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2017年12月21日

2017年

こんにちは。

以前のブログでお話ししていた、Coka-Cola Christmas in the parkに行ってきました。

しかし夜の寒さに油断していた私たち。一番の見どころであるはずの花火を見ずに帰宅しました…

ですが夏の野外が大好きなので、良い天気の下で音楽を聴くだけでも楽しめました。
ちなみに、コーラが無料で配布されていました。

入場無料でコーラもついてくるなんて、素晴らしいイベントですね。

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さて、今年も残すところあと10日です。このブログも、年内は今日が最後です。

私は毎年、一年を振り返って反省したり翌年の目標だったりやりたいことを考えたりします。(とはいえそんなに大それたものでもありません。)でもこれは、大人になってからです。学生の頃はそんなことを何も考えていませんでした。(笑)

『年々、一年の体感が短くなっていくよ』と家族を含めた人生の諸先輩たちに言われていましたが、身を以て体感しています。特に今年は、色々なことが起こりすぎてあっという間でした。起こりすぎて、というよりは自分で起こしたのですが。

私の2017年を振り返ろうと思います。

1月に前職を退職し、2月から4月始めは札幌市内のゲストハウスでヘルパーをしていました。

そこのゲストハウスはとても面白く、個人配信でラジオを作ったり、『ヘルパーの仕事』として着ぐるみを着たりしていました。さらに4月は、改装工事をDIYで行なっていました。その当時はガチガチの会社員を辞めてすぐだったので、考え方もガチガチでつまらない人間だっただろうに、色々と参加させてくれたオーナーさんとスタッフさんに感謝しています。

今なら、心から楽しみながら出来る気がします。

そして4月は3週間くらい東京に滞在していました。東京に行くのは一年に一度くらいだったので、全く詳しくありませんでした。でもこの3週間で、なんとなく都内の位置関係も覚えましたし、模擬生活を楽しめました。感想は、やっぱり北海道の(田舎)暮らしの方が自分には合っているようです。

5月はまた札幌生活と、人生で初めて神戸に観光に行きました。
出発前に大切な友人たちに会えましたし、大切な友人が企画してくれて、たくさんの友人たちが集まって送別してくれました。

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友達には、例えば『高校の同級生』とか、『社会人サークルで知り合った人』とか、色々とあると思いますが、この会はそういう垣根を超えた集まりで、とても嬉しかったです。

言葉に表せない程の感謝の気持ちでしたし、『みんながいるから頑張ろう』と本気で思えたし、今も思っています。

そして6月から、NZ生活が始まりました。

この半年はあっという間でした。とにかく最初が辛くて、語学学校の帰りのバスの中で泣いたり、毎日のように『辛い、帰りたい』と誰かしらに話していたことは覚えています。あの時に愚痴を聞いてくれた皆さん、愚痴を聞くのも辛いだろうに、本当にありがとう。という気持ちです。

今はもう、毎日家とバイトの往復ですが、英語にも慣れてきて、お客さんやバイト仲間とたわいもない会話をしたりして楽しんでいます。

関わってくれた全ての人に感謝の1年です。このブログを読んでくださっている方も含めてです。

実は、毎年振り返ってみても最終的には『みんなに支えられて感謝の1年だな』となります。人を助けるのは、最後はやっぱり人だと私は思っています。私も関わっている全ての人を大切にしたいと思う毎日です。

今年もお世話になりました。2018年も宜しくお願い致します。
メリークリスマス、良いお年を〜!


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | ニュージーランド

2017年12月18日

フラット探し その3

こんにちは。

またまた、フラットについての続きです。

日本人向けサイトで一つの投稿を見つけた私。
そこは
・語学学校から歩いて15分くらいの場所
・破格の安さ

ということで、すぐにメールをしました。

見学が出来る日程が数日後でしたので、その日の学校終わりにすぐに行きました。

オーナーさんは日本人の女性で、旦那さんはkiwiでもなく日本人でもなく、別の国籍の方でした。さらに、高校生の娘さんと、フラットメイトの日本人女性が住んでいるおうちでした。

一通り家の説明をしていただき、契約書があることも確認できたのと、それ以外に特別なルールもないということでした。

ですがその時点で、ホームステイはまだ2週間程滞在する予定でした。でもオーナーさんは「住むと決めた日に1週間のボンドを払ってくれれば、2週間後でも大丈夫」
と言ってくださいました。

