫婦は私のことを大学生くらいと思っていたかもしれません。(一人で暮らしているの?偉いね、ホームシックにはならない?などと聞かれていたので)
しかし敢えて訂正はしませんでした。嬉しかったので…(笑)


帰りの車内の夕焼けもすごく綺麗でした。


クイーンズタウンとは翌朝でお別れなので、夜も少し散歩をして就寝しました。
明日はクライストチャーチへ移動です。
ミルフォードサウンドクルーズ 動画
https://youtu.be/z8zd1qkI6kk
(Ayaka)