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2017年11月30日

コロマンデル半島の旅

こんにちは。

私のフラットオーナーさんは日本人で、最近一時帰国していました。そして日本で買ってきたもののおすそ分けを色々と頂いたのですが、その中に『パクチーキャンディ』というものがあり、フラットメイトやオーナーさん家族とみんなでトライしようと食べてみました。満場一致で、「一度食べたらもういいね」となりました。
Ayakaです。

私が渡航する前は、ヘルパーをしていたゲストハウスにパクチーを広める人が泊まりに来て、無料で種?を置いていき、栽培を促し、また種になったら送ってほしいと言われるなど、中々面白い流行の仕方を見ましたが、パクチーはまだ日本で流行中なのでしょうか。

さて、今回はコロマンデル半島の旅です。
今回はそこまでたくさんのところをまわる予定ではなかったので、本当に小さな旅です。

目的地は、
・ホットウォータービーチ
・カセドラルコーブ
・クリーク鉄道
・テムズ(Thames)の街歩き
だけです。

日帰りでも良いレベルの旅でしたが、運転にも慣れていないので、泊まりでいきました。

当日、雨でした。ちなみに、ここ最近は夏に差し掛かっており、雨の日がほとんどないと言ってもいいくらいの気候です。ちなみに、ロトルアも1日目は雨でした。

まずはホットウォータービーチです。到着したものの、天気は雨が降ったり止んだり。そして風も強く、寒い。気温も14℃くらいだったと思います。ですがせっかく来たのでせめて足だけでも入ろう!と、下半身だけ水着に着替えて挑戦しました。

しかし、掘っても掘っても水です。
でも周囲の人々は水に浸かって楽しそうにしています。

私の自撮りでものすごく恥ずかしいですが、その時の不思議な気持ちが一番伝わると思うお写真がこちらです。
20171130_ayaka_1.jpg


その後休憩し、「少しだけ場所を変えてみよう」と変えた先では、ぬるま湯程度のお湯が出て来たので、とてもテンションが上がり足元だけ浸かりました。

が、雨が強くなって来たため滞在は約1時間で終了しました。

ホットウォータービーチは、干潮時に地熱で暖められた温泉がビーチの砂を通して湧き上がって来る仕組みで、また自然の素晴らしさに心打たれる予定でしたが、気候が悪すぎました。

でもこれも運命です。少しだけでも体験できて良かったです。オークランドから約3時間くらいで着く場所なので、また行こうと思えば行ける場所でもあります。

でも一方で、私が体験している毎日は、もう二度と体験できない毎日でもあるんだよなぁとも思っています。

「寒かったから、暖かくなったらまた行けばいいね」というのも本当の気持ちだし、「また行くことは二度とないかもしれない」というのも本当の気持ちです。

そしてもし次に行ったとしても、そのときは違う人と行くかもしれないし、一人かもしれない。

そう考えると、今過ごしているこの一瞬を大切にしなきゃいけないなと思います。

もちろんこれはニュージーランドの生活に限らず全てにおいて考えなければならないことと思います。

次はカセドラルコーブに向かいます。

ホットウォータービーチからは車で5分くらいの場所にあるので、すぐ到着します。
長くなりそうなので、続きは次回にします。

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | 旅行・イベント

2017年11月27日

大学生

こんにちは。

『大学生』(もしくは『学生』でも良いです)と聞いたら、どんなイメージですか?
18歳〜20歳代前半で、キャピキャピ(死語ですね。笑)しているイメージでしょうか。
私は、そうです。それが一般的だと思います。

でも、それは『一般的』ではあるけれど『普通』や『当たり前』ではないと思います。

私は現役の学生時代、看護学校に通っていました。
中途退学しましたが、クラスメイトには社会人になってから再度勉強したいと考え入学して来た同級生も数名いました。そして、私自身も休学をして復学をした経験もあります。

私は、現役を離れてから学校の勉強をし直して、更には資格の勉強を始めるということが大変なことで、尊敬すべきことと思っていましたが、残念ながら他のクラスメイトの中には“年齢が違う”ということだけで私や彼女たちを馬鹿にする人、見下す人もいました。