即決は出来ずその日は帰宅しましたが、2〜3日サイトを見たり友人と話していても、なかなか条件(特に家賃)が合わないところが多く、他に見学をせずに決めました。

実はその家に、今も住んでいます。

住み始めたのが7月の半ばなので、早5ヶ月ですね。

移動しなかった理由として、バイトを始めたばかりとかお金がないとかの物理的な理由は多少ありますが、まず第一に、すごく居心地が良い家なのです。

家の造り自体は至って普通で、ホームステイの時と比べると少し小さめ(でも日本だと普通より大きめの一軒家です。トイレとシャワールームは2つあるし…)ですが、それが私にはとても良かったです。

なにより、オーナーさんとの距離感が、とても良いです。

フラットとなると、最初は貸し手と借り手として、変に上下関係がついてしまったりビジネスの関係になったりするのかなと思っていました。ですが私の家は、困ったら助けてくれるし、都合が合えば車で買い物やお出かけに連れて行ってくれるし、たまに手作りケーキやパンをおすそわけしてくれたりします。それでいて、過干渉ではなくて、お互いに『個人』として尊重し合いながら生活をしている感じです。

家族でも一緒に生活をしていると、習慣が違ったりしてたまにイラッとしてしまいますよね。

それが他人と暮らすとなるとどうなるのか、とても心配していましたが、杞憂でした。

というより、家族だからこそ『個人としての尊重』が出来なくなってしまう時があるのかもしれません。
そしてもちろん、私も常識的なことは守っていますし、日々の会話でも必要以上に踏み込まない。対人関係を築く時、お互いの距離感を掴むのは難しいことですが、相手のことをよく知り考えると、自然に出来るようになると思います。

「○○さんとは合わない」というのは簡単です。そして便利だと思います。なぜなら、そう言って関係をシャットダウンしてしまえばそこで終わりだからです。

でも私は、私の人生で出会った人たちと出来るだけ良い関係を築き続けていきたいと思い生きています。

小さな心がけ一つで、対人関係の築き方(始め方)も変わってくるし、そこから始まるお互いの関係がより良いものになると信じて、今は新たな出会いを日々楽しんでいます。


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年12月14日

フラット探し その2

こんにちは。

フラットについての続きです。

私は、渡航して1ヶ月間だけ語学学校が手配してくれるホームステイに住んでいました。

しかし契約は1ヶ月だけ。もちろん延長も出来ますし、住んでいたステイ先もとても良いところだったのですが、とにかくお金がかかります。(私の通っていた学校は$270/週でした)
お金さえあればずっとホームステイに住みたかったのですが、残念ながら予算オーバーになるので諦めました。

渡航して、『1ヶ月後には家がなくなるかもしれない!』と思いながら語学学校に通うのは、精神衛生上よろしくなかったかもしれません。

私も普段はあまり焦ったりしないタイプですが、さすがに経験のない海外生活ですので、渡航して1週間後にはフラット探しを始めていました。具体的には

・学校の友達に相談
・インターネットのサイトを毎日チェック

くらいでしたが、その時はフラットのことで頭がいっぱいでした。

でも、もしこれからフラットを探す人がこのブログを読んでいたら伝えたいのは、

「全然焦らなくて大丈夫」です。

実際、フラットも空きが出てから募集をすることが多いし、1〜2週間前notice(退去通知)のおうちがほとんどです。また、オーナーさんとしてはビジネスでもあるので、空きが出たらすぐに入居してくれる人を優先することが多いです。

『入居できるのが2週間後』とかだと、予約金のような形でいくらか先に支払っておかなければならないこともあります。
よっぽどのこだわりがあれば別ですが、入居したい日付の2週間前くらいからぼちぼち始めるくらいで大丈夫かなと思います。

さて、当時の私の話です。
学校でぼちぼち友人が出来始めたので、フラットを探していることを色々な人に伝えていました。ですが私が探していた頃は、語学学校の日本人が多く、すでに近隣のフラットは入居者が決まっているところばかりでした。(私の語学学校はオークランド郊外だったので、近隣のフラットの数には限りがありました…涙)

シティ(市内中心部)にはたくさんあるようでしたが、そこから通学するとなると片道約
時間(時間によっては1時間半)、バス代も片道$4.85。絶対に避けたいです。

「○○の家が空くみたいだけど、暖房代は別だって」
(※NZは光熱費が高いので、冬の暖房代は別途かかるようなところが多いです)
「今は空いてるけど、2週間後なら遅いみたい」

