先日はバレンタインデーでしたね。
女子たちは愛の告白をするかしないか、チョコレートを渡すか渡さないか、よりもここ最近はデパートのチョコレート催事に盛り上がるイベントになっている気がします(笑)。

しかしながら、素敵な恋愛のイベントであることに変わりはないですね。
さて、バレンタインデーといえば日本では『女性から男性へ愛の告白をする日』とされていますが、こちらでは違います。
『男性から女性へ愛を伝える日』とのこと。調べてみると、世界中の多くの国がそのようですね。また知らないことを知ることができました。

イメージとしては、日本のクリスマスのような感じです。男性が素敵なレストランやホテルを予約したり、プレゼントやお花を用意したりして愛を伝え合うようです。
そのため、バレンタインデーのレストランはどこも激混み!人気のレストランは1ヶ月前位から予約が埋まることもあるようです。
私が働くレストランも、1週間前には全ての席が埋まりました。恐るべしバレンタイン。

ちなみにバレンタイン当日のスカイタワーは、赤くライトアップされていました。

バレンタインだからかな?と思っていましたが、別の日にも赤くなっていたので、特別ではなかったのかもしれません。(笑)
バイト先では、バレンタインにちなみ、恋愛についての話で盛り上がりました。
恋愛事情についてはケースバイケースですが、『こういうパターンが多い』という話で読んでください。
まず決定的に違うのは、『告白』という文化があまりないこと。
多くは『元々友達だった人と恋人関係になる』と話していました。
なのでここで言う『告白』とは、あまり知らない人や知り合って間もない人に、『付き合ってください』と言って返事を待つことと考えてください。
じゃあ、元々友達なのにどうやって発展するの?と思った日本人女性(私)、NZ大学生たちに聞くと、「何度か二人で出掛けたりすると、自然にそうなるでしょ

えっ、それだけで?と思いましたが、恋愛感情を持つと、それとなく相手にアピールして、それでもなお二人で遊ぶということは、相手もOKということなんだなという暗黙の了解からの始まりのようです。
彼らは日本の『告白』のことも知っていて、「正式に言うのはプロポーズみたいだから、ただの交際の時はあまり言わないよ。」とも言っていました。
そして、こちらの男性たちはとにかく女性を褒めます。

日本人女性(私)は勘違いしてしまうくらいに、です。(笑)
例えば着ている服に対して「わぁ、それすごく似合ってるね!」等と、道ですれ違っただけの人にも言われたりします。それがボーイフレンドとなると、毎日たくさんの褒め言葉というか「今日もかわいいね、愛してるよ」というような言葉を必ず言われるそうです。羨ましい…(笑)

若い子たちの話を聞いて、私も素敵なNZ男性と恋愛をしてみたいと思いました。

あと約3ヶ月、チャンスはあるのでしょうか…(笑)



(Ayaka)