ここNZでは、大学はもちろんのこと、専門学校や、更には語学学校まで、様々な『学校』に様々な年齢層の人がいます。

要因として、学びたいことを専門的に学べる(いつでも入学できる、自分が学びたい分野の単位だけを取ることができる)ことが前提にありますが、それが『当たり前』なので、見下したり馬鹿にする人は全くいません。

むしろ、語学学校で知り合った他国の友人たちに聞くと、(全てとは言いませんが)他の国でもそれが『当たり前』のことのようです。

私の元ホストマザーはvet nurse(動物看護師)として働く方でしたが、その資格を取る前は銀行員として働いていて、動物看護師の資格を取るために大学に入学したのは約15年前で、当時小学生の娘と息子を育てながらだったということでした。

また、語学学校時代のクラスメイトには35歳のロシア人女性がいて、彼女は夫と5歳の息子をロシアに置いて、単身でNZに来ていました。彼女はロシアでは金融関係の仕事をしていて、NZではその仕事に関わる法律を学ぶために大学に通いたいので、そのための語学力をつけたいと、語学学校に学びに来ていました。

日本では、“(現役で)大学に入学するために勉強をする”ことが多いので、入学したことがゴールで、そのルートではないことが異質なものとされるのかなと思いました。

私は休学を繰り返して最終的に中途退学をしました。その時の絶望感と、『未来が見えない』感覚は一生忘れないと思います。なぜなら、『当たり前』のルートを外れたからです。

ですが一方、自分で自分の人生を考えて生きていくことの責任感と、それに伴うワクワク感もありました。
自分の気持ちに従って決めたことで、今でも後悔は全くありません。

大切なのは『自分がどう生きるか』で、他人が何をしているかを気にして、更にはそれを悪くいう人生が、楽しく生きているとは全く思えません。

そして、いつでも学びたいときに学べるし、自分で考えて決めた人生は、とても刺激的で楽しいです。

これは私が胸を張って言えます。もちろん、順調に過ごして来た人生は素晴らしいですが、他人から見ると『失敗』と思われる人生でも、得ることはたくさんあります。全ては自分次第です。ただし、『自分次第』が一番難しいことではありますが。(笑)

色々と言いたいことがあって、話が色々な方向にいってしまいましたが、NZの高校生たちが期末のシーズンなのを見て思いを馳せました。

なんとなく、特に現役の学生さんたちに伝わると嬉しいです。

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年11月23日

アルバイトで学ぶ異国文化

こんにちは。

私の故郷北海道では積雪が話題になったようですね。

私は今、南半球のニュージーランドで日中の紫外線の強さに慣れずにへとへとです。

友人や家族とお互いに写真を送り合い、お互いの環境にコメントし合っています。
文明の発達、特にインターネットのありがたさを見に染みて感じていますAyakaです

さて、前回に続き、お仕事シリーズです。

私は日本食レストランのウエイトレスとして働いています。
もう3ヶ月が経過し、初めの頃は大変すぎて何もわからないまま時間が経過していましたが、ここ最近は仕事にも慣れて来て、だんだんと楽しさを感じるようにもなりました。
そこで!私が知らなかったことや、なるほど〜と思ったことなどを紹介したいと思います。

『BYO』
これは初めて知りました。『Bring Your Own wine(drink)』の略で、多くのお客様が自分たちの好きな飲み物(私のお店ではほとんどワインで、たまにシャンパンです)を持ち込むことができるシステムです。

ただ、届出が必要なので、全てのレストランが可能なわけではありません。NZはワインの産地なので、みんなワインにすごく詳しいし、ワインをすごくたくさん飲みます。もちろん持ち込み料としてcorkageはかかりますが、とても一般的です。

ちなみに、今まで出会った最強のお客様は、ランチの1時間でワインを3本持ち込み全て飲み干して帰った3人組です。一人一本を1時間…まったく酔っ払っておりませんでした。すごい。

あとは、『食事の順番にこだわる人が多い』ということです。

前菜のことをentrée(オントレー)とかstarter(スターター)と呼びますが、例えば5〜6つの単品の注文を取ったとすると、「最初はこれ、次はこれとこれ。メインはこれね!」と指定してくる人もいます。