と、上手くいかないことが続きました。

ですが最悪ホームステイも延長出来るし、家がなくなるよりはお金で解決しよう!と思って開き直っていたある日、日本人向けサイトで1つの投稿を見つけました。

(次回に続きます)


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2017年12月11日

フラット探し その1

こんにちは。

クリスマスまであと約2週間ですね。
国が違えば文化も違う。ニュージーランドでは家族で過ごすのが一般的だそうで、アルバイトも25日から27日はお休みです。家族がいない私はどうやって過ごせばいいのか…考えているところです。

さて、今日はフラット探しについてです。

そもそもフラットとは?私はNZに来るまで知らない単語でしたが、おうちのことです。

NZの家はとっっっっても大きいので、一軒家ならリビングの他に部屋が5つ、シャワールームが2つ、トイレが2つあったりします。マンションやアパートでもお部屋が余ったりするし、自分で日本の一人暮らしのようにマンションを借りようとすると、ものすごく家賃が高いです。ですので、一つの家を他の人とシェアして生活するのが一般的です。

家賃は週払いがほとんどで、地域にもよりますがオウンルーム(自分だけの部屋)だと$150〜$220/週 位が平均です。

この家賃の中に光熱費やインターネット料金を含むところもあれば、別のところもあります。市内中心部だったり、部屋の中にシャワーが欲しい!トイレも欲しい!等となると、もっと高くなります。また、シェアルーム(誰かと同じ部屋)だと、もう少し安いかもしれません。

限られた予算でお部屋を探すなら、日本でお部屋探しをする時よりも条件を絞りましょう。

リビングは住人で共同なところが多いし、家自体が古かったり新しかったりします。また、日当たりが悪いと冬は寒いしジメジメするしでダニが発生したりします。
色々とあると思いますが、『これだけは譲れない』と思うもの以外は、許容しないと部屋が見つかりません。

私の条件は
・とにかく家賃が安い(まだ学校に通っていて、お金がなかったので)
・日当たりが良い(ホームステイ先の部屋の日当たりが悪く、次は絶対に日当たりがいい部屋にしたいと思ったのです)
・オーナーが日本人(英語がわからないので…笑)
でした。

そして探し方としては、インターネットの掲示板がほとんどです。

代表的なものとしては、『Trade me』(ニュージーランド在住の全ての人向けのサイト。お部屋以外にもオークションや個人での中古品を売買出来る掲示板など、色々とあります)というものがありますが、それ以外にも、ニュージーランド在住の日本人向けのサイトもいくつかあります。

わたしはTrade me も見ていたけど、全部英語だし(当たり前ですが。笑)心配だったので、日本人向けのサイトを中心に探しました。

あとは、口コミも強いです!

とくに語学学校に通っていると、「私は○日に引っ越すから、その後に入れるよ〜」とか、それ以外にも情報を持っている人がいたりするので、部屋を探しているときは色々な人に『部屋を探している』アピールをすると良いです。実際に住んでみての感想も聞けるので、とても良いと思います。タイミングが合えばとても良い家に格安で住めたりします。

長くなってしまったので、次に続きます。


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年12月07日

自分に合った目標を

こんにちは。

あと2週間でクリスマスですね。

オークランドでも、あちこちでサンタパレードだったりクリスマスイベントが行われているようですが、どれも週末に行われているので、飲食店アルバイトの私は全く行けておりません。悲しい(泣)

今週末『Coca-Cola Christmas in the park』という、野外フェスのようなイベントがあるようなので、それには行ってみようと思っています。Ayakaです。

今日は、英語のお話です。

そもそも私は『英語が話せるようになること』を第一目標として渡航してきたわけではないので、ゆるゆるペースのお勉強しかしていません。

私は自分がワーキングホリデービザでの渡航なので、必然的にワーホリの人と出会うことが多いですが、渡航してきた人たちの不満?愚痴?ランキングで上位に入りがちなこの点

『こんなに英語が話せない(わからない)はずじゃなかった』

基本的に不満や愚痴が嫌いなので、いつも思います。

『全ての結果は自分次第』です。

まず、『こんなに』というのは、目標設定から見誤っている可能性があります。もしネイティブレベルで話せるようになりたかったのならば、彼らが生まれ育って何十年も使ってきた言語を一年で習得する?それは不可能ですね。

そうでなくても、目標を高く設定するならばそれに伴った努力が必要です。少なくとも、私と日本語でその愚痴を話している間は、難しいのではないかなぁ。

と、心の中で思ってしまいます。もちろん直接は言いませんが。

では私の英会話はどうなのかと言われると、正直、文法やボキャブラリーのレベルでは語学学校を卒業した時と変わらないと思っています。ですがそれは、アルバイトを始めてほとんど勉強をしていないので、当たり前の結果です。(自信を持って言うことでもありませんが…笑)

ですが私は“会話”がたくさん出来るようになりたいと思っていて、『簡単な文法を完璧にアウトプット出来るようにする』というのを、この数ヶ月間は意識して過ごしてきました。

相手の話すことを理解し、日本でいう中学1年生レベルの文法で答えて会話する。その点に関しては、アルバイトを始めて達成出来たと思っています。

目標は『長期目標』と『短期目標』が必要ですよね。
私は自分が諦めやすい性格だとわかっているので、上記のようにゆるゆるな目標を立てながら過ごしています。

私の自分を知り、実現可能な目標を立ててクリアしていくことで、愚痴や不満にならずに貴重な留学期間を過ごせると思っています。

せっかく海外留学に来たのなら、楽しい気持ちを多くしたいですよね。
私も日々、楽しくなれるための目標を立ててがんばろうと思います。



(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(2) | 英語 (English)

2017年12月04日

コロマンデル半島の旅 その2

こんにちは。

オークランドは急激に夏になりました。それはあまりにも突然で、身体がついていきません。とうとう2リットルのアイスを買いました、Ayakaです。

ニュージーランドのスーパーでは、『2つで○ドル』というような、大きいものやたくさん買う方がかなりお得に買い物ができます。アイスも、日本で買うような棒アイス(一人用アイス)が1つ3.5ドルに対し、2リットルの箱アイスは1つで5ドルでしたので、「買うしかない」と思った次第です。

毎日アイスを食べることができて、幸せです。

さて、今回はコロマンデル半島の旅、続きです。

大変に寒い中ホットウォータービーチを終えてカセドラルコーブに向かいます。

ここは車を止めてから40分位歩く必要があります。この歩道が山道で、登ったり下ったりが多く少し過酷です。(でもビーチサンダルで歩いている人達も割といました。すごいですね)
しかしその後に見える景色は格別です。

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ナルニア国物語の舞台にもされたらしいですが、私は見ていないので詳細不明です。(笑)

帰国したら見てみようと思います。そうしたら、「あ、ここだ!」と思えるのかもしれませんね。
この頃には天気も良くなりつつあり、景色の良さにぼーっとしてしまいました。

そして今日はここで終わり、今回はAirbnbで宿を予約してみました!

このAirbnbで予約したお家がとても良いホストだし家も快適だし家から見える景色もとても綺麗だし、夜は街灯が全くなく満点の星空だしで120点満点のお家でした。

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※家から見える景色です

そして到着したときにホストに挨拶をして、雑談をしている中で私が、「ホットウォータービーチもカセドラルコーブもとても良かったけど、天気が良くなかったのが残念だったよ」と話したら、「でも昨日よりはずっといいわよ。昨日は丸一日雨だったの。今日と明日があるからラッキーね」と話していました。

この国で出会う人達は、絶対にネガティブをポジティブに変えて話してくれます。

それは日本でも同じことが起こるとは思いますが、初対面でも仲良くなってからも、『愚痴』のような言葉を聞くことはまずありません。

そして言葉や表情から、本当にネガティブなことを思っていないことがきちんと伝わります。そこがとっても好きなところで、私はまたほっこりしました。

翌日はまず、クリーク鉄道に乗りました。

ここは昔作られた鉄道で山道を走り、頂上で素敵な景色を見ることができます。そしてここは、NZの森を守りたいという有志の団体が運営しているそうで、頂上までの間に運転手さんが色々と歴史や森について案内してくれます。とても穏やかな時間を過ごせますので、とてもオススメです。

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その後はテムズに向かい、街歩きを楽しみました。

今回も初めての体験があったり、人の温かさに触れることのできた旅でした。

ただ漠然と旅行に行くだけじゃなく、毎回色々と考えることのできる旅の過ごし方をしたいなと改めて思う1泊2日でした。


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | 旅行・イベント