でも一般的なのは「オントレーはこれで、あとは出来た順番でいいよ」という人たちです。なので、私たちは注文を取る時にオントレーはどれかを必ずお客様に聞くようにしています。(ただし、同世代くらいの若い人たちは「私達は特に気にしないから出来上がった順番でいいよ」と言ってくれる人の方が多いです。

しかし、わざわざそう話してくれるということは、食べる順番にこだわる人が多いことをわかっていて言ってくれているのだなと思っています。

そして食事の順番を確認する時、中国の方は「全部一緒に持って来て」と言います。日本にいたら中華料理を一度は食べたことがあると思います。

大きなテーブルにたくさんの料理を置いてみんなで食べますよね。それが中国の文化なので、それを求めるのは当たり前のことと思っています。ですがさすがに不可能なので、「これとこれとこれを先に持ってくるね」というような形で説明しますけどね。

そして中国の方は全部少しずつ残して行くので、最初はうーん…と思っていましたが、聞いたところによると、少し残して帰るのが中国のマナーだそうです。それを聞いてからは納得しましたし、残しているということは満足いただけたんだなと思っています。

NZが多国籍国家だからこそ、色々な国の人と出会えて色々な国の文化を知ることが出来るのだと思います。

上記はほんの一例で、「えっ、そうなの!知らなかった〜」ということは他にもたくさん体験しています。

それはまたいつかお話しできたらいいなと思いますが、こういう体験ができるのも海外生活の醍醐味ですね。

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | ニュージーランド

2017年11月20日

ニュージーランドで働くということ

こんにちは。

もうすぐクリスマスですね。とはいえまだ1ヶ月ありますが、楽しみなので待ちきれない気持ちが、『もうすぐ』という言葉に表れています、Ayakaです。

ちなみにここオークランドでも、10月下旬から11月の上旬頃には、クリスマス装飾が始まっています。
有名なのは、シティのサンタさんですね。

20171120_ayaka_1.jpg

その他にも、私が住む地域の商店街の広場的な場所には、11月1日にはすでにこんな大きなツリーが飾られていました。

20171120_ayaka_2.jpg

こういう時に、『海外にきたなぁ』と感じます。

そして真夏のクリスマス!人生の中で最初で最後になるかもしれません。とても楽しみです。

さて、今回は、仕事(バイト)についてです。
私はワーホリの者ですので、ワーホリのアルバイト目線です。

やはり気になるのはお金のこと。2017年11月時点での最低賃金は、$15.75です。
これは国全体で決められています。日本のように、各都道府県で違うということはありません。

そして、『ホリデーペイ』と呼ばれるものがあります。

NZでは、労働者の権利として1年間働くと4週間分のお休みがもらえます。(そこにフルタイムかパートタイムかで実質の日数は変わります。)

そしてこれは、労働期間が1年未満でも、お金でもらえるのです。その金額、なんと8%上乗せです。結構大きいですよね。(ちなみに退職時にまとめて支払われる会社が多いようです。)

また、給料は週払いだったり、2週に1回払いのところが多いようです。
(私の働くレストランは、日本と同じく月1回の支払いですが)

更に、祝日に勤務した場合、時給が1.5倍になります。NZでは祝日に営業するためには、国にお金を払わなければならない+労働者にも上乗せして支払わなければいけないという決まりがあり、そのため、祝日はほとんどのレストランやカフェが閉店しています。(経営者にとっては大変ですもんね…)ですが、ここで注意!この決まりがあるために、お客さんとして祝日に開いているレストランやカフェに行くと、『祝日税』というような形で本来の金額より上乗せして支払わなくてはなりません。経済が回っているという感覚を実感しますね(笑)

あとは、『トライアル』と呼ばれる期間を設けられることが多いです。日本でいう、試用期間のようなものですね。

この期間は最大90日間ですが、会社によって数時間だったりもします。私のレストランは、1ヶ月でした。
そして『トライアル』期間中も、最低賃金を支払ってもらえる権利があります。
ですが、『トライアル』期間中に解雇されてしまった場合、受けいれるしかありません。これだけがNZののんびりした環境の中で、結構strictだなと思った決まりでした。

以上が、私が働くに当たって自分で調べて得た情報でした。

ワーホリで働くとはいえ、労働は労働です。労働者の権利は必ずあります。もちろん、時給に見合った労働を提供することが大前提ですが、法に触れるようなところで働く必要はないと思っています。

ただし!ワーホリで来ているからといって、適当に働きたいと話す人たちがいることも事実で、実際にそういう人たちを雇っている雇用主が、ワーホリの人に期待しなくなって労働条件が悪くなっていくというのもあるのではないかと思っています。

だからと言って法に触れることが許されるわけではないですが、お金をもらって働くという当たり前のことを今一度見直してほしいなと思う人にも出会う、少し残念な私のワーホリライフでもあるのでした。

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2017年11月16日

ワーホリ上半期

こんにちは。
気付けばもう11月ですね。季節が逆転しているので、『一年が終わる』という感覚が全くありません。Ayakaです。

1年の終わりは雪が降らないと、道産子の私はおかしな感覚になっています。

そして気付けば、NZに来てもう5ヶ月が経過していました。

来る前も、1年なんてあっという間だろうな〜と思っていたけれど、やっぱりあっという間に時間が経過しています。

そして、渡航前にopenチケットで帰りの航空券も既に購入済みで、1度だけ日付を変更出来るのですが、その締め切りも間近です。(もちろんその後も変更できますが、手数料がかかってしまうのが悔しいので今決めてしまいたい貧乏性です)
ですので、今まではぼんやりと語学学校に通い仕事を見つけお金を貯めてとtypicalなワーホリ日本人の暮らしをしてきましたが、これから残された時間をどう過ごすかをきちんと考えなければならないところです。

今のところの結論から言うと、予定より少し早く帰国しようと思っています。

理由はいろいろありますが、渡航した6月のニュージーランドは本当に寒かった(気温的にはもちろん北海道の方が寒いですが、雪が降らず雨ばかりで湿度が高い冬に慣れることが出来ません)のと、家族や友人が恋しいのが大きなところです。

そもそも私のNZ生活は、『なんとなく』で始まっています。

もちろん、『英会話を習得したい』とか『新たな環境で初めてのことに挑戦したい』とか、目標や志もありましたし、今も滞在中ですので、生活しているからには日々挑戦と勉強をしたいと思っています。

ニュージーランドで生活をしてみて気づいたこと、感じたことの一つは、『当たり前の毎日がいかに幸せか』ということです。

32年間ずっと北海道で生きてきて、大人になってからはずっと同じ仕事をして、休みの日は友人と遊んだり飲みに行ったり…という日々でした。少なからず、そういう毎日に飽きていたのもあると思います。

そこで今回の挑戦(というか人生の休暇というか?)で海外生活を初めてみた訳ですが、正直、ものすごく辛い時もたくさんありました。今すぐ帰国しようと思い航空会社のサイトを見たことも何度もあります。(今はもう落ち着いています。笑)

今までに経験したことのない環境で、経験したことのない生活をすると、とことん自分と向き合えるというか、色々なことを考えることができます。そしてその考えはもちろん人それぞれで、結論に良い悪いはないと思います。

色々なことを考えながら生活していた中で気付きました。『私の人生は、大切な人に生かされている』ということです。気付いたというよりは再認識したという方が正しいです。

私が日本にいた時に『漫然とした毎日』と思っていた日々は、近くに家族や友人がいてくれたから成り立っていたものです。もちろん、NZに来て新しく出会った友人も大切な友人たちですので、だからこそ再認識出来たというのもあります。そして、その大切な人たちを大切にしたい。直接会って話をしたり、何かをしたりすることを大事にしたいと考えた時に、特に家族のことを思うと、今後は日本で生活をしていきたいと思いました。

しかしながらせっかく来たからには、せめてもう少しだけでも英会話を上達させたいので、今すぐには帰りません。

自分の中での目標は渡航した当初と変わりましたが、軌道修正して持ち続けたいので、残りの期間を悔いなく過ごしたいと思います!

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(4) | NZ Life

2017年11月13日

ロトルア・ワイトモケーブ観光 4

こんにちは。
ニュージーランドで初めての小旅行記も、とうとう最終日になりました。

最終日は、カイツナ川という川(ロトルアから車で約30分くらいの場所)でラフティングの予定です。
正確に言うと、「予定でした。」

このラフティングは、日本のツアー企画会社にインターネットを通して予約済でした。支払いも済ませてあります。

ただ、『最低催行人数4名』の条件と、『ツアー前日に現地のラフティング会社に電話をして、催行確認を自分でする』という条件がありました。

勘の良い方なら既にお気づきかと思います。

話は2日目に戻ります。
宿に戻って来た私達。ラフティングの会社に電話をかけます。(ちなみに友人がかけてくれました)
※英語が出来ない私達にとって、英語での電話はハードルが高いので緊張しました

話し始める友人。表情が曇っていきます。
私はもう察しました。

私達以外の参加者がいないから、ラフティングの会社まで連れていくことは出来るけど、催行するかはわからない(ダメならそのまま帰る)。別の時間なら他に人がいるから催行出来るけどどうする〜?

との事だったそうです。ニュージーランドらしさを前面に出しています。

他の時間だと予定的に合わないのでお断りしました。当日キャンセルの扱いになるか心配だったキャンセル料も、日本の会社を通したおかげで無事に返金されることになりました。まだまだ日本頼みです。

結局やることがなくなったので、市内の足湯に入ったり、ぼーっとしたりして午前中を過ごしました。

その後、お世話になっているKickoff-NZの方とランチをして、近くのオヒネムツというマオリの方々が住む地域を紹介していただき、友人と散歩しました。

20171113_ayaka_1.jpg

ロトルアにはいくつかの『マオリ村』という名称の商業的なツアーもありますが、この地域は本当に生活している空間なので、ショーのような派手さは全くありません。そして、北海道で生まれ育ち、日本国内の中ではアイヌという先住民族を身近に感じることが多かったですので、何とも言えない感慨深さと空気感に包まれた時間でした。

全てを言葉にするのは難しいです。でも、このブログを読んでいる方で、もしこれから行こうとするならば、少しだけでいいからマオリやアイヌなどの先住民族の方々の歴史に触れてから行ってもらいたいと思います。そうすると、私の感じたことがわかってもらえて、更に色々な見方が出来るのではないかと思います。

さて、昼過ぎにオークランドに向けて出発でしたが、ワイトモケーブを諦めきれない私たちは、Bookingの状況を調べました。時間の都合とBookingの都合を見ると、帰り道に寄れそうだったので寄りました!

20171113_ayaka_2.jpg

徒歩とボートのガイドツアーに参加しました。有名なだけあって、本当に幻想的で綺麗でした!(内部の写真撮影は禁止されているので、写真がないのが残念です)

その後はひたすらオークランドに向けてドライブです。
そして無事に帰宅しました。

初めてのニュージーランド小旅行。
記した通り、ほぼ計画通りにはいきませんでしたが、とてもいい経験でした!

これからもNZ滞在中は、ここでしか味わえない経験をたくさんしていきたいと思います。


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | 旅行・イベント

2017年11月09日

ロトルア・ワイトモケーブ観光 3

こんにちは。

ここ最近のオークランド、すっかり初夏です。日中は暑くて、アイスを食べるのにもってこいの気候です。せっかく痩せたのに太っちゃう…と思いつつも、NZの乳製品の美味しさは言葉では表せない程全てが美味しいので、アイスを箱買いして食べるAyakaです。

ロトルア・ワイトモケーブ観光の続きです。

2日目は、とても良い天気でした。

まずはレッドウッド森林公園。

事前にgo◯gleマップで調べたところ、宿から車で約1時間とあったので、その予定で9時に出発。
車に乗ってからもう一度ナビを設定したところ、やはり約1時間と出ました。
その後ナビ通りに5分くらい走らせた路肩に、小さく『Redwoods→』の表記が見えました。

しかしナビはまっすぐ進めと言っています。そして、55分かかるとも表示されています。👀

助手席にいた私、「あれ…?」と思いつつも様子を伺っていましたが、やっぱり違うような気がして運転席の友人に打ち明けます。

「さっきのroundabout(ロータリー)でレッドウッズは右って書いてた気がする」

友人びっくりです。とりあえず調べ直そうと路肩に停め、調べ直した結果

10分で着くし、さっきの表記で曲がらなきゃいけなかった。

私たちのマップの入力が間違っていたようです。大の大人二人が下調べでも当日も間違うなんて、大層おとぼけでした。

その後は無事に到着。私は約1時間のハイキングコースで、友人は約1時間半のコースを選び、途中で別れ一人で歩きました。しかしこれがとても落ち着きます。誰もいない森の中を、鳥のさえずりを聞きながら黙々と歩く。

途中で少しぼーっとしたりする。何とも贅沢な時間を過ごすことが出来ました。『人生とは』というようなことを考えてしまいましたが、『人生の休暇』を目的として渡航した私には、それも必要ですね。

20171109_ayaka_1.jpg

そしてレッドウッド森林公園を後にした私達の次の目的地はワイオタプです。

ここは地熱活動で自然に出来た色とりどりの熱泉を見ることが出来ます。チケットを買うときにどこから来たの?と聞かれ日本と答えると、日本語の園内マップをくれました。自然の化学物質でこんな色になるんだなぁ、すごいなぁ。と思ったくらいで、ここは終了しました。

20171109_ayaka_2.jpg

さて、レッドウッド森林公園での嬉しい誤算で時間が余ったので、話し合いの結果フカ滝に行くことにしました。ここもとても素晴らしく、ものすごい勢いで流れる滝とその音に圧倒されます。

20171109_ayaka_3.jpg
ずっと黙って見ていられるし、レッドウッド森林公園にいたときのように、無心になることも出来ました。

その後は宿に帰りロトルア市街地を散歩しました。ロトルア湖の眺めもとても良いし、ガバメント・ガーデンでは西洋風の博物館と庭園を見ることが出来ます。(博物館が無期で入場が出来ないことが残念でしたが…)
そして夕飯を食べ、ポリネシアンスパで温泉に入り疲れを癒しました。

NZに来て約4ヶ月だったので、4ヶ月ぶりの湯船でした。最高に気持ちよかったです〜
普段は長く温泉に入っていられないのですが、この日は2時間以上浸かりました!

そして宿に戻ったらすぐ寝ました。疲れていたのでしょう。

相変わらずの2日目が終了しました。次は最終日です!
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(3) | 旅行・イベント

2017年11月06日

ロトルア・ワイトモケーブ観光 2

こんにちは。

今回は前回の続きです。

1時間遅れでオークランドを出発した私たち。

オークランドからワイトモケーブまでは、ひたすらドライブでした。🚗
ちなみに道路ですが、高速道路(Highway,Hwy)と表記がありますが、オークランドを出ると、一般道と高速道路の区別がありませんでした。

そしてこの一般道兼高速道路ですが、制限速度は概ね100kmです。一般道と高速道路の区別がないので、突然小さな市町村にたどり着き、制限速度が50kmになります。それを繰り返すこと約2時間半、14時頃にワイトモケーブに到着しました。

チケット窓口で、「予約していないけどガイドツアーに参加したいです」と伝えると、「空きがあるのは16時半よ。他は予約で埋まってる」

えっ…嘘…?

ニュージーランドでは日本食レストランで働く私たち。すっかり忘れていた曜日の概念を思い出しました。そう、この日は月曜日の祝日だったのです。

平日であれば(おそらく)予約なしで入れるだろうと事前に話していて、すっかり平日の感覚で当日まできてしまいました。

とはいえワイトモケーブ周辺には他に観に行きたいところもなく、また、その日にロトルア在住の友人と会う約束もしていたので、時間の都合もあり諦めました。

ネガティブに言うと、ただ、遠回りしただけとなりました。日本で国内観光をして、同じようなことが起こったら、こういうネガティブな思考が出て悲しくなっていたと思います。ですが今NZで生活をしていて、お金はないけど時間と心にゆとりがあるというか、ほぼ自分のペースで生活が出来ているので、「祝日って忘れてたから仕方ないな。新しい景色を観られてよかった。また次ね〜」くらいの気持ちでした。

そんなこんなでロトルアに向かい、宿泊するバックパッカーズホステルに近づいてきたので、語学学校時代のロトルア在住の友人に電話をかけ、もうすぐ宿で、地名でいうと◯◯らへんだよと伝えると、「えっ、宿の名前なに?」と聞かれます。

何かあるのかな?どうしたんだろう、と思いながら伝えると、偶然にも友人もそこに長期滞在で宿泊していたのでした!(後から聞いたところ、もうすぐ日本に一時帰国するため、家を借りるよりも長期滞在でバックパッカーズホステルにいた方が都合が良かったとの事です)

前回の記事でもお伝えしましたが、ロトルアは観光地なのでホテルもいくつかありますし、バックパッカーズホステルもたくさんあります。たくさんの人との出会いと別れを繰り返している中で、こういう偶然はとても嬉しいですね。

その後、夜ご飯にチュニジア料理(人生で初めて食べました。美味しかったです)を食べ、バッパーが一緒なので、みんなで宿でお酒を飲んで就寝しました。お家でお酒を飲んでいるみたいで、なんとなく青春ぽくて良かったです。これにて1日目が終了です。

次は2日目になります。旅のメインの日です!

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 06:00 | Comment(2) | 旅行・イベント

2017年11月02日

ロトルア・ワイトモケーブ観光 1

こんにちは。

ニュージーランドで生活を始めて早4ヶ月。
ようやく泊まりで旅行に行って来ました!
2泊3日の小旅行です。

今回の旅行先は、ロトルア・ワイトモケーブです。

ロトルアは、オークランドから車で約3時間ほどの観光地です。
温泉が有名で、日本人観光客も多く、街中には日本語の案内や標識もたくさんあります。
マオリ(NZの先住民族)の街としても有名です。

また、ワイトモケーブ(Waitomo Caves)は、その名の通り鍾乳洞です。オークランドからは車で約2時間半くらいです。
しかしこの鍾乳洞がものすごく大きく、また古くからガイドツアーをしている歴史のある鍾乳洞で、こちらも観光地として有名です。

行程として、当初の予定では

1日目;オークランド出発→ワイトモケーブ着→鍾乳洞のガイドツアーに参加→ロトルア着→語学学校時代の友人と夕食
2日目;ホテル(というかバックパッカーズホステル)発→レッドウッド森林公園(Redwoods Forest)散策→ワイオタプ観光→ホステル着
3日目;ホテル発→カイツナ川ラフティングツアー参加→ロトルア散策→帰宅

というつもりでした。(全ての移動は、一緒に行く友人の車です)

ここで覚えておいていただきたいのは、『当初の予定では』という言葉です。

おそらく、今後なんども出てくるキーワードになります。

私は、人生での海外旅行は数年前に韓国に2泊3日で滞在した経験しかありません。(しかも航空券は旅行会社に手配してもらい、韓国滞在中はソウルを電車移動で行ける範囲の観光と食べ歩きのみ)
自力での海外旅行はほぼ始めてです。では、はじまりはじまり〜

まず1日目です。
9時に出発予定でしたが、友人と連絡が取れないという事態。

前日もお互いにアルバイトだったので、寝坊したのかな?と思いつつ連絡を待っていると、どうやら電波が悪く私の連絡が上手くいっていなかったとのこと。
(日本にいる方は信じられないと思いますが、LINEなどインターネットを使うアプリを通しての連絡だと、場所によってはインターネット環境がイマイチ発達していないので、この時代でも大いにありえるのがニュージーランドです

結局30分遅れで自宅を出て、色々な買い出しをした結果、本格的に出発したのは10時を過ぎていました。
12時のワイトモケーブツアーに参加するつもりの私たち。既に間に合いません。

最初からドタバタの旅の始まりです。どうなることやら。

しばらく旅行記になります。ドタバタ旅を見守っていただけると幸いです。

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | ニュージーランド